魔法少女リリカルなのは〜海賊達の魂を背負った漢の物語〜   作:仮面の人

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第5話 巨大な子猫と初対面とシンクロ

どうもこんにちは。海馬 竜騎です。今はすずかの家でお茶会中です。

 

「なのは最近疲れてない?」

 

「疲れてないの、元気だよ?」

 

「でも最近よく授業中に船こいでたよ?」

 

「そ、それはあるけど」

 

「余り無茶しないでよね?見てるこっちがヒヤヒヤするから」

 

「分かったの」

 

「それにしても、海馬。アンタ何でそんなに猫に好かれてるのよ!」

 

アリサの視線の先には猫の山の中にいる海馬だった。

 

「そんなん俺が聞きたいわ」

 

「相棒は、動物にも人柄が伝わってるんだな」

 

「燈城、それは俺が優しいって事か?」

 

「ああ、そうだ」

 

「俺って其処まで分かりやすいっけ?」

 

「「「「「「「割と」」」」」」

 

「orz」

 

そんなんやりとりが続いた。

 

「昨日の体育は面白かったわね」

 

「やーめーてー」

 

「なのはが跳び箱ずっと飛べなくて、先生が困ってたやつか」

 

「確か男子はマット運動だったね」

 

「海馬くんと燈城くんが凄かったよね」

 

「凰牙くんが気持ち悪かったの」

 

「見とけよ!嫁達よ!俺様の技で魅了してやるぜ!だっけ?あいつあの後普通に失敗したから余計ダサかったな」

 

「本当に気持ち悪かったわ。海馬と燈城の方がカッコ良かったから余計にね」

 

「特に海馬くんがカッコ良かったね」

 

「私も海馬くんがカッコ良いと思ってたのすずかちゃん」

 

「だぁーー!恥ずかしいからやめてくれ!」

 

「あら?海馬にも恥ずかしいって感情があったのね」

 

「俺は機械か何かだと思ってたのか⁉︎」

 

「家事が出来て運動も出来る、その上料理さえもお手の物。その歳でこんなのが出来るなんて機械って考えた方が多少納得できるわ」

 

「「「「確かに」」」」

 

「ほほぉーー?つまり君達は、俺の事を人外だと思ってる訳?」

 

完成や悪魔の実を使わずとも海馬の背後に明確には判断し辛いが、鬼、阿修羅に見えるものが存在している。

 

「「「「「め、滅相に御座いません!」」」」」

 

「どうしたのかね君達?いきなり頭を下げて?俺は何もしてないし、何も言ってないが」

 

「海馬、其処までにして置いてくれ」

 

「恭弥さんが其処まで言うなら」

 

「さ、さっきの海馬くん凄く怖かったの」

 

「笑顔だけど目だけ笑って無かったね」

 

「背後に鬼が見えたわ」

 

「俺は阿修羅が見えた」

 

「それでも猫達は海馬くんから逃げないんだね」

 

『お茶会の途中だけどすぐ側でジュエルシードの反応があったよ?』

 

突然ユーノからの念話が入り、三人は気を引き締める。

 

『如何する?俺は猫達がいるから今回は参加出来ない』

 

『僕が逃げるからなのはと燈城さんとイリヤさんが追って来てください』

 

『わかったの』

 

『了解』

 

『頑張るね』

 

「キューーー!!」

 

「あーユーノが逃げたーー」(棒読み)

 

「追わなくちゃー」(棒読み)

 

「ごめんね?ユーノ君を追ってくる」

 

「私も行くの」

 

「アンタらは何で棒読みなのよ」

 

「あれ?海馬くんは追わないの?」

 

「こいつらが退いてくれたら追うがな」

 

「本当に猫に好かれてるわね」

 

「偶に猫同士で喧嘩してるんだが」

 

「あら?本当ね」

 

「因みその子達は、全員女の子だよ?」

 

「知りたくなかったその事実」

 

 

 

 

 

 

ジュエルシード組side

 

 

 

「ユーノ君ジュエルシードは何処にあるの?」

 

「この森を抜けた先にある」

 

「了解!今の内にデバイスを展開してくれ」

 

「「了解」」

 

「あったよ!ってあれ?」

 

「問題があったのか!ユーノ」

 

「問題かな?これ」

 

ユーノのが見たは、馬鹿でかい猫いや馬鹿でかい子猫だった。

 

「すずかちゃん、この子のお世話大変そうなの」

 

「なのはちゃん?其処は問題じゃ無いと思うよ」

 

