「キラ君が危険……精神的に、ですか?」
それを問うたのは目元に隈の浮かんだ女性、マリュー・ラミアス。
アークエンジェルの艦長である。
「ああ、よくないな。あの状態は」
返すのはムウ・ラ・フラガ。アークエンジェルの実質的な機動兵器部隊の隊長。
こちらも積み重なった疲労が顔に浮かんでいる。
目眩がする量の雑務や、とにかく早く片付けなければならない仕事をこなして、何とか打ち合わせの時間を作り出した二人である。
むろん、重要度の高い仕事がまだ無数に残っているのが現状。だが、それらを後回しにしてでもフラガが持ち出してきたのがキラの事だ。
片眼を失ったばかりの彼は肉体的に不調で当然だが、それよりも『精神的に危険』と出てくるのはマリューにとって少し予想外だった。
「軍医から『精神的に消耗、失調が激しい』とは聞いてましたが、今、体の方よりも先に精神的に、ですか?」
マリューの疑問はもっともだった。
キラの状態は深刻なところにあるが……あったが、それでもある意味で安定しているとも評されていた。
危ういところの数歩前で、辛うじてだが安定している。 だから、非道と罵られるのを承知で、モビルスーツへの搭乗や艦の防御をお願いしてきたのである。
当然だがそれは言い訳にもならない話だ。
未成年にとって余りにも惨い扱いであり、挙げ句に酷い怪我まで負わせるに至った事、これは紛れもなく指揮官達の責任である。
それでも地球まであと少し。
避難民のオーブ降下まであと少しのところまでこれた。
マリューやナタル、フラガの指揮官組はキラに対して最低の行為をしてしまったが、それでも何とか民間人を無事に帰還させる算段が付きつつある。
むろん、問題はまだ山積みだ。
合流してきた先遣隊がほぼ壊滅している事や、その将兵達の心情の問題。第8艦隊本隊との合流、折衝。
避難民はもはや暴発寸前に不満を溜めているとの報告が複数上がってきている事。
アルスター外務次官が勝手に彼らに日程の確約をしてしまった事やキラ・ヤマトへの面会要求、大西洋連邦への召還要請が出ている事など。
正直言ってマリューはまだまだ頭を抱える難題だらけなのだが、それでも、ここまでやって来たのだ。
あとはもう、なし崩しにキラをオーブへの避難シャトルに乗せてしまえば実務的な話は終わり、そう判断していた。
残るのは自分―――ハルバートン提督への報告を果たし、その後で艦の責任者として如何様にでも処罰を受ければ―――の始末をつければ事務的にも政治的にも決着する。
大西洋連邦によるキラ・ヤマトへの召還命令など、マリューは従いたくはない。
あの能力や戦果、発言内容を見れば、最終的にろくでもない扱いが彼を待っているのが明白だからだ。
だからこそ、早くオーブに帰国させてやりたいのである。
帰国させてしまえば、もうオーブ在住の人間。
連邦も身柄を要求するくらいはやるだろうが、さすがに拉致紛いの事はやらないだろう。
だから、自分の処遇がどんな結果になろうともキラを早く帰したい、と思っていたのだ。
だと言うのに。
わざわざフラガがこの段階で言ってくるのだ。キラの精神状態が危ういと。
「大尉、キラ君は降下用のシャトルにも乗せられない状態、という事なのでしょうか?」
マリューがおそるおそる聞いてきた内容にフラガは思考のすれ違いを悟る。
伝えたい意味はそうではないのだ、と。
「いや、そういう意味じゃない。あいつはやる気なんだ。言ってただろ? 未来の記憶だとかなんとかで、民間人を降下させるタイミングでザフトが仕掛けてくるって……そこで出る気なんだよ―――闘る気なんだ」
「まさか!?」
デブリベルトを航行の最中に、ナタルがキラから聞き出した話では確かに言われていた。
