ゲームの力でこの世界を生きていく   作:疾風の警備員

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花「うう~、なんでマルがこんな格好…」←曜に白ウォズの服を着させられた

ル「大丈夫!!スッゴく似合ってるよ、花丸ちゃん♪それと前書き始まっちゃってるよ?」

花「おっとと……ンン!!…マルの神器によれば、喧嘩好きな高校生【兵藤一誠】。彼には喧嘩の王にして人類最強の戦士【ドラゴネス】となる未来が待っていた」

花「異世界で模擬戦中に禍の団に襲撃されるも、新たな力を得たパラドクス達によって最速で鎮圧され、向こうのグレモリー先輩達はその光景に戦意を喪失してしまう」

花「そこにこの世界のルシファー先輩達が現れ、こちらのルシファー先輩と勝負になるが、改造されたタドルパラディンによって、その才覚の差を見せつけられていく…」

花「さて、ここで問題ズラ。こちらのルシファー先輩が最後に使う必殺技…これは何が元になっているでしょう?」

ル「皆、頑張って当ててみてね~♪……あれ?これって露骨な感想稼ぎじゃ…?」

花「ルビィちゃん、そこはシー…ズラよ?」


その男、GODにつき…

「なによ、あの強さ…」

 

「いたのは殆どが上級悪魔の上位クラスに加え、最上級悪魔も混ざっていましたのに……」

 

「殆ど攻撃も喰らわず、アッサリと…」

 

「圧倒的です…」

 

模擬戦中に起きた禍の団の襲撃。相手は殆ど格上だが自分達の世界での出来事だからと、戦おうとしたリアス達だったが、それは異世界組の活躍でものの数分…しかも、ノーダメージという圧倒的な差で終わった事に唖然とし、恐怖した。

 

自分達でも苦戦は確実と思われたのを、アッサリと倒したのだ。戦う心が折れてもおかしくはない。

 

「フ…なにやら面白い事になってるな?」

 

「ッ!!ヴァーリ、貴方達も来たの?」

 

そんな彼女の側に、この世界のヴァーリ達がやってくる。

 

「リゼヴィムの部下の襲撃を聞きつけて、援護に来たんだが……これはさすがに予想外だったな」

 

「というか、予測できる人いるのかしら?」

 

確かに、異世界から来た者達が禍の団を退けてくれるなど、予知でもしない限り思考に浮かびさえもしないだろう。

 

「しかし、こちらの知らない奴もいれば知っている者がいなかったりと違いもあるみたいだな…それに、向こうの俺は白龍皇ではない上、兵藤一誠も赤龍帝でないとは…」

 

「その代わり、私達が知らない道具を使うわ。神器と魔力だけで判断してると……アッサリと倒されてしまうわよ?」

 

「ほう?……なら期待できそうだな」

 

「え?ちょっと…!!」

 

リアスからその情報を聞いたこの世界のヴァーリはニヤリと笑い、もう1人の自分の所へと歩いていく。それに真っ先に気づいたのは善子だ。

 

「えッ⁉︎ちょ、ヴァーリが2人ッ!?何で!?あっ、この世界の方か…」

 

「もう、少しは落ち着いてよっちゃん…」

 

「そういえば、知らないmemberも増えてるわね?」

 

「向こうのヴァーリ君の仲間なのかな?」

 

そんな疑問を抱きつつ、2人のヴァーリの会話を見守る。

 

「おい、もう1人の俺」

 

「ん?……ああ、この世界の俺か」

 

「俺と戦ってはくれないか?」

 

その問いに梨子達は…

 

(((((ヴァーリ君なら、絶対に断るね…)))))

 

そう思っていた。確かにゲーム開発に情熱の全てを注いでいる彼が模擬戦をやるのは、新しいゲームが完成した時ぐらいなのに、それが何も無い状態で受けるはずないと思っていたら…

 

「いいだろう、受けてたつ」

 

「「「「「ウソダドンドコドーンッ!?」」」」」

 

アッサリと引き受けたヴァーリに驚いて、思わずオンドゥル語で叫んでいた。

 

