ISとHALOが混ざってしまった件について…   作:コレクトマン

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序章の第2話、始まります。

転生者よ、あまりアーマーを壊すなよ?


浜辺で何かが流れ着いたので確認した結果…

 

 

一夏と僕がIS起動したという情報が瞬く間に世界に広がっていき、テレビの内容が“男性がISを起動?!”と持ちきりである。もう、どうしてこうなったのか分からない状態だ。

 

そんな悩みを考える時間を得ることが出来ぬまま、ONI日本支社から新たな指令が下った。

 

 

『SPARTAN、今回の任務は調査だ。現在我がONI日本支社の浜辺から存在しないはずの兵士やSPARTANのIDが確認された。これを君に調べに向かって欲しい。調査の際、SPARTANが此方に敵意を向いた時は…』

 

「…そのSPARTANを()()せざる負えない…ということですか?」

 

『あくまで可能性の場合だ、もし向こう側から投降する意思があるなら回収してきてくれ。頼むぞ、 SPARTAN…』

 

「了解した。……気に入らないな……」

 

 

こうして僕は、仕方なくONI日本支社の命で浜辺付近の調査を行うのであった。

 

 

星矢Side out

 

 

A.D.2531

 

 

⁇?Side

 

 

……私は、どの位時間が経過したのであろうか?惑星“ハーヴェスト”の残留している部隊と共にワートホグに乗り、ラルフが乗る脱出用の降下艇に向かったのは良かった。しかしコヴナントの攻撃によりワートホグは大破、更にニードラーが私の右胸に突き刺さり、瀕死状態に陥った。そして、私を迎えに来たラルフの部隊が私を助けようと交戦した。私も今持っている残りの力を振り絞り、ハンドガンでコヴナントを応戦していた。だが…ラルフと残留部隊は、燃料ロッドガンの餌食となり、降下艇も爆散した。ラルフ……本当に……すまない……。

 

 

「……私…は、何も…果た…せな…かっ……た」

 

 

…ああ、意識が薄れて来た。そういえば、もう一人の私…クマのキーホルダー…返すのは……無理の様だ。……許して………くれるだろうか………?

 

 

そうして私は、意識を手放してこの世を去った………と、思われた。

 

 

⁇?Side out

 

 

A.D.2552

 

 

???Side

 

 

私こと“SPARTAN-ⅡNo.1337”はこの星の住人と協力してコヴナントの新兵器?を撃退した。(正確には、この星の住人のママがやったそうだが…)何はともあれ、通信状態が良くなった為いつでも無線を傍受できる様スタンバッテいた。…しかし、彼らの言うママとは一体、何者だったのだろう。

 

 

「“ママ”か……」

 

 

すると無線から、マスターチーフの通信を傍受した。

 

 

「1337聞こえるか?応答せよ1337」

 

「こちら1337、感度は良好です。どうぞ」

 

「そのまま合流地点に移動せよ。速やかに合流する様に。どうぞ」

 

 

すると、私の背後からテロダクティルが襲って来てそのまま私を捕まえたのだ。……テェ!?

 

 

「そうしたいのは、山々なんですがーー‼︎」

 

 

このテロダクティル、私を巣に持ち帰って子供の餌にするつもりだな!こちとら恐竜に一度喰われかけたことがあるからよく分かる!何とかして振りほどかなければ………!

 

 

「くそッ、離しやがれ!……ん?」

 

 

何かしらの違和感を感じた私は、テロダクティルの背後(私の場合は前である)を確認して見ると空間に歪み、穴が出来た。そして、その歪みはブラックホールみたいに吸い込まれる位の吸引が起きた。

 

 

「な…!何だあれ?!……うん?」

 

 

するとテロダクティル、吸い込まれてたまるかと私を離して逃げていった。……ちょっ?!

