今回は先ず、リアスとゼノヴィアが大暴れします。
そこから最終決戦への、準備が始まります。
では、どうぞ。
ビルドとクローズに変身したリアスとゼノヴィア。2人は左右に別れてバグスター兵の中へと飛び込み、次々と切り裂いていく。
「思ってたよりも…弱いわねッ!!」
「だが数が数だ!!油断するな!!」
「そうね!!」
クローズの進言にビルドも納得し、気を引き締める。正面の1体をドリルクラッシャーで突き、背後から来るのを左足で蹴り飛ばす。この時、左足にあるバネの力でキック力を高め吹き飛んだ1体に5体程巻き込まれて飛んでいった。クローズもビートクローザーを振るい、バグスター兵達を手当たり次第に斬り倒していくがその内の1体が投げた苦内が手に当たり、剣を落としてしまう。
「く…!!」
そこを好機と感じたバグスター兵達が突っ込んでくる。しかし、今の彼女は得物が無くなったくらいで動揺したりなどしない。何故なら……
「デヤァッ!!」
「ピッ!?」
彼女はそれ以上の
「武器が無いなら殴ればいい……それが、兵藤一誠を見て私が学んだ事だ!!」
「「いや、その理屈はおかしい。」」
そんな謎理論に果南とコハナがツッコむ。確かに武器が無くなれば、手段はそれしかないのだが…
そんな事をやっている間にバグスター兵も、3割が倒された。
「ここからは、新しい実験を始めましょうか。」
そう言うとビルドはベルトのボトルを抜き、左手に赤いボトル、右手に緑色のボトルを持ち、それを数度振ってから蓋を正面に向け、ベルトに装填していく。
『フェニックス!!掃除機!!』
「ベストマッチじゃないのね…とりあえずビルドアップ!!」
『Are you Ready?』『♪~♪~』
レバーを回し、新たにボディの色と形が変わる左目と右手に左足が赤で、右目と左手に右足が緑色となり、右側の背中には鳳凰の尾を思わせるマントがあり、左腕には何故か掃除機(サイクロン方式)が付いていた。
「先ずは一ヶ所に纏めましょう。」
左腕の掃除機を前に出すと、ものすごい勢いで吸引を始めバグスター兵達を引き寄せていき、ある程度まとまったら吸引を止め、右手から炎を繰り出して焼き払う。
「それじゃ、次の実験を…」
『ラビット!!電車!!』
「これもベストマッチじゃないっか…ビルドアップ!!」
『Are you Ready?』『♪~♪~』
次に先程使ったラビットフルボトルと黄緑色の電車ボトルを使いフォームチェンジしたが、またもや望む音声は流れずリアスは落胆する。
「やっぱり、簡単には見つからないわね…」
そう言いながらも、ラビットボディの力で跳ねる様に動き回りながら電車ボディの力で左腕に電車型の電撃を纏ったパンチを繰り出して、バグスター兵達を殴っていく。
「今度こそ来てちょうだい…!!」
『ローズ!!ヘリコプター!!ベストマッチ!!』
「ッ!?ベストマッチ、キタァーーーーーーーッ!!!!」
次に選んだ赤と緑のボトルでようやく相性がいいと鳴る【ベストマッチ】の音声が流れ、ビルドのテンションが一気に振り切れる。そのはしゃぎ様はもはや、キャラ崩壊レベルだ。そのテンションのまま、レバーを勢いよく回してスナップライドビルダーを展開させる。
『Are you Ready?』
「ビルドアップ!!」
『情熱の扇風機!!ローズコプター!!イェーイ!!』
左目と右手に左足が赤色で所々に荊があるボディ、右目と左手に右足が緑色で背中にヘリコプターを思わせるプロペラの付いたベストマッチフォーム【ローズコプター】になると、背中のプロペラを外して左手に保持し剣の様に振るっていく。更に右手からは荊の鞭を伸ばしてバグスター兵達に叩きつける。
しかし、先程から使うボトルの色が赤と緑ばかり…リアスは赤と緑が好きなのだろうか?