「ちょっと!!どういう事よ!?新しいゲームが出来た時以外、模擬戦なんてあまりやらないのに!!」

 

なので善子がその理由を問うと、彼は懐から1つのガシャットを取り出した。それは以前、エボルトに破壊された《詳しくは海神アグル様の作品【ハイスクールD×M×U×R】にあるコラボ回を見てください》タドルパラディンだった。

 

「なぁに……少し改造したコイツのテストを兼ねてな?」

 

そう言ってニヤリと笑みを浮かべながら、前へと出ていった。

 

「うわ~…またなんかやらかしそうな気がする…」

 

「そっちのヴァーリって、そんなにヤバいにゃん?」

 

「ヤバいというよりやべー奴…………って誰!?」

 

いつの間にか隣に立っていた着物の胸元をはだけさせ、黒髪に猫耳を着けた女性に善子は驚く。

 

「私はヴァーリの仲間で猫魑(ねこしょう)の【黒歌】よ。よろしくにゃん♪」

 

「猫魑って…………猫系妖怪の最上位種!?」

 

「その通り♪ちなみに白音…塔城小猫のお姉ちゃんでもあるにゃん」

 

「「「「「「小猫ちゃんの姉ぇッ!?」」」」」」

 

更に衝撃的な展開に一同が声を上げる…と、こちらの世界の小猫が黒歌の前に立ち、

 

「ふん…!!」

 

ドゴォッ!!

 

「おぅふッ!?」

 

お腹に全力の右ストレートを叩き込んだ。

 

「な…なにするにゃ…?」

 

「異世界の姉様とはいえ、何勝手にネタバレしてんですか?人がせっかく然るべき場所で、猫耳と尻尾を出しながら可愛く踊ってニャン♥️…って言いながらバラそうと思っていたのに…!!」

 

「ぐぇ……ぷ…」パタリ…

 

「そっちの私……GJです…」

 

お腹を押さえて倒れる黒歌を冷めた目で見つつ離れる小猫。やはり許可なくネタバレをやってしまうと、相手から不評を買ってしまうので注意しましょう。でないと、皆さんも今回みたいな目に合うかもしれませんよ?(謎の忠告)

 

「ありゃ、黒歌は寝ちまったのか?」

 

「こんな所で眠ると、風邪を引きますよ?」

 

「黒歌さん、起きてくださ~い」ユサユサ…

 

そんな彼女の側に新たに3人の男女が現れる。

 

「貴方達は?」

 

「ん?俺ッチ達は【ヴァーリチーム】のメンバーさ。俺は【美侯】ってんだ、よろしくな」

 

「私は【アーサー・ペンドラゴン】と申します。こちらは私の妹のルフェイです」

 

「【ルフェイ・ペンドラゴン】と言います。よろしくお願いします♪」

 

「それって…眷属ではないんですか?」

 

「おう、こっちのヴァーリは悪魔の駒を持ってねぇからな。好きでアイツの側に集まってるのさ」

 

「なるほど…あ、私は別世界のヴァーリ君の女王の桜内梨子です、よろしくお願いしますね。後、他にも騎士と僧侶、兵士の子がいます。」

 

「へぇ~、ヴァーリが眷属持ってるとか…こっちだと想像できねぇな…」

 

「そうなんですか?……あ、そろそろ始まるみたいですよ」

 

簡単な自己紹介を終えると、2人のヴァーリの勝負が始まりそうなので共に観戦することにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、お前の力を俺に見せてみろ」

 

「今、見せてやる(最初は向こうの力量を見極めるか)」

 

ゲーマドライバーを装着したヴァーリは、ガシャットギアデュアルβⅡを取り出して、ダイヤルを回す。

 

『TADDLE LEGACY!!』

 

「術式レベル100…変身」

 

『デュアルガシャット!!ガッチャーン!!デュアルアップ!!辿る歴史!!目覚める騎士!!タドルレガシー!!』『ガシャコンソード!!』

 

仮面ライダーブレイブ・レガシーゲーマーに変わり、剣をその手に持つと、向こうのヴァーリは楽しそうに笑う。

 