「多分大きくなりたいって願いが歪んで叶った結果なのかな?」

 

「歪み過ぎだろこれは」

 

「え!僕達以外の魔力が三つこっちに来てる!」

 

「取り敢えず、猫からジュエルシードを取り戻さないと話にならない」

 

『隙を見て念話を、送ってる。状況を教えてくれ。指示出しくらいは、させてくれ』

 

『了解した相棒。状況としては、猫が巨大化、俺達以外に魔力反応三。指示を頼む』

 

『イリヤが前衛、なのはが後衛、燈城が遊撃。特に燈城、お前が今回の鍵だ。今回の不確定要素の魔力反応三が其方に近付いてるなら遊撃が一番厳しくなる頼んだぞ』

 

『任せろ。相棒』

 

「良し、行くぞ!ってユーノ二人は何処に?」

 

「既に猫と戦ってるけど……」

 

「………ユーノ、援護を頼んだぞ」

 

「あ、うん」

 

投影開始(トレース・オン)

 

 

 

 

 

「シュート!!」

 

斬撃(シュナイデン)!」

 

「先走り過ぎだ、二人とも」

 

「でも早くあの猫からジュエルシードを取り返したくて」

 

「それでも一声掛けてくれ。それと……ハッ!!」

 

ガキン!!

 

「周りに注意してくれ、相棒と違って万能ではない。凰牙、最近来ないから心配してたぞ」

 

「口を閉じろ、贋作者(フェイカー)。我の目的は嫁達以外にもあの雑種を殺しに来た。雑種が何処にいるか言えば殺しはせん」

 

「残念だか、相棒は来てない」

 

「ハッ、我に怯えて逃げたか」

 

「なのは、早くイリヤに加勢しろ」

 

「でも」

 

「早く!凰牙を押さえとく、その内にジュエルシードを封印しろ」

 

「わ、わかったの」

 

「ホォー、贋作者(フェイカー)よ。まさかこの我と闘う気か?笑わせるな!貴様如きにこの我が負ける訳が無い。来い貴様の首を雑種に送ってやろう」

 

「相棒に手も足も出ずに負けた負け犬に首を取られる程鍛錬を怠った覚えは無い」

 

「気が変わった。贋作を創るその頭蓋!一片足りともこの世に残しはせん!」

 

「英雄王気取りか?凰牙。ここは相棒を手本にしてみるか。お前は英雄王にはなれん、何故なら英雄王はギルガメッシュだけだ。そしてギルガメッシュは貴様如きの小物な訳が無い。まぁ、俺もエミヤにはなれん。だから死ぬまで俺の理想に付き合ってもらうだけだ」

 

王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)!」

 

「貴様が今から挑むのは剣戟の極致。そして無限の剣。恐れずして掛かって来い!」

 

凰牙はその背後に40程の波紋を浮かび上がらせる。燈城はそれに対抗する為に40程の無銘の剣を投影させる。かくして英雄王の力を持つ転生者とエミヤの力を持つ転生者の第一戦が始まる。

 

「「オオオオォォォ!!!!!」」

 

 

 

 

 

 

 

「イリヤちゃん!助けに来たの!」

 

「ありがとうなのはちゃん!危ない⁉︎避けてなのはちゃん!」

 

「え⁉︎キャーーー⁉︎」

 

イリヤの警告を聞いたなのはは、横にずれるが予測より大きな攻撃でなのはにかすってしまう。

 

「アルフ!そこの二人を止めて!今の内にジュエルシードを封印してくる!」

 

「任せなフェイト!」

 

なのは達の前に立ちはだかるのは、海馬に殴られ意識を失ったフェイトの使い魔アルフ。

 

「どいてください!早くジュエルシードを封印しないと!」

 

「聞いてなかったのかい?ジュエルシードならフェイトが封印するから邪魔すんじゃないよ!」

 

「なら!私達も手伝います」

 

「要らないね!いてもアタシ達の足を引っ張るだけさ!」

 

「やってみないと分からないじゃないですか!」

 

「それなら、アタシを倒してみな!」

 

アルフは、喋り終わると同時にイリヤに殴りかかる。

 

障壁(プロテクト)!」

 

ガキン!!

