刀剣男士のIS転生記録 ~ギャグ5割、日常三割、シリアス1割~ 作:平均以下のクソザコ野郎
レゾナンス襲撃事件の翌日、一夏達は校舎の裏に居た。
昨日の事を知らない御手杵達は、なぜ呼び出されたのかわからない様子だった。
御手杵「何があった…?ラウラ、知ってるか?」
ラウラ「いや、流石に知らんぞ私も」
御手杵「チッ、使えnあっいたいやめてまじ脛を蹴るな脛を」
ラウラ「…………」
山姥切「そいつ怒ればそこそこ全力ですね蹴ってくるからな」
一夏「地味にいてぇだろうな」
そんな感じのやりとりをしていると、千冬が燭台切を連れてやって来る。
千冬「すまない、待たせた」
セシリア「?織斑先生、その方は?」
千冬「あぁ、お前達は初対面か。…ほら」
燭台切「あぁ」
燭台切はネクタイを少し絞め、自己紹介を始めた。
燭台切「僕は伊達 切光。伊達 正宗公の子孫……かな?まぁよろしく頼むよ」
一夏「よろしくお願いします、昨日はどうもありがとうございました…」
燭台切「いやいや、僕に出来る事をしたまでさ。」
シャル「一夏、知り合いなの?」
鯰尾「あー、もしかして織斑先生の婚約者とか???」
千冬と一夏と一夏ラバーズの空気が変わる。
鯰尾「ん?え?」
千冬「……………お前は……お前は本当………何でこう……」
一夏「ドンマイ結城、お前やられるな」
箒「骨は拾うぞ」
鈴「…………あー、頑張って!」
鯰尾「うそーん」
鯰尾は自身が地雷を見事に踏み抜いた事を察した。
千冬「……さて、昨日レゾナンスが襲撃された事は知ってるか?」
鯰尾「!?」
簪「……はい」
シャル「はい、……結城?昨日聞いてなかったの?」
鯰尾「…………重い目蓋が悪いんや」
シャル「部屋に帰ったら女装させて徘徊させるよ」
鯰尾「」
愕然とする鯰尾をよそ目に、千冬が話を切り出した。
千冬「………レゾナンスを襲撃したあの軍団だが……映像や証言から見るに、ISではない。人間でもない生命体だと確定した。」
一夏「………確かに、奴等は機械っていう感じはしなかった……」
箒「………無人のISでも、人間でもない…?だとしとら、何なのだ」
その問いに答えるのは、燭台切。
燭台切「あぁ…今回の重要な所はそこだよ、箒くん」
箒「?重要な所…?」
燭台切は頷きながら、説明する。
燭台切「あれは、『時間溯行軍』。歴史を改変しようとする者達だ」
一夏「……時間、溯行軍……それが、奴等の名前…?」
燭台切「あぁ。……言っておくと、あいつらはISでは倒せない。傷つける、つまりダメージを与える事は出来るけど、殺す事は出来ない。」
セシリア「……では、どうやって倒すのですか」
燭台切「だよね、聞かれると思ったよ」
燭台切は刀を顕現させ、構える。
千冬は燭台切に、
千冬「……ケガはさせるなよ」
と言う。それに対して燭台切は
燭台切「もちろん」
と返す。
刀の柄を掴み、抜き放つ。
一夏「………さく、ら?」
山姥切「………」
一夏達は刀が抜き放たれると同時に現れた桜に困惑する。
そして、同時に驚愕する。
その桜が、山姥切達の刀にも纏われているのだ。
一夏「………おい、切広……雄太郎、滋皇、結城まで……なんで、この桜が」
山姥切「………いつか言おうと思ってはいたが……こんな形でバレるとはな」
獅子王「遅かれ早かれバレちゃうことだろ?それが早いだけの事だよ」
鯰尾「まぁ、俺達を受け入れてくれるか、っていう問題がありますけどね」
御手杵「だろうな」
そして、刀を抜き放つ。
桜の花弁が散り、儚く消えていく。
全て消えた時、彼等は、和風の装束を纏っていた。
獅子王は鵺を肩に乗せ、黒をベースにした服の縁に金の線が走り、マントのようなものを纏っている。
山姥切は青を基調とした学生服のような服を着ており、その下には着物を改造したような服を身に付けている。
御手杵は赤いTシャツの上に緑のジャージを着こんだもの。
鯰尾は軍服のような装束。
四人は顔を見合わせ、それぞれ口上を述べた。
山姥切「…山姥切国広だ。……なんだ、その目は。写しというのが気になると?」
ラウラ「ふん、そんな訳なかろう。ちょっと驚いただけだぞ嫁よ」
山姥切「…そういう事にしておくか。……三人は驚いているがな」
獅子王「俺の名は獅子王。黒漆太刀拵も恰好いいだろ!活躍すっから、いっぱい使ってくれよな。へへ」
簪「……………ちょっと後でビンタね」
獅子王「ウィッス」
鯰尾「俺の名前は鯰尾藤四郎。燃えて記憶が一部ないけど、過去なんか振り返ってやりませんよ!」
シャル「それはそれとして女装の運命は変わらないよ」
鯰尾「笑う」
御手杵「三名槍が一本、御手杵だ。切ったり薙いだり出来ねぇが、刺すことだったら負けねぇよ」
セシリア「……本音様にはどう話しましょう…わたくしもちょっと理解できませんわ」
御手杵「………悪い」
暫く経ち、一夏の部屋。
一夏ラバーズ二人と一夏、そして山姥切(刀剣男士代表)は話していた。
一夏「………………あー、つまりお前らは刀に宿る九十九神で、あの溯行軍っていう奴を唯一倒せる存在ってことか?」
山姥切「端的に言えばそう言うことだ。」
鈴「……………」
明らかに困惑している。
山姥切「…………やはり、困惑するか」
一夏「……まぁなぁ。幼馴染みがいきなりこんなんだったら誰だってそうなる」
山姥切「………」
下を向く山姥切。
一夏「けど」
山姥切「?」
一夏「お前らを差別するような事はねぇよ。当たり前なような気はするけど」
箒「そうだな。それに、よーく考えれば歴史の勉強にもなるような気もする」
山姥切「そこら辺はアウトなヤツもいるから気を付けてくれ………」
箒「む、そうか」
山姥切は問う。
山姥切「………俺達は刀の九十九神だ。それでもいいのか?人間では………」
一夏「何言ってんだよ、国広。俺はお前の友達だぞ?それくらい受け止めないでどうするんだよ。……ちょっと困惑してるけど」
鈴「……うん、そうね。腹は括ったわ。これからなに起こっても笑い飛ばせそう」
箒「うむ」
山姥切「……そうか、ではこれからよろしく頼む」
高すぎる順応力に驚きつつ、礼をする山姥切。
三人も礼を返し、会合は終わる。
この後生徒会長がラウラに要らんことを仕込もうとして山姥切に拳骨をくらうのは別の話。
くぅ~wとりあえずこれでお話は終わりです!(大嘘)
マジで待たせたな!!!すいません!!!!!!!
これが楯無初登場ってお前……台詞もねぇじゃねぇか………