ガンダムビルドファイターズ-STBCN- 作:ブルーデステニィー
感想、評価等を宜しくお願いします。
暁古城はその日自宅近くの商店街にいた。
古城:「...暇だな...」
古城は好きだったバスケを辞め、何か夢中になれる物を探していたが何も見つからず妹の見舞いか町をぶらつくこと位しかやることがなかった。
古城:「なんか刺激的な物はねぇかなぁ...バスケ以外で...」
?:「何してんだお前?」
?:「こんな暑い日にぶらつくなんて珍しいな。」
古城:「一夏とキンジか...」
声をかけられ声がした方を向くとそこには古城の友人である織斑一夏と遠山キンジがいた。
古城:「バスケやめてやることないから適当にぶらついてた。」
?→一夏:「バスケ辞めた理由はわかるから強くは言えねぇけど中2から適当に町うろつくってするか?」
?→キンジ:「って俺達が言えることじゃねぇけどな。俺らも暇だからうろついてたわけだし...」
古城:「お前らもかよ...ま、やることねぇなら一緒に行くか...」
キンジ:「だな。」
という訳で3人は一緒に行動することになった。
1時間後...
3人:「...暇だ...」
一夏:「何でこんな時に限っていつものゲーセン閉まってんだよ...」
古城:「外は暑いし、やってられねぇぞ...」
キンジ:「どうする?もう帰るか?」
古城:「そうするか...うん?なんだあれ?」
古城の視線の先には小さな模型店があった。
古城:「模型店...?こんなとこにあったか?」
一夏:「いや無かったと思うぞ。」
キンジ:「俺も見たことねえ。」
古城:「ま、何もすることねぇから行ってみるか?」
一夏:「そうしようぜ。」
3人は模型店に入った。
模型店の中は以外と広く様々な模型やプラモデルが所狭しと並んでいた。
キンジ:「色々あるんだな...」
一夏:「スゲー古いロボットアニメのプラモデルあるぞ...今買おうとしたらものすごい高値のやつ...」
古城:「せっかくだからなんか買っていこうぜ。一夏が言ってたやつを除いてな。しかし何にしようか...色々あるから悩むな...」
?:「ならガンプラを買うことをおすすめする!!」
3人:「うおっ!?」
?:「おっとすまない...驚かしてしまったな。私はラル。通りすがりのガンプラ好きだ。よろしく。君たちの名前を教えてもらってもいいかな?」
古城:「あ、俺は暁古城です。よろしくお願いします。」
キンジ:「遠山キンジです。」
一夏:「織斑一夏です。ラルさんでしたっけ?ガンプラは知ってるんですけど何でおすすめなんですか?」
ラル:「ガンプラは様々なシリーズの機体があって自分が好きな機体を作ることが出来る。作品を知らなくてもガンプラの箱の中にある取り扱い説明書にその機体の特徴、登場作品などが載っているため話が分からなくても大丈夫なのだよ。」
キンジ:「おお、それはありがたいな。」
ラル:「すすめた理由がもうひとつある。ガンプラバトルだ。」
キンジ:「ガンプラバトル?」
ラル:「うむ、ガンプラバトルは自分が作ったガンプラをアニメのように動かし、相手のガンプラと戦う遊びだ。」
古城:「ガンプラを動かす?スキャニングでCGを作って戦うのか?」
ラル:「いや、プラフスキー粒子と呼ばれる粒子がガンプラなどに使われているプラスチックに反応し動かすことが出来るようになる。しかもガンダムで出てくる武器による攻撃を粒子を使うことで再現できる。」
古城:「?てことは何か?ビームライフルとかビームサーベルとかで攻撃出来ること?」
ラル:「そうだ。注意する点はバトルで損傷したり撃破された場合は修理しなくてはならないことだ。」
一夏:「再現しすぎだ...」
古城:「でも面白そうだな。ラルさん、それって誰でも出来るのか?」
ラル:「勿論。ガンプラバトルは世界大会があるほど人気があるのだよ。」
キンジ:「スゲェな...」
ラル:「さて、長々と話してしまったがどうする?ガンプラを作ってみるかね?」
古城:「俺はやるぜ。ガンプラバトルってのに興味がわいた。お前らはどうする?」
キンジ:「俺もやるぜ。」
一夏:「俺もだ。面白そうだからな。」
ラル:「決まりだな。ではガンプラ作りから始めよう。今回は私が決めたリストの機体から好きなものを選んで欲しい。リストの機体は量産機で使いやすい物を選んでおいた。代金は記念に私が払おう。」
キンジ:「いいのか?ラルさん?」
ラル:「かまわんよ。リストの機体は量産機だから代金は比較的安い物ばかりだそれにリストの機体は初心者向けの機体だから丁度いいのだよ。」
キンジ:「そうか...じゃ俺はこれにしよう。」
一夏:「俺は...これだな。」
古城:「俺はこいつにする。」
ラル:「ふむ...キンジ君はザクⅡ、一夏君はジン、古城君はムラサメか...いい機体を選んだな...では会計をしたらすぐに作ってみよう。」
会計及び製作中...
