ひなこのーと だいありー   作:naogran

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ある日のひととせ荘。

くいな「じゃじゃーん!劇団ひととせ、初公演の脚本が完成しました!」

遂に劇団ひととせの脚本が出来上がった。

5人「おおお〜!」

早速台本を3人に配る。

くいな「はいどうぞ!」

千秋「ありがと〜。」

くいな「はいひなちゃん!」

ひな子「わぁ〜!」

くいな「はいまゆちゃん!」

真雪「ありがと!」

くいな「はい尋華さん!」

尋華「ありがと〜!」

そして晴人には別の台本を配った。

くいな「はい晴人さん!ナレーション用の台本を作りました!」

晴人「サンキューくいなちゃん。」

ナレーション用の台本を受け取った。5人が台本を拝見する。

千秋「・・・うん!良いと思う!」

くいな「やりました!細部はこれからの演出で変わるかも知れませんが、大筋はこんな感じで行きたいと思います!」

ひな子「凄〜い!」

晴人「良いねこれ。ナレーションらしく纏まったね。」

真雪「・・・ここは!う〜んと〜。」

台本を見た真雪がウキウキしてる。

ひな子「まゆちゃん凄く嬉しいそう!」

真雪「だって、お話が固まったって事は・・・衣装合わせが出来るって事でしょ?」

それを聞いた5人は少し不安になった。


10話「ぱぱぱれーど」

そして後日のひととせ荘。今日はゆあも来てる。

 

真雪「皆にぴったりの衣装を調達して来たの!早速着てみて欲しいな~!」

 

尋華「まゆちゃんがわくわくしてる〜。」

 

ゆあ「随分気が早いですね。」

 

ひな子「普通は何時くらいにするの?」

 

ゆあ「本番直前かしら?衣装パレードって言うんだけど。」

 

ひな子「パレード・・・」

 

街中でやるパレードが思い浮かんだ。

 

晴人「違う、そうじゃない。」

 

ゆあ「そのパレードじゃなくて・・・」

 

ひな子「え?違うの?」

 

ゆあ「衣装パレードって言うのは、皆で衣装を着て並んで色々チェックしたりするものよ。」

 

千秋「だから本番直前にしか出来ないと言うか・・・」

 

真雪「え!?」

 

ゆあ「稽古が粗方進んでないとチェック出来ない事もあるし・・・」

 

真雪「え!?」

 

晴人「だから真雪ちゃん、衣装パレードはまだ・・・」

 

真雪「やだやだ~!皆に可愛い服着せて遊びたいの~!今すぐ~!」

 

ひな子「幼児退行してる・・・」

 

晴人「本音だだ漏れ・・・」

 

尋華「可愛いなぁ〜まゆちゃん。」

 

ゆあ「そんなにやりたいなら、仕方無いわね・・・」

 

 

 

 

 

 

仕方無く衣装パレードをする事になった。

 

くいな「ひょこ。」

 

最初はくいな。衣装に着替え終えて出て来た。

 

ひな子・真雪・ゆあ・尋華「わぁ〜!可愛い〜!」

 

千秋「似合ってるわぁ!」

 

晴人「おぉ〜!」

 

衣装は赤色のメイド服。

 

くいな「普段こう言うの着ないので新鮮ですね~!」

 

晴人「普段よりギャップを感じる・・・」

 

ひな子「くーちゃんは喫茶店のお仕事はしないの?」

 

くいな「1回お手伝いしたんですが、つまみ食いしたい欲望を抑えるのが辛くて・・・」

 

ゆあ「成る程・・・」

 

晴人「あ〜、何か分かる。」

 

くいな「それに、スカートってどうも居心地悪いんですよね。」

 

ひな子「そうなの?似合ってるのに。」

 

尋華「そうだよ。くいなちゃんスカートも似合うよ。」

 

くいな「だって、裾がひらひらして動き辛いんですもん。全力ダッシュ出来ないじゃないですか。」

 

晴人「あ、そこ?」

 

ひな子「お店の中で全力ダッシュする機会はそんなに無いと思うけど・・・」

 

くいな「ひなちゃんは喫茶店のお手伝い良くしてますよね?メイド服はもう慣れました?」

 