 

 

「またこうなるのかーー!?」

 

 

そして私は、その歪みで出来た穴に吸い込まれた。

 

 

1337Side out

 

 

A.D.20XX

 

 

星矢Side

 

 

僕は、ONI日本支社からの命で、浜辺付近の調査をしていた。

 

 

「…SPARTANらしい機影が確認できず…か…」

 

 

調査をするのも苦労する僕は、あることを閃いた。

 

 

「そうだ、“バイタルセンサー”を起動すれば何処にいるのか特定できるかもしれない!」

 

 

“バイタルセンサー”とは、自分がオリジナルに作った特殊センサーである。このセンサーの役割は、負傷兵をすぐ座に特定し、マップにルートを表示されることとバイタルサインをチェックすることが出来る優れものである。但し、このセンサーには一つ欠点がある。それは、対EMP処置が出来ない。…つまり、EMPをくらうとすぐ壊れるのだ。まあ、これはあくまで捜索用に作ったセンサーだから仕方ないね。

 

こうして僕は、バイタルセンサーを起動させ、所属不明の兵士とSPARTANの位置を特定した。

 

 

「…向こうの岩陰だな。よしっ!」

 

 

僕はそこに向かい、所属不明の兵士とSPARTANを確認しに行くと、そこには………

 

 

「これは……まさか、彼らは……!」

 

 

SPARTAN-Ⅱ Daisy-023“デイジー”と元SPARTAN-Ⅱ Ralph-303“ラルフ”が倒れていたのだ。

 

 

「何で…彼らが此処に?……流石の僕でも、何が何だか分からなくなって来た」

 

 

本来彼らは、HALO世界の惑星ハーヴェストで戦死しているはずだった。何故彼らは、ここに居るのか不思議でしかなかった。…一応バイタルサインを確認したところ異常は見られなかった。

 

 

「…一応、まだ生きてるな。取り敢えず連絡を入れて輸送機の手配をするか………ん?」

 

 

その時、上空に異常な反応を検知し、空を見上げた時に歪みが生じ、空間に穴が空き、そしてその穴から人が出て来て、地球の重力に引かれて落下し、ONI日本支社の方に墜落?した。……またなんか厄介なことが起きそうだ。するとONI日本支社から通信が入った。

 

 

『SPARTAN、今物凄い音がこちらから聞こえたが無事か?!』

 

「こちらS105、こちらは無事です。唯……其方から目視したところだと、そちら側に何かが落ちて来ませんでしたか?」

 

『……こちらでも確認したが、どうやら所属不明のSPARTANが落ちて来た様だ』

 

 

……ああ、やっぱりな……しかも、またSPARTANか………。

 

 

「そうですか………、こちらでも所属不明のSPARTANと兵士……いや、元SPARTANが確認出来たので回収部隊を向かわして下さい」

 

『…了解した。所で、その2人は今どうしている?』

 

「……気絶しているだけの様です。一応医療チームも準備させておいて下さい、アーマーの方も酷い損傷ですから内側もひどい可能性があります」

 

『了解、そちらに衛生兵を乗せたペリカンを向かさせる。場所の特定の為にLZ確保用のフレアで着陸地点を確保してくれ』

 

「了解。S105、out」

 

 

…さて、彼らは一体どうやってここに来たんだろうな?その答えを考えながらフレアを発火させLZを確保するのであった。

 

 

星矢Side out

 

 

 

1337Side

 

 

…どうやら無事にあの空間の穴から出られたと思いきや、空に出てしまいそのまま未知の世界に不時着した。

 

 

「いつつ………はっ!此処は!?」

 

 

私は急ぎクレーターを登って、あたりを見回した。するとそこは、技術力が低い未知の惑星に地球の日本と呼ばれる島国の文字の看板があった。そして私は、そこである会社の名前に目をつけた。

 

 

“ONI日本支社”

 

 

俺たちUNSC軍の海軍情報局(Office of Naval Intelligence 略称 ONI)の会社が建てられていたのだ。…正直言って、ONIとはいい思い出はない。すると会社から次々と武装した兵士達が此方に集まってきて、私の周りを包囲し、隊長らしき人物がメガホンで投降を告げてきた。

 

 

【そこの所属不明のSPARTAN!直ちに武器を捨て、投降しろ!】

 

「所属不明?馬鹿を言うな!私はUNSC海軍特殊作戦班のSPARTAN-1337だ!ONIならこれぐらい分かるだろうが!」

 

【嘘を抜かすな!大体UNなら理解できるが、UNSCなど聞いた此処ないわ!お前頭おかしいんじゃねぇのか?!】

 

「何だと!?ONIの癖にUNSCを知らないなんざそっちの方が頭おかしいんじゃないか!!」

 

【んだとゴルァア!?】

 

「やんのかコラァ!?」

 

「…辞めんか、阿呆どもが!」

 

 

すると包囲する兵士達の中からSPARTANが出て来て、M45タクティカルショットガンをこちらに向けて撃ってきた。……ってぇ!?

