僕と猫   作:逸般ピーポー

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ダンボール

いくつかのサイトを巡っていたら、まずはダンボールやケージに入れるべき、と書いてあった。手元にあったのは栄養ドリンクのダンボールくらいだが、まあこれもダンボールと言えばダンボール。この中にさっきのバスタオルごと汚い毛玉をイン。

さて、あとは猫用ミルクと排泄、か。ああ、動物病院も探さなきゃな。

とりあえず、明日は会社を休もう。元々あの世へさようならするつもりだったんだし、別にいいや。

明日は午前中にホームセンターに行ってケージを買って、ちょっと水をこの汚い毛玉に飲ませたら動物病院かな。診療時間が午後からは17時~19時半までだから、出来れば午前中に行きたいところだ。

さて、そうすると今日はもうさっさと寝て、明日の朝早くから動こうか。

それともペットボトルに温かいお湯を入れておいた方がいいのかな。まだ春先だし温かいから大丈夫な気がしなくもないが。…どうなんだろ。

しばらくいろんなサイトを見て回り(にちゃんとか)、多分まあペットボトルまではいいだろうことはわかった。よし、寝よう。おやすみー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毛玉を拾った次の朝です。おはよう。

さて、今日はこれからとっとと最寄りの評判の良い動物病院へ。まだ7時前だからやってないけど。確か月曜日は朝9時からだったかな。

ああ、そういえば後で上司の田中さんにメールしておこう。で、診察が終わったら電話しよ。…とりあえずはこんな感じの予定かな。

まずは昨日冷蔵庫に入れておいた冷飯にお茶漬けの元をかけ、お湯をわかす。

…毛玉、まだ生きてるかな。ちら。

覗いて見ると、昨日とあまり変わった様子はない。相も変わらず死にかけ毛玉である。

ま、死にかけ毛玉がもし死ぬようであれば、最期くらいは看取ってやろう。自殺しようとした奴が看取るとはこれいかに。

さて、お茶漬けも食べたし洗濯機も回して洗濯物も干した。そろそろ行こうか。電車で一駅。いざ動物病院へ。

 

ついた。多分ここ。

さて、初めて動物病院に来たけど。何を言われるんだろう。ちょっと心配になってきた。

 

とりあえず予防接種各種をしてもらい、診察もしてもらった。とりあえず猫風邪とかではないが、ひどく衰弱しているから体温を逃がさないようにすること、猫用のミルクをあげることなどを教えてもらった。

シャワーやらお風呂は体力が回復してからにするのがいいみたい。

とりあえずケージとトイレの猫砂を買い、初めての動物病院は終了。

 

相も変わらずきちゃない死にかけだった毛玉に名前をつけようかどうしようか。

そんなことを帰り道に考えていた。

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