Fate/grand order 特異点X 幻想地底信仰 地霊殿 作:平丙凡
コレ二次創作だよ(震え)。
あと、ほとんどが作者の妄想と想像と妄想なので。
温い目で見てください。
――幻想郷。
人類が干渉できないように、幻が絶対に触れられないものであるように、そこは隔絶された秘密の楽園。
……しかし、現世とは引き離されたその楽園も、等しく魔術王の人理焼却の標的とされた。
幻想郷とはすなわち人類史の裏側。人類史から忘れ去られたモノが行き着く終着点。そこが無くなれば、均衡は崩れあやふやなバランスは崩壊し、間違いなく人類滅亡の一端を担うこととなるだろう。
幻想郷は『幻想』。人より高度の次元に存在するモノ――そう、言うならば神霊のような――ならまだしも、人類には決して観測することのできない領域。そのはずだった。
……これは奇跡か、それとも何か。幻想郷は確かにカルデアによって観測された。因果律の垣根を超え、常識の境界を越えて、人類最後のマスターであるキミは、身の丈以上の大楯を持った相棒、マシュ・キリエライトと共に幻想郷に降り立つ。
「――なんじゃここは!」
ただし、スタート地点は地の底で。
人理修復値はEX、そこは人類史の裏側に栄えて
「あんたは誰よ。妖怪? それとも妖怪?」
「わ、紅白……巫女さん!?」
「そうよ。私は博麗霊夢。悪いけどいま忙しいから――問答無用で退治させてもらうわよ」
「はぁ……って、はいっ!?」
そしてそのまま飛んでくる数十本の術符。戸惑うキミを守るため、マシュは立ちふさがる。
「マスター!」
応戦するマシュ。対し猛攻を仕掛ける彼女の身のこなしは、明らかに人間離れしている。
「まさか……
『イヤ違う! 彼女からは霊基反応を感じない。つまり彼女は……』
「――人間、だって?」
「やめなさい。彼女たちは敵ではないわ」
「球から人の声!?」
どこからともなく声がする。と言うか、巫女の周りでふわふわする不思議な球から声がする。その声で巫女は攻撃をやめる。
「なによ紫。今は戦闘中よ?」
「……事情が変わった。私もすぐにそちらに向かうわ」
「え? それってどういう……」
そう巫女が言い終わる前に、その人は現れたのだ。比喩でもなんでもなく、なにもない場所から『ぬっ』と。
「なっ、なにぃ!?」
「あらごめんなさい……私の名は八雲紫。ようこそ幻想郷へ。カルデアの、人類最後のマスター」
妖怪の賢者は語る。今は『異変』の真っ最中だということ。――そして、聖杯はその首謀者の手の中にあること。
「とにかく、私達は異変を解決したい。あなた達は聖杯を回収したい。目的は同じ。協力しあうのもいいのではないでしょうか、画面越しの魔術師さん?」
『うーむ、こちらとしては貴女のことを信用し難いと言いますか……』
「胡散臭そうだからね」
「先輩、ストレート過ぎです!」
などと途中折々あったものの、無事に同盟を組んだカルデアと異変解決チーム。
「では改めて。私は八雲紫。あなた達にわかるように言うなら私は妖怪」
「妖怪って……もうわけがわからない」
「はぁ。私は博麗霊夢。あんた達と同じ人間よ」
「嘘でしょ?」
「嘘ですよね?」
「殴られたいの?」
常識の外に生きる彼女達にこちらの常識を当てはめるのはおかしいのだが、とりあえず理解出来る範疇で解釈するために彼女達にクラスをあてがうとしたならば、
『調停者、ルーラーってところかな……霊基反応はないけれど』
そして進むカルデア一行。
「おや、地上の奴らがこんなところに何の用だい?」
「ひたいに角……お酒……うっ、頭が」
「マスター、なんだかぼんやりと記憶が……」
「あー、マシュ! ストップ、ストップ!」
「しっかりしなさいよ、マスター」
道中に立ちふさがる怪力乱神、星熊勇儀。
「ふむ……『こんな子供がなんでこんな場所に』ですか。私がここ地霊殿の主であるからな決まっているでしょう」
「え?」
「『なんでこんなロリっ子が』って……。何を考えているのですかねぇ、あなたは」