 

 

「ウボァッ!?」

 

「ひでぶっ!?」

 

 

距離が近かった為か8ゲージゴム弾が私の頭に直撃し、当たりどころが悪かったのか一発で気絶した。そして何故か、喧嘩をふっかけてきたONIの隊長格にも当たり、彼もまた気絶した。

 

 

1337Side out

 

 

2分前………

 

 

星矢Side

 

 

デイジーとラルフを降下艇乗せて衛生兵達に任せた後、僕はマングースに乗ってONI日本支社の入り口付近に戻ってきた。

 

 

「……一体何があった?」

 

 

戻ってきた時には、墜落してきたSPARTANと警備隊長が口喧嘩が勃発し、今でも喧嘩が始まる一歩手前であった。……ホントウニナニヤッテンノ?そして無意識の内か、ショットガンに専用ゴム弾を装填し、そのまま喧嘩両成敗のごとくSPARTANと警備隊長を狙い、介入し、そのまま引き金を引いた。これはあくまで彼らが悪い、僕は悪くない。

 

 

そして今現在に至る………

 

 

SPARTANは当たりどころが悪かったのか一発で気絶し、警備隊長はゴム弾に当たったことでそのまま倒れて気絶した。…所謂ギャクマンガ補正というものらしい。

 

 

「あんたら本当に何やってんの?SPARTANと喧嘩してる場合じゃないだろう。今負傷しているSPARTANを乗せた降下艇が来るからすぐ医療班に連絡を………」

 

「あのー、そこで倒れているSPARTANと隊長は?」

 

「SPARTANは僕が運ぶ、警備隊長は君たちが運んでやってくれ」

 

 

そうして僕は、新たにこの世界にやって来たSPARTANを担いで医療ルームに向かった。担ぐ際にSPARTANのボディプレートに1337と書かれたマークを見つける。……まさか、あの不運のSPARTANじゃないよな?いくら何でも偶然が出来すぎている……結局答えが解らぬまま、元を含めてSPARTAN3名がこのISの世界にやって来たのであった。

 

 

その後………

 

 

僕は父さんこと、“泉谷 清十郎”に今回の出来事を話した。清十郎は神様が生み出した人間で、HALO世界に関してよく知っている人物である。

 

 

「……と言うわけなんだ、父さん」

 

「なるほどね、本来ならHALO世界で死んでいるもしくは、行方不明の者達がこっちにくる可能性があるってことだな?デイジーにラルフ、そしてSPARTAN-1337みたいに」

 

「あくまで仮説なんだけど、彼らの世界の古代フォアランナーの遺跡がこっちにもあるかも

知れないんだ」

 

「それと、コヴナントもな。何時見つかるかは判らんがこっちでも捜索しておく。万が一に備えておいて損は無いからな」

 

「色々とすまない、父さん………」

 

 

父さんには色々と世話をかけてしまうな。親孝行出来る時間が取れたら何処かのレストランでもシャルと父さんと一緒に誘って奢ろう。そう思いながら僕は、回収されたSPARTAN達の様子を見に医務室に向かった。

 

この時に僕は気付くべきだった。あの天災が、僕と父さんの話をONIの監視カメラをハッキングしてコヴナントやフォアランナーの事を聞いていたことに………

 

 

星矢Side out

 

 

 

束Side

 

 

一方…とある無人島に人が作ったと思われる研究所があった。その研究所こそ、今は世界に追われる身になったISの生みの親である“篠ノ之 束”が作った隠れ家兼研究所である。

 

 

「へぇ〜…コヴナントに古代フォアランナーねぇ〜?束さんの知らない事が有るなんてちょっとビックリかな?」

 