「そういえば…ウィルスにはコレが有効かしら?」
『フェニックス!!消防車!!』
「ビルドアップ!!」
『♪~♪~』
全身真っ赤なフォームのフェニックス+消防車になると右手と左腕のラダーから炎を出してバグスター兵達を焼いていく。
「ウィルスにはやっぱり熱消毒よね。」
「なるほど…ならば私も!!」
ビルドの言葉になにかを閃いたクローズ。すると彼女は自身の手足に青い炎を纏わせてバグスター兵達を殴り倒し始めた。
「確か日本ではこういう時はこう言うんだったな…汚物は消毒だァァァァァァァッ!!!!」
「その間違った日本知識はどっから得たッ!?」
意味不明な叫びに果南がツッコむ。どうやらゼノヴィアの日本知識はかなり偏っているようだ…
だが、その威力は本物で喰らったバグスター兵達は青い炎に包まれて次々と灰になっていく。
「もっとだ…もっと燃えろォッ!!」
だけど、それでも足りないと思ったクローズの叫びに、手足の炎が全身を包んだ。
「私は今…さいっこうに燃えてるぞォッ!!」
「「燃えてる燃えてる!!物理的に燃えてるからァ!?」」
全身ブルーファイヤーな【ブレイズアップモード】になったクローズはバグスター兵達を殴りまくり、灰がどんどんと増えていく。そこで彼女は足下に落ちてたビートクローザーに気づき、拾い上げる。
「よし、コレで…!!」
彼女は全身の炎を刀身に移し、それを振るうのかと思えば…
「ドリャアッ!!」
なんと、それをバグスター兵の集まっている所に投げたのだ。あまりに唐突な攻撃に動けなかったバグスター兵達はアッサリと切り裂かれていく。しかし、得物を躊躇なく投げるとか、本当に元剣士なのかと疑いたくなる…
「どうやら私は【
……既に剣士の称号はビートクローザーのように、地平の彼方に投げ捨てたようだ…
「さてと…大分片付いたし、必殺技で終わらせましょうか!!」
『鋼のムーンサルト!!ラビットタンク!!イェーイ!!』
ラビットタンクに戻ったビルドは再度、レバーを回し始め…
「ちょっと待っててね?」
バグスター兵達にそう言うと、背を向けて走り出した。端から見れば逃げた様にも見えるがそうではない。そのまま走ってある程度距離を取ったら、彼女は右足で地面を強く踏み、その勢いで地面に穴を開けて落ちていったのだ。
「落ちたァ!?」
誰もがそう思ったが、その時どこからか白い何かがバグスター兵達を挟み込む様にして拘束したのだ。それは横から見ると、何かの表したグラフだった。そして、穴からビルドが飛び出して来ると、そのグラフに沿って飛び蹴りの体勢で突き進んでいく。
『Ready Go!!』
そしてバグスター兵に当たると、右足のキャタピラを回して抉る様にして次々にライダーキックを決めていった。
『ボルテックフィニッシュ!!イェーイ!!』
バグスター兵達はその攻撃で一気に爆散していく。続けてクローズもレバーを思い切り回していき、背後に青い東洋タイプの龍を模したエネルギー体【クローズドラゴン・ブレイズ】を呼び出す。
「今の私は……負ける気がせんッ!!」
『Ready Go!! Dragonic Finish!! Yeah!!』
それを右腕に纏わせてバグスター兵達を一気に殴り倒した。
「見たか!!私の必・殺・技!!」
「スゴーイ!!僕もアレやりたーい!!」
「やべ…俺ですらカッチョイイって思っちまったぜ…」
その技はリュウタロスとモモタロスは、カッコいいと思い見とれていた。
「これでウィルス達は全滅ね。」
「だな。」
敵がいなくなったのを確認し、2人は変身を解除して果南達の元に戻ってくる。
「ごめんなさい、救援が遅くなって…」
「ううん、来てくれただけでも助かったよ…」
事実、クロノスが去った後は全員戦闘不能状態だったので、彼女達の増援は有難い事であった。しかし、まだやらなくてはならない事がある。
