ISとHALOが混ざってしまった件について…   作:コレクトマン

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第1章の第24話、始まります。


転生者よ、モテモテだな?(笑)


星矢達の良い所を話し合った結果…

 

 

星矢達はビーチバレーだったり、海水浴だったりと色々なことを満喫した後に花月荘で夕食を頂いていた。因みに今日の夕食はマグロを中心とした刺身定食だ。

 

 

「相変わらず美味いな。……やはり刺身は日本の食べ物だな」

 

「あぁっ本当にな。昼も夜も刺身だと豪勢だと感じるよ」

 

「そうだね、ほんとIS学園って羽振りがいいよ。…所で義兄さん、刺身に乗せてるそれは何?」

 

「これか?これは本わさっていうもので本物の山葵をすりおろした物なんだ。因みに学園で出されている山葵は練り山葵と呼ばれていいる物で、主に西洋山葵や他の香辛料を混ぜた合成食品なんだ。それと注意すべきなのが本わさをそのまま食べたり、付け過ぎないこと。そうでないと強烈な辛味と風味が襲ってくるからね」

 

「そ…そうなんだ。気を付けるね」

 

 

星矢はシャルに本わさについて説明する中、セシリアは何やら辛そうな表情をしていて少し震えていた。

 

 

「セシリア、大丈夫?」

 

「つ……だ…大丈夫です…わ……星矢…さん」

 

 

星矢はセシリアが何故辛そうになっているのかを察した。どうやら正座に慣れていないため足が痺れたのだろう。

 

 

「あー……足を痺れたんだね?痺れている状態だと少し食べ難いだろ?」

 

「えぇ……少し食べづらいですが。痺れが抜ければ……多少は……」

 

「フム……セシリア、このまま痺れが抜けるのを待っていると料理が冷めてしまう。だから、僕が食べさせてあげようか?」

 

「えぇ…それでお願いしま……え?」

 

 

セシリアは星矢の言葉を理解した瞬間にまるで氷の様に固まってしまった。

 

 

「?……どうしたセシリア、大丈夫か?」

 

「は……はひっ!?だ……大丈夫でしてよ?」

 

「もう……義兄さんってば………」

 

 

セシリアに声をかけた星矢であったが、その結果シャルの機嫌が悪くなった。この光景を見ていた箒達以外の女子生徒達は嫉妬の念を抱き、一夏はただ単に星矢に対して苦笑いで返す他なかった。

 

 

夕食を済ましてから星矢と一夏は露天風呂にて湯に浸かり、海水浴やビーチバレーなどの疲れを流していた。

 

 

「ふ〜……極楽ってのはこのことだよな、星矢」

 

「あぁ…露天風呂だと疲労回復には適しているからな。その分……」

 

 

星矢は何かを言いかけると男湯の壁から女子達の声が聞こえた。声からしてどうやら箒とラウラ、鈴のさんであろう。

 

 

「あぁ…そうだった。壁の向こうには女子がいるんだよなぁ……」

 

「まぁ……一夏の反応は普通の男子として当たり前のことだよな」

 

「そりゃ……俺だって男だ、恥じらいくらいある。向こうに女子がいるって分かっていてもだ……そういう星矢はどうなんだ?」

 

「さぁ……そういう概念は一夏だって知っているだろ?」

 

「あっ……その、悪い。無神経な質問だった」

 

 

一夏は星矢に対して謝る。まぁ……そのことに関しては仕方ないことでもある。あくまでSPARTAN-Ⅱは人間というカテゴリを同じ人間たちの手によって外されたのだ。僕という例外は除いて……ね?

 

 

星矢Side out

 

 

 

箒Side

 

 

私は今、ラウラと共に露天風呂にて湯に浸かる前にシャワーで身体を洗い流していた。その時に私はラウラに今はどんな気分なのか聞き出した。

 

 

「どうだラウラ、ここ最近の調子は?」

 

「はいっ姉様。ここ最近はみんなが私に親しみよく接してくれるので正直嬉しいです」

 

「そうか、それは良かった。……ところで話を変えるが、ラウラは一夏をことをどう思っている?」

 

「兄様……ですか?兄様の場合は私にとって掛け替えのない人……と言ったところでしょうか?」

 

 

ラウラの答えに少しの安堵を感じた。その時に箒の隣で身体を洗い流している鈴が箒の身体をじっと見つめていた。

 

 

「そう……か……それならそれで良いのかもしれないな「ちょっと失礼…」……え?きゃっ!?」

 

 

ラウラと話している途中に鈴は箒の胸を触り始めたのだ。どうやら箒の胸の大きさが気になったのだろう。

 

 

「やっぱりアンタ、また胸おっきくなったんじゃないの?」

 

「な…何をする、馬鹿者!」

 

