コ「コロナです」
ヴィ「ヴィヴィオです!!そして今回で……」
三人「「「祝!!100話到達!!」」」
リ「100話到達って、作者さんは始めてなんだっけ?」
コ「うん、多くて70話ちょっとだったかな…」
ヴィ「それがこの作品で遂に達成!!…という事で特別ゲストとして、この方に来ていただきました!!」
花丸「祝うズラッ!!作者の思いつきで始まり、沢山の方達の応援とコラボによって続いてきた二次小説作品…その名も【ゲームの力でこの世界を生きていく】……記念すべき100話目に到達した瞬間ズラッ!!」
リ「あ、【MORE DEBAN】の看板のMOREを持ってた人だ…」
コ「DEBANさん達はどうしたんだろう?」
花「戻った後が恐いズラ…」(ガタガタ…)
ヴィ「というか、実際は番外編なんかで本編自体が100話行った訳じゃないけど…」
リ「まーまー、それでもおめでたいって事で…」
コ「それでは皆揃って~…」
4人「「「「ゲームの力でこの世界を生きていく・リリカルなのはVivid編、始まります♪」」」」
べリアルの復活と兵器利用……ウルトラマンべリアルという存在を知っているものからすれば、それは最悪の事態である。
初登場時は光の国のウルトラ戦士相手に無双し、壊滅に追いやって100体の怪獣を使役できるアイテム【ギガバトルナイザー】で宇宙支配を目論むも、ウルトラマンゼロ達によって阻止されて倒された。
次に復活した時は、光の国がない宇宙【アナザースペース】で、破壊と残虐の限りを尽くした。それを察知したゼロと現地で出来た仲間達と共に再び激闘を繰り広げ、最後はウルトラマンノアの力を手にした【ウルティメイトゼロ】によって倒された。
他にもある時はゼロの体を乗っ取り、意識だけは残したまま彼の仲間を殺したり、ある時は部下達と怪獣紹介をやったりと色々な爪痕を残してる。
そして最後となった原作のウルトラマンジードでは、べリアルから力を貰った伏井出ケイが、怪獣カプセルを使ってべリアル融合獣に変身していた。しかしながら、それはウルトラカプセルを集める事と、ストルム星人である彼を利用し、ストルム器官を手に入れる為だったに過ぎない。
それを手にし、宇宙に散らばるウルトラマンキングの力を反転吸収して最強の姿となった【ウルトラマンべリアル・アトロシアス】の前には、最強形態となったウルトラマンゼロビヨンドとウルトラマンジード・ロイヤルメガマスターの2人でも敵わなかった。
しかし、その時のべリアルはまだ完全ではなく、更に【カレラン物質分解酵素】と呼ばれるものによって力をある程度失い、ウルトラの父による時間稼ぎに多くの仲間達の協力によって何とか倒す事ができたのだ。
もし、ガッツ星人の手でべリアルが復活する事になったら、この世界の技術では到底敵うこと能わず、この宇宙はガッツ星人とべリアルによって蹂躙されるだろう。
それだけではない。べリアルの力を伏井出みたいに他の侵略宇宙人に分け与えれば、強化された宇宙人達によって、数多の星が危機に陥ってしまう事態に発展しかねない。
「それを阻止するべく、私達はこの世界に逃げ込んだガッツ星人を追ってきたのです」
「でも奴は、この世界の技術である魔法の道具を使って結界を張ってるみたいで……この星にいるのは間違いないけど、何処にいるのかまでは解らないんだ…」
「それで私が探索に協力してるって訳」
リョウとリクの説明に加わるルーテシア。彼女の手には虫型の召喚獣【インゼクト】が停まっている。
「でも、カルナージもだいぶ広いからインゼクト達でも時間掛かってて…」
「そこにガッツ星人が、怪獣を呼び寄せる薬を星の周辺にばら蒔いて、群がってくる怪獣を私とリクで倒しているんです」
「……って、ルーテシア?アンタ、この事態を知ってて私達を招いたの?」
「うん♪人手欲しかったし、怪獣が出てもリョウさんとリク君がいたからね♪」