 

「何だい⁉︎その馬鹿げた硬さの防御魔法は!」

 

「ばっ馬鹿げてないよ!これぐらい出来なきゃ死んじゃうかも知れないじゃないですか!」

 

「は⁉︎地球ってそんなに世紀末使用なのかい⁉︎それなら尚更あんた達に手伝わせる訳にはいかないね」

 

「う⁉︎否定できないのが悔しい」

 

「イリヤちゃん⁉︎そこは反論してくれなきゃ困るの!」

 

「だって!下手したら核爆弾で地球滅びるかも知れないんだよ?」

 

「その前にジュエルシードで滅びるかも知れないの!」

 

イリヤとなのはは、アルフをそっちのけで口論を開始する。

 

「アルフ!こっちは終わったよ」

 

「流石アタシのご主人様だ!帰って飯にしよう。もうお腹ぺこぺこ何だよ」

 

「あっ!待って!君は何でジュエルシードを集めてるの?」

 

「貴方方には関係ない事です。邪魔だけは、しないで下さい」

 

「名前!名前だけでも教えて!私はなのは!高町なのはだよ」

 

「拒否します。アルフ、行こ」

 

アルフと金髪の女の子は何も答えず帰って行く。

 

「あ………行っちゃったの」

 

「大丈夫だよなのはちゃん、今度は海馬くんも手伝ってくれるから!」

 

「うん」

 

「はぁ……はぁ………ジュエルシードはどうなった?」

 

なのはとイリヤの会話に血だらけの燈城が参加する。

 

「燈城君⁉︎その怪我どうしたの⁉︎」

 

「いや、何。凰牙の攻撃を捌ききれなくてこの様な怪我を負ってしまってな。鍛錬不足を感じたさ」

 

「皆さん〜大丈夫ですか〜って!と、燈城さん!その傷どうしたんですか!」

 

「凰牙にやられてな」

 

「まさか!その凰牙という人は非殺傷設定では無かったんですか!其れならその傷も理解出来ますが殺傷設定での魔法の使用は禁止されてます!もしそれを破ったらデバイスを回収されてリンカーコアに封印魔法が掛けられます」

 

「管理局の人間に見つかったらな」

 

燈城は皮肉を言いながら自身に治療魔法を掛け、止血と傷の修復を続ける。

 

「ふう、これなら屋敷に戻るまでには治るだろう。今回の反省は後にしよう、アリサ達が待ってるから早く戻ろう」

 

3人と一匹は屋敷へと戻っていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海馬side

 

時間は3人がユーノを探しに行って庭に走っていた後。

 

「海馬くん、少しばかり聞きたい事があるんだけどいいかしら?」

 

忍が海馬に話しかける。

 

「ええ、良いですよ」

 

「ありがとね。聞きたい事はね、初めて会った時後ろからの一撃を見ずに避けた方法についてなんだけど」

 

あぁー、覇気の事か。説明すんの忘れてたわ、かーめんどくさ。でも答えますって言っちまったからなぁ、説明しますか。

 

「あれは見聞色の覇気というものを使いました」

 

「覇気?詳しく教えて貰えるかしら?」

 

「海馬、教えてくれ。それで良ければ俺にも使えるか教えてくれ」

 

流石は戦闘民族高町家の長男ですね〜強くなれるなら強くなろうとするその意欲嫌いじゃないですよ。ですけどね俺、忘れてませんよ?恭弥さんが約束破ったの。

 

「はい、詳しくお話しせますが、恭弥さんあなた約束破ったの忘れてませんか?この前士郎さんから聞きましたよ?恭弥さんが士郎に色々話したって事。その際でサッカーの試合出る事になったんですからね?」

 

「いや、その、あれは、…………そう!仕方のない事だったんだ!父さんも忍達の事を知っているから伝えなきゃな〜と」

 

「でしたら連絡位したら如何ですか?恭弥さん、あなた社会人ですよね?報・連・相位知ってますよね?てか、小学生の俺が知ってるから当たり前ですよね。あれ?小学生でも知ってる事を出来ない恭弥さんは本当に社会人なんですか?」

 

「グフ!」

 

「もう辞めて!恭弥のライフはもう0よ!」

 

「だが断る!!恭弥さん!貴方が!泣くまで!罵倒を辞めないッッ!!」

 

「アンタは何処の貴族よッ!てか恭弥さん既に泣いてるわよッ!」

 

「う~~ううう あんまりだ…H E E E E Y Y Y Y あ ァ ァ ァ ん ま り だ ァ ァ ア ァ AHYYY AHYYY AHY WHOOOOOOOHHHHHHHH!!」

 

「「「「うわぁ。流石に気持ち悪いよ恭弥(さん)」」」」

 

忍、アリサ、すずか、竜騎の四人が完全にシンクロした瞬間である。

 

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