という事なので永夢参加させました。
親子プレイを見届けよ!
父さんと休みの日、パラドさんがまたVRやろうと誘ってきたので広いリビングで準備していた。
「ガシャットのゲームをVRでやるなんて想像して無かったな」
「…マイティクリエイターVRX……」
「は!」
父さん…僕より先にVRで楽しんでタノカナ?
「いやいや楽しむ余裕無かったから!本当だって‼︎」
…本当に覚えて無さそうなので許すことにします。
「じゃあ2人共、これ被って」
パラドさんは父さんには幻夢コンポレーションマークの装置、僕にナーブギアを渡した。
「え!?英斗がナーブギアなの?!」
「だってこの前英斗そっちでやったし、初ナーブギア装置ぐらい息子に譲れよ」
と言うことで僕はナーブギアでやることに。
ナーブギアのコードの先を見ると机の装置に繋がっていた。今回はガシャットを挿す部分がゲーマドライバーみたいに2本させる様になっている。
「今回は2人共同じゲームをやって貰うぜ」
僕と父さんは既に準備万端だったのでガシャットを挿すだけになった。
『ガッシャット!』『ガッシャット!』
「今回からはゲームスタートって言ったら入れる様になってるからな」
「わかった」
「ソルティによろしく言っていてくれ」
「ゲームスタート!」
「Game Start !」
体が沈むような、吸い込まれるような感覚。
目を開けると、ソルティがいたあの街にいた。
「また会ったな。宝生永夢とその息子英斗!」
懐かしく感じるこの声。振り返ると黒帽子が白帽子に変わったソルティさんがいた。
「今の私は英斗!お前のおかげでレベル3に達した!さあ、今度こそ塩まみれにしてやる!」
知らない間にレベルアップしていた。お約束なのか、手下も現れる。
「行こう、父さん」
「ああ」
左手にドライバーを持って、腰より少し上に置いてベルトを巻く。右手のガシャットのスイッチを押す。
『『マイティアクションエーックス!』』
父さんは正規版、俺はプロト版を装備する。
父さんが右手を左前に出すので僕はガシャットを左手に持ち替えて右前に出す。そのまま鏡のように動く。
「「変身!」」
父さんは左手に、俺は右手に持ってドライバーに挿す。
『『ガッシャット!』』
一気にレバーを引く。
『『ガッチャーン!レベルアップ!』』
『マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクション!X!』
『マイティジャンプ!マイティキック!マイ〜ティ〜アクショ〜ン!X!』
父さんはピンク、俺は黒ベースのエグゼイドに変身した。
「な!今度はエグゼイドが2人いる!」
「俺はプロトタイプだから黒いのか?」
「多分な」
「おい!私を無視するな!」
「うるせぇ‼︎こっちは戸惑ってるんだよ‼︎」
「今から色々とレクチャーするから待ってろ!」
「ア、ハイ」
俺と父さんに怒鳴られて気を付けの姿勢になる。
「えっと?俺のこの姿の名前とかあるのか?」
「それは《仮面ライダーゲンム》って言うだ」
「へぇー。おいソルティ!雑魚をさっさと倒してお前と戦うから待ってろ!」
「言われなくても!お前達!やれ!」
一切に雑魚が武器を構える。と言っても武器にすべきではないものを武器にしているからか、迫力がない。
「行こうぜ父さん!」
「ああ!」
『ガシャコンブレイカー‼︎』
「「親子協力プレイでクリアしてやるぜ!」」
父さんは白がベースでハンマー部分が緑、刃の部分がピンクのブレイカー。これが普通な筈なのに………
俺のブレイカーは黒がベースでハンマーの部分が紫、刃の部分が赤黒になっていた。しかもABボタンもそんなカラーになっていた。
『ガシャコンバグブレイカー』
「え?なんか俺の音声凄い不気味なんだけど」