ティアナの問いに、そう言ってウインクするルーテシアの背後では、使い魔であるガリューが額に手を当てて呆れていた。
「はぁ~…どうします、なのはさん?」
「う~ん……クレナイさん、もしそのべリアルが復活したら、どれくらいの被害になりますか?」
「おそらく……数十の宇宙が壊滅するかと…」
その言葉に全員が息を飲む。
「わかりました、子ども達を巻き込まない事を条件に、私達も捜索に協力します」
「感謝します。もちろん、約束は違えません」
「ありがとうございます!!」
なのは達の協力を得られた事に、頭を下げるリョウとリク。
「それで今度は兵藤君達に聞きたいんだけど…君達はどうして私とリクの変身した姿を知っていたんだい?」
そして話題は一誠達に変わる。どうやら、あの時の呟きを聞かれていたらしい。
「わかった…」
そして一誠は自分の世界での事を話す。そこではウルトラマンは特撮番組である事、別世界から来たり行ったりした世界でオーブとジードに会った事などを…
「なるほど……私達は空想の産物になっているのですね…しかも私は風来坊とは…」
「調達もいないし…複雑だな…」
『自分も主演とは……ウルトラ嬉しいぜ!!』
「お前は空気を読め」
場の空気に合わない発言をするゼットに、軽くツッコむ一誠。
「とりあえず、サーチャーを飛ばす場所のすり合わせがありますから、開始するのは明日の朝からで大丈夫ですか?」
「ええ、まだ余裕はあると思いますから」
「分かりました」
「それじゃ話も纏まった事だし、お夕飯にしましょ♪」
話が終わった所でメガーヌが手を叩いてそう言う。時間を見れば、既に夜7時を過ぎていた。それに怪獣と戦いを繰り広げた3人は、それなりに疲労も溜まっていた。
「では準備しましょう。既に仕込みは終わってますから、少しお待ち下さい」
そう言って席を離れたリョウ。暫くして大きな寸胴鍋を持って戻ってくる。その鍋からはスパイスの匂いが漂い、全員が唾を飲み込む。
「今回はたくさん食べる方がいらっしゃるとの事だったので、カルナージ産の野菜たっぷりカレーにしました」
「「「「「おお~~~~~~ッ!!」」」」」
そして開け放たれた鍋の中には、ジャガイモ・人参・玉ねぎの定番から、カボチャにシメジにアスパラガス、茄子やパプリカといった色とりどりの野菜と鶏肉の入ったカレーがぎっしりと詰まっていた。
「鍋は辛口が2つと甘口が2つの計4つありますから、ジャンジャンおかわりしてください」
「「「「「「はーい!!」」」」」」
そこからは夕食の時間となる。子ども組が和気あいあいと食べてる横で、一誠とパラドが早食い対決を始めて同時に喉に詰まらせたり、スバルとノーヴェの超超超特盛合い掛けカレーに曜と月がポカーンとしたり、キャロが苦手なニンジンをエリオに渡そうとしてティアナとルーテシアに咎められたり、スバルのお代わりにリクがせっせと対応したり、大人組はノンアルコールの飲み物を嗜みながら話していたりと、あわただしくも楽しい時間となった。
それから、ホテル・アルピーノ周辺に探索用のサーチャーと結界を張ってから男性組と女性組に別れて就寝した次の日の早朝にそれは起きた…いや、やって来た。
『『『『『Caution!! Caution!!』』』』』
「「「「「「ッ!!!!!?」」」」」」
それを感知したのか、なのは達の持つ人工知能搭載型魔導端末【デバイス】達が、一斉に非常警報を鳴らし始めた。
「どうしたの、レイジングハート!?」
『A mysterious large Machine life form approaches from the sky.The size is estimated to be 70m over.』《上空より謎の機械生命体が接近中、大きさは推定70m越えです》
「ええッ!?」