ひな子「うん!前よりは恥ずかしくなくなったかも。」

 

真雪「そんなひなちゃんには、こちらです!」

 

衣装が入った紙袋を渡す。

 

 

 

 

そしてその衣装に着替える。

 

真雪「じゃ〜ん!バニーちゃんで〜す!」

 

衣装は何と、バニーガールだった。

 

晴人「ぐはっ!」

 

千秋「わ~。それとっても可愛い~。」

 

晴人「可愛いかあれ?」

 

くいな「ひなちゃんセクシーです!」

 

尋華「本当スタイル良いね〜!」

 

ゆあ「でもちょっと露出が高過ぎない!?」

 

晴人「エ、エロい・・・」

 

ひな子「だ・・・大丈夫!これを喫茶店の制服だと思えば!」

 

ゆあ「あんた何無理してんのよ・・・」

 

晴人「水商売でもやるの?」

 

 

 

 

次はゆあが衣装に着替える。衣装は青のエプロンドレス。

 

くいな・千秋・尋華「わぁ〜!」

 

ひな子「わぁ〜!可愛い〜!」

 

真雪「ゆあちゃんは、エプロンドレスが似合うかなって。」

 

ゆあ「まぁね!ゆあは何着ても可愛いもの!」

 

晴人「今のゆあちゃんなら、アリス役に抜擢されるかも。」

 

ひな子とくいなとゆあが並ぶ。

 

くいな「こうやって並ぶと、ひなちゃんだけ浮いちゃいますね・・・」

 

ひな子「え!?」

 

ゆあ「確かに・・・」

 

真雪「そんな事無いわよ。ひなちゃんとゆあちゃんを合わせると・・・」

 

無理矢理ひな子とゆあの手を繋がせる。

 

真雪「ほら!不思議の国のアリスっぽいでしょ?」

 

ひな子「そ、そうかな・・・?」

 

ゆあ「あんまメルヘンな感じしないんだけど・・・」

 

千秋「アリスとうさぎって事かぁ。成る程〜。」

 

晴人「可笑しの国のアリスだよこれ・・・」

 

尋華「何かうまい事言ってる気がする。」

 

真雪「それじゃあ尋華さんはこちらです!」

 

尋華「私のは何かな〜?」

 

早速衣装に着替えた。

 

 

 

 

衣装はシスターだった。

 

ひな子・くいな・千秋・ゆあ「わぁ〜!」

 

晴人「おぉ!」

 

尋華「どう皆?シスターだよ?神のご加護がありますように。」

 

くいな「凄く可愛いです!」

 

ゆあ「尋華さん素敵です!」

 

尋華「ありがと!神の祝福を。」

 

真雪「じゃあ晴人さんも!」

 

晴人「俺も?・・・まぁ良いけど。」

 

そして晴人も衣装に着替える。

 

 

 

 

晴人「どうかな?」

 

4人「わぁ〜!」

 

衣装は執事服。

 

くいな「格好良いです晴人さん!」

 

千秋「凄く似合ってる。」

 

晴人「何か照れるなぁ。」

 

尋華「ねぇ晴人、ちょっと執事の真似してみて?」

 

晴人「え?・・・じゃあ。」

 

ゆあの方へ歩いて、その場で膝を付く。

 

晴人「ゆあお嬢様。今日からあなたの執事になります南条と申します。以後お見知り置きを。」

 

ゆあ「わぁ〜・・・」

 

イケボでゆあが惚れた。

 

晴人「ゆあちゃん、どうかな?」

 

ゆあ「凄く格好良いです・・・!」

 

真雪「あ~と~は~。」

 

千秋「えっ!?」

 

真雪の両目がギランと光った。

 

 

 

 

そして千秋にナース服を着せた。

 

4人「おぉ〜!」

 

晴人「何故ナース服?」

 

真雪「あきちゃんはスタイル良いから色々迷うわ~!」

 

 

 

 

今度はチャイナ服を着せた。

 

晴人「チャイナ服?」

 

真雪「う〜ん・・・こんなのもありかな〜?」

 

 

 

 

そして今度は、何故かクマの着ぐるみを着せた。

 