「本当だ。ガチで命取りに来ているって感じだな」
〈バグヴァイザーみたいだな。多分プロトガシャットの武器全部こんな感じだな〉
「まあいいや。取り敢えず雑魚を倒そう」
「そうだな」
と言うことで俺と父さんの突撃が始まる。敵はそんなの武器にしていいのか?と思うような奴や、そんなの武器にしたら死んじゃうよ!と言う危ない奴もいる。しかも全部調理器具だよ。訳が分からないよ全く。ハンマーモードとブレードモードを使い分けて戦うけど、『バ・コーン』と『ジャ・キーン』も音声が怖い。
雑魚共を倒し終わったのでソルティと対面。
「タイムは5分ジャストか、流石天才ゲーマーとその息子ということか。」
「計ってたのか?ご苦労な事だな」
「因みに何人寄越したのか教えて貰おうか」
「確か500人だ。」
1分100人切りだそうです。2人だから凄くないね。
「まあいいや。後はお前だ!ソルティ‼︎」
「ノーコンテニューでクリアしてやるぜ!」
「フッフッフッ。私はそんな甘くないぞ」
今、最終決戦(ラスボスバトル)が始まる。
「行くぞ‼︎まずはこれを喰らえ!」
といいながらソルティは角砂糖ならぬ角塩を飛ばして来た。ハンマーモードで打ち返すと数個がソルティに当たる。
「おのれ!次はこれだ!」
ソルティは砂糖の代わりに塩を使ったものをどんどん出して来る。俺と父さんはハンマーとブレードを使い分けてノーダメージで済ませる。
数分後、ソルティもこっちも疲労の色が見えた頃になって来た。
「フハハハハ!そろそろ終わりにさせよう!」
「来る!」「え?何が来るの?」
「行くぞ!『ソルティミスト』‼︎」
ソルティが腕から塩を振りまき、完全に視界を奪って来た。
「だか、今の俺には意味は無い!父さん!ブレイカー貸して‼︎」
「え?あ、分かった!」
隣だったからかろうじて見えていたのでブレイカーを借りる。
「行くぜ行くぜ行くぜ!」
『ガッシューン』 『ガッシャット!』『キメワザ!』
「な、何をするつもりだ!」
「決まってるだろ!お前を倒す!」
『マイティ クリティカルストライク!』
ジャンプをしその場で回し蹴りのように回転すると、霧が晴れて行く。
「英斗!これも!」「ああ!」
父さんがガシャットを投げて来た。なのでブレイカーに挿す。
「これも挿す!」『ガッシューン』『ガッシャット!』
プロトもバグブレイカーに挿す。『『キメワザ!』』
「わ、私の必殺技がこうもアッサリと……」
「残念だったなソルティ。これで終わりだ!」
『『マイティ クリティカルフィニッシュ!』』
空中から2つの斬撃で左腕と帽子を破壊し、「父さん!」
ブレイカーをガシャットごと返す。「サンキュー!」
『『ガッシューン』』ブレイカーからガシャットを抜いてスロットに入れる。『『ガッシャット!』』
「2人でキメワザだ!」「オッケー!」
『『キメワザ! マイティ クリティカルストライク!』』
ダブルクリティカルストライクでソルティを4回ずつ蹴りを入れる。
「こ、これが親子の絆か。中々のものだった、ゾー‼︎」
それが言い終わると、ソルティは爆発した。
『ゲームクリアー!』
気がつくと現実世界に戻っていた。
「お疲れ様。楽しめたかい?」
「ああ、中々楽しめたよ」「ありがとうパラドさん」
「いいってことよ。それより後9種類あるんだ、英斗は一体いつクリアするかな?」
「いや流石に1年や2年はかかると思うよ?」
「どうだかな?ボスキャラになっているバグスターを倒せばいいから1年より早く終わらすと思うけど」
「やりそうだなぁ英斗なら」
「なんでだよ…」
こうして父さんと楽しい親子VRプレイが終わった。
もうすぐで3000文字だよ……これからはそんなに書けないよ。
次は《アランブラ》が出ます。英斗のプレイにご期待下さい。