飛び起きたなのはが自らの愛機【レイジングハート】に問うと、それはそう告げる。それを聞いて寝間着のまま外に出ると、そこには既にリョウとリクがいて空を見上げていた。そして残りの面子もすぐに合流する。
「2人とも!!」
「なのはさんにメガーヌさん!!早く子ども達を連れて避難を!!」
「え…?『ブオォォォォォォアアアアアアン!!!!』ッ!?この鳴き声は!?」
「この声は……まさか!?」
リクがその鳴き声に反応した瞬間、直上に巨大な黒いもやが現れ、それが晴れると巨大な物体が大地に地響きを立てて着地する。
金属の装甲は黒を基調に紫や金で彩られ、大きな手や太く長い尾、背部には沢山の砲身を背負い額に金色の角を生やした龍人の様な佇まいのそれは、見るものに無意識の恐怖を与える…
「あれは……」
なのはの呟きに、リョウがまるで仇を見るような目でそれを睨みながら答える。
「【ラストジャッジメンター・ギルバリス】…!!」
その存在……ギルバリスは一度周囲を見渡し、なのは達を視界に捉えると…
『知的生命体の存在を確認。これより、宇宙の平和の為……この星の全ての知的生命体を抹殺します』
「「「「「「「「え…?」」」」」」」」
そう宣告し、ギルバリスは全身の武装を起動させていく。
「そんな事はさせません!!」
「アンタはここで倒す!!」
そう言って前に出たリョウとリクの隣に、一誠もゼットライザーを手に並び立つ。
「俺も混ぜてもらうぜ?アイツには俺の世界で暴れた借りがあるんでな…!!」
「……わかりました、今は1人でも戦力が欲しいですから」
リョウはそれを許諾してオーブリングを取り出し、リクもジードライザーを握りしめる。
「皆さんはすぐに避難を!!」
「ええ!!皆、こっちよ!!」
「「「「「「はい!!」」」」」」
メガーヌが皆を連れて避難したのを確認したら、リョウ達はギルバリスと向かい合い…
「ジーッとしてても…ドーにもならねぇ!!」
リクの言葉を合図に、3人は同時にアイテムを起動させた。
「コスモスさん!!エックスさん!!優しさの力、お借りします!!」
『ウルトラマンコスモス、ウルトラマンエックス、フュージョンアップ!!ウルトラマンオーブ・フルムーンザナディウム!!』
「融合!!アイゴー!!ヒアウィゴー!!」
『フュージョンライズ!!』
「掴むぜ、絆!!ジイィィィィィィィィド!!」
『ウルトラマンオーブ・スペシウムゼペリオン!!ウルトラマンメビウス!!ウルトラマンジード!!ブレイブチャレンジャー!!』
『ISSEI Access granted』
「宇宙拳法!!秘伝の神業!!ゼロ師匠!!セブン師匠!!レオ師匠!!」
『Zero.Seven.Leo.』
「ご唱和ください!!我の名を!!ウルトラマンゼェット!!」
「ウルトラマン…ゼェェェェェェェット!!」
『ULTRAMAN Z・alpha edge.』
それぞれの工程を終え、巨人となった3人は並び立ってギルバリスへと構える。
「私の名はオーブ…優しき心で、全てを繋ぐ!!」
「ハアァァァ!!」
オーブの名乗りが終わると、真っ先に飛び出したジードがギルバリスへとへと飛び膝蹴りを叩き込む。それに追随してゼットが正拳突きをお見舞いする。
「ジェヤ!!」
「ブオォォォォォォアアアアアアン!!」
「「ジョアッ!?」」
巨体故に動きが遅いギルバリスはそれをまともに喰らうが、代わりに高い防御力で難なく耐えて2人を薙ぎ払う。
「フルディウムクロスチョップ!!」
しかし、その隙をついてオーブが懐に飛び込み、バツ字に手刀を喰らわせて後退りするギルバリス。その間にジードとゼットがオーブの傍に戻る。
「2人とも!!バラバラではなく、連携していきますよ!!」
「「おう!!」」
オーブの提案に2人は答え、連携の為に姿を変える。
「ガイアさん!!ビクトリーさん!!逞しいやつ、頼みます!!」
