よく ある おはなしかもですが
よろしくお願いします
あと誤字など ありましたら
教えてくださるとうれしいです
それは 家族と日本に帰る 飛行機の中だった
「ちょっと 美優!
飛行機の中で漫画なんて 読まないのっ」
周りをちらちら見ながら言ってきた母様
私はその言葉に耳をかさず漫画を読み続ける
漫画の題は ぬらりひょんの孫
私の読んでる場面は 羽衣狐もとい
山吹 乙女がリクオを庇い安倍 清明に切られるところだ
私の性格場 良い人になった人が切られる
しかも 庇ったとなると もう 涙が 止まらない
「ううっ 乙女さんっ死なないでっ」
いきなり涙を流しながら しかも 死ぬなと言ったのだ
母様はギョッとした顔でこちらを見ていた
ああ ぬらりひょんの世界に入って
あの イケメン三世代に囲まれてみたいっ
あ でも ぬらりひょんの お爺ちゃん姿は…
頭が長い つるつる…
と 馬鹿な事を頭の中で 考えていた時だった
視界の端に何かが入った
私は窓側に座っていて 母様が隣に座っている
母様はまだ私が漫画を読んでいることが気にかかるのか
ソワソワして あたりをちらちら見てる
私はさっき 視界の端に映ったものを確認すべく
窓に顔を近付けた
あれは…
離れた所にエンジンがある
そこが 赤く燃えていた
ウソでしょ
よしっ一回落ち着こう
そう思い深呼吸をした時
「きゃああああああ!!
あそこ見て エンジンに火が付いてる!」
その一言であたりの お客さんたちは 騒ぎだした
「ウソー!」
「ままー 怖いよー」
そんな周りの声をを聞きながら
母様に声をかける
「母様 大丈夫?」
母様は完璧に固まってる
瞬き一つ
していない
「おーい 大丈夫?」
はっとしたあと 周りを見た後
ああ 夢じゃないのね そう呟いた
そんなこんなで アナウンスが流れた
「えー飛行機内でトラブルが発生しました
成功することを祈っていてください」
着地することは成功した
でも どうゆう訳かエンジンの火が飛行機に移り
飛行機丸ごと 炎に包まれた
もちろん私は死亡
母様も多分死亡
私は死んだときのことは 覚えていない
私は煙を多く吸ってしまい 気を失い
知らず知らずの内に死んでいた
私は一用お嬢様で 社交界の場に
出る時だけ 完璧お嬢様を猫かぶっていた
有名な会社の 一人娘が
煙を多く吸って知らない内に死んでいた
しかも その前は漫画を読んでぐずぐず泣いていた
なんて誰も思わないだろう
気を失って始めて目を覚ました所は
ザ・天界ってとこだった
はあ 私マジで死んだんだぁ
もしかして 今から閻魔大王が出てきて
「お前は 天国行き!」
って言ってくれたりするの?
それっていいじゃん
天国ってさぁ
もし私が スイーツ食べ過ぎても
太ったりしないんでしょ?
それって最高じゃん
「悪いが 天国行き!
なんて 勝手に決めたりしんよ」
「わっ」
誰? まさかこの人が
「閻魔大王!?」
ホントに閻魔大王?
始めてみたぁ 感激!
私の顔がにやにやしていたのか
苦笑いでこちらを見ていた閻魔大王
「あっ そういえば
なんで 思っていること分かったのですか!」
今度は 閻魔大王が驚く番だった
びくりと肩を揺らした
「あのね 君
いきなり叫んじゃいけませんって
学校で習わなかったのかい?」
ふっふっふっ
「ならってないんです。 それが」
そうか とあっさり引いた閻魔大王
「そうじゃ そうじゃ
それでさっきの質問の返答じゃがの?
お前さん ずっと 声に出てたんじゃよ
ずっと ぶつぶつ言ってたのに
いきなり でかい声を出すから
驚いたわい」
・・・
「・・・まじか」
「まじじゃ」
う うん
まあ そこは 置いといて
あ そうだ 私閻魔大王に聞きたいことが あるんだ
「閻魔大王さまに 質問があるのでございますが、」
・・・
「なんじゃ いってみい」
あ あえて 話し方は 触れなんだ
「あの 私は 天国行きですか
それとも じ 地獄?」
閻魔大王らしからぬ きょとんとした顔
をしている
え なに 私
なんか間違ったこと言った?
「あのなあ ひとつ言っておくが
わしは 閻魔大王じゃないわ」
え
「わしは 閻魔大王の使いの神じゃ」
え うそでしょ
「閻魔大王さまの髪?」
「神じゃ」
わお 即答したね
「もう お前さんうるさくて嫌じゃ」
用件だけさっさというぞ
「閻魔大王からのメッセージで
お前さんは 地獄へは行かない
しかし じゃ 天国へも行けぬ」
えーーなんでぇ
地獄行かない ラッキー だったのに
天国行けないなら 気分下がるし
「ていうか 天国無理 地獄無理
なら どこ いくの」
そうきいたら はあ…
と ため息をつかれた
え なんで?
「そこなんじゃよ
お前さんは悪いことはしては おらん
じゃが 自分を偽そった
閻魔大王は 自分を偽るのを嫌っておってな
これでは どちらにも 行かせられぬ…と
じゃから お前さんには 新しい人生を歩んでもらう
まあ いわゆる再テスト のようなものじゃな」
さいてすと サイテスト 再テスト
再テスト!
「私再テスト受けてみたいっ」
私は一用 お嬢様だったからしかも結構有名な会社の
だから お嬢様学校でも 猛勉強して
1位の座をキープしていたのだ
だから もちろん 再テストもやったことない
再テストってさ 先生にめっちゃ見られながら
赤点から逃れようと 頑張るやつでしょ
そんな様子の彼女を見ていた神様は
変わったやつだと 苦笑いを浮かべていた
「では 再テスト もとい 新しい人生を始めるのじゃな?」
はいっと元気よく返事をした
「ここにサインしなさい」
ここに書いたら 後戻りできんぞ
そう 言おうとしたが その前にサインを書き終わっていた
「・・・はあ 注意事項を言っておく
その紙にも書いてあるが お前さんの今の記憶は消えるぞ
じゃが それは 頭の中に深く刻み込んであるもの以外じゃ
じゃが 両親 友人 新しく始まる人生で邪魔になるものは
こちらで 強制的に 排除させてもらう
それと 記億喪失をすると 性格も変わると言うじゃろう
じゃから お前さんの 今の 性格も多分変わるぞ
まあ ほかにも あるが 大事なことは
これくらいじゃな」
家族 友達 のことを忘れる…
・・・でも 結局死んでるから会えないし
ならどれも同じか
「準備は良いか」
そう言ってきた神に
「はい」
そう はっきり答えた
その瞬間 青白い光に包まれ
意識を手放した
「期限は 玉章との戦いじゃ」
飛行機事故からいきなり転生