刀剣男士のIS転生記録 ~ギャグ5割、日常三割、シリアス1割~   作:平均以下のクソザコ野郎

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第二十五 燭台切は伊達男

ギギギギギ…………

 

一夏「切光さん!!!」

 

IS『打鉄』を駆る燭台切の刃と、修正者の刀がつばぜり合いを起こす。

燭台切は余裕そうに微笑みを浮かべながら、背後の一夏へ叫ぶ。

 

燭台切「一夏くん、君はその子を運んでおいてくれ。ここは僕が引き受ける」

一夏「でも、切光さんは……「速く行ってくれ」

 

燭台切「…君は大切なものを守ろうとしてるだろ?なら、ここで僕と一緒に戦うより、その子を運んだ方がいいさ」

 

ズバァン!

 

燭台切「さぁ、速くするんだ!増援がやって来るかもしれない!」

 

一夏は自身の歯を食い縛り、

 

一夏「……わかりました、頼みます!!」

 

ISを展開、鈴を抱え、吹き飛ばない程度の速度で飛ぶ。

それを見た燭台切は満足そうに微笑む

 

燭台切「……さて、と。」

 

燭台切はISを解除し、修正者に向き直る

 

燭台切「…………歴史修正者、か」

 

腰に、桜の花びらが集まっていく。

その花びらはより集まり、光となる。

その光は、一本の刀を形作る。

 

燭台切「…悪いけど、あぁまでして格好つけたんだ」

 

その刀の鞘を握りしめ、目の前に持っていく。

黒一色のその刀。

鞘から刃を静かに引き抜く。

再び桜の花びらが舞い、燭台切の周りを囲う。

 

燭台切「……カッコ悪いとこは、見せられないんだよ!」

 

素早く引き抜くと同時に、燭台切は、自身の戦闘装束を纏う。

刀を左手にて握り、こう叫ぶ。

 

燭台切「折角の晴れ舞台だ!格好よくいこう!」

 

修生者は、雄叫びを上げながら燭台切に切りかかっていく。

燭台切はひらりとかわし、自身も刀による一撃を加えた。

腕に命中、修正者は腕を押さえて退くも、燭台切はそれを逃がすはずもない。

 

燭台切「そこだ!」

 

一閃する。

傷は深く、流石の修正者もこれには呻き声をあげ、床を破壊して煙を上げる。

 

燭台切「!逃げるつもりか……!!」

 

燭台切は修正者を仕留める為に駆け出すものの、機動が遅く、相手の出した煙と瓦礫に足をとられ、逃してしまう。

 

燭台切「……あぁ、もう」

 

燭台切は残念そうに頭を振り、自身の戦闘装束を解除。

一夏達と出会ったときの服装に戻った。

 

千冬「切光!」

燭台切「あぁ、千冬ちゃん。大丈夫だったかい?」

千冬「勿論だ、それにしても…………あいつら、攻撃が効かないのか……?」

燭台切「…どうやら、完全な人の形をした奴には、僕達の攻撃以外あんまり効かないようだね」

 

燭台切は一夏と遭遇したときの周りの状況を思い出しながら、千冬に告げる。

 

千冬「小型………『脇差』や『短刀』だったか?」

燭台切「そう。なんで奴等がここに来たのかは知らないけどね」

「ち、千冬姉?」

 

千冬が目を向けると、そこには一夏が立っていた。

 

一夏「…さっきの奴等の事、知ってるのか?」

千冬「…ふむ、お前らには言う必要があるか。月曜の昼は空いているか、切光」

燭台切「あぁ。大丈夫さ」

千冬「ならば、問題はないな。一夏」

一夏「…なんだよ」

 

千冬「明日の昼休み、専用機持ちを全員連れて校舎の裏に来い。談話室じゃ狭すぎる」




とりあえず次回は番外編です
その次回でシリアスは終わるはず………

アキブレとfgoクロス誰か書いてくんない????(圧倒的な自分の欲望)
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