この素晴らしい算術士に祝福を!   作:鰯の頭

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カズマ達との出会い〜ベルディア戦
リスタート


ベルセルグ王国で一番大きい街は?と問えば、大抵の人間は王都と答えるだろう。

 

国の中心であり、王族のお膝元であるため人々が行き交い、暮らしを形成するのは至極当然な事だ。

 

では、一番発展した街は?と問われるとどうだろう。王都と答える人もいるであろうが、多くの人がアクセルと答える。

 

人類を脅かす魔王の城から一番離れている街なので発展しやすいと言えばそうなのだが、それだけではなく、ちょうど一年程前にある店いや、企業が設立し街の発展、文明の高度化に大きく貢献した。

街に電気が灯り、人々に扇風機やコタツ、冷蔵庫といった家電と呼ばれるものを波及させた。

 

この世界には存在しなかった、電気と言うものを魔法に頼らず実現させた。

 

様々な物を世に送り出し、時代の最先端を行くその企業の名前は【テクノカンパニー】。

 

アクセルに本社を構え、様々な街に店舗を展開しているこの国で初めてにして最大の企業。

 

社長の名は【リーク】。16歳という若さながら、たった一年で彗星のごとき速度で最大企業に成長させた凄腕の社長にして冒険者。そして、異世界転生者。

 

そんな彼は今から長期休暇を取る。一時的に副社長に職務を任せ、冒険者稼業に専念する。

 

彼【リーク】はある男女2人組と出会う。彼らも同じ異世界転生者。

 

 

彼らの名前は、冒険者【サトウカズマ】と

水の女神【アクア】。

 

 

###

 

「ではリーク社長、【テクノカンパニー】は私に任せて休暇を楽しんでください。」

 

会社のエントランスで送り出しをしてくれるのは、副社長のレクト。15歳の少年だ。

 

「ああ、ありがとう。こうやって休暇を取れるのもレクトが優秀なお陰だな。」

 

「そうですね。リーク社長がいなくても会社の運営に問題はありません。」

 

毒っ気のない笑顔でそう言ってくる。

 

「お前、さらっと毒を吐くなよ。まあ、ともかく会社は頼んだからな。」

 

「はい、任せて下さい。社長の座を奪い取れるように邁進しようと思います。」

 

最後まで、毒を吐くやつだな!俺に対する多少の尊敬や思いやりがないのかよ。

 

…まあ、レクトが優秀過ぎて社長らしい事をしていない自分が悪いのだが……。

 

さ、さあ!今からは冒険者【リーク】として再スタートしますか!

 

 

 

 

[主人公紹介]

 

名前…リーク

職業…算術士

年齢…16

レベル…50

 

算術という魔法を擬似的に再現する技術を駆使して戦う。といっても、あらゆる魔法を使えるアークウィザードと言って相違ない。

 

ただ、算術スキルを習得した分野の魔法であれば、魔力消費を消費せず、詠唱や溜めなどのチャージも不要というぶっ壊れ。

 

前述の通り、なぜか攻撃魔法から回復魔法、補助魔法に至るまで様々な魔法を習得できるスキルを持つ。

 

デメリットでレベルが上がりにくいや習得した魔法しか算術で使えず、魔法と算術の両方にスキルポイントを振らなければならない…。

 

が、よく王都に行き、攻めてくる魔王軍の大軍を相手に1人で蹂躙しまくっているので特に問題無くなった。お陰で王都では英雄扱いされている。

 

 

攻撃手段として得意とする光魔法をよく使う事から付いた二つ名は【光の使徒】。本人もカッコいいと気に入っている。

 

最初は適正のあった光魔法と多少の補助魔法を使って戦っていたが、今では光魔法、回復魔法、補助魔法は全て習得し、それらの算術化スキルも習得した。

その他には算術は使えないが、様々な魔法を習得している。

 

 

国内最大企業【テクノカンパニー】の社長なので、転生して一年しか経っていないが、貴族もビックリな莫大な資産を持っている。

 

アクセルにある家は、ヨーロッパを意識した小さめの城になっている。

 

性格は基本的に温和でお人好しなところがある。ただ、今後カズマ達一行には結構ツッコミ怒ったりする。

 

特典の《超知力》抜きでもかなり頭がいい。地球で様々な知識を得ていたので色々開発する事ができた。

 

算術士に適正があったのは、超知力のお陰ではなく、元々彼が持っていた素質のお陰である。

 

先ほどの通り、算術士とあるが、もはや算術なんて要素はなく、ただの万能チートアークウィザード化している。

 

 

 




すこし、主人公の紹介も入れました。

今からのリークの立ち位置としては、なんだかんだで面倒を見てくれるお兄さんあるいは友達といった感じです。
カズマ達とかなり関わりますが、パーティに加入するといった深い関係にはなりません。

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