今日もバイトはきつかった(w)   作:チョコレート・ミユ

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幕開け

「みんなは異世界が存在すると思うだろうか」

 

どら 「ないよ」

 

「そこはあるって……」

 

どら「あるよ」

 

「これは、異世界でバイトをする事になった少年の物語」

 

夏、子供を助けよう川に飛び込んだ彼は……

 

〜上空〜

 

「うわぁぁぁぁぁ〜!!!」

 

異世界に飛び込んだ!

 

「死ぬぅぅぅ〜!」

 

〜喫茶店ラ!〜

 

亮太「ことりちゃん、いつものちょうだい」

 

ことり 「は〜い、いつものミルクココアです♡」

 

どら「そういえば、今日ですよね?バイトの面接」

 

ことり 「そうだよ〜、どんな人が面接しに来てくれるのかな〜」

 

奈良「僕は、優しそうな人ならいいですね」

 

今西 「ブリュレちゃん、注文お願〜い」

 

ブリュレ 「は〜い!ってちゃん呼びやめてよ」

 

今西「コーヒーとサンドイッチ」

 

ブリュレ「は〜い」

 

ほしね「ことりちゃん、本当に今日面接なんですか?」

 

ほしね 「もう、30分も遅れてますよ」

 

ことり 「きっと、何か遅れる用事があるんだよ」

 

ことり 「もう少しだけ待っててあげよ」

 

みんな (さすが、ことりちゃん……)

 

「うわぁぁぁぁ〜!!!!」

 

どら「ことりちゃん!大丈夫ですか?」

 

ことり 「大丈夫、ありがとうね」

 

亮太 「空からふってきた?」

 

今西「ラ〇ュタかよ!」

 

ブリュレ「ラ〇ュタみたいにふわふわ落ちてきてませんよ!もっと勢いよく落ちてきましたよ」

 

ほしね「ラ〇ュタの王様とかだったりするのかな?」

 

どら 「ラ〇ュタ言いたいだけだろ!」

 

奈良 「あれ?この人履歴書持ってますよ」

 

ことり 「本当だ」

 

ことり 「指名 南瀬・飛雅」学生・一般

 

今西 「とりあえず雇おうよ」

 

奈良 「そうですね」

 

ブリュレ 「僕も……賛成です」

 

どら「まずは、この人が起きるまではいつも通りですね」

 

ほしね 「そういえば良咲さんは?」

 

ことり 「良咲さんなら、都市にパンを売りに行ってるよ」

 

飛雅 (ここはどこだ……)

 

今西 「屋根の修理終わったよ」

 

ことり 「お疲れ様です」

 

飛雅 (ここは、いったい……)

 

ブリュレ「…………」ジー

 

どら 「………」ジー

 

飛雅 (何……この人たち?)

 

ブリュレ 「ことりちゃん、この人起きてる!」

 

飛雅 (!!!!)

 

奈良 「本当だ」

 

ことり 「うわぁ〜♡」

 

ことり 「気絶してるより全然、イケメンですね」

 

どら 「ことりちゃん……それは褒めてるの?」

 

ことり 「褒めてますよ!」

 

今西 「ことりちゃん、早く本題に!」

 

ことり 「そうだった!」

 

ことり 「南瀬・飛雅さん!あなたは今日から喫茶店ラ!のアルバイターです!」

 

飛雅 「え?!」

 

飛雅「えぇぇぇぇ!!!」

 

今西「それじゃ、これから頑張ってね〜」

 

今西・詩音ー異能力・錬金

 

飛雅 「いや、えっ!?なんで?どうして?」

 

どら「どうしてって……」

 

どら 「人手が足りてないから?」

 

南絵・龍・愛称どらー異能力・空中浮遊

 

ことり 「バイト、できませんか?」

 

飛雅 「いや、えっとそうじゃなくてえっとその……」

 

ことり 「???」

 

飛雅 「ここ、どこですか?」

 

みんな (えっ!?)

 

奈良 「ここはラ!、国民のほとんどが異能力者とラブライバーと言う種族しかいない国です」

 

奈良 「そしてこの世界で最も平和な国です」

 

飛雅 「ラ!……?」

 

ことり 「ラ!です」

 

飛雅 「信じてもらえないと思うんですけど……」

 

飛雅「俺、別の世界からやってきたんすよ」

 

みんな (なんだコイツ………)

 

どら「別世界の人だったとしても、バイトはしてもらうよ」

 

飛雅 「え?!」

 

ほしね 「天井を壊した、弁償金分は働いてもらわないと」

 

亮太 「なんにせよ、バイトするんだよ!」

 

飛雅 「はい……」

 

ことり 「家が見つかるまでは、私の家に来てくださいね」

 

飛雅 「あっ!はい」

 

ゆみ 「ただいま〜」

 

今西 「おかえり〜チカ」

 

ゆみ 「今週も、たくさんの依頼が来てたぞ!」

 

良咲「パンも完売したよ〜」

 

飛雅 「???」

 

今西 「飛雅さんは、初めてですね」

 

飛雅 「何してるんですか?」

 

今西 「依頼を見ているんですよ!」

 

今西 「週に1度、都市に起こる事件事故を防ぐため、異能力を持っていて職に就いている者にはこの依頼書が配られるんです」

 

飛雅 「へ〜」

 

今西「ここでバイトするなら、ほとんど依頼の仕事かもね」

 

飛雅 「そうなんですか?」

 

今西「だってここ、都市から1番依頼書もらってるから」

 

飛雅 「!!!!!」

 

良咲「帰る時に見てきたんだけど、海未王女の護衛の依頼」

 

良咲 「面白そうですよ」

 

ことり 「良咲さん!面白そうだからって決めちゃダメですよ」

 

ブリュレ「すんごい……報酬の額が見たことない金額だ……」

 

どら 「1億B……」

 

ほしね 「無理だよ流石に……」

 

ことり 「ん〜やってみようよ」

 

みんな 「えっ?!」

 

ことり 「今までも、なんとかなったんだからきっとなんとかなるよ!」

 

ことり 「それに、飛雅さんもバイトしてくれるし」

 

ことり 「なんとかなるよ」

 

 

 

 

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