刀剣男士のIS転生記録 ~ギャグ5割、日常三割、シリアス1割~   作:平均以下のクソザコ野郎

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まんばがチートの片鱗を見せる回です。
他作品ネタ注意


第十 山姥切の初戦

----山姥切side----

俺は昼休みに、アリーナに行く。

自主練をするためだ。

………強い奴と戦いたい。ダメだ、戦闘狂になっている………

その時

 

セシリア「あら、伏川様」

山姥切「…セシリアか。…ちょうどよかった、模擬戦がしたい、相手をしてくれるか?」

セシリア「えぇ。鈴様からも誘われていましたの。…私たちに挑むということは、それなりの腕は」

山姥切「…勿論持っている。織斑先生に止められた事を忘れたか」

セシリア「…よほどの強さですのね」

鈴「いいじゃん、やりがいがあるってもんよ!!」

セシリア「!?」

 

………これは

 

山姥切「驚いたな、瞬歩か?」

鈴「違うわ、(ソル)よ。」

 

……………知らん。

 

山姥切「…まあ、良い。早く行こう」

セシリア「えぇ」

鈴「ふふーん」

 

----山姥切sideOut----

 

----ナレーターside----

3人は、アリーナにISを纏った状態で対峙する。

山姥切が二人の前に居る形だ。

 

セシリア「…本当によかったんですの?」

山姥切「……あぁ、良いぞ」

鈴「こっちはあんたの実力が見たくてうずうずしてるの!早く始めましょう!」

山姥切「…あぁ、始めるか」

 

山姥切「………」

 

山姥切は、静かに刀を鞘から引き抜く。

その一つ一つの動作が惚れ惚れするほど綺麗であり、恐れるほどの鋭い雰囲気も醸し出す。

 

セシリア「……っ」

鈴「…」

 

セシリアと鈴は、気圧される。

山姥切は刀と地面を平行にして構える、''霞の構え''を取る。

 

山姥切「…伏川 切広…、参る」

鈴「……っ、行くわよ!セシリア!」

セシリア「近距離は任せましたわ!」

 

鈴は装備した青竜刀『双天牙月』を振るい、山姥切に切りかかる。

その動きは速く、並みの操縦者には避けられない。

だが、山姥切には……

 

山姥切「……遅い、な」

 

その動きは、まだアラがある、未熟者の動きに見えた。

もちろんたやすく避ける。

 

鈴「えっ!?」

セシリア「てやっ!!」

 

セシリアがビームライフルを撃つ。

突然の射撃に対応できないと思われたが…

 

山姥切「まだまだだ」

 

宙返りというアクロバティックな動きで難なくかわす。

 

山姥切「…次はこちらだ」

 

斬撃。

その斬りの速度は、とにかく速く、捉えきれない。

 

鈴「くぅっ!」

セシリア「り、鈴さん!?」

山姥切「…もう終わりか」

鈴「……そんな訳ないでしょっ!!」

 

鈴は勢いよく山姥切に斬りかかる。

山姥切はそれを見て、笑みを浮かべる。

 

山姥切「……そうだ、来い。俺に、全力を見せろ。俺を、楽しませてくれ」

 

刀と青竜刀がぶつかり合う。

 

----

---

--

-

 

鈴「…だー!負けたー!」

セシリア「負けましたわー…」

山姥切「…こんな物だ」

 

あの後、結局鈴達は負けた。

山姥切に当てれたのはセシリアの苦し紛れの一発と、鈴の近距離で当たった『龍咆』のみ。

 

山姥切「………鈴、さすがにやり過ぎた。大丈夫か?」

鈴「えぇ…しっかし、凄いわね。身体能力も剣術も一夏や滋凰と比べ物にならないわ…」

山姥切「…まあな。かなり向いていたようだ」

 

山姥切はそう言うと、身を翻し、部屋へと向かう。

 

セシリア「…マイペースですわね」




一夏とか出せなかったね、うん
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