『ウルトラマンガイア・V2、ウルトラマンビクトリー、フュージョンアップ!!ウルトラマンオーブ・フォトンビクトリウム!!』
オーブはフォトンビクトリウムに…
「融合!!」『イヤァッ!!』
「アイゴー!!」『イヤァッ!!』
「ヒアウィゴー!!」
リクは【ウルトラマンレオカプセル】と【アストラカプセル】を起動、装填ナックルに入れてジードライザーで読み込む。
『フュージョンライズ!!』
「滾るぜ、闘魂!!ハアァァァ…ハッ!!ジイィィィィィィィィド!!」
そして胸元でジードライザーのトリガーを引いて、1度素体になり2体の兄弟ウルトラマンの力がリクに重なる。
『ウルトラマンレオ!!アストラ!!ウルトラマンジード!!リーオーバーフィスト!!』
燃え盛る炎の様な頭部に黒と赤の体色は膝上部分が炎の模様になっていて、両手に籠手を装着した姿になる。これがジードのパワー形態【リーオーバーフィスト】に…
そしてゼットのインナースペースにいる一誠も、ホルダーを叩いて新たな3枚のメダルを取り出す。そこには初代ウルトラマン、ウルトラマンエース、ウルトラマンタロウが描かれている。
「真っ赤に燃える、勇気の力!!」
そしてその3枚を、もとの位置に戻したブレード部のスリットに装填していく。
「マン兄さん!!エース兄さん!!タロウ兄さん!!」
『Ultraman.Ace.Tarou.』
「ご唱和ください!!我の名を!!ウルトラマンゼェット!!」
「ウルトラマン…ゼェェェェェェェット!!」
それを読み込ませて、背後に現れたゼットとともに叫ぶ一誠。そんな彼に赤い軌跡を描くウルトラマンが…
「ヘヤァ!!」
銀の軌跡を描くウルトラマンエースが…
「トアァァァ!!」
赤い軌跡を描くウルトラマンタロウが…
「タアァァァ!!」
『ULTRAMAN Z・Beta smash』
一誠に集まると、そこから筋骨隆々となり赤と黒と銀のボディカラーに胸には金色の丸い突起が並ぶ銀色のプロテクターがあり、何より目を引くのは目元だけを覆う赤いマスクを着けたゼットが飛び出してくる。
まるで赤い通り魔を思い浮かべるその姿は、ウルトラマンゼットのパワー形態【ベータスマッシュ】だ。
「1・2・3……ダァーッ!!」
そして何故か、某プロレスラーの真似をしながら右腕を上に突き上げた。
「……何やってんだよ、お前は…」
そんなゼットに呆れる一誠。その間にオーブとジードはギルバリスへと向かって走り出す。対するギルバリスもミサイルやレーザーを撃ち、近づかせまいとする。
「ジュワッ!?」
「ジェアァァッ!?」
その攻撃を受けた2人は吹き飛ばされる。しかし、その爆煙の中からゼットが飛び出してくる。
「いい加減に…!!」
「倒れやがりなさい!!」
そしてギルバリスへとドロップキックを叩き込む。これにはさすがに後ずさるギルバリス。そこに立て直したオーブが近づき…
「フォトビウムナックル!!」
必殺の拳を喰らわせた。更にジードが飛び込み炎を纏った両足で蹴りまくる。
「オーバーブーストキック!!」
「ブオォォォォォォアアアアアアン!!」
「ジェアッ!?」
そして最後に飛び蹴りを放つが、それはギルバリスの胸から放たれた巨大レーザーに迎撃される。
「ゼスティウム…アッパァァァァァァァァァァッ!!」
そのレーザー発射後の隙を狙い、ゼットが必殺のアッパーをギルバリスの顎に捩じ込む。それにギルバリスはのけ反るが、すぐに頭を振り下ろして額の角でゼットを切り裂く。
「ジェェアッ!?」
「ゼット!?」
「フォトビウムエッジ!!」
倒れたゼットをジードが起こし、その隙を埋める為オーブが額からしなる鞭のようなV字の光線を放つ。それはギルバリスの弾幕によって相殺されたが、体勢を立て直すには充分な時間が稼げた。
「ありがとうございます、ジード先輩…」
「アイツは強敵だ。油断しないで!!」
「押忍!!」
「2人とも、警戒を!!」
