眩いとはまた違うベクトルで目の前が真っ白になったと思うと脳に直接知識が流れ込んできた。
その知識を理解させられるとアレ?これ、型月じゃね?と思い全力で抵抗、いやじゃー俺はまだスカイリムにいたいんじゃー
『諦めるのも肝心さ!』
うるせえ!この花モヤシが!引っ張ってくんな、アガががが
「・・・・・」
抵抗むなしく渦に引き込まれると目の前にはオレンジ色の髪と魔眼じみた金色の眼を持つ少女と、マシュマロ系なすびがいた。
え、て言うか俺なんか言わないとダメなの?クラスは・・・エクストラかよ。マンドクサ。
「・・・はあ、サーヴァント、ドラゴンボーン、真名はいいだろそもそもこのクラス俺しかいなしだろうし。」
「すまない・・・じゃ、無い、だと!?」
どうしようそこはかとないリヨ臭がする。
さてさて、どうやら俺はスカイリムにいる本体の分霊と言う立場らしい、て言うかなんか色々検査された結果何処ぞのプロトな王様みたいな別世界線のサーヴァント、らしい。何でらしいが多いかだって?そんなこと俺が一番よく知ってるからだよ!ポニテおじさんとかダヴィンチちゃんさんに言われるまでも無いわ!!
「ドラゴンボーンさんは……ちょっと長いな、ボーンさん?ドラゴンさん?」
一応令呪を通しての繋がりはある程度有るのだがどうにも薄い、まあ俺は肉体あるし呼吸すればマジカは手に入るしそもそも呼吸とか食事とか元からいらないので依存度が低いのだろう。
と言うかこんな怪しいおっさんによくこんな果敢に喋りかけられるなこの子感心するわ。
「好きに呼んでくれ…後そこなデミサーヴァントちゃんは何故こちらを警戒してるんだい?」
と言うかこの少女が話しかけてくるたびにさっきが高まっている希ガス
「先輩と二人きりだったのに先輩と二人きりだったのに先輩と二人きりだったのに先輩と二人きりだったのに…」
「ウワースゴイナー」
ヤンデレズ・・・ですか・・・漢字表記なら病み百合・・・俺大丈夫かな、あの盾で撲殺されたりしそうで後ろが怖いんだが?
『あのー親睦を深めるのもいいけど大丈夫かい?』
そういえばここは特異点F、何故かよく燃える冬木か…うむ、とりあえず所長は助けてフラウロスは殺すけど死なせない方針で!
「・・・ドラさんかな〜?」
「それでいいんじゃ無いか?」
「先輩に渾名を貰っている、妬ましいです!そう思いませんか?」
「・・・・」コクコク
どうしようなすび系ヤンデレガチ百合サーヴァントが敵の骨とかいわしてるんだけど?そしてそれを見て流石の少女もちょっと固まってるんだけど?
『マシュ!君の横のそれは敵だ!』
「え?」
「ホネホネ〜」
「やる気ねえなおい。」
びっくりしているマシュを見つつやる気なさげな掛け声と共に緩慢な動きでオレンジ色の髪の少女に襲いかかろうとする骨を粉砕する。
「脆いな、スカイリムならまずあり得ない強度だ。」
「いや、あんなソニックブームが出るようなパンチで砕けない骨ってそっちの方がどう言うこと?」
「あああ、骨次郎さん!」
太郎は何処に行ったのだろうか、そしてこの紫の子やっぱりなんかおかしい気がする、こう、何と言うか…邪な感じが…む、そういえば俺は誰と一緒にいた時に召喚された?確か工房でなんかしてた時だから…
「あ、ハル子?」
明らかに動きがおかしくなる紫の子、もといマシュ。
「!!・・・・は、ハル子じゃ無いよマシュダヨー、せ、先輩!何か触手のようなあ!?・・・ぐぬぬ、この子純真無垢な上色々アレだからいけると思ったのに英霊とやらが邪魔してくるんじゃー!」
「いや、全然だめじゃん。」
「ま、マシュー!?」
『そんな!マシュの中に神霊が!?しかもよくわかんないぞ!』
うわ、これは収拾つかないかな・・・・ま、とりあえずハル子をひっぺがすか。
「はあ、はあ、あ、ありがとうございます。」
「うにゃーいーやーじゃーあの巨乳はわしのもんじゃー!」
「違う!私の!」
「先輩!?」
とりあえず剥がした。最近よく漫画読んでると思ったら性癖まで変わりやがって、ショタコンだったんじゃねえのかこいつは!
「女子もいいよね!」
「燃やすぞ。」
「や、ヤメローうっかりお主についてきてうっかりそこな女子に乗り移りうっかりあの女子の奥底にあった願望と融合しちゃっただけじゃーヤメテー!」
あ、こいつ余計なことを。
「ま、マシュ…」
「せ、せせ先輩!これはその、あれです!不可抗力というものです!」
「・・・にしし修羅場っていいのう!」
治るのにだいぶ掛かったが結局この人理焼却中に百合カップルが成立したのはいうまでも無いだろう。
というかすごい時間かかってたから所長を拾ってきたが…うむ、なんか目が死んでるな。
正解はカオス次元に飲まれるでした。