千秋「がお〜。」

 

真雪「きゃ〜!逆にこう言うのも!きゃ~!どれも可愛くて選べない~!」

 

くいな「どれも脚本には出て来ないものですけどね・・・」

 

晴人「世界観が可笑しい・・・」

 

真雪「うん。知ってる~。」

 

晴人「意図的にやってんのかい!」

 

真雪「後ね後ね?ひなちゃんとあきちゃんはこう言う服も似合うと思うの!」

 

取り出したのは、ランジェリーだった。

 

 

 

 

それをひな子と千秋に着せた。

 

晴人「何故ランジェリー!?」

 

ゆあ「ほぼ下着じゃないですか!」

 

真雪「う〜ん、ふりふりで可愛いと思うんだけど~。」

 

くいな「まゆちゃん暴走してますね~。」

 

ゆあ「流石にやり過ぎよ・・・」

 

尋華「まゆちゃん戻って来て〜。」

 

ひな子「でも!この衣装で舞台が良い物になるなら!」

 

ゆあ「何でそこまでするのよ!」

 

くいな「もしかして本当は着たいとかですか!?」

 

尋華「ひな子ちゃんが洗脳されちゃった!」

 

 

 

 

その後ひな子が、皆に訳を話し始めた。

 

ひな子「あの・・・実は、その・・・今度お母さんがひととせ荘に来る事になって・・・」

 

6人「ええ!?」

 

ひな子「初公演を見て貰おうと思ってて・・・お母さんを安心させるためにも良い舞台を作りたいんです。自分勝手な理由で、申し訳ないんですけど・・・」

 

晴人「だから初公演をやりたいって言ったのか。」

 

くいな「ひなちゃんのママに汚い店内を見せられません!」

 

晴人「え!?どうした!?」

 

ドアを開けて古本屋へダッシュした。

 

くいな「大急ぎで片付けないと!」

 

晴人(スカートでも走れるじゃん・・・)

 

真雪「お母様の好きな料理の味付けってある!?今から練習しておくわね!」

 

尋華「何でも言って!」

 

千秋「あ、お店の床ワックス掛けた方が良いかな?」

 

真雪「そうね!」

 

くいな「本棚も新調したいです!」

 

真雪「どうせならキッチンもリフォームしてみるってどうかな!」

 

尋華「良いわねリフォーム!」

 

千秋「なら壁紙も明るく変えて・・・」

 

ゆあ「あんた達稽古に励みなさいよ。」

 

晴人「何故そこまで?」

 

ひな子の頭を撫でるゆあ。

 

ゆあ「全く。そう言う事は早く言いなさいよね?水臭いわね。」

 

千秋「私達、劇団ひととせの仲間なんだから。当然協力する。」

 

真雪「そうよひなちゃん!私達に任せて!」

 

晴人「秘密にしたい気持ちは分かるけど、何時までも隠してたら誤解を招くから気を付けようね?」

 

尋華「そうだよ!悩みなら私達に何時でも言ってね?」

 

くいな「ひなちゃんのお母さんの為にも、良い舞台にしましょう!」

 

4人「うん!」

 

ひな子「ありがとう皆!」

 

すると誰かの腹の音が聞こえた。

 

くいな「・・・一致団結した所でここはひとつ乾杯といきませんか?軽食などいただきつつ・・・」

 

晴人「全く、くいなちゃんは相変わらずだなぁ。」

 

真雪「少し早いけど夕食にしましょうか。」

 

くいな「わぁ〜い!」

 

 

 

 

そして真雪が夕食の準備をする。晴人は私服に着替えた。

 

真雪「はいどうぞ。」

 

ゆあ「ありがとうございます。」

 

くいな「あ、あの・・・乾杯は?」

 

すると皆が千秋に目線を向けた。

 

千秋「ん?ああ。ここは、劇団ひととせの座長であるひなちゃんに。」

 

ひな子「え?・・・あ!」

 

ゆあ「ほら。遠慮しないで?」

 

真雪「飲み物も揃ったし。」

 

尋華「乾杯しよ?」

 

くいな「も・・・もう限界です・・・」

 

晴人「テーブル食べちゃアカン。」

 