「この世界に無い力…どれ程のものか、試させてもらおう!!」

 

『Vanishing Dragon Balance Breaker!!』

 

対するこの世界のヴァーリは、神滅具(ロンギヌス)の1つである【白龍皇の光翼(ディバイン・ディバイディング)】の禁手である鎧を身に纏う。

 

「あれは…神滅具ッ!?」

 

「向こうのヴァーリ君も持ってたの!?」

 

「という事は……騎士対龍か…」

 

「「「ワッセイ!!ワッセイ!!ソーウ、ソーウソウ!!ワッセイ!!ワッセイ!!ソレソレソレソレ!!」」」

 

「花丸ちゃんにルビィちゃんに善子ちゃん…何踊ってるの?」

 

「「「え?騎士竜と聞いて…」」」

 

「うん、とりあえずネタは控えよっか?」

 

後ろが若干騒がしいが、ヴァーリは気にせず白龍皇の鎧を見る。

 

「白龍皇の光翼か…既にそれのデータは揃っている」

 

「ならば…そのデータを越えてやろう!!」

 

そう言うと、白龍皇が突っ込んで来るがブレイブはそれを横に動いて簡単に避ける。

 

「ほう…やはりアッサリとやられる様な雑魚ではないか!!」

 

「速度は想定内…」

 

そこから白龍皇がラッシュを仕掛けてくるも、ブレイブはそれに焦らず、剣や手足で捌いていく。

 

「調子に乗るな!!」

 

「甘い」『鋼鉄化!!』

 

―ガキィン!!―

 

一瞬の隙を狙った白龍皇の一撃も、その前に鋼鉄化のエナジーアイテムによって防御力を強化され、意味を失くす。

 

「ぐぅ…!!攻撃が通らない!?」

 

「カタ○ウルを嘗めるなッ!!」

 

「「「「「だからネタァッ!?」」」」」

 

ブレイブの言葉に周囲からツッコミが飛ぶも、それは聞き流されて、戦いは続く。

 

「攻撃力もそこそこ…」

 

「これなら…!!」

 

「フンッ!!」

 

「ガッ!?」

 

それに焦ったのか、動きが大振りになった所で掌底を喰らわせ、波動を0距離で叩き込むと鎧が粉々に砕け散る。

 

「ッ!?禁手が…!!」

 

「防御は予想以下だな」

 

「バカな……あの程度で禁手が解かれるなど!!」

 

その事実に白龍皇は驚愕していたが、それはアザゼルも同じだった。

 

(今の波動にそんな威力があるようには見えなかった…つまり、神器に対して特別な力を…まさか…!!いや、あり得ないな…)

 

神器の…それも禁手を簡単に壊す力に、彼はある能力が浮かび上がるもそれを否定する。それは本来、ある人物しか使えない筈なのだからと…

 

「くッ!?」

 

白龍皇は再び鎧を纏い、空へ舞い上がる。だが、逃がさないとばかりにブレイブは彼の周囲に光剣を囲うように展開、動きを封じて一斉に襲いかからせる。

 

「これしき…!!」

 

「それで、敵から目を離しては意味がないぞ?」

 

「な…!!ゴハァッ!?」

 

回避の為に動き回る白龍皇……そのせいでブレイブから目を離してしまい、転移で一気に至近距離に迫られ、踵落としを脳天に喰らって地に落ちた。

 

「く…!!これほどの力が…!!」

 

「貴様のデータには、何の価値もないな」

 

『ガッチョーン、ガシューン』

 

倒れてる彼の前に降りたブレイブはそう言うと、ベルトからガシャットギアデュアルβⅡを抜き、タドルパラディンと暴走サーキットを起動させる。

 

『All SAFETY CRASH!!』

 

『タドルパラディン!!』

 

「術式レベルビリオン…!!」

 

『ガシャット!!ダブルガシャット!!ガッチャーン!!OVER LOAD!!』

 