 

束が見ている映像は、星矢達が映るONI日本支社の監視カメラの映像である。何故彼女がそれを見ているのかというと、ONIに気づかれぬ様にハッキングして星矢達の会話を聞いていたのである。

 

 

「……もしかしたら、箒ちゃんのISを完成させるのに必要なヒントが有るかも知れない。よーしっ!束さんも古代フォアランナーの遺跡や謎を解き明かして見せるぞ〜!」

 

 

そして…天災もまた、古代フォアランナーの謎を解き明かす為に行動するのであった。しかし、その行いが未知の敵に遭遇することになる事を彼女はまだ知らない。

 

 

束Side out

 

 

 

デイジーSide

 

 

……私は、死んだのであろうか?それにしてはやけに寒くない、寧ろ暖かい。私はその暖かさの正体を確認する為に意識を集中した。

 

 

「………ん……っ?」

 

 

意識を集中した結果、無事に覚醒して目を覚ました。この暖かさの正体は、ベットの上で寝ている私であった。天井を見上げている身体を起こして、周りを見回した。

 

 

「……此処は、天国ではないな……」

 

 

そして…今気付いたのだが、私は今ミョルニル・アーマーを外されている状態で寝ていたのだ。恐らく私を治療する際に邪魔だったので外したのだろう。しかし、私が装着しているアーマーは唯のアーマーではない。専用の設備がないとヘルメット以外のアーマーパーツを外すことは出来ない仕組みになっている。…だとすると、此処はUNSCの前哨基地なのだろうか?すると、扉から1人の看護婦がデイジーの様子を確認しに来た。

 

 

「あっ!目が覚めたのですね!良かった〜………」

 

「あ……ありがとう。所で此処は一体………」

 

 

私は看護婦に此処は何処なのかを聞き出そうとした時にさっき看護婦が入って来た扉から2人の男性が入って来た。その内の一人に私の知る仲間がいた。

 

 

「……ッ!デイジー?」

 

「!……もしかして、ラルフか?」

 

 

まさかラルフがいるとは思いもしなかった。するとラルフの側にいた男性が私に声を掛けた。

 

 

「… SPARTAN-023“デイジー”、無事に目を覚ましたみたいだね」

 

「お前は、一体………」

 

「僕?僕はSPARTAN-Ⅱ Sierra-105 “泉谷 星矢”。君と同じSPARTAN-Ⅱの人間だよ」

 

 

私とラルフは、初めてこの世界のSPARTANと接触した日でもあった。

 

 

デイジーSide out

 

 

 

星矢Side

 

 

さて…、僕はデイジー達にこの世界について、デイジー達の世界とは全く違う事を説明した。

 

 

「まさか、私たちが500年前の時代。それも、パラレルワールドの世界にとばされるとは……」

 

「俺も一応彼から聞いたのだが…にわかに信じがたいな、ISは俺たちの世界の歴史には存在しなかった」

 

「無理もないよ、もしISがそっちの世界にもあったらミョルニル・アーマーの元になっているはずだからね。まぁ……君たちがこの世界に来たのは流石の僕でも予想外だったよ……」

 

 

まぁ……ISは、本来なら宇宙探索用に設計されたパワードスーツなんだけどね。SPARTAN達が纏っているミョルニル・アーマーと一緒にしたら束博士に失礼か……。

 

 

「……話を戻すけど、君たちがこの世界に来たのは謎だけど問題は、君たちの戸籍がないという事だ。一応勝手ながら、君たちの戸籍を用意して置いたから問題は無いはずだけど」

 

「「いや、戸籍を偽装して置いていいのか?」」

 

 

それもそうだ…戸籍を偽装は犯罪だからな。だが、戸籍が無いと困るだろう?