ひな子「は、はい!そ・・・それじゃあ。・・・それでは、劇団ひととせの初公演の成功を祈って!乾杯!」

 

全員「乾杯!」

 

乾杯して夕食を食べる。するとそこに、ルリ子が来店した。

 

ルリ子「ごきげんよう。」

 

全員「あ!」

 

晴人「ルリ子ちゃん!」

 

ルリ子「今日は仮装パーティーか何か?」

 

千秋「いえ、あの・・・」

 

ルリ子「脚本が完成したと聞いて伺ったのですが。」

 

千秋「はい。それで先に、ちょっと衣装パレードを。」

 

真雪「あ!先生も一緒に着てみませんか!?」

 

ひな子・尋華「またまゆちゃんのスイッチが入っちゃった!?」

 

取り出したクマの着ぐるみを着させた。

 

 

 

 

その後ルリ子は、クマの着ぐるみを着てくいなが執筆した台本を拝見する。他の皆は片付けをしてる。

 

ルリ子「そう来ましたか。」

 

くいな「ここの演出は、書いてる時から先生に相談したいなと思いまして。」

 

ルリ子「舞台装置に、制限がありますからね。」

 

真雪「今日は充実した1日だったわ~!」

 

千秋「ん?まだ1着余ってる。」

 

余ってるドレスを発見した。

 

晴人「本当だ。」

 

ひな子「素敵なドレスですね〜!」

 

ゆあ「THEお姫様って感じね!」

 

すると4人がある事を思い付いた。

 

ひな子「まゆちゃ〜ん!」

 

真雪「何?」

 

ゆあ「折角だからこれ着てみませんか?」

 

真雪「え?」

 

ひな子「まゆちゃんお姫様に憧れてるって言ってたし。」

 

晴人「真雪ちゃんにぴったりかもだよ?」

 

真雪「え!?」

 

千秋「サイズも丁度良さそう。」

 

尋華「早く着てみて?」

 

真雪「え?・・・え!?」

 

仕方無く自分も衣装を着てみる事になった。

 

 

 

 

ドレスに着替え終えてドアを開ける。

 

全員「おぉ〜!」

 

ひな子「まゆちゃん可愛い〜!」

 

千秋「凄く似合ってる!」

 

ゆあ「丸で誂えたみたい!」

 

くいな「本当にお姫様みたいです!」

 

尋華「まゆちゃん凄く可愛い〜!」

 

晴人「お待ちしておりましたお姫様。」

 

真雪「も〜〜〜〜・・・キャ〜〜〜〜!恥ずかしいよ〜〜〜〜!!」

 

恥ずかしがる真雪に、全員が笑い合う。

 

ルリ子「さて。それでは早速読み合わせをしましょうか。」

 

ひな子「え!?今から!?」

 

ルリ子「公演までわずか数週間。1分1秒とて無駄には出来ませんわ。」

 

くいな「でも今からじゃ、下手すると帰れなくなっちゃいますよ?」

 

ルリ子「ご心配には及びません。準備はしてまいりましたわ!」

 

そしてクマの着ぐるみを脱いだ。下にはバスローブが着てあった。

 

晴人「バスローブ・・・?何時の間に・・・」

 

くいな「と、泊まり込む気満々ですね・・・」

 

ルリ子「明日は丁度日曜日。と言う事で緊急合宿ですわ!」

 

ゆあ「ま、また突然ですね・・・」

 

ルリ子「ささ。皆さんもパジャマに着替えて。」

 

ゆあ「え?何で?」

 

尋華「どうして?」

 

ルリ子「この作品の舞台は夢の国、ワンダーランドです。気分を作るには最適のコスチュームだと思いません!?」

 

千秋「あの・・・夢の国じゃなくて不思議の国・・・」

 

くいな「何か面白そうですね!早速着替えて来ます!」

 

ルリ子「パジャマパーティー・・・」

 

ひな子(やっぱりルリちゃん、こう言うの好きなんだ。)

 

晴人(お泊まりしたいだけじゃないのか?)

 

ゆあ「あ・・・でもゆあパジャマとか何も持って来てない・・・」

 

真雪「大丈夫!私に任せて!パジャマは私の貸してあげる。丁