刀剣男士のIS転生記録 ~ギャグ5割、日常三割、シリアス1割~ 作:平均以下のクソザコ野郎
鯰尾「…はぁー、はぁー…」
鯰尾は整った顔を赤らめながら、脇差での攻撃を繰り返す。
獅子王「(何だよ、こいつ…!)」
獅子王も太刀を使ってその攻撃をいなすが、いかんせん鯰尾の攻撃の手数が多く、中々攻撃に移れない。
鯰尾「ほらぁ、どうしたん、ですかぁあ?はやくぅ、ンッ、打ってくださいよぉ」
獅子王「だったら攻撃を、緩めろっつの!!」
防御した勢いで鯰尾を引き離し、体勢を整える。
獅子王の頭は混乱している。
それもそうだ。
何せ戦ってる相手が発情しながら斬りかかってくるのだ。
そんな状況に出くわせばかならず一般人は逃げ出すであろう。
鯰尾「あっはは…♡」
獅子王「…」
獅子王は乾いた唇を濡らし、太刀を構える。
気のせいか、鯰尾から発せられるプレッシャーが高いのだ。
それは、観客席の山姥切にも___
山姥切「…」モフモフ
ラウラ「くすぐったいぞ、嫁ぇ」
いちゃついてやがった(by獅子王)
…とにかく、謎のプレッシャーを鯰尾が放っている事は確かである。
獅子王は攻撃を仕掛ける為に構え
鯰尾「おっそーい!ですよぉ?」
獅子王「!?」
痺れを切らしたのか、鯰尾が斬りかかる。
獅子王「こん…のッヤロウ!!」
獅子王は太刀で振り回し、突き、凪ぎ払う。
鯰尾もそれに曲芸じみた動きで対抗する。
獅子王「(こいつ…こんなに身軽だったのか!?)」
そんな鯰尾の動きに驚愕しつつ、獅子王は刀装を出現させ、攻撃させる。
一夏「…あれは、ファンネルか?」
セシリア「確かに、私のティアーズにも、似たような物が搭載されていますが…」
セシリア「ビットというには、近接に特化していますね」
その二人の会話を聞いた御手杵は
御手杵「あぁ、あれは「"刀装"って言うんだって~」
しようとした説明を御手杵の隣に座っている本音に取られた。
御手杵「」
一夏「そうなのか?」
本音「うん、ぎねぎねから聞いたんだ~」
御手杵「…取られるんなら言わなけりゃ良かった…」
セシリア「大丈夫ですか?雄太郎様。わたくしの胸、空いてますわよ」
御手杵「…肩貸してくれ」
簪「…」
シャル「?どうしたんだい?」
簪「…あなたに、聞きたい事がある」
シャル「試合中だよ?」
簪「手短に済ませる…、なぜ貴女は、一期くんの事をそんなに気に入っているの?」
シャル「…え?」
簪は眉をひそめ、もう一度言う。
簪「なぜ、貴女はあの人の事が好きなの?」
シャル「…なぜって…」
シャルロットは口元を吊り上げ、笑って言う
シャル「とっっっっってつもなく、大好きだから。結城くんも、僕の事が大好き。」
シャル「それ以外、何か問題があるの?僕と、結城くんは互いに互いを必要としてる」
簪「…確かに、問題はなにも無い。でも」
簪「いつか、失う時はある。明日かもしれない、一年後かもしれない」
簪「それに、共依存とか、どろどろに溶け合うような生活は、長くはもたないと思う」
シャル「…何が言いたいの」
簪「べつに何も。それだけ」
簪は自分の武器を構える
簪「さ、試合再開だよ。…私が勝つけど」
シャル「…僕が、結城くんと一緒に優勝する」
オチが思い付かなかった