ISとHALOが混ざってしまった件について…   作:コレクトマン

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新年になってからの一言、あけましておめでとうございます。

今年も“ISとHALOが混ざってしまった件について…”をよろしくお願いします。


コラボ回の第5話、始まります。


来訪者たち、再び宇宙へ…


一夏(EVOL)
「新年になっても前書きは変わんねえのかよ……」

戦兎
「一夏、気にするだけ無駄だ。……はてさてどうなる第5話!」


インフィニティで状況を整理した結果…

 

 

一秋(エンジン)Side

 

 

……とある廃ビル内、一秋(リモコン)から逃げ切った一秋(エンジン)はそこで何とか一息ついていた。

 

 

『はぁっはぁっ………。な……何とか逃げ切れたか?なんで俺がこんな目に……『おー、お疲れさんだな?』っ!?その声は……』

 

 

一秋(エンジン)は声が聞こえた方向に向けるとブラッドスタークがいた。何故ここにいるのか気になったがそんなことはどうでもいい様にスタークは一秋(エンジン)に語る。

 

 

『ここは何処だが分からん場所に復活して早々いきなり殺されそうになったりして不運だったな?復活して早々いきなり殺されそうになった不運なお前さんに少し悪いニュース滅茶苦茶良いニュースがあるんだか……、聞きたいか?』

 

『少し悪いニュースと滅茶苦茶良いニュース……?何だよそりゃ……』

 

『まぁ…そう睨むなっての。そんで、どっちから聞くんだ?』

 

『……滅茶苦茶良いニュースの方だ』

 

 

スタークに対して疑心暗鬼な一秋(エンジン)。スタークはその様な事を気にせずに一秋(エンジン)に滅茶苦茶良いニュースを伝える。

 

 

『この世界はお前さんが知る世界ではない。元の世界に戻る方法はこの世界の篠ノ之 束が鍵となるだろうな』

 

『…おいっ、それは少し悪いニュースじゃないのか?』

 

『いやいやっ…今のが滅茶苦茶良いニュースだ。……んでっ少し悪いニュースなんだが、お前さんの身体が普通じゃないのは確かだ。人間体に戻ろうとするのは止しておけ』

 

『はっ?どういう意味だ…』

 

『警告はしたからな?後はお前さん次第だ。俺はこれから先、野暮用があるんで失礼するぜ?Ciao♪』

 

 

スタークは一秋(エンジン)に警告した後にトランスチームガンのワープでこの場を去った。その時の一秋(エンジン)はスタークの言葉を信じていなかった。

 

 

『……何だったんだ?それに人間体に戻るの止めておけだと?訳がわからねえ……』

 

 

一秋(エンジン)はスタークの警告を無視して変身を解いて人間体に戻った。その時はまだ何も起こっていなかった。

 

 

『……なんだ。何も変わんねえじゃねえか?びびらせやがって……っ?』

 

 

その時に身体から粒子が出てきていることに気づいた一秋(エンジン)は自身の身体を見てみると、身体が粒子となって崩れ欠けていた。

 

 

「う……嘘だろっ、おいっ!」

 

【ギアエンジン!ファンキー!】

 

【エンジン・ランニング・ギア……!】

 

 

自信が死んだあの現象に成りかかっている状況と判断した一秋(エンジン)はネビュラスチームガンにギアエンジンを差し込んでエンジンブロスに再び変身した。その結果、身体の崩壊が納まり、怪人状態のままで身体を維持が出来た。

 

 

『…ん……だよっ……!何で元に…人間に戻れねぇんだよっ!!まさか……スタークが言っていたのはこのことなのか?』

 

 

スタークが言う様に一秋(エンジン)の身体は一秋(リモコン)の物となっており、今いる一秋(エンジン)の身体は虚構と化して実体を保てないのである。

 

 

 

『……でだよ………!俺は…力が欲しかった!俺は主人公になりたかった!なのに……何で!(人の心を失ったお前は、もう人間じゃ無いだろう?)……!?』

 

 

この時に宇佐見に言われた言葉がエンジンブロスの脳裏に走る。

 

 

『ち……ちがう!俺は………俺はっ!(なあ、織斑の坊ちゃん!ブリュンヒルデに教わらなかったのかい?何故悪い子に育っちゃいけないか、その理由を。嘘つき……、卑怯者……、そういう悪い子供こそ、本当に悪い大人の格好の餌食になるからさ!)………ぁぁぁぁあぁァァァァァァァァッ!?あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ァァァァァァァァ!!』