 

 

「多分大丈夫、とある邪神言っていた。“()()()()()()()()()()()()()()()”ってな」

 

「「いや、駄目なものは駄目だろう……」」

 

 

すると扉からウルフチームのメンバー二人が病室に入って来た。

 

 

「おっ?彼らが例の漂流SPARTANか?」

 

「(漂流SPARTANって何だよ…)リーダー、彼らが例のSPARTANですか?」

 

「嗚呼……所属不明だが、味方であるのは確かだ。それと二人にも紹介するよ。SPARTAN混成部隊ウルフチームのメンバー、ウルフⅡとⅢだ。彼らもSPARTANだが、SPARTAN-Ⅱと違って少し失礼な言い方だけどSPARTAN-Ⅱの劣化版のSPARTAN…その名は、“SPARTAN-Ⅲ”だ」

 

「おいおいリーダー、俺たちの前でそりゃないぜ!」

 

「少なくとも、足手纏いになった覚えはないが……」

 

「「SPARTAN-Ⅲ……」」

 

 

デイジー達はSPARTAN-Ⅲの事を知っていた様だ。まぁ…SPARTANの先輩だからなのかどうかは僕でも流石に分かりにくいけどね。

 

 

「まぁ……先ずは挨拶だな、俺はウルフチーム所属のSPARTAN-Ⅲ。コールサインウルフⅢ“折原 志野”だ。よろしくな!」

 

「同じく、私はウルフチーム所属のSPARTAN-Ⅲ。コールサインウルフⅡ“池上 桂”です。以後お見知り置きを………」

 

 

ウルフチームのメンバーの自己紹介が終わって、デイジー達の戸籍を作ってうちの社員の一員という形で保護した。当の本人達はあまり乗り気では無かったけど………。

 

 

 

三日後………

 

 

 

僕と一夏は、IS学園に向かう前にONI日本支社の研究室からSPARTAN用のISのデータと初期設定状態の専用機を研究スタッフから受け取っていた。

 

 

「…いいかね?このIS版ミョルニル・アーマーは本来のミョルニル・アーマーに使用される核融合炉をISコアに取り変えた様な物だ。従って、アーマーにはリミッターが施されている。リミッターがかかっている状態の場合は競技用に設定されておりSEがゼロになったらシールドの自動回復はできないので専用のステーションでSEを回復するしかない。又…リミッターを解除した場合、ミョルニル・アーマーの本来の性能が発揮しステーションで回復しなくても、シールドが自動回復が復活する」

 

「……つまりは、リミッターがかかっている時はISモードで、リミッターが外れたらSPARTANモードというわけですか?」

 

「その通り……しっかしまぁ何だ。星矢…お前な、前の戦闘でお前さんのアーマーがかなりガタがきていたぞ。お前さんのアーマー、危うくコーティングが剥がれる所だったんだぞ。ジェル層までやられてやがった」

 

 

前の戦闘というのはデュノアの私兵+フランス軍撃退戦とデュノア社強襲兼シャルの救出作戦の事である。あの時の自分たちのアーマータイプはMk-Ⅳで強襲したのだ。その時に敵ISの灰色の鱗殻(グレー・スケール)というパイルバンカー。別名盾殺し(シールド・ピアース)をモロに食らって、壁ドンされた。ここでチーフの幸運のおかげか、何とか貫通せずに済み、頭部負傷だけで済んだ。頭部から血が少しだけ多めに出た感じしたけど………。まぁ実際、盾殺しを受けても尚ピンピンしており、頭以外無傷の奴がいたら絶対こう言うだろう。

 

 

“ほ……本物の悪魔……!”

 

 

そのおかげで僕が装着していたMk-ⅣのアーマーはONIフランス支社についた時には完全にお釈迦になった。……あれ、パリ級フリゲート艦並みの値段何だよな。

 

 

「まぁ…あの時の星矢は、かなり人間離れしてたな…あの時は」

 

「全くだ、レンズは完全にいかれてるし…パワーサプライに至っては話にならん。この装備にいくらかかってるのか、わかってるのか?」

 

 

スタッフよ、すまない。楽な戦闘というのは無いものだ。それと一夏、流石の僕でも自覚してるから勘弁して………。そう思いながら、試しながらヘルメットを被ってスタッフに言った。

 

 

「デュノアの愛人に言ってくれ」

 

 

その後、スタッフから無事に専用機とデータを受け取りIS学園に向かうのであった。

 

 

 

続く。

 

 




ミョルニル・アーマーの値段は恐らく数十億か数百億位?

次回はIS学園入学です。
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