花「というわけで今回から、再びコラボ編ズラ!!」
ル「今度は向こうのルビィ達と模擬戦するんだって!!」
花「どんなバトルになるか、楽しみズラ!!作者にはより一層気合い入れてもらわないと!!」
ル「ルビィ達はどんな戦いをやってたかあんまり見てないもんね?楽しみだなぁ~♪」
花「更に、この前書きもコラボ回らしく色んな人達にやってもらう予定だから、そちらもお楽しみに♪」
花・ル「ではでは、どうなるコラボ編!!」
Secondコラボ ONE
この夏休み、様々な戦いを乗り越えてきた一誠やヴァーリ達一行。しかし、その中の1人である千歌は今、最大の敵に襲われていた。その名は……
「うぇ~ん!?全然宿題終わらないよ~!!」
「泣いてる暇があったら、手を動かす!!」
「梨子ちゃんの鬼ィィィィィィィィッ!?」
そう……【夏休みの宿題】である。
千歌はこれまでの間、宿題に一切手を付けておらず殆どのノートやプリントが真っ白だった。しかし、夏休みの終わりまで後5日という時期になってから泣きついてきて、梨子はそれにキレて鬼コーチになって教えていた。
「全く……あれほど早めに終わらせる様にヴァーリ君が言ってたでしょ?」
「だって…「だってじゃないッ!!」うわぁぁぁん!?」
「何をやってるんだか…」
そんな光景にヴァーリは呆れながらガシャットを作っていく。
「ヴァーリは何作ってるのよ?」
「ん?……見れば分かる」
「ワオッ!!たくさんのライダーのガシャットね!!」
それを見て善子が訪ねると、ヴァーリはテーブルに並べた19個のガシャットが見えるように席を離れ、それらを覗きに来る鞠莉と美歌。
「なになに…【冒険野郎クウガ】に【太陽のアギト】、【ミラーラビリンス龍騎】と【モシモシファイズ】、【キングオブポーカーブレイド】と【太鼓マスター響鬼】、【昆虫大戦争カブト】に【時空特急電王】と【魔界城キバ】と【バーコードウォーリアーディケイド】?」
「こっちは【名探偵ダブル】に【ジャングルオーズ】、【スペースギャラクシーフォーゼ】に【マジック・ザ・ウィザード】、【刀剣伝鎧武】と【フルスロットルドライブ】と【カイガンゴースト】、【ドクターゲーマーエグゼイド】に【ベストマッチビルド】ね……これって各々のライダーの力を持ってるの?」
「ああ…ただデータは詰め込んだが調整前だから、使うことは出来んぞ」
「アラ、残念…」
「てか、何でこんなの作ったのよ?」
「ちょっとある事を思いついてな?ただ、後1つ足りなくてな…」
区切りがよかったのか、それらをケースに仕舞おうとしたら横から手が伸びてファイズのガシャットを取っていった。
「あ…!!」
「わぁ~♪これって私のガシャット?」
それをしたのは千歌だったが、彼らはそれの正体にすぐに気づいた。
「ん?……ああ、別世界の千歌か…」
「なんだ、来てたの?」
「イラッシャ~イ♪」
「……………………ねぇ、さすがにもう少し反応してもよくない?」
「「「「慣れた」」」」
「ええ~……」
「ごめんくださ~い、こっちの千歌ちゃん来てます?」
「あ、はーい!!」
予想外の低反応に異世界の千歌(以降、異世界側は名前の後にDを付けて別けます)がガッカリしていたら、今度は玄関から梨子の声が聞こえてくる。が、この世界の梨子はそこで千歌に勉強を教えているので、すぐに異世界側と解り、鞠莉が対応に向かった。
「あら、皆揃ってwelcome♪そっちの千歌なら来てるわよ?」
「やっぱり…とりあえずお邪魔しますね?」
「OK!!」
そして鞠莉の案内で部屋に入ってきたのは、以前この世界に来た梨子(D)と果南(D)と曜(D)、ルビィ(D)と花丸(D)と鞠莉(D)、ダイヤ(D)と善子(D)、それに真姫と海未に花陽と希、一誠(D)と美月だった。
「なんだ、また変な敵でも出たのか?」
「いや、前に来たときに千歌さんがそっちとも模擬戦やりたいって言ってたろ?でも、町が落ち着くまで無理って事で後日にしたけど……連絡手段が無いことを思い出して、なら今から行こうって事になったんだよ」
「ああ……そういえばそうだったな…」