地球に降下するタイミングでザフトが仕掛けてくると。
それも、よりにもよって『G』を奪ったあの部隊―――ラウ・ル・クルーゼの部隊が、増援と共に強襲をかけてくる。
第8艦隊は壊滅状態に陥り、ハルバートンは戦死、民間人を乗せたシャトルまで撃墜される大惨事になる、と。
「冗談じゃないわ……! そんなタイミングで出撃なんてさせたら……!」
マリューは思わず顔を青くする。
現状、キラの言ってきた事は、ほぼ当たっているのだ。
細かな違いや矛盾を挙げればキリがないが、おおむね当たっているという現実が存在するのである。
であれば、キラの事を信用するのであれば、大気圏降下の際にザフトの強力な部隊との戦闘になる可能性は極めて高い。
というよりも、そこでの迎撃戦をマリューら指揮官組はもう『有り得る事態』として想定して、対抗策を練っている段階なのだ。
苦しい戦いになる。まず苦戦は避けられないだろうという想定。
正直、勝ちの目は見えてこないレベルだ。
そこに、キラが参戦する覚悟を決めているとフラガが言ってきているのだと、マリューはようやく理解した。
要は、また負け戦に出させるという事。
マリューは、そこまでを理解すると愕然とする。
冗談ではない。
また出せと言うのか。先遣隊救援の時のような戦場に。
「……あの子はもう十分にやってくれました、これ以上は」
オーブ避難民を地球に降下させる、という手順になるために、そもそもの話として戦える状況ではない。
作戦としては、ザフトに攻められる第8艦隊の防御戦という形になるだろう。
新鋭艦であるアークエンジェルは火力で持ってその援護、及びハードターゲットとしての囮に近い立ち回りを求められるはずだ。
重力下の地上ではなく、無重力の真空間が舞台の戦場であるため―――軍事的に不利な半包囲どころか、全ての軍人が恐怖する包囲戦―――前後左右どころか上と下までを縦横無尽にモビルスーツに飛ばれる本当の意味での、完全包囲をやられる可能性とてある状況。
いかに時間を稼ぎ、どう民間人を離脱させるか、その後でどのくらい戦力が残って、そしていかに撤収できるかどうかを検討する状況なのである。
そこに、だ。
余りにも目立つ標的としてキラ・ヤマトのモビルスーツが出るのである。
どう考えても負担が大きいだろうと分かる。
「俺たちが今さら言えたもんじゃねえが、だからって限度はある。俺は反対だ。もう逃がしてやるべきだ。
あいつはあの歳で戦争に染まり始めている……過去に戻ってきたとかそんなのは関係ない、あのままじゃ、後の人生がキツすぎる」
キラの心の軋む音を感じているフラガは、もう逃がしてやるべきだと言った。
あの少年の心は限界だろう。
正直、キラの戦闘能力は惜しい。惜しいが、だからと言って子供を地獄に進んで引きずりこもうとは思わない。
今回は酷い事になる予感がするのだ。嫌な予感が。
こちらは逃げ場がないどころか、ろくに動けない戦闘になる。
艦艇が、ザフトのモビルスーツを相手に止まっての殴りあい。
しかもおそらくは、キラの友人が来るのだ。
ラウ・ル・クルーゼというザフトのトップエースに率いられて。
これ程に過酷極まる戦場では、いかに超級の技量の持ち主とて手加減などしている余裕は欠片もないだろう。
全力戦闘ですら撃墜される可能性は高い。
フラガの懸念を正しく理解したマリューも同意した。
「……出す訳にはいかないわ。キラ君にはなんとしても降下用のシャトルに乗ってもらいます。それでよろしいですね大尉?」
マリューの念押しにフラガは苦々しく頷いた。
「それしかねえだろうな、あのクルーゼの部隊が来るってんなら第8艦隊だってヤバい」
そんなところにキラを出すのは、否、出てもらうのはもはや鬼畜の所業としか言えない。