「良いじゃない減るもんじゃないし?てか、いったい何食べたらここまで大きくなるのよ!?」

 

「わ…私が知るわけがないだろう!」

 

 

その後に他の女子生達が私の胸に気になったり、触りたかったと色々と大変であった。

 

 

箒Side out

 

 

 

一夏Side

 

 

「今の声、箒と鈴だよな…」

 

「どうやら箒は色んな意味で大変な目にあっている様だな……」

 

「あはは……いやぁ、女子高生だなぁ…。………でも、箒も鈴やクラスメイトとも打ち解けているのかな?良いことだ」

 

「そうだな。……それで一夏、もう揚がるのか」

 

「あぁ……そろそろ俺は上がるよ」

 

「そうか、分かった。それじゃあ後で」

 

 

一夏が湯から揚がって星矢より先に教員室に戻るのであった。

 

 

「ふ〜……さっぱりした………って、あれ?」

 

 

教員室に戻って来たのはいいのだが、織斑先生がいないことに気づいた一夏。

 

 

「千冬姉がいないとなると……まさかな?」

 

 

一夏は織斑先生がいない理由を思い浮かべた。恐らくであるが、織斑先生は桂と卓球勝負でもしているのであろうと一夏は予想した。そしてその織斑先生はというと……

 

 

「……中々の反射神経だな、池上先生!」カコーンッ!

 

「いえっ、流石はブリュンヒルデと呼ばれた腕の持ち主です。織斑先生!」カーンッ!

 

 

一夏の予想通り、織斑先生と桂の白熱した卓球のラリーが続いていた。

 

 

一夏Side out

 

 

 

星矢Side

 

 

その頃星矢は風呂から揚がった後に少し夜風を当たりに外に出て浜辺付近にいた。

 

 

「夜か……それもいい月だ。結構良いものだね?夜風に当たるのも……」

 

 

その時に星矢の背後から何かが近づいてくる者があった。しかしその星矢の背後には誰もいない。………しかし、星矢は気付いている。そして星矢は背後を振り返ると同時にこの地球にいるはずもないある種族を言う。

 

 

「君たちもそうは思わないか?()()()()()達よ……」

 

 

すると星矢の言葉をきっかけに真夜中にて異形の形であり、人と同じ二足歩行型の生物が複数にして星矢の前に姿を現わした。その正体は身長と体格はSPARTAN達よりも大きく、より戦士の風格に似合うコンバットアーマーを纏ったエリート(サンヘイリ)族である。

 

 

「SPARTAN……我らコヴナントの大いなる旅立ちを妨げる悪魔……」

 

 

エリート達は暗殺用にType-1“エナジーソード”を金属で模った実体剣を構えだす。そして隊長格であるエリートはType-1エナジーソードを取り出し、プラズマの刃を生成させる。

 

 

「やれやれ……こんなところでエリート達と遭遇するとはな?」

 

 

そう呟きながらも星矢はISを展開し、リミッターを解除した後に志野に作り直し+強化してもらったソード・メイスを展開する。それを皮切りにエリート達と星矢は動き出し、そのまま戦闘へと入った。集団戦においても星矢は冷静に、そして確実にエリートを一体ずつ倒していく。

 

 

「……フンッ!」

 

「がはぁっ!?」

 

 

ソード・メイスを叩きつけられた一体のエリートの身体はくの字に曲がって倒れこみ、そのまま星矢に頭部をソード・メイスによってかち割られて絶命する。そして他のエリート達も星矢の死角を打つべく背後に回ったり、視野の外から仕掛けるなどの攻撃を行うも星矢はそれを軽々と躱される。

 

 

「(やはり数が多い……なら、その数を減らすまで!)……シッ!」

 

 

星矢はエリートの数を減らそうと新たに追加した投擲用のSPARTAN専用のスローイングナイフを左手に三本展開し、改造された身体能力とミョルニル・アーマーのパワーアシストを合わせた力でエリートに向けて投擲する。その時にエリートのシールドが機能していたものの、星矢が投げたナイフはあまりにも加速が付きすぎるが故にエリートのシールドでは星矢の投げたナイフの速度を落とすことが出来ず、そのままシールドを貫通し三体のエリートの喉元に突き刺さる。

 

 

「ぐわぁっ!」

 

「アグァッ!」

 

「ガホァッ!」

 

 

最初は六人いたであろうエリートは隊長格と部下一人と計二人しか残らなかった。そして部下のエリートは玉砕覚悟で星矢に斬りかかろうとするも星矢に左手で首元を掴まれ、星矢の手の握力によって首を絞められた。残った隊長格のエリートはエナジーソードで星矢に斬りかかるも星矢は左手に掴んでいるエリートを盾にしてエナジーソードの斬撃を躱す。そしてエナジーソードによって絶命したエリートの死体を隊長格のエリートに投げつけた後に一旦距離を取り、ソード・メイスのあるスイッチを入れてソード・メイスを横に振るうと厚みのあるソード・メイス部分が抜け外れ、中から両刃の大剣が姿を現した。