彼らは最初のエボルト襲撃事件の後、μ`s側が模擬戦をやった事を聞いていて、自分達ともやろうと言い出したのだが、事件で起きた被害が落ち着くまで待ってほしいという事で後回しにしていた。(詳しくは海神アグル様の【ハイスクールD×M×U×R】のコラボ回をご覧ください)
「という事で、早速やろうよ!!」
「いや、今は……」
バトルしたくてウズウズしてる千歌(D)だったが、ヴァーリがある場所を見て、全員が視線を向けると…
「梨子ちゃ~ん!!もう無理だから宿題写させて~!!」
「ダメに決まってるでしょッ!!ほら、次の問題!!」
「「「「「「「「「ああ~…」」」」」」」」」
宿題に追われている千歌と手伝っている梨子がいた。それを見た後、彼女達の視線が千歌(D)へと移る。
「へ…?な、何?」
「いや、千歌ちゃんはどの世界でも千歌ちゃんなんだな……と」
「どういう意味ッ!?」
「仕方ありません…私が手伝いましょう」
そんな状況に海未はため息を吐いてから、そう言う。
「良いんですか?」
「私達がこうして集まれるのも滅多にありませんし……ああいう娘ほど、教えがいがありますからネ…フフフ…!!」
((((((((あ…鬼コーチが増えた))))))))
「さあ…今から3時間で全てを終わらせてあげましょう…!!」
彼女はそう言って、千歌の元へと歩いていった。
「(千歌よ南無…)それじゃ、こっちの一誠達を呼ぶから、しばらく自由にしててくれ」
そんな千歌に合掌しつつ、ヴァーリはこの世界の一誠達に連絡を入れ、30分程で全員が集まった。
「おう、またお前達か」
「よッ!!もう1人の俺!!」
「あの時は、お世話になりましたわ」
「いえ、こちらこそ助かりましたもの」
「というか、もう1人の自分を見るのに慣れてきた私って…」
「解るよ果南ちゃん…私もだから…」
一誠同士は軽く挨拶し、ダイヤ同士は前回のお礼を言い、果南と曜はもう1人の自分を見慣れてきている自分に呆れ始めていた。
「千歌はしばらく宿題をやらせるから、まずは今ここにいるメンバーで対戦表を決めるか」
ヴァーリが言うと、梨子(D)が真っ先に手を上げた。
「あ、じゃあ私はそっちの千歌ちゃんと戦ってみたいかな?同じエグゼイド同士だし」
「なら、俺はそっちの千歌とやらせてもらうぜ?」
「私と?良いよ、受けてあげる!!」
最初に決定したのはパラドVS千歌(D)。
「でしたら、私はそちらのもう1人の千歌さん…ええと、美歌さんでしたか?彼女とで」
「あら、面白そうじゃない」
次に美歌VSダイヤ(D)
「なら、私はそちらの果南さんと鞠莉さんが変身する半分こさんとで」
「「半分こじゃなくてダブル!!」」
次にダイヤVS果南(D)&鞠莉(D)
「なら、私はそっちのルビィちゃんとにしようかしら♪」
「はい、がんばルビィ♪」
次に鞠莉VSルビィ(D)
「アンタに堕天使の力、思い知らせてあげる!!」
「こっちこそ、魔導師の力に平伏しなさい!!」
次に善k「「善子じゃなくてヨハネッ!!」」…えー、ヨハネVSヨハネ(D)
「じゃあ、私はそっちの花丸…さん?とかな…」
「ズラ♪それと敬称は呼びやすい方でいいズラよ?」
次に梨子VS花丸(D)
「じゃあ私はそっちの一誠君と…「断る」あれ?」
そして曜(D)が一誠に挑もうとしたが、それを遮る様にして拒否した。これには一誠の性格を知っているこの世界の面々も驚く。
「一応、理由を聞いてもいい?」
「例え異世界だろうが未来だろうが何だろうが関係ねぇ…【俺は絶対、曜を殴らない】……それだけだ」
「「「「「「「「おお~!!」」」」」」」」
それに異世界組の女性人が反応し、曜(D)が曜に詰め寄った。
「いや~、こっちの私は彼に愛されてるねぇ~♪コノコノ~♪」
「うえぇッ!?あ、愛って……そんな…!!」
「照れるな、照れるな♪」
「はうぅぅぅ…!!」
曜(D)にイジられ曜は顔を真っ赤にして俯いた。
「では、貴方の相手は俺がしよう」
「それじゃあ、お願いしようかな?」
こうしてヴァーリVS曜(D)に決まり、一誠は前回と同じく一誠同士のバトルに決まった。
「今度はキチンと決着つけてやる…!!」