あいつはもう死線を潜った、今度は自分の番だろう。フラガはそこが死に場所になるかもしれないと感じて、覚悟を決めつつある。
情けない大人ではあるが、恥知らずな人間にはなりたくいのだ。
「キラ君には、事前に伝える方がいい、のかしら……」
マリューが漏らした呟きにフラガは少し迷った。
通常ならば当然、先に伝えておくべきことだろう。
ただの連絡、それだけの話だ。
ただ、キラを相手に常識的な対応では危うい気がしてしまうのも確かなのだ。
事前に「今回は出なくていい。オーブに帰国しなさい。もう十分だ」などと伝えると、どういう反応が帰ってくるのかがわからない。
今さら変に拗れさせたくはない。
変に意固地にさせるのは怖いと感じてしまう。
対話をするのに勇気がいる。
しかし。
「……日付を遡っての除隊許可証を先に用意して強引に……いえ、やはり私がシャトルに乗ってもらえるように伝えます」
マリュー・ラミアスという女性は賢者ではない。しかし、善良さを失いたくないとは心がける人間だった。
なし崩しにシャトルに押し込んでしまおうか、と数瞬考えたのは事実だが、それは違うと思い直す。
やはり話すべきだと。
キラとの関係が拗れる事を恐れつつも、やはり直接話すのが筋だと感じたのだ。
感謝し、詫びて、そしてお願いする。
もう十分だと。ありがとうと。
「……そうだな、義理を通さんとな。俺からも伝えておくよ、俺の頭でよければいくらでも下げるからよ」
ただ、とフラガは付け加える。
「モビルスーツだけは何とか協力してもらわんと、動くに動けん。変にあいつにヘソを曲げられても参っちまう。悪いんだが、伝えるのは艦隊と合流してからにしてくれないか?」
それまでは、申し訳ないが仕事に集中してもらいたい、とフラガは苦々しく呟いた。
ここまで来て、まだキラに頼るしかないというのもふざけた話だと思う。
しかし、どうにもできないのだ。
アークエンジェル搭載中の機動兵器はもう実戦済みである、それも消耗や欠損著しい状態。
それらを現地で可能な限りの緊急整備……そんなものは極めて微妙で複雑かつ有機的なレベルの話になるのは誰だって分かる。
ここでベター以上の現状望みうるベストな状態―――予想される戦況に対応するための状態―――できれば最適解を出してみせるなど無茶苦茶な難題である。
『G』の整備主任であるマリューですら数ヵ月単位の時間を願いたいところだ。
低下している機体強度。歪んでしまっている出力バランスの調整。
複数の異種モデル火器を稼働管制させるための応用データの落とし込み。エラーの解消。
消耗している中で少しでも長く戦闘機動を可能にするために、どの部分をどのレベルで応急修理し、どこを捨てるのかの取捨選択。
パーツが無く、時間もなく、参考にするべき実戦データの分析すらもやれる状態にない。
こんな中で激戦に向けての機体の調整能力を持っている人間は結局は、キラ・ヤマトしかいないのである。
実質、残り数十時間という絶望的なタイムリミットの前では、いったい何度、彼にすがる気なのかと思いつつ恥も外聞も捨てるしかないのだ。
マリューは自嘲しつつ、嘆くように口を開いた。
情けない話ですが、ストライクの事……アークエンジェルのモビルスーツ群は、もうキラ君が最も把握しているようなものです、と。
「……申し訳ないと思いますが、キラ君にはしばらく仕事に集中してもらいます。シャトルでの帰国の話は艦隊との合流後に私が」
あまり早く話をして、仮に揉め事になった時、聞き付けたアルスター事務次官が変な横槍を入れてくるのが困るのだ。
絶対にこじれる予感がある。
だったら、できれば伝えるのをギリギリまで遅らせるのは、無難かと考えるのである。
フラガもマリューも、アルスター次官の職務を妨害できる立場にない。