オーブの声にギルバリスの方を見ると、両腕を180°回転させて、背部にあった砲身が前面にやって来ていた。
「ヤバい!?」
『平和の実現を邪魔する存在は……抹殺します』
そして放たれる一斉掃射。3人はシールドを展開して防御するも、圧倒的な火力の前に易々と砕かれてしまい、無数の弾丸やミサイル、レーザーの直撃によって吹き飛ばされる。
「ジェヤ…!!」
ダメージによってすぐには起き上がれないオーブとゼット、何とか立てたジードは対ギルバリス用の切り札【ギガファイナライザー】を取り出す。
「これで決着をつける!!」
そして最強形態へと変身しようとしたその時、それを待ってたと言わんばかりにギルバリスが腹部から巨大レーザーをジードへと放った。
「なッ!?うわあぁぁぁぁぁぁぁ…!!」
何とかギガファイナライザーで防ぐも、その威力に吹き飛ばされジードは変身が解除されてしまう。
「ジード先輩!?」
「リクッ!?」
「俺は大丈夫!!すぐに変身…(バチィ!!)え…?」
リクは2人に無事を告げ再度変身しようとした時、ジードライザーが火花を散らして機能を停止してしまった。おそらく破損したのだろう、トリガーを何度引いても反応はない。
「どうしたんですか、リク!?」
「それが……ジードライザーが壊れちゃったみたいで…」
「ええッ!?」
「何ですと!?」
リクの言葉に驚きを隠せないオーブとゼット。ジードライザーが使えなければリクは変身できない。このままではリクが危険と思ったオーブが退避を促そうとしたその時……
「これ以上はやらせねぇよ!!」
その言葉と共に、現れた何者かがギルバリスに飛び蹴りを喰らわせた。勢いが乗った蹴りに耐えきれなかったギルバリスはその場に倒れ、キックを決めた存在が華麗に着地を決める。それは下半身が赤で上半身が青の体に胸と肩にはプロテクターを纏い、頭部には特徴的なスラッガーが2つ付いたウルトラマン…
「あれは…!!」
「まさか…!!」
「来てくれたんですね…」
それは3人も知っている存在。その正体は…
「待たせたな……ブラックホールが吹き荒れるぜ!!」
「「「ゼロ(さん)!!/師匠!!」」」
【ウルトラマンゼロ】だった。
「久しぶりの挨拶といきたいが……リク、大丈夫か?」
「俺は大丈夫だけど、ジードライザーが壊れちゃって…!!」
「なるほどな、どうやらヒカリから預かっといて正解だったな」
そう言うと、ゼロは右手に小さな光球を作り出してリクの前に飛ばした。
「これは…?」
「ヒカリからお前宛のプレゼントさ」
「プレゼント…?」
その光球に手を伸ばして掴み取ると、リクの手にウルトラゼットライザーがと3枚のウルトラメダルが握られていた。
「これは、ゼットのと同じ…!!」
「お前用に調整してあるそうだ。これでまだ戦えるだろ?」
「ああ!!……ジーッとしてても、ドーにもならねぇ!!」
右手に持ったゼットライザーのトリガーを押し、正面に現れた光のゲート【ヒーローズゲート】に飛び込むリク。その中で作られた自身が描かれた【ウルトラアクセスカード】を手にし、ゼットライザーにセットする。
『RIKU Access granted』
そして左手で右腰に装着されたホルダーから3枚のメダルを取り出す。それにはウルトラマンギンガ、ウルトラマンエックス、ウルトラマンオーブ・オーブオリジンが描かれていた。
「ライブ!!ユナイト!!アップ!!」
そう叫ぶと、リクの前にメダルの幻影が浮かび上がる。そしてそれらをライザーのスリットに装填していく。
「ウルトラマンギンガ!!ウルトラマンエックス!!ウルトラマンオーブ!!」
『GINGA.X.ORB.』
「ハアァァァ…ハッ!!」
それらを読み込む毎に、リクの左隣にウルトラマン達の幻影が現れる。そして読み込みが終わると右腕を高く突き上げ、一気に胸元まで下ろし…
「集うぜ、キラ星!!」
