書くのが速い投稿者さん達が改めて凄いと思いました
「我ら主に祝福あれ!我らが主に栄華あれ!」
唖然とした、何故かは知らないがNPC達が一斉に声を出し始めていたのだ
(なんだこれはどうすればよいのだ!)
私は混乱していたがとりあえず
「静にせよ!」 私はそう口にした。
そうするとピタッと声が止まった
(ん?止まった)
よし、まずは状況を整理しよう
日付が変わっているが強制ログアウトがされていないこと
NPC達が意思を喋っていること
そして、「感覚がある、呼吸が出来ている」
まるで現実の世界のように
ユグドラシルいやこの系統のゲームでは感覚はシャットアウトされている
なぜならば、現実に悪影響を及ぼすとして規制されているからだ
法律を侵せば運営のほとんどが豚箱行きである
(運営がそんな危険を侵せばはずがないし ならこの状況なんなのだ!)
いや、それを確かめる方法がある、外だこの塔の外側を見ればよいのだ
(そうすればここが現実世界なのか仮装世界なのかがわかる)
(でも、自分が行くのは危険だしな~そうだ!NPC達の実験もかねて行ってもらおう)
そう決断しNPC達に話しかける
「皆のもの聞くがよい今バベルの塔及びアヴァロンは
未曾有の事態に巻き込まれている」
集まっているNPC達がざわめきはじめる
「まずは情報が必要だ、今からお前達には外の状況を見てきてもらいたい
クロノスとリリスの二人には外の調査を頼むだが危ないと思ったら撤退せよ
そのほかのもの達は各持ち場につき万が一のときに備えておいてくれ
以上では始めてくれ」
「承知致しました」
集まっていたNPC達が一斉に持ち場に帰っていく
改めて見てみると凄い光景である
そのままぼーっとしていると
「申し訳ありませんアダム様
私はどうすればよろしいのでしょうか」
隣にいたイブが話しかけてくる
「少し実験に付き合ってくれないか?」
「はっはい」
王座から立ち上がりイブの近くより頭撫でてみた
「ほえっ?」
美しい、外見はエルフのような姿だが
彼女もドッペルゲンガーである
最初は戸惑っていたが徐々に顔が崩れていく
「エヘヘヘ」
(嬉しそうでなにより、やはり感情もあるのか)
「ありがとうイブ、早速で悪いが私の副官になってくれ」
「はい、がんばります!」
(かわいい可愛いぞ)と思いながら報告を待つ
「アダム様報告申し上げます」
「リリスかそれでどうだった?」
「それが・・・バベルの塔の周辺は草原になっております」
「なんだと!草が鋭く尖っていたり空気が汚染されていたりはしないか?」
「いえ、普通の草でございます」
「動物などはいるか?出来ればレベルも知りたい」
「はい遠くに村があるだけで、そこの住人達も推定で一桁レベルほどです」
「そうか、報告ご苦労、帰還せよ」
「はっ!」
メッセージが切られる
(ここで判明したことはNPC達も外に出れる事とゲーム内のワードを知っていること
あとここがユグドラシルではないということだ)
(あと確かめることはスキルと魔法だな)
メッセージは使えたが他の魔法等が使えない可能があるので
はやく検証したいところである
「
魔法を唱えると右手にシミターと呼ばれる武器が現れる
(次はスキルだな)
「
(問題なく魔法もスキルも作動しているな)
「
今度は違う魔法を唱える
(あれ?これ?どう使うんだっけ?)
その後どうにかして使えるようになり
報告にあった村を見てみた
(のどかな村だなー ここでなら安全に情報収集できそうだ
得に危険もなさそうだし行ってみるか)
そう思い
「イブ、私は出掛けるぞ」
「護衛はどういたしましょう?」
「いらん私一人で行くぞ」
「お待ち下さいアダム様!」
イブが止めようとしたが
草原に心地好い風が吹いている
「風が気持ちいいし、空気もおいしい」
深呼吸をしてみる
「さて村に行ってみるか」
村に向かおうとすると
後ろからの開く音がする
「我が主よお一人では危険です」
出てくる
「ん?エイルか護衛は要らないと言われなかったか?」
「はい、そのことはイブ様から聞きました」
「ならば何故・・」
「主様に何かあっては遅いのです!」
エイルが喋り続ける
「今や忠義を尽くせるお方は貴方様しかいないのです!」
「アッ、ハイスミマセン(ヒィィ!怖えよ)」
エイルが気をつけて下さいと
行った後村に行くために歩き出す
「おっと忘れていた人間の姿にならないとな」
そう今から行くのは人間の村なのだ
さすがに今の【のっぺらぼう】のような顔でいくのはあまり良くない
そして、ドッペルゲンガーのスキルで人間に変身する
「エイルお前も人間のように振る舞えいいな」
「わかりました」
エイルが了解の意味としてひざまずく
しばらく歩いていくと村に着いたので旅人として
村長の家に上がらしてもらう
「私達は遠くから来たのですがこのあたりの情勢や地名、魔法などについて教えてくれませんか?」
村長は様々なことを教えてくれた
周辺の国家のこと全くもって聞いたことも無い名前だった。
もちろん、ユグドラシルにも無い国名である
次に通貨は紙幣やポイントではなく
金貨や銀貨を通貨として使っていること
最後に魔法については位階で分けられているようだ
これはユグドラシルと同じである
すこし違ってるのは生活用魔法があることだろう
これについてはほとんどの人々が使えるようだ
「ありがとうございます、大体のことはわかりました。
お礼にこれを受け取って下さい」
(まあ、正直いってあまりわかってないんだけど
ちゃんとお礼はしないとな)
そういってユグドラシルの金貨をだす
「!いえこんな高価な物受け取れません」
「そうですか…しかしお礼はさせてもらわないと」
(金貨がダメならならば)
何を渡そうか、そう考えていると勢いよく家の扉が開き
「村長!抜刀した騎士達が襲って来ています」
「なんだと!はやく女子供を逃がすんだ」
(騎士?ということは帝国だろうか?)
これはお礼をするチャンスなのでは?
と思い村長に提案する
「村長、私達を雇いませんか?これでも腕に自信がありますので」
「しかし…」
「報酬はもう貰っていますから結構ですよ」
「お願いします村を救ってください」
「わかりました」
「行くぞエイル戦闘準備をしろ」
村長の家の扉を開け、村を襲った騎士達を倒しに向かう。
スキル・NPCの説明をさせてもらいます
スキル「多重複製(モートポル・デプケイション)」
今もっている武器防具一部アイテムを大量に複製する
ただし、複製する数が多いと質が落ちる
イブ・エデン「ドッペルゲンガー?」
アインズ・ウール・ゴウンでいえばアルベドのポジションにいる
職業がサポート系なので戦いは苦手
変身している姿は可愛いが…
クロノス・ゴースト「ゴースト」
能力と種族が名前でわかってしまっている亡霊さん
暗殺系のクラスに時を止めるスキルを持っている
リリス「サキュバス」
特化型ではない広い範囲の魔法が使える魔法使い
種族かサキュバスのためか幻術で惑わす事が得意
エイル「天人」
怒ると恐ろしい
美人で努力家だがドジっ子属性を持っている残念な美人
クラスはパッチで大幅に弱体化されたヴァルキリーである
追記
一部ルビを修正しました