「それよりも、早く曜ちゃんを助けないと…!!」
「その子って貴方の幼馴染よね?何があったの?」
リアスに言われて果南は現状の出来事を説明していく。それを聞く度にリアスの拳は強く握られていき、赤い雫が滴っていった。だが同時に、今敵に突っ込んでも勝てる見込みがほとんど無い事も。だから悔しいと思う自分の感情を圧し殺して優先度の高い事から始める事にする。
「……事態は解ったわ。でも、その前に彼等を回復させましょ?今のままでは勝てる戦いも勝てないわ。」
「……そうだね…」
果南が周りに視線を向ければ、変身出来るメンバーは傷だらけで起きてた者も今は気絶していた。その上、ベルトが破壊されて今戦えるのはリアスとゼノヴィアだけである。これでクロノスに挑むのは無謀以外の何ものでもない。
アーシアによる治療がある程度終わったら、彼等を保健室まで運び、完全回復させていく。
「アーシアちゃん、すごいね…これだけの人数を一気に…」
「果南さんが前に言ってましたよね?私にできるのは、兵藤さん達を戦いから日常に戻してあげる事だって…だから私もできる事をやる事にしてるんです。戦いで疲れた人達を癒して、日常を楽しく過ごせる様にするって。」
「そっか…」
そうしている間に治療は終わり、気絶していたメンバーが意識を取り戻した。
「コハナさん、ここは…?」
「保健室よ。クロノス達なら撤退したから安心して。」
「そっか…」
そう言うが、良太郎も起き上がれなかっただけで一部始終を見ていたので、今がどれだけ大変な状況かも理解している。だが、それ以上に心情が穏やかでない者がいた……一誠である。
「ぐ…!!曜を助けに行かねぇと…!!!!」
「待ってください!?私の神器じゃ体力まで回復出来ません!!今のままじゃ…!!」
「うるせぇッ!!」
治療が終わると同時に飛び起き、保健室の出口へと向かおうとするのをアーシアが説得するが聞く耳持たず、ふらつく足で歩こうとした……
「おいお前、落ち着け。」
が、モモタロスがその肩を掴んで引き留めた。
「離せ…!!俺はアイツを…!!」
「今の変身出来ないテメェが行ったところで何ができる?クロノスのヤローに倒されて終わりだ。」
「それでも…!!」
「おらよッ!!」
それでも出ていこうとする一誠を、モモタロスはそのままベッドへと放り投げた。
「グアッ!?」
「俺に簡単にこうされる時点で、テメェが勝つことは出来ねぇよ。いいから大人しく寝てろ。」
「テメ…!!「怪我人は静かにしてて下さいな。」ッ!?」
ベッドから起き上がりモモタロスに掴み掛かろうとする一誠だったが、その前に朱乃の魔力の紐で拘束されてしまった。
「このッ!!外しやがれ!!」
「わざわざ自殺させにいかせるほど、私は優しくありませんわ。」
「兵藤君、貴方が彼女を心配してるのは解るわ。だけど何の策も無しに行っては、助けられるものも助けられないの。先ずは一旦落ち着いて、皆で助ける方法を考えましょう?」
「一誠、お願いだから今だけは堪えて!!曜ちゃんを助けたいのは皆、同じだから!!」
「~~~~~~~~~ッ!!!!!!…………ハァ…わーたよ…」
リアスと果南の説得に一誠もようやく大人しくなる。彼も本心では今の状態ではクロノスに勝てないと理解していたのだ。
「でも、どうやってクロノスを倒す?アイツ強すぎでしょ…」
「その事に関して、オーナーから良い情報と悪い情報があるんだけど…どっちから聞く?」
「…………これ以上気分が下がることはねぇんだ。悪い方から頼む。」
幸太郎が持ってきた情報…どちらかといえば気分を上げたいので、悪い方から聞くのに皆が賛成する。
「駅長からの情報でこの未来が消滅するのは………明日の正午だって…」
「それって……クロノスが設定した時間と同じ…!!」
「皮肉が効いてやがる…」