口上を述べてから、ゼットライザーのトリガーを押し込む。
「ジイィィィィィィィィド!!」
すると水色の軌跡を描くウルトラマンギンガが…
「ショゥラアッ!!」
緑の軌跡を描くウルトラマンエックスが…
「イーッ!!サアッ!!」
白の軌跡を描くウルトラマンオーブが…
「ジェヤア!!」
リクの元へ集まり、更に右側に右手に水色の光球を掲げたウルトラマンが、左側に右手に紫の光球を掲げたウルトラマンべリアルが現れてリクと重なり、リクの素体が浮かび上がった後に、ベリアルの目が一瞬現れる紫の空間、銀河の空間、虹色のサイバー空間、水色のO字を通り、最後に水色の奔流が渦巻く禍々しい空間を通って巨大化。赤、青、黒、銀に彩られた背骨や肋骨を彷彿とさせる鎧を纏った姿となる。
これがジードの新形態、その名も…
『ULTRAMAN GEED・GALAXY RISING』
「ハアァァァ!!」
ウルトラマンジード・ギャラクシーライジングである。
「ジード先輩…ウルトラカッコいいッス!!」
「ならゼット、俺達もウルトラフュージョンするぞ!!」
「おうよ!!」
そんなジードに見惚れるゼット。そんなゼットの為に一誠はホルダーを叩いて開き、飛び出てきたメダルを指の間で挟み取る。それはゾフィーにメビウス、ティガのメダルだった。
「冷たく燃ゆる、灼熱の氷河!!」
そしてそのメダルをスリットにセットして、ブレード部をスライドさせて読み込んでいく。
「ゾフィー兄さん!!メビウス兄さん!!ティガ先輩!!」
『ZOFFY.MEBIUS.TIGA.』
「オッシャア!!」
「ご唱和ください!!我の名を!!ウルトラマンゼェット!!」
「ウルトラマン…ゼェェェェェェェット!!」
そして高く掲げたゼットライザーのトリガーを押すと、黄色の軌跡を描くゾフィーが…
「シュエヤッ!!」
赤の軌跡を描くウルトラマンメビウスが…
「セヤッ!!」
紫の軌跡を描くウルトラマンティガが…
「テャッ!!」
一誠の元へ集まり、上半身と左腕が炎の様な赤と黒、右腕と下半身が氷の様な青と黒のメインカラーに頭部には赤いラインが走り、胸部はティガに似たプロテクターを纏い、右肩と右腕に青の、左肩と左腕に赤のクリスタルアーマーを装備したゼットが現れる。
これがゼットの特殊形態。ゾフィーの氷雪の力とメビウスの炎の力をティガの力で調和させたパワーとスピードを併せ持った姿。それが…
『ULTRAMAN Z・SIGMA BRESTER.』
【ウルトラマンゼット・シグマブレスター】だ。
今ここに最強の敵ギルバリスを倒すため、4人のウルトラマンが並び立った。
『新たな知的生命体を確認、抹殺します』
「へッ!!んじゃ、役者も揃った事だし…ド派手にやろうぜ!!」
「「「おおッ!!」」」
ゼロの言葉にゼット達もやる気を滾らせ、ギルバリスへと向かうのだった。
いかがでしたか?
ゼット「最強の敵ギルバリスによる激しい猛攻。だけど、師匠も揃った俺達に負けはございません!!力を合わせてギルバリスを追いつめて……って皆さん?上なんか見てどうしちゃったんでござい……って、あのお方は!?」
次回【Atrociousな皇帝】
ゼット「ウルトラヤバいぜ!?」
ゼロ「それと、作者が活動報告でアンケートを実施中だ。期間は13日まで。その結果次第で次回の最後が変わるらしいから、是非とも参加してくれ。参加しなかったら…………君を、時のループに引きずり込む」
ゼット「師匠、恐いッス…」
一般枠で選考から外れた虹ヶ丘メンバーの残りを出すかどうか
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良いぞ、やっちまえ!!
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選考から外れた奴等に用はねぇ!!