 

 

脳裏に走る宇佐見の言葉を否定しようにももう人間に戻れない事を悟ったエンジンブロスはただ心が壊れてしまい、ただ叫び、狂った怪人へと成り果ててしまう。

 

 

一秋(エンジン)Side out

 

 

惣万Side

 

 

『……やれやれっ言わんこっちゃない。あれほど親切に警告してやったのに無視するなんてな…』

 

 

一秋(エンジン)が狂う様を見ていたスタークは怪人状態の顔では表情は分からないが何とも言えない皮肉感を感じていた。

 

 

『まぁ……アイツが望んでいた力を俺達(ファウスト)が貸してやって、使い方を誤って狂ってしまったか……。成り上がろうとした者の末路にしては酷い姿だな。……俺も人のことを言えないが、クズってのはどこまでも醜いなぁ……本当に俺はあいつらのような人間が大嫌いだ』

 

 

そう呟いた後にスタークはトランスチームガンのワープでこの場を後にして更なる情報収集の為に行動に出るのであった。

 

 

惣万Side out

 

 

 

戦兎Side

 

 

スターク達を追って来たSPARTANこと桂にしばかれる一夏(EVOL)を助けるべく桂を止める戦兎たち。何とか桂を止めて一夏(EVOL)を救出した後に降下艇に乗り込み、状況整理の為にONI本社ではなくONIが建造したインフィニティ級主力一番艦“インフィニティ”へ向かうのであった。

 

 

「たく……てめぇがこっちの一夏じゃねえなら最初からそう言えよな?」

 

「いやっ、お前が見境なくボコリにきたんだろうが!?」

 

「うっせ、先に言わねえてめぇが悪いだろうが!……あだっ!?」

 

「へっ?……おぶっ!?」

 

 

言い争っていた時に千冬が出席簿を片手に二人の頭に叩き込む。

 

 

「全く、こんな時に言い争っている場合か。桂、お前は幾らなんでも横暴が過ぎるぞ。この前に言ったように少しは自重せんとまたONIから処分が下ると言った筈だが?」

 

 

そう千冬(HALO)に言われて口を閉じる桂。この時に一夏(EVOL)は何故自分まで?と訳が分からないでいた。

 

 

「な……何で俺まで……」

 

「す……すまない。反射的に反応してつい……」

 

「あーっ……一夏(EVOL)、ドンマイ……」

 

 

そんなこんなで言っている間に降下艇のパイロットが戦兎たちに告げる。

 

 

「みなさん、見えましたよ。我々の主力艦が」

 

「主力艦?宇宙に船があるのか!?」

 

「そう言えばイナちゃん、ONIの宇宙船を見るの初めてだったよね?これがONI社の技術者の集大成である主力艦、“インフィニティ”だよ!他にもフリゲート艦や巡洋艦といった宇宙船を作っているんだって♪」

 

「すっご……!流石のてぇん⤵︎さい⤴︎科学者のオレでも興奮が止まらない!」

 

 

そう和やかに束は言い、まるで子供が無邪気そうに色々と暴走する戦兎の姿があった。そして降下艇はインフィニティのデッキ船内に着艦する。戦兎たちが降下艇に降りるとそこにはONIのスタッフ達やワートホグにマンティスと様々な車両がインフィニティ船内にあった。するとインフィニティにあるホロテーブルからインフィニティのAIが出現する。

 

 

《ようこそSPARTANたちにIS学園のみなさん!それと予想外なお客さんも。“ローランド”、インフィニティのAIだ》

 

「おぉーー!!AIがここまで人の形をしているなんて、これはかなり凄い科学力だ!」

 

「…って、はしゃぎ過ぎだ戦兎!少しは自重しろ!!」

 

「あらあら……なかなか面白いお客さんが来た様ね?」

 

 

戦兎が暴走する中、一夏(EVOL)が戦兎を暴走を止めているその時に一人の女性がやってきた。

 

 

「あらっサラ。貴女もインフィニティに?」

 

「えぇ。地球に潜伏しているコヴナントを探し出しているのだけどね……」

 

「カル、貴女彼女の事を知っているの?」

 