その内容に一誠は渋い顔になる。クロノスの決めた制限時間が未来の消滅によるパンデミックが始まるのと同じ……最悪のゲームオーバーとなったのだ。
「反対に良い情報が、明日の朝8時に援軍の第2陣が到着する。」
「つまり、戦力は心配ないと…」
「でも、勝利条件は一誠がクロノスを倒す事なんだよ?ゲーマドライバーも無しにどうやって…」
そう、コハナの言う通り戦力が増えても勝利条件をクリアしなければ、クロノスは勝ちを認めない。だが、肝心のゲーマドライバーが全て破壊されてしまっている今、完全に手詰まりと思っていたら千歌が思わぬ言葉を口にした。
「……あるよ、ゲーマドライバー…」
「「「「「「「えッ!?」」」」」」」
それは落ち込むしかなかった彼等の希望の火を再び灯らせた。
「美桜、隠してあったゲーマドライバーと……【切り札・その2】を持ってきて。」
「えッ!!姉御!?ゲーマドライバーはまだしも、アレはさすがに…」
「いいから早く!!」
「あ、アイアイサーッ!?」
千歌の指示に慌てて部屋を飛び出していく美桜。そんな彼女のある言葉を全員が聞き逃さなかった。
「ねぇ…【切り札・その2】って?」
「ヴァーリ君が生前作り上げた…ハイパームテキに匹敵するアイテムだよ。」
「ハイパームテキに匹敵…!?」
その性能が千歌の言葉通りなら、クロノスに対抗できる力になる。そんな期待が全員の胸に膨らむと同時に、美桜が息を切らして戻ってきた。
「も……持って…きたよ…」
美桜の手には3つの箱があり、千歌がそれを受け取ると暫しそれを見つめた後、1つをダイヤに手渡す。
「コレは美歌が使っていたゲーマドライバー…コレをダイヤさんに託します。」
そう言われ、箱を手にするダイヤ。その箱には実際のもの以上の重みを彼女は感じた。この時間の千歌にとっての半身の形見…こんな事がなければ、誰にも渡したくはなかった筈だ。それを自分に渡すのに、どれだけ彼女が葛藤したかダイヤは計り知れない…だからこそ、その思いを無駄にしないと心に誓った。
「……はい、確かに受けとりましたわ。彼女の思いと一緒に…!!」
ダイヤの決意を込めた返事に笑顔を浮かべた千歌は、次に残った2つを一誠に渡した。
「兵藤君に渡したのは……この時間の兵藤君が使っていたゲーマドライバーだよ。」
そう言われ、蓋を開けると中には傷や塗装剥がれが所々にある、年季の入ったゲーマドライバーがあった。
「コレが…未来の俺が使ってたドライバー…」
「そしてもう1つが…」
次に残りの蓋を開けると、色は黄緑とピンクでゲーマドライバーと同じだが、中央上部にハイパームテキガシャットの横パーツを外した見た目のパーツがあり、ピンクのカバーもその上部にあった。その天辺にスイッチがあり、そこを押すとカバーが開く仕組みなのだろう。そして最大の特徴が…左右にガシャット装填用のスロットがある、見た事無い新品のドライバーだった。
「コイツは…」
だけど一誠は、このドライバーに見覚えがあった。それは以前、屋上で彼等と昼食を供にした時にヴァーリのパソコンに映っていた設計図の絵とそっくりだったからだ。
「それがクロノス攻略の為の切り札・その2…特定の2つのガシャットギアデュアルの力を合わせる事でとてつもない力を生み出す、ヴァーリ君曰く奇跡のドライバー…」
それを手に取り顔の前まで持ってくると、窓から入ってきた夕日の光が反射してそれは輝く。まるで、未だ胸に僅かに残る希望を照らす太陽のように…
「その名も【コラボドライバー】だよ。」
曜side
「さて、彼等はどんな足掻きを見せてくれるのかな?」
クロノスに連れ去られた私は、柱の1つに鎖で張り付けにされていた。そして私の目の前で、クロノスは楽しそうに町の様子が映っているカメラ映像を見ている。
「そんなの決まってるよ…一誠君達は必ずここに来て、貴方を倒す!!」
そう、一誠君は必ず来てくれる!!もう…誰にも負けない!!