「すまんな大尉。色々と気苦労を背負わせる」
フラガの申し訳なさそうな顔にマリューは控えめに微笑んだ。
大事な事ですから、と。
マリューとフラガは、キラの出撃は許可をしない、シャトルに乗り帰国をしてもらうことで合意した。
それを事前に伝えるとも決めた。しかしそれは艦隊合流の後の話とする事になった。
アルスター次官にも話を漏らさないとも。
仕方のない部分が多いと言えるかもしれない。
だから、せめてキラを速やかに逃がす算段だけは付けておく事にした。
友人達と共に日時を遡っての除隊手続きをさせておき、いよいよとなったらシャトルに強引に押し込めるように。
せめて手続きだけでも瑕疵の無いように。
いざという時になるべく早く事を進められるように。
それが今できる限界だった。
「……また駄目か……!」
マリューとフラガが自己嫌悪に苛まれている頃。
ブリッジの艦長席ではマリューの留守を預かるナタル・バジルール少尉が、椅子の肘掛けに苛立ちをぶつけていた。
指が痛むほどに握り締めているが、そんな事は気にならない。気にしていられる場合ではなかった。
端末を使っている図上演習ーーーシミュレーションの結果が芳しくないのだ。
検討している内容はただ一つ。
キラから聞いた数日後の戦闘……いや、既に数十時間後に始まるのがほぼ確定だろうと言った方が正しい程に迫ってきている、迎撃戦闘の事前検討。
地球の重力圏内での対ザフト迎撃戦……ナタルはそれを何度も検討していた。
万全を期するための当然の行い、軍人としての義務なのだ、当たり前である。
しかし。
ナタルは口元を隠しながらため息をついた。
その結果が芳しくない。いや、かなりよくないのだ。結果はかなりよくない。むしろ、だいぶ悪い。
理由は明白かつ簡潔。
「……戦力差が大きすぎる」
ぽつりと漏らした一言にその全てが集約されていた。
厄介かつ、悪い条件が複数重なっている上に、敵の……推定されるであろうザフトの戦力が有力すぎるのだ。
ナスカ級、特殊装備のジンが複数……これだけでも十分に頭が痛いのに奪取された『G』も4機投入されてくるとの話。
単純に厳しい。
ナタルはキラを信じた訳ではない。キラの全てを信じたという訳ではない。
だが、幾度も状況を言い当てたという現実が、事実として存在する。
今のナタルは状況を楽観する事は不可能だった。
キラの言うようにザフトが、強力なザフト部隊が来るだろうと想定して動いている。
だからこそ、睡眠や休息を削って万全を期するためにアークエンジェルCIC指揮官としてできる事をやっているのだ。
キラがモビルスーツを何とかしようとしている間に、ナタルも状況を打開するべく動いていたのである。
そしてその努力の結果が手元に映っていた。
ーーー艦隊壊滅、戦死者多数。
ーーーアークエンジェル拿捕、または大破撃沈。
ーーーオーブ避難民の犠牲多数、最悪全滅。
正直にいってどうしようもない状況がそこには映っている。かれこれ20回以上の図上演習を真剣にやったのだが、結果が例外なく全て、これなのである。
ナタルは目元を険しくしながら、一方で、条件を変えて試してみた検討内容に目を向ける。
ーーー艦隊半壊、一部離脱成功
ーーーアークエンジェル小破脱出、もしくは中破脱出。
ーーー避難民、離脱成功、または一部犠牲あり。
こちらもよくない結果だと言える。
しかし、比べれば、はるかにマシな状況がそこには並んでいた。
何が違うのか。変えた部分はただ一つ。
キラがストライクで出るか、出ないか。
それだけである。
「……」
ナタルは人知れず両手でこめかみを押さえる、頭を抱えるように呻いた。
真剣にやったシミュレーションの結果は一目瞭然だ。