「それはこっちのセリフだ!!」
2人がやる気を漲らせる中、希達はそれを見てるだけで参戦する気配がなかったので、ヴァーリは彼女達に問うた。
「そういえば、貴女方は参戦しないのか?」
「ウチと真姫ちゃんは一度戦こうとるし、海未ちゃんと花陽ちゃんは皆がおバカな事をせんかの監視役やからね」
「美月は皆が戦ってるところを見たいから!!」
「わかった。では、模擬戦場に移動するか」
「ああッ!?待って待って~!?」
ヴァーリが移動しようとすると、後ろから静止の声がする。それは宿題中の千歌だ。
「私を置いてかないでよ~!?」
「お前は梨子と海未さんに見てもらって、宿題が終わってからだ」
「そうです、逃がしはしませんよ?」
「後、2時間で全部終わらせるよ!!」
「そんなの無理ィィィィィィィッ!?」
「それじゃ、また後でな」
「ちょッ!?行っちゃダメェェェェェェェェェ…!!」
転移していくヴァーリへと手を伸ばす千歌だが、それが届く事なく彼らは転移していった。
ダイヤside
いつもの模擬戦場に着いた私達は誰が最初に戦うのか決めていました。
「よーし!!まずは俺か「おっと、そうはいきませんわよ?」なに?」
それでパラドさんが飛び出して行こうとするのを私は制する。抜け駆けなんて許しませんわ。
「パラドさんは前回、始めにやったのですから……今回のお楽しみは私からですわ♪」
「おい、それ前に俺が言ったセリフ」
「いいじゃありませんか、皆さんもよろしくて?」
全員に聞くと頷いてもらえましたので、私がフィールドに出ると向こうの果南さんと鞠莉さんも出てきた。
「最初は私達か…!!」
「腕が鳴るわね♪」
「簡単には負けるつもりはありませんわよ?」
ゲーマドライバーを装着する私に、向こうは鞠莉さんが赤いドライバーを腰に当てるとベルトが伸びて装着され、果南さんの腰にも同じものが現れて、鞠莉さんが右手に黒の、果南さんが左手に緑のUSBメモリを持つ。
「行くわよ、果南?」
「フフ、ゾクゾクするね」
『Cyclone!!』『Joker!!』
そして持ち手とは反対側の肩の前に持ってきて、腕でWを描き…
「「変身!!」」
そう言って果南さんがメモリをベルトに挿すと、それは鞠莉さんのベルトに転送され再度押し込む。
「………………あれ?やっぱり鞠莉の体に入っていかない…」
「世界が違うせいかも?とりあえず…」
どうやら、果南さんに何かトラブルみたいなのが起きているみたいですけど、鞠莉さんは気にせず自身が持つメモリを装填して、両手でバックルを左右に開いた。
『Cyclone!! Joker!!』
すると彼女の体に風が纏われ、足下から順にライダーの姿へと変わり、果南さんの体はその場に倒れた。
ですが、右半分が緑で左半分が黒とは……左右から挟んで見ていたら、どっちの色か解りませんわね…
「では私も……0カラット、変身」
『ジュエリートレジャー!!ガシャット!!ガッチャーン!!レベルアップ!!探せダイヤ!!集めろルビー!!ジュエリートレジャー!!』
ジュエルに変わった私が構えると…えっと鞠莉さん?果南さん?……もうどちらでもいいですわッ!!二人が私を指差し…
「「さあ、お前の罪を数えろ!!」」
そう言ってきました。私の罪ですって?そんなの……
「えっと…障子を穴だらけにしたのと、お父様の盆栽をボールで割ってしまった事と、夕食をつまみ食いした事とそれから…」
「「いや、リアルに数えなくていいから…」」
いかがでしたか?
次回はダブルVSジュエルから始まります。
リ「皆ッ!!次回の前書きは私達オカルト研究部が担当だそうよ!!」
朱「あらあら、そうなんですの?」
小「…頑張ります」
ギ「ヒィィィィィィッ!?そんなのやりたくな~い!!」
裕「ほらほら、ギャスパー君も逃げないで」
リ「このコラボ章では私達の出番はないそうだし、強く印象を残す為にも…朱乃と小猫には異世界組の人達に借りてきてほしい物があるの」
裕(あれ?何だろう…この嫌な予感は…)
では、次回でお会いしましょう。
追伸:海神アグル様、模擬戦の組み合わせを勝手に変更して申し訳ありませんでした。