「フッ…ゲーマドライバーも無しにどうやってだね?」
「それだって、皆がいればきっと解決できる!!」
今までだってそうだった…皆の力で、困難を乗り越えてきたんだから!!
でも、クロノスは動じる事はなく…寧ろ嬉しそうだった。
「フハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!!そんな事など承知済みだ!!だからこそ、彼にはここまで来てもらわないとな…!!」
「え?」
その言葉を私は疑問に思った。
ああまでして戦えなくしたのに…まるで…一誠君にここに来てほしいみたいな……
「仲間のお陰でここまで来た希望溢れる彼を倒し、不様に地にひれ伏す目の前で君を絶版にすれば……彼はどれだけ絶望に顔を歪めるのだろうなぁ…!!」
私を見ながらそう言うクロノス。その仮面の中は愉悦に歪んだ笑みを浮かべているのを……私は幻視して身震いした。
この人……まともじゃない…!!
「さあ、早く来い……セイヴァー・サバイバル!!君に舐めさせられた辛酸……数百倍にして返してあげよう…!!!!」
千歌(未来)side
「やっぱり……助けられなかった未練なのかな…」
皆にドライバーを渡した後、離れて屋上で柵に寄りかかりながら1人呟く私の手には、汚れや細かい傷はあるも損傷していないゲーマドライバーが握られている。
コレは私が今まで使っていたゲーマドライバーで、あの時にこのドライバーも渡せば生き残れる可能性が更に上がるのに、どうしてもコレだけは手離す事が出来なかった。
「私はどうしたら良かったと思う?…美歌…」
その名を口にしても返事はない。既に消滅しているのだから当然だけど…
「美歌……会いたいよ…美歌…!!」
あの子の名前を口にする度に、瞳から涙が流れてくる。
最近は大丈夫だったのに…過去の皆に会えたからかな?また涙脆くなっちゃってる…
「善子ちゃん…鞠莉ちゃん…梨子ちゃん………ヴァーリくぅん…!!」
だからなんだと思う…抑えていた気持ちが、仲間の皆にまた会いたい気持ちが沸き上がってきたのは…
「1人はやだよ…皆とまた会いたいよ……!!」
感情が抑えきれなくなった私は、屋上で1人静かに泣いた。でも、明日はクロノスとの最終決戦が始まるから、何時までも泣いてなんていられない。
「皆…絶対にハッピーエンドに…ううん、それはもう無理だし…なら、バッドエンドからグッドエンドにしてみせるよ…!!」
だから涙とはここでお別れ。ここからは私も1人の戦士として子供達を守る。クロノスの事だから、兵藤君達が出撃したら必ずこっちを襲ってくる。でも、そんな事は絶対にさせない…!!
「これ以上、クロノスの好きな様にやらせるもんか…!!」
だからゴメン…そっちに行くのはほんのちょっと後になっちゃうけど、皆に良い報告を持っていくから待っててね。
そう決意を固める私の頭上では夜空に星が輝き、その星の海を4つの流星が流れていった。
いかがでしたか?
未来の自分が残したゲーマドライバーを手に入れ、再び戦う力を取り戻した一誠達。それと新型ドライバーも登場です。
これから、反撃が始まりますよ。
では、次回でお会いしましょう。
曜と果南、花丸も変身して戦う
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賛成
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反対
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我が魔王…存分に書かれよ
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止めて!!変身なんかしないで!!