3人:「できた...」
ラル:「初心者が作ったガンプラだがなかなかの完成度だ...では早速バトルをしよう。とその前に...」
ラルは3人にあるものを渡した。
古城:「これは?」
ラル:「これはGPベースと呼ばれるもので君達のガンプラ製造データとファイターI'D、戦績などを記録するための装置だ。これも君達にプレゼントしよう。データとI'Dはまだ設定されてないから先に登録してからバトルを始めよう。」
ファイターI'Dと基本データ設定中...
ラル:「設定が終わったようだな。ではバトルスタートだ。」
PleasesetGPbase
3人はGPベースをセットする。それと同時に青い粒子が舞う。この青い粒子がプラフスキー粒子である。
Stage1city
pleasesetyourGUNPLA
3人は互いのガンプラをバトルシステムにセットする。
BaatleStart
古城:「コジョウ・アカツキ、ムラサメ、出る!!」
一夏:「イチカ・オリムラ、ジン、出ます!!」
キンジ:「キンジ・トオヤマ、ザクⅡ、出撃!!」
バトルシステムとプラフスキー粒子によって3人が作ったガンプラが動きだしステージ内に射出される。
一夏:「ス、スゲェ...本当に動いてる。」
キンジ:「マジかよ...てことは...」
キンジはなにもない方向にマシンガンを撃つ。
ズガガガッ!!
キンジ:「射撃もちゃんと出来るのか!!」
古城:「スゲェ...俺のムラサメもちゃんと変形したぞ...」
ラル:「気に入ってもらったかな?機体の動かし方がわかったらバトルを【danger!!danger!!】!?なんだ!?」
古城達の機体からみて正面の方角から謎の反応がものすごいスピードで接近する。
古城:「な、なんだなんだ!?」
一夏:「なんかこっち来てないか!?」
キンジ:「落ち着け!!とにかく警戒を厳にしろ!!いつでも撃てるようにしておけ!!」
謎の反応の正体は...
一夏:「青い...GM...?」
キンジ:「いや、なんか細部と頭が違うぞ?カスタム機か?」
古城:「ッ!?キンジ!!避けろ!!」
GM?:「......」
ズガガガッ!!
GMらしき機体はキンジのザクⅡを狙って攻撃する。
キンジ:「うおっ!?撃ってきやがった!!」
古城:「この!!」
古城のムラサメは戦闘機状態に変形したあとビームライフルを発射する。
しかし....
古城:「!?避けられた!!」
ラル:「いかん!!あの機体はブルーデステニィー1号機だ!!しかもEXAMが発動している!?」
古城:「ブルーデステニィー!?聞いたことがある...確かユウ・カジマの登乗機!!」
ラル:「そうだ!!ニュータイプを殲滅させることを目的に作られたOS、EXAMを搭載した試作機だ!!気を付けるんだ!!そのOSには殺気を発している敵を容赦なく攻撃する機能がある!!」
キンジ:「わかっ【ズガガガッ!!】うおっ!?」
キンジの返事が言い終わる前にブルーデステニィー1号機(※以後BD1)が手に持ったマシンガンで攻撃する。
一夏:「何でキンジを集中的に狙ってんだ?」
古城:「わかんねぇ...けど狙いがキンジに集中してるから俺達が攻撃に集中すればなんとか撃破出来るはず...」
一夏:「やるしかねぇな...」
古城:「だな。」
一夏:「俺が先行する!!古城は上から援護してくれ!!」
古城:「おう!!」
一夏はジンの装備であるマシンガンを撃ちながらBD1に接近する。
それと同時に古城のムラサメがミサイルを発射する。
BD1:「......」
BD1は二人の攻撃を避けた。
キンジ:「!距離があいた!!