「…紹介が遅れたわね。“サラ・パーマー”、階級は中佐。全SPARTANチームの指揮官よ」

 

「(中佐……だと!?)お疲れ様です、中佐殿!」

 

 

カルがそう説明すると桂は驚いた表情を出さずにいち早くサラに敬礼をする。

 

 

「休めていいわ、今回はアーマーの整備の為に来たのだから。ローランド、彼らをインフィニティ内を案内して」

 

《了解です中佐。では皆さん、インフィニティ内を案内するからついて来てくれ》

 

「あっそうだローちゃん!インフィニティ内の案内より先に私のラボに案内してくれるかな?そこで大事な話があるんだよね♪」

 

《博士……ローちゃんは流石に……まぁ、その件は後にして博士のラボですね?了解、じゃあついてきてくれ》

 

 

そうしてローランドの案内のもと、束のラボに到着した戦兎達はそこでクロエ(HALO)とモニターことサウザント、センチネルと会う。

 

 

「あっ…お帰りなさい、束様」

 

「お帰りなさい束博士、随分と興味深いお客様がいらっしゃいますね?」

 

「……にしては数が多い様な気がするが?」

 

「おぉーーー!!?今度は明らかに地球の物ではない何かで出来た異星人の物が浮いている!?一体どうゆう原理で動いているんだ!?」

 

「あはは……案の定の展開だね……」

 

 

この時に戦兎はモニターやセンチネルをみて興奮し、どういう原理で動いているのか驚きを隠せないでいた。これを見る束はただ苦笑いするほかなかった。そしてクロエ(HALO)は向こうの世界の己自身(EVOL)はどうしているのかを戦兎聞いてみた。

 

 

「ところで戦兎様、向こうの世界の私はどんな感じですか?」

 

「ふむ……そういえば戦兎達の世界の私たちのことを本社で少ししか聞いてなかったな」

 

「そう言えばそうでしたね?それで戦兎さん、実際のところはどうなの?」

 

 

クロエ(HALO)の質問に千冬が戦兎達の世界の千冬達のことを本社で少ししか聞けなかったことを思い出し、それに便乗する様に楯無も戦兎に質問するのであった。

 

 

「どんな感じ……か。オレたちの世界のクロエは惣万っていう千冬(EVOL)ことチッピー先生の恋人の養子になっていたよ。今ではネットアイドルとなっているけど」

 

「えっ?」

 

 

戦兎が向こう側のクロエの話をしている時に聞きなれない言葉が千冬達の耳に入った。

 

 

「私が………ネットアイドル?」

 

「えっと……オレたちの世界のクロエ(EVOL)はネットアイドルとして活動いているんだ。因みにネットアイドルネームは“くーたん”って名前だけど……」

 

「Oh………」

 

 

それを聞いたクロエ(HALO)は地面に手をつけると並行世界の自分自身を重ねることを考えたくもないくらいに落ち込むクロエ(HALO)の姿があった。

 

 

「……ところで戦兎さん、今更かもしれませんが本社で聞きそびれたことなんですが。向こうの私は一体どんな感じですか?」

 

「セシリアちゃんの?そう言うことなら一夏(EVOL)に聞いてくれるかい?他のメンバーのことも知っているわけだし」

 

「ちょっ!?俺に振るのかよ!?」

 

 

急なバトンタッチに一夏(EVOL)は困惑するも、なんとかセシリアの質問に答えようとする。

 

 

「こっちのオルコットはクロワッサン髪なんだな?前に行った世界と同じか」

 

「前の世界……?それはどういう……」

 

「あぁ…気にするな、こっちの話だ。んで、オルコットとのファーストコンタクトは、……自販機の下に手ェツッコんでたな」

 

「「「え?」」」

 

「こっちの世界じゃお前は『金欠貴族』だとしか言いようがねぇ。おまけに自販機の底に入り込んだ小銭、日本円じゃねーでやんの。……んでその日の夜、寮でパンイチのまま俺らの部屋に来て大騒ぎになった……」

 

「「「えぇ?」」」

 

 

目が点になってるこの世界のセシリアたちは聞き返してくる。

 

 

「と言うかな……、俺らの世界のセシリア、『明日のパンツとちょっとの小銭があれば生きていけますわ(キラリン☆)』とか言ってるんだが……。お前程アルバイターが似合う貴族見たこと無いぞ」

