この素晴らしい算術士に祝福を!   作:鰯の頭

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ゴブリンを蹂躙

算術スキルを覚えた翌日。早速実践するために、またジャイアントトードの討伐を…

というわけではなく、今回は初めてのファンタジー感のあるモンスター、【ゴブリン】の討伐クエストを受けた。

 

やっと普通のモンスターと戦えると思うと、少し興奮する。

 

…よし、今こそあの有名なセリフを言う時だ!

「よーし!オラ、ワクワクすっぞ!」

そう、某野菜人のセリフ。○ラゴンボール好きとして1度は言ってみたかった。

 

「あのー、リークさん?大丈夫ですか?」

ルナさんに心配された。まぁ、そりゃそうか。知らない人から見れば?しか浮かばないもんな。

 

 

 

###

 

 

細長い木が規則正しくぎっしり並んでいる森の手前に来た。その森は北欧の針葉樹林であるタイガを連想させる。

幾分か先に100体近くのゴブリンが群がっている。こっちを気にも留めずに、何かを拾い集めている。

 

何を集めているのか…とても疑問に思ったがクエストには関係ないので、むしろ絶好のチャンスと思い討伐を始める…

 

 

 

「『フラッシュアロー』っ!『フラッシュアロー』っ!『フラッシュアロー』!」

 

両手から光を爆散させまくり、片っ端から殲滅していく。

 

ピギャァァ!ピギャァァ!と叫んでゴブリン達の息の根が絶えていく。

 

ゴブリン達が一方的に蹂躙されている図はやっている自分でも同情してしてしまうぐらい悲惨になっている…

 

「グギャギャァァ!!」

 

殲滅仕切れなかったゴブリン達がこっちに向かって来た。

 

ーー今更、向かって来ても遅い。

 

手を突き出し、ゴブリンの足元を白く輝く光で覆い尽くす。

 

 

「『ホーリー』!」

 

ズドォォォン!

 

生まれた光の柱がゴブリン達をかき消した。

 

「ふぅ、これでクエスト完了。算術は楽だな。溜めや詠唱、そして魔力も要らないなんて、チート過ぎる。

これなら高難易度のクエストでもできそうな気がする。」

 

自分の力を過信するのは良くないが、過信する程に強力だ。

魔力は要らない、チャージも要らない。

 

使える技こそ少ないがそんな事を気にする必要もないくらい強力な光魔法(算術による擬似魔法)。

ただ、近距離に接近され襲いかかられたり、魔法を受け切られると一貫の終わりだ。

パーティを組むという選択肢もあるが、人付き合いがあまり得意でないからソロの方が気楽でいい。

そう考えると、ヘイスト以外の何か補助魔法特に防御系を習得する必要がある。

(今はスキルポイントがないからまたレベル上げだな。)

算術を覚えたとは言え、1人で戦うにはまだ

欠陥があるなと思いながら帰路に着いた。

 




見て下さってる方、ありがとうございます!

いつも、文字数が少なくてすみません。どうか、温かく見守っていただければと思います。
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