BD1がキンジのザクⅡから離れたため距離ができた。
キンジはマシンガンでBD1を攻撃するが避けられてしまう。
BD1が右手のマシンガンを撃とうとするが上空からのビームがBD1のマシンガンを撃ち抜いた。
古城のムラサメが上空からビームライフルで攻撃したためである。
BD1はビームサーベルを抜こうとするがその前に一夏のジンが重斬刀で右腕を破壊した。
一夏:「今だキンジ!!」
古城:「決めろよ!!」
キンジ:「ああ!!」
キンジはマシンガンを捨て、バズーカを装備する。
キンジ:「こいつを...喰らいやがれ!!」
ズドンッ!!
激しい爆発音と同時にバズーカから弾が発射される。弾は真っ直ぐ飛びBD1の頭部に直撃した。
BD1:「!!?!?!??」
EXAMが搭載されていた頭部を破壊したことでBD1は機能を停止した。
BaatleEnd
古城:「勝った...のか?」
ラル:「そうだ、君達の勝利だ!!」
3人:「ッ!!よっしゃぁぁぁ!!」
ラル:「見事だったぞ。まさかEXAMが起動したブルーデステニィー1号機を撃破することが出来るとは思わなかったよ。」
古城:「正直一対一だったら確実に負けてましたよ...」
ラル:「確かに一騎討ちなら負けていただろう。だが、3人の攻撃は連係ができていたように見えた。」
一夏:「?連係?連係って言われるようなことしたか?」
ラル:「まぁ、それはおいておくとしよう。君達の今回のバトルをみて一つ提案がある。」
キンジ:「提案?」
ラル:「二年後にこの島で全国大会の魔族特区部の予選がある。もしこの予選を突破することが出来れば全国大会に出場出来る。そして二年後の全国大会は団体戦が新しく追加されるのだよ。」
古城:「絃神島で予選が!?」
ラル:「そうだ。団体戦は今のところ1つのチーム最大6人まで、最低3人いれば団体戦に出ることが出来る。」
キンジ:「なるほど...いいたいことがわかったぞラルさん。」
一夏:「この大会に出ろってことですか?」
ラル:「そうだ。今の機体と戦闘能力では勝つことは難しいが二年という長い準備時間がある。」
古城:「それまでに機体と腕を上げろってことか...」
ラル:「そういうことになる。」
古城:「わかった。俺は全国大会に出たい...バスケ以外に熱くなれるものが見つかったんだ...やめるわけにはいかねぇ...」
キンジ:「俺も出る。個人で出るよりこっちのほうがいい。」
一夏:「俺もだ。団体戦のほうが絶対面白いだろうしな!!」
ラル:「決まりだな。」
古城:「ラルさん。あんたに感謝するぜ。あんたと出会わなければこんなに熱くなれて楽しいことを知らずに生活してたかも知れねぇ。」
ラル:「気に入ってもらって何よりだ。連絡先を交換しよう。私はこの島の住民ではないため会うことは難しいがアドバイスをすることは出来るだろう。」
古城:「そうか。なんかあったときは宜しく頼む。」
ラル:「うむ、っとそろそろでないと船に間に合わないな。ではさらばだ、古城君、キンジ君、一夏君。」
ラルは模型店を出た。
古城:「全国大会に出るにはまず強い機体と腕上げねぇと絶対勝てない...」
キンジ:「そうだな...それにメンバーも俺達3人じゃ数が多いところに負ける。」
一夏:「二年後の大会予選までに強くなってメンバーを揃えないとな...」
古城:「やることは沢山あるけど絶対に全国大会に出場してやる!!」
キンジ:「ああ!!」
一夏:「やろうぜ!!」
3人はその後店にあるガンプラと道具を幾つか買ったあと自分達の家に帰った。
二年後...彼らの物語は一気に加速する。