 

「「「え゛ぇぇぇぇ!?」」」

 

 

急に叫びだすセシリアちゃんたち。……そりゃそうだよね。並行世界の人物がそう言う人であることを知るとなるとそういうリアクションをするのは普通だ。そしてセシリアちゃんが頭を抱えていた。

 

 

「もういろんな意味で人外魔境なのねそっちの世界は……。それでそっちの世界のアタシはどうなの?」

 

「んー、鈴は……、まぁ常識人の枠だな。中国で知らない者がいないくらいの武道の達人ではあるけど」

 

「向こうの世界のアタシは武道の達人なんだ……。なんか少し安心した」

 

「あっ……悪い鈴!お前確か……」

 

「大丈夫大丈夫、もうなれたからこういうやり取りはね?」

 

 

そのあとは一夏(EVOL)は色々とオレたちの世界の千冬たちのことを話した。オレたちの世界のシャル(EVOL)ことシャルルが男であり、ネットアイドル“くーたん”のドルオタであったり、ラウっちゃんはそのシャルルに嫁宣言したりと色々なことを話した。その結果この世界のセシリアちゃんたちはカルチャーショックを受けていた。

 

 

「わたくしが……金欠……?明日のパンツ一つでどうやって生きろと……?」

 

「向こうの世界のセシリアが完全にオーズの火野映司そのものになっていたことには驚いたわね。後、向こうの世界のシャルが男であることも驚いたけどね。しかもドルオタという形で……」

 

「一夏に振ったオレがいうのもなんだが、混沌にみちているなこりゃ……」

 

「あはは……いくら私でもこれは収拾がつかないかな?“ppp…”………ん?何かしらの通信を傍受した?」

 

 

そう束が呟く最中、束の通信機からある通信を受信する。しかし、その通信は若干不安定であり、何時途切れてもおかしくない状態であった。

 

 

「おかしい……ここのラボを知っているのはちーちゃんやハルちゃん、いっくんにせーくんしか分からない事なのに何で……?」

 

 

そこで束は何とか謎の通信の発信源を探るべく周波数だったり、通信機器などをいじくって通信状態を改善させてその発信源の正体を突き止める。

 

 

「嘘……!この通信は……せーくんから!?」

 

 

束はその発信源である通信してきた者の名前をいう。せーくんって誰なのか分からないが、束にとって友人なのかもしれないと思った戦兎。そしてその通信機から音声だけが聞こえた。

 

 

『……ちらS105、ウルフ1の星矢。博士、応答してくれ。繰り返す、こちらS105』

 

「せーくん!聞こえる?束さんだよ!」

 

『博士?…何とか繋がったか』

 

「束博士、今のが先ほど言っていた?」

 

「うん、せーくんこと泉谷 星矢だよ!それよりもせーくん、箒ちゃんたちはどうだったの!?」

 

 

束が星矢に箒達がどうなったのかを聞き出すと星矢は箒達について話す。

 

 

『あぁ……箒達が発見出来た。どうやら彼女達はこの世界の千冬さん達に一時は拘束されていたが誤解が解けて今は保護してもらっている。ここまではいいんですが、どういう訳かこの世界は仮面ライダーがいる世界の様でした。しかもこの世界のシャルとあったのですが、男であったのが一番の驚きだった』

 

 

星矢の言葉を耳にした戦兎は星矢にある事を聞き出す。

 

 

「シャルが男……(あぁー……それは絶対シャルルだ)……少し聞くが、その世界のライダーは水色のドライバーを装着していなかったか?」

 

『ん?もう一人いたのか?まぁ…あまり通信状態がよくないので気にしない且つ手短に話します。僕たちがいるこの世界に僕たちの世界のコヴナントがいた』

 

「ウェッ?!コヴナントが!?」

 

『こっちも戻りたいのも山々だが、こっちはこっちで厄介ごとを片付いてからそちらに戻るつもりです。ですから博士、貴方はあの装……を………』

 

 

すると突然通信状態が急に悪くなって通信が途絶するのであった。

 

 

「せーくん?もしもし、せーくん!?」

 

「どうやら通信が途絶えた様です」

 

「……博士、先ほどリクレイマーは装置と言っていたが、もしかすると……」

 