 

 

「くっ…!おのれ……はっ!?」

 

 

隊長格のエリートは星矢に盾にされ、死体となったエリートをどかして星矢の方に向けた時には既に星矢は隊長格のエリートに向かって来ていた。そしてソード・メイスの大剣部分が隊長格のエリートの心臓部分にシールドごと貫く。

 

 

「が……ふ……!?」

 

 

星矢は隊長格のエリートに突き刺した大剣部分を引き抜くとそのエリートは多量出血でそのまま力尽きて絶命する。そして星矢はONI本社に通信を入れる。

 

 

「こちらS105、地球に潜伏していたと思われるエリートの排除を完了。早急に死体の回収を」

 

『了解したSPARTAN、こちらで処理をしておく。引き続き学園生活を続けてくれ』

 

「了解、S105通信終了。……続けられるかどうかは分からないがな……」

 

 

ONI本社との通信を終えた星矢はISに付いたであろうエリートの返り血を洗うために旅館に戻るのであった。

 

 

星矢Side out

 

 

 

千冬Side

 

 

池上先生と卓球対決の後に一夏にマッサージしてもらっていた。

 

 

「だいぶ凝っているようだな?もう少しやっておくか?」

 

「あぁ……その前に一夏、少し待て…」

 

 

……してもらったのは良いが、部屋の戸を開くと案の定小娘ども(箒達)がこっそりと盗み聞きをしていた。

 

 

「何をしているか馬鹿者どもが……」

 

「あっいや…その……」

 

「あ……あの、私はただ……」

 

「お……織斑先生……」

 

「あ……あはは……」

 

「す……すみません……」

 

 

箒達はそれぞれ盗み聞きしていたことに謝罪をする。

 

 

「全く……盗み聞きなど感心しないな。……まぁ、お前達に話があったわけだからな。ちょうどいい、入っていけ」

 

「あはは……織斑先生、俺は一旦もう一度風呂に入ってくるよ」

 

「そうだな……お前はもう一度風呂にでも行ってこい」

 

 

私は呆れつつも箒達を教員室に招き入れると同時に一夏は苦笑いしつつもマッサージを終えた後の汗を洗う為にもう一度風呂に入りに大浴場に向かうのであった。そして残った箒達は私のことでなのか葬式か通夜みたいに静かになった。

 

 

「さて……せっかくのことだ。私が飲み物を奢ってやろう」

 

「「「は……はぁ……」」」

 

 

私は冷蔵庫の中からラムネやジュース、お茶に珈琲といった飲み物をお盆に乗せ、箒達に回した。

 

 

「ほれ、好きなのを取れ」

 

 

そう私がいうと箒達がそれぞれ私が用意した飲み物を取り、それぞれ手に取った飲み物を飲む。

 

 

「………飲んだな?」

 

「え?…そ、そりゃ飲みましたけど……」

 

「は…はい?」

 

「な…何か入っていましたの!?」

 

「失礼なことを言うな馬鹿め。何……ちょっとした口封じだ」

 

 

そういって私は隠していた缶ビールを取り出し、プルタブを開けてそのまま飲む。箒達は私の意外性に口を小さく開いたまま唖然としていた。

 

 

「おかしな顔をするなよ。私だって人間だ、酒ぐらいは飲むさ。それとも私はエンジンオイルを飲む物体に見えるか?」

 

「い…いえ、そういうわけでは……」

 

「…でも、そもそも今は仕事中なのでは」

 

「堅いことを言うな。それに口止め料はもう払ったぞ?さてっ……前座はこのくらいでいいだろう。そろそろ肝心の話をするか。先ず箒と鈴、それにラウラ。お前ら、あいつ(一夏)のどこがいいんだ?」

 

 

私がそう言うと、箒と鈴、ラウラはビクンと震えて口を開く。

 

 

「……一夏はSP……あっいえ、ONIに入社したことには驚きましたが、一夏が強くなったことには嬉しく思っています」

 

「あたしの場合は一夏とは腐れ縁みたいなものだけど、できることならあの約束をもう一度したいって感じです」

 

「わ…私の場合は記憶を失っている身とはいえ、兄様は姉様と同じ様に優しくしてくれる大切な人……でしょうか?」

 

「なるほどな……確かに一夏は強くなったのは確かだ。優しい所も彼奴のいいところではあるが、基本的に彼奴は誰にでも優しいぞ?まぁ事実上、あいつは役に立つぞ?家事も料理も中々だしマッサージだってうまい」

