そこんところをわきまえた上で、更新をお待ちください。
赤。それは残虐な色だ。強引なものを感じ、人々はそれに対して嫌悪する。権力と統率力のみがヒーロー達を束ねる要素であったため、この当時ではたとえ権力者が残虐でも良いイメージがあった。彼女は財閥の娘である。しかし、幼いときに両親を失った。それからというもの……いや、ヒーローとして生きることを覚悟したとき、彼女は豹変したように変わってしまう。財閥の娘、自分がヒーローということを利用し、周囲の衰退した企業をいくつも取り込んだ。なかには力による強引な方法もとって吸収合併させたところもある。
そして仕舞いには、財閥自体が県一つを乗っ取り、出来上がったのが――千葉姫咲財閥グループ。十一歳のカリスマ指導者、姫咲えみるがこのとき先陣を切って荒廃した日本を制圧しようと侵略を開始した。
しかし、財閥グループの侵略は開始と同時に塞き止められる。全てを強引に吸収しようとする千葉姫咲財閥グループの行為に反対した埼玉の武力集団がいくつかのヒーローを従え、裏切ったのだ。指導者片霧薫は、狡猾な男である。東京に攻め入ろうとした財閥グループより先に進行し、油断している財閥配下を精鋭ヒーローの軍隊を使い、殲滅した。
これを起源とし、第一次ヒーロー大戦と称される戦争が幕を開けたのだ。
そして、一年と半年。戦争も激しさを増し、だんだんと起用されるヒーローの数にも余裕ができてきた頃だ。独裁的な千葉に対して、帝国主義を貫く埼玉。この二つには共通する政策がある。それはヒーロー維持策というものだ。ヒーローには潜在能力がある。その数値が高いほど戦闘能力が高い。両勢はこの潜在能力をある程度の基準で絞り込んだ。
すると、せっかくなれたヒーローも、基準以下である場合、起用されることなく野放しにされることになる。この時代では勢力にいないヒーローを《フリー》と呼び、敵でもない味方でもない彼らは、千葉や埼玉のヒーロー達に押し潰され、『ヒーローに人権もクソッタレもない』というが如く皆殺しにされた。辛うじて生き残ったヒーロー達はある人物と出会うことになる。
来栖右京。神奈川出身のシンガーだ。実をいうと彼もフリーであり、シンガーという知名度を抜けば、何も残らない人物だった。しかし、そのシンガーという歌のセンスで人を集める力と、死に掛けた数々のフリーヒーローに恩を売り、次第にその勢力を増していった。
戦争なんてクソ食らえで、自由にやりたいと集まったカラーギャング集団。青空色の布を肌身に巻き、交戦中の埼玉と千葉に正当防衛をする形で参戦した。
千葉、埼玉、神奈川。この三勢力は、今でも激しい戦いを繰り返している。
以後、先陣であった千葉や埼玉を脅かす存在に神奈川がなった頃。第一次ヒーロー大戦という名は変更され、東京永年戦争と呼ばれるようになった。
世界観的にはこんな感じ。
まとめると、千葉、埼玉、神奈川(誕生順)がお互い領土を求めて戦うというのが原作?(曖昧ですみません)です。
指導者はかっこよかったり、そして可愛かったり(主にえみるが)。
また、このほかにもここで名前が登場していない主キャラも一人。
……しかし、今日はこんなところで雑談は終わります。