「うん、多分私が作った並行世界転移装置の事かもしれない。私ちょっとその装置をここのスタッフ達に頼んでここに運んでもらってくる様頼んでくる!」

 

 

そう言って束は自分のラボを後にしてスタッフ達の協力の並行世界転移装置を運び出す準備を行うのであった。

 

 

「なぁ…さっき束博士が言っていた星矢って確か、SPARTANのひとりなんだよな?」

 

「えぇ。しかも泉谷くんはそのONI本社の若社長なのよね。今はIS学園の学生なのだけどね」

 

「ウェッ!?マジかよ!つーかそんな若社長がIS学園に入って大丈夫なのかよ?」

 

「その点に着いては問題ないわ。この世界の織斑くんがISを動かした後に泉谷くんもISを触れた時にISが起動しちゃって止む無くIS学園に入学する事になったのよね。因みに言っていなかったかもしれないけどこの世界の織斑くんは泉谷くんのSPARTAN部隊の一員よ?」

 

「ファッ!?この世界の俺がSPARTAN!?」

 

「なるほど……この世界の一夏はバカじゃないんだな。……ヤベッ考えただけでちょっと笑いが……」

 

「っておい、何笑っているんだよ戦兎!つーか馬鹿って何だよ、筋肉付けろよ筋肉!」

 

 

戦兎が別の意味で納得し、一夏(EVOL)は未だにこの世界の自分自身を想像出来なかった。その時、インフィニティ船内でアラームが鳴ると同時に艦内スピーカーから放送が入る。

 

 

『緊急事態発生!!ONI日本支社から応援要請!ONI日本支社からの情報によると白い歯車の怪物が民間人を襲っているとの事!動ける部隊は民間人の避難作戦を実施するため降下艇に搭乗せよ!』

 

 

その瞬間、インフィニティの艦内放送である日本地域の街に謎の生命体が出現との連絡が入る。

 

 

「歯車の怪物……!まさか…!おい戦兎!」

 

「あぁ…!間違いなく一秋だ。何で今現れたのかは分からないが、これ以上こっちの問題をこの世界で持ち込ませるわけにはいかない!行こう一夏(EVOL)!」

 

「なっ!おいっ待て、二人とも!」

 

 

戦兎たちは恐らく逃げ出したエンジンブロスかエヴォル側にいるリモコンブロスだと判断し、千冬の静止を無視して戦兎たちは降下艇に乗り込んで至急現場に向かうのであった。

 

 

戦兎Side

 

 

 

アービターSide

 

 

その同時刻、アービターとコヴナント偵察中隊は預言者から新たな指示の下、地球にて突如と出現した謎の生命体の調査を行うためにステルスを起動させて街中を捜索していた。

 

 

「アービター、例の反応があったのはこの辺りです」

 

「そうか………して、その謎の生命体の正体は掴めたか?」

 

「はっ……外見の特徴以外は不明でしたが、特徴は白い歯車の様な人型の生命体とのことです」

 

「フム………むっ?」

 

 

そうエリートの報告を聞き終えると街中の人間たちが何かから逃げる様に走っていた。その人間たちが逃げる逆方向を見るとそこには自身の自我すら表現が出来ない位に狂い、見境い無くネビュラスチームガンを乱射する一秋(エンジン)の姿があった。

 

 

「………どうやら向こう自ら来たと思っていたが、予想を超えて狂っていた様だな」

 

「アービター、この騒ぎとなると人間どもがやってくる可能性があると思われます。早急に始末した方がよろしいかと………」

 

「そうだな……アレを野放しにしておくと我々にも牙を向きかねん。直ちに排除せよ!」

 

『グゥゥゥ………!ガァァァアアアアアッ!!』

 

 

そうしてアービターとコヴナント偵察中隊は狂いに狂った一秋(エンジン)と交戦するのであった。そして後からやって来る戦兎たちが来て、三つ巴の戦いが開かれる時は一刻と迫っていた。

 

 

続く……

 





一秋(エンジン)は人間に戻れないことを悟り、発狂して怪人と化す。
戦兎達は降下艇でONIが作りし宇宙船インフィニティにある束専用のラボに向かう。
束専用のラボの通信機にて星矢の通信を傍受するも途中で途絶える。
その頃アービター率いるコヴナント偵察中隊は一秋(エンジン)と接触し、戦闘を開始する。


次回は、三つ巴の戦いになります。
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