 

「…ですが渡すつもりは無い……と?」

 

「そういうことだ。女ならば奪うくらいの気持ちで行かなくてどうする?自分を磨けよ三人とも」

 

 

箒と鈴は“ですよねー……”という顔をしていた。それに対してラウラは私の言った意味が理解できていなかった。そして私は星矢についてセシリアとシャルに聞き出した。

 

 

「……それで、オルコットとデュノア……いやっここは泉谷と呼ぶべきか?「デュノアでも大丈夫です」そうか、お前達は泉谷のことをどう思っている?」

 

「私の場合は約一年前のSPARTANとISの合同演習の時にあの人によって心が突き動かされました。ONIには私が思った以上の男性がいるとは思いませんでした」

 

「僕の場合はその……あれかな?ちょっと前までは星矢と一夏の友達だったんだけど、訳ありで星矢のお義父さんによって泉谷家の養子という形で星矢の義妹になったけど、それでも星矢のことを好きと思っています」

 

「そうか……奴も奴で、好かれている者もいたという事か……」

 

 

どうやらセシリア達は星矢のことを好いているようだな。そんなこんなで一夏や星矢の良い所を長く話し合うのであった。因みにラウラがセシリアがSPARTANの名を出した時に少し震えていた様だ。……未だにまだトラウマが克服できていないか。私ともあろうものが教師として情けない……

 

 

千冬Side out

 

 

 

アービターSide

 

 

預言者の命によりアービターは人間たちに気付かれない様に地球へ降り立ち、潜伏しているエリートのみ編成された偵察中隊と合流するのであった。

 

 

「……状況は?」

 

「アービター、今現在は篠ノ之 束という人間を捜索しているのですが、思った以上に姿を現しません。そして一人となった悪魔を葬ろうと暗殺部隊を編成して送り込んだのですが一向に連絡が帰って来ませ…ゴハァ!?」

 

 

エリートがアービターに状況を説明している最中にアービターに殴られた。どうやら余りにも捜索が進んでいないことに腹を立てていたのであろう。

 

 

「大祭司殿は痺れを切れしている……何としても奴を見つけ出せ!お前が編成させた暗殺部隊だが既に死んでいると思われるであろう」

 

「…ですがまだそうだと決まったわけでは…」

 

「お前らの命など知ったことか、今はともかく篠ノ之 束を何としても見つけ出せ」

 

「……了解です」

 

 

エリートはアービターの暴力に対して不満を抱きながらも命令に従い、束を探す様他のエリート達に命令を下した。

 

 

アービターSide out

 

 

 

ハワイSide

 

 

一方その頃、とあるハワイ沖にてあるISが独りでに動きだし、とある方角へと向かおうとしていた。それを止めるためにアメリカ人のスタッフ達が必死に行動していた。

 

 

「急げー!!何としても止めろ!」

 

「どうなってるんだ!ナターシャ、そっちの方はどうだ?」

 

「…駄目!あの子が完全に暴走している!こっちでも止められないわ!」

 

 

ナターシャと呼ばれた女性はあの子こと、アメリカ・イスラエルが共同で開発した軍用ISの銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)である。その銀の福音は原因不明の暴走により独りでに動き出したのだ。スタッフ達は銀の福音を止める為にチェーンでで取り抑えるもののそれは叶わず、銀の福音がチェーンを引きちぎって銀の鐘(シルバー・ベル)を展開した後にそのまま上空へ飛び、北西の方向へ飛行してそのまま姿を消した。

 

 

「しまった!逃げられた!」

 

「……だがあの機体には発信機を取り付けてある!直ぐに何処に向かったのかさぐり当てるんだ!」

 

「りょ……了解!」

 

(あの子は一体どうしたというの?前まではおとなしい子だったのに急に暴れ出すなんて……誰かは知らないけど、あの子をさせるなんて許せない!)

 

 

ナターシャは銀の福音を暴走させた犯人に対して怒りを心の奥底に沸かした。するとアメリカ人のスタッフが銀の福音が何処に向かったのか分かった為に報告しに戻ってきた。

 

 

「整備長!銀の福音が向かっている方角が分かりました!」

 

「そうか!……それで、何処に向かっているんだ?」

 

「日本です!銀の福音が向かっている方角は日本に向かっていることが判明しました!」

 

 

銀の福音が日本に向かっているのは暴走故なのか、それとも何者かが銀の福音を利用しているのかすら、それを理解することは出来なかった。

 

 

続く……

 





一夏達は温泉にて疲労回復。
星矢は一人でコヴナント暗殺部隊と遭遇、撃退する。
千冬さん含む箒達は星矢達のことを話し合う。
ハワイにて銀の福音が暴走。


次回は、あの博士が箒にある機体を渡します。
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