それらをベルトに挿し、レバーを開くとレガシーゲーマが消え、背後に人型の鎧らしきものが現れるが、それは以前使った物とは形がかなり変わっていた。全体は暗めの銀色を基調にしつつ、黒と金色の縁取りが何処か高貴さを醸し出す流麗な鎧風のデザインになっており、背中には折り畳まれた翼の様なスラスターが2基付いていて頭部には額から後頭部にかけて伸びるブレードアンテナに顔の左右にはフェイスガードの様なパーツが視認できる。

 

それが1度バラバラになると、次々にブレイブへと装着される。

 

『平和守り!!不滅の騎士!!タドォルパラディーン!!スゲェーイ!!カッケェーイ!!』『ガシャコンガードナー!!』

 

ブレイブ・パラディンゲーマーになると、呼び出した盾にソードを仕舞い、その場に悠然と立つ。

 

「姿を変えた…!!」

 

「これは勇者と魔王、そして神の力を宿した主人公が宇宙を滅ぼそうとする破滅招来体に立ち向かうRPG……そのゲームの力を宿した姿だ」

 

「ゲームだと!?…そんな子供だましに!!」

 

そう言って白龍皇が殴りかかってくるも、空いていた右手で受け止める。

 

「子供だましぃ…?違うなァッ!!」

 

「ガハッ!?」

 

ブレイブは握っていた白龍皇の拳を離してから盾で殴り、地に倒れ伏すとその背中を踏みつける。

 

「ゲームとは【可能性】だッ!!人が望み、願い、思い描くも現実ではなし得ない可能性……ゲームはそれを実現できる!!あらゆる不可能を越えて!!人が描いた夢を作るッ!!それはもはや娯楽にあらず!!もう1つの世界の創造とも言えるのさッ!!!!」

 

そしてゲームというものについて熱く語り初める。現実は規則やら道徳などの【縛り】が多く、実現できるものはその中にある、退屈なものしか出来ない。しかし、ゲームはそんな退屈な世界を変える事ができるのだと…

 

「更にゲームでは、こんな力を誰でも手に入れられる!!」

 

ブレイブは再び波動を白龍皇に当て、身に纏う鎧をアッサリと砕く。

 

(やっぱりッ!!あれは間違いねぇ…!!)

 

その光景を再び見て、アザゼルは先程の考えが当たっていた事を理解するが、それは同時に恐怖を抱かさせるものでもあった。なぜなら、その(ガシャット)が世にばら蒔かれでもしたら、世界のパワーバランスを崩しかねないのだから…

 

「何故だ!?何故、俺の禁手が簡単に解かれる!?」

 

「おいおい…これはお前が一番理解している能力の筈だぞ?」

 

「何?………………まさか…!?」

 

そこで彼もようやく理解する。先程から鎧を砕かれる理由を…

 

「お前…【神器無効化(セイクリッドギア キャンセラー)】を使えるのかッ!?」

 

「ご明察ゥッ!!本来なら爺さんだけの能力も、ゲームでは波動限定だが誰でも使えるようになる……どうだ、素晴らしいだろうゥ?ヴェハハハハハハハハハハッ!!!!」

 

「グハッ!?」

 

白龍皇の脇腹を蹴り、転がっていく姿を笑っていると彼が三度鎧を纏い、高速で近づいて拳を顔に直撃させる。

 

「油断大敵だ…!!」

 

「………………油断もするさ、相手が雑魚だからなァ?」

 

「ッ!?」

 

しかし、ダメージは与えられずすぐに後退する。だが、これで反撃の手はできたと彼は鎧の下でニヤリと笑う。それが更なる絶望を生み出す事とは知らずに…

 

「どうした?もう終わりか?」

 

「いや、これから逆転するのさ…!!」

 

『Divide!!』

 

触れた事で発動する白龍皇の光翼の力の1つ【半減】によって、ブレイブの力を半減させ自身の力へと変換する。だが…

 

「ッ!?何故だ!!なぜこんなにも()()()()()()()()()!?」

 

それで得られた力は、自身の数百分の一にも満たないものだった。今のブレイブから力を奪えれば、逆転出来ると考えていたのも、全て水泡に帰してしまった。

 