これから待ち受ける状況、キラから聞き及んだ敵の部隊規模、こちらの現有戦力。
どうしようもない。
そもそも、なぜナタルはキラが作戦参加するものと、しないものの二つを検討してあるのかという話だが、それはマリューらの方針によるものが大きかった。
マリュー、そしてフラガはキラを降ろす気だからである。その方針に、物申したい部分が多々あるのが正直なところだ。
だが上官らの決定ともあれば、検討もしないという訳にはいかない。
だからナタルはやっていたのだ。
しかし。
足りないのだ。絶対に戦力が足りない。少しとか仮にとかそんな話ではない。
明確に、絶対にこちらの『手』が足りていない。
聞き及んでいる敵戦力の見積もりでこれである。
敵の規模が、運良く……運が良く、下振れでもしてくれればまだやりようもあるのだろうが、もしもだ、万が一にもキラの記憶よりも『上振れ』などしてきた時にはどうなるのか。
「……」
ナタルは言葉が出なかった。
同時に、キラがなぜあそこまで必死になっていたのかを察する。察せざるをえない。
過去へ戻ってきたという言葉をそのまま信じるのであれば―――まさしくこれを『実体験』したのであろうと。
その時の結果を激しく悔いているからこそ、あの態度なのだ。
細かい話は分からない。分からないが、あの少年が背負うには重すぎるそれを、一人で背負い、そして悔いている。
今も激しく悔いている。
「……銃口を向けられても動じない訳だ」
そこまで考えてナタルは暗澹たる先行きに目眩がしてくるのを感じた。
たぶん、キラは出るだろう。なるほど、出るつもりになるはずだ。
運命をねじ曲げるために戻ってきたのか。それともぶち壊すために戻ってきたのか。
超常たる存在が戻すと決め、事実もどってきた男が銃口程度で止まる訳などないのだ。
マリューとフラガはキラを帰還させるつもりだろうが、キラはそれを拒否するだろう。
全身全霊をかけて戦うつもりだ。
キラの叫びを唯一直接聞いた一人、ナタル・バジルールにはそれが分かってしまった。
キラ・ヤマトは次の戦いに、何があろうとも出撃するだろう。
そして自分はそれを止めないと。
話は数日、いや数十時間飛ぶことになる。
アークエンジェルは地球軌道近辺に存在する第8艦隊への合流を果たそうとしていた。
この数日、彼女は自分の心に異変を感じていた。
赤毛の少女、フレイ・アルスターは自身の感情の変化に戸惑いを覚えつつあった。
なぜ?
なぜだろうか。
なぜ、自分は。
あのコーディネーターの男の子、キラの事を。
彼の『心』を守りたいと感じ始めているのだろうか、と。
彼女は自分の感情の変化に戸惑っていた。
今まで考えもしなかった事、理解不能の自分の心に戸惑っていた。
ただひたすらに戸惑っていた。
「……なんでかしら。なんであの子の事を守ってあげたいって思うのかしら……なんで」
分からない。何故なのか本当に分からない。
フレイは本当に分からなかった。父が嫌っているはずのコーディネーターなんて、なんで守ってあげたいと思うのかが全くわからなかった。
激しく戸惑う彼女は、自分でも分かっていない部分で、無意識の内に考える。
キラを守るためにはどうすればいいのかを。
それをうっすらと感じている自分を、薄気味が悪いとは思うのだが。
キラを守りたいと考えるのを、嫌ではないと感じる自分が、確かに居ると。
そう感じてきていた。
前回、思ってたよりもたくさんの方が待っててくださったのを知りまして本当に本当に感謝の一言です。
改めてお礼を申し上げます。
ありがとうございます。
本当に長く止まってましたが、ようやくこの作品で一番書きたい部分を少しずつ出していけそうです。
上手くしたら年内でもう一話いけるはず。
修整、修整。