刀剣男士のIS転生記録 ~ギャグ5割、日常三割、シリアス1割~ 作:平均以下のクソザコ野郎
他作品ネタ注意
----山姥切side----
俺は昼休みに、アリーナに行く。
自主練をするためだ。
………強い奴と戦いたい。ダメだ、戦闘狂になっている………
その時
セシリア「あら、伏川様」
山姥切「…セシリアか。…ちょうどよかった、模擬戦がしたい、相手をしてくれるか?」
セシリア「えぇ。鈴様からも誘われていましたの。…私たちに挑むということは、それなりの腕は」
山姥切「…勿論持っている。織斑先生に止められた事を忘れたか」
セシリア「…よほどの強さですのね」
鈴「いいじゃん、やりがいがあるってもんよ!!」
セシリア「!?」
………これは
山姥切「驚いたな、瞬歩か?」
鈴「違うわ、
……………知らん。
山姥切「…まあ、良い。早く行こう」
セシリア「えぇ」
鈴「ふふーん」
----山姥切sideOut----
----ナレーターside----
3人は、アリーナにISを纏った状態で対峙する。
山姥切が二人の前に居る形だ。
セシリア「…本当によかったんですの?」
山姥切「……あぁ、良いぞ」
鈴「こっちはあんたの実力が見たくてうずうずしてるの!早く始めましょう!」
山姥切「…あぁ、始めるか」
山姥切「………」
山姥切は、静かに刀を鞘から引き抜く。
その一つ一つの動作が惚れ惚れするほど綺麗であり、恐れるほどの鋭い雰囲気も醸し出す。
セシリア「……っ」
鈴「…」
セシリアと鈴は、気圧される。
山姥切は刀と地面を平行にして構える、''霞の構え''を取る。
山姥切「…伏川 切広…、参る」
鈴「……っ、行くわよ!セシリア!」
セシリア「近距離は任せましたわ!」
鈴は装備した青竜刀『双天牙月』を振るい、山姥切に切りかかる。
その動きは速く、並みの操縦者には避けられない。
だが、山姥切には……
山姥切「……遅い、な」
その動きは、まだアラがある、未熟者の動きに見えた。
もちろんたやすく避ける。
鈴「えっ!?」
セシリア「てやっ!!」
セシリアがビームライフルを撃つ。
突然の射撃に対応できないと思われたが…
山姥切「まだまだだ」
宙返りというアクロバティックな動きで難なくかわす。
山姥切「…次はこちらだ」
斬撃。
その斬りの速度は、とにかく速く、捉えきれない。
鈴「くぅっ!」
セシリア「り、鈴さん!?」
山姥切「…もう終わりか」
鈴「……そんな訳ないでしょっ!!」
鈴は勢いよく山姥切に斬りかかる。
山姥切はそれを見て、笑みを浮かべる。
山姥切「……そうだ、来い。俺に、全力を見せろ。俺を、楽しませてくれ」
刀と青竜刀がぶつかり合う。
----
---
--
-
鈴「…だー!負けたー!」
セシリア「負けましたわー…」
山姥切「…こんな物だ」
あの後、結局鈴達は負けた。
山姥切に当てれたのはセシリアの苦し紛れの一発と、鈴の近距離で当たった『龍咆』のみ。
山姥切「………鈴、さすがにやり過ぎた。大丈夫か?」
鈴「えぇ…しっかし、凄いわね。身体能力も剣術も一夏や滋凰と比べ物にならないわ…」
山姥切「…まあな。かなり向いていたようだ」
山姥切はそう言うと、身を翻し、部屋へと向かう。
セシリア「…マイペースですわね」
一夏とか出せなかったね、うん