「ヴェハハハハハハハハハハッ!!聞くバカがどこにいるゥッ!?教えるバカなどいるものかァッ!!だが、ヒントはくれてやろう!!さっき説明した、このゲームの内容を思い返してみるんだなァッ!!」

 

「ゲームの内容?」

 

「………………ッ!!まさかそんなものまでもッ!?」

 

「アザゼル先生?」

 

白龍皇は聞いていなかったのか、首を傾げているが、アザゼルは彼の言葉を思い返し……そして気づいてしまった。

 

「どうやらアザゼルは気づいたようだなァ…?」

 

「ああ…そのゲームの主人公は、勇者と魔王……それに【神】の力を持っている…………その力が使えるということは、お前自身も【神性】を手に入れるという事になる…」

 

「その通りィッ!!今の俺は神性を持った神と同格……いや、今回の結果で神そのものとなったのだァッ!!これで貴様と並んだぞ、異世界の檀 黎斗ォォォォォッ!!!!」

 

そう、この男は修復ついでに色々と改造を行い、遂に神性まで再現することに成功したのだ。それにより、敵が持つ神器の効果を、極限まで減少させられる様になった。まさしく【対神器所有者(アンチ セイクリッドギア ホルダー)】といえる存在だろう…

 

「さて……テストは後、必殺技だけだな」

 

『ガッチョーン、スゴワザ!!』

 

ベルトのレバーを閉じ、エネルギーを貯め終えるとそれを思いきり開く。

 

『ガッチャーン!!TADDLE!! CRITICAL SLASH!!』

 

それから白龍皇に転移で一気に近づき、右上から左下へと袈裟斬りにし、そこから右への横一閃後、そのまま1回転して加速をつけた一閃を浴びせる。

 

「グアッ!?」

 

「一つ」

 

『高速化!!』

 

続けて高速化のエナジーアイテムを取り、振り上げたままの剣を振り下ろしながらすれ違い様に切り裂く。

 

「二つ」

 

振り返ると、今の攻撃でこちらへ飛んでくる白龍皇がいて、剣を上段に構えつつBボタンを連打して炎を灯した剣を一気に振り下ろす。

 

「三つ」

 

それで再び飛んでいく白龍皇に、盾に剣を納刀しつつ高速化の力で一気に駆け抜けながら抜刀…居合い斬りを喰らわせる。

 

「四つ」

 

白龍皇を追い越し、再び剣を納刀すると逆手で持ち、飛んできた白龍皇に抜刀し斬り上げる。

 

「五つ」

 

『コ・チーン!!』

 

そこから素早く剣を順手に戻して刀身を炎から氷へと変更、Bボタンを連打して振り下ろし氷の斬撃を放ち、命中した彼を氷漬けにする。

 

「六つ」

 

そして固まった白龍皇の近くに立ち、盾に納刀していた剣を勢いよく抜き放ち、一閃にしか見えぬ速さで乱れ斬りにする。

 

「七つ」

 

最後にゆっくりと盾に剣を納刀していき、納めきると同時に白龍皇はその場に倒れた。

 

「フム……動きに関して何の問題もない。予想以上の結果だな」

 

『ガッチョーン、ガシューン』

 

その確認が終わってから変身を解き、空を見上げる。

 

「さあ祝えッ!!今此処に……新たな神が誕生した瞬間をッ!!!!ヴェハハハハハハハハハハッ!!ヴェアーハハハハハハハハハハ…!!ヴェア…ブホッ!?ゴホッ!!ゴホッ!!ガハッ!?」

 

そして喜びを爆発させる様に笑うが、笑いすぎてむせてしまい、どうにもしまらなかった…




いかがでしたか?

何とか平成最後の投稿ができた…!!間に合うか微妙だったからな…

次回はお待ちかね、2人の一誠の対決になります。

次回【放て!!怒りのFist!!】

「来いよ、喧嘩のやり方を教えてやる!!」

では、次回でお会いしましょう。

それとアンケートもやってるので、良ければ参加してください。

曜と果南、花丸も変身して戦う

  • 賛成
  • 反対
  • 我が魔王…存分に書かれよ
  • 止めて!!変身なんかしないで!!

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