「あー、覚妖怪ねぇ。心を読まれるのはいい気しないわ。マスター、さっさとやりましょ」
「先輩、そんなことを考えて……」
「くっ。マシュの視線が痛い……。霊夢さん紫さん、それにマシュ。お願いします!」
心を写す第三の眼を持つ少女。
「ふふふ……」
そしてその影で蠢く、
「お兄さん達は地上から来た人間かい?」
「いいえ、カルデアからです」
「カルデア……はい? なんだいそりゃ。まあいいか。この先は灼熱地獄。人間は入った瞬間にもう丸コゲだよ。……ってことで、進みたいならあたいを倒してからにしな!」
「なんかよくわかんないよ!」
「マスター。手早く片付けましょう。……もう一人、なにも知らない人間が来たわ」
「よお霊夢! それと紫と……誰だお前ら?」
「箒にまたがって飛んでる!?」
「あれが噂の魔法使いですか?」
「ああそうだぜ、私は霧雨魔理沙。普通の魔法使いだ」
突然現れた尻尾の赤毛の少女に、突然割り込んできた白黒の魔法使い。
そして、
「あれは……太陽?」
「違うわ。でも、それにした存在と化したいる。あれはちょっと厄介ね……」
その姿は、まるで地に浮かぶ第二の太陽。
その身に神を宿した彼女は、文字通り
「よく来たわね人間! でももう遅い。私の力によって限界まで熱された灼熱地獄はもうじき地上へと溢れかえる」
「そんなこと、させるわけないじゃないの」
「そうだそうだ、運が悪いぜお前。なんだってこの霧雨魔理沙とその愉快な仲間達御一行様と出会っちまったんだからな」
「――あの、紫さん」
「ええ、マスター。彼女が聖杯を持ってる。あの子があなた達の探す元凶よ」
「……マシュ!」
「はい、マスター!」
彼女は吼える。自分の力を誇示して、その権能を振るまくために。
「この神様に与えられた力と! 王様に与えられた奇跡で! 身も心も、フュージョンし尽くすがいい!!」
――
「この炎は革命、真理、そして至高の
「全くもう……魔理沙、やるわよ」
「わかってるぜ。――マスタースパーク!」
「七の神霊心に応えよ。――夢想封印!」
地下に降臨せし神は、その荒ぶる魂を無差別に向ける。
「マシュ、宝具展開だ!」
「はい! ――
その盾は、見えはしない幻想をも、守りきるというのか。
特異点の名は、『幻想地霊信仰 地霊殿』
地底に鼓動す神の火は、人理を焼き尽くす。
☆おまけ
超高難度・霊知の太陽信仰
enemy情報
日輪の鴉
クラス:アーチャー
チャージ5 ゲージ3
・恒常バフ
八咫烏の祝福:宝具威力をアップ&クラス相性を無視して攻撃する(攻撃時のみ、クラス相性がシールダーと同じになる)【強化解除不可】
wave1 HP:516,321
核融合促進反応:自身のチャージを1増やす&攻撃力をアップ(3ターン)
wave2 HP:651,475
ヘルズトカマク:ゲージブレイク時、通常攻撃に追加効果を付与(防御力ダウンもしくはNP減少)&毎ターン確率で攻撃力をアップする【強化解除不可】(ゲージブレイクで解除)
核融合促進反応:自身のチャージを1増やす&攻撃力をアップ(3ターン)
メガフレア:自身のBastar性能をアップ(1ターン)&攻撃力をアップ(3ターン)&自身の防御力をダウン(3ターン)
wave3 HP:745,232
核反応制御不能:ゲージブレイク時、自身の宝具威力をアップ&弱体状態を解除&チャージを満タンにする。
メルトダウン:自身の攻撃力をアップ(3ターン)&HP減少(10,000くらい)【デメリット】
ギガフレア:自身のBastarカード性能をアップ(3ターン)&HPを減少(10,000ほど)【デメリット】
宝具:「
敵全体に超強力な「地・人属性」サーヴァント特攻攻撃&やけど状態を付与(5ターン)
と言う嘘予告。予告でも無いような気がするけどそこはそれ。既に東方×Fgoのクロスオーバーは既出ですが、自分の欲には勝てなかったよ……。
脳内では、この後お空が負けて聖杯をこいしちゃんが持っていっちゃうことを想像してます。
誰か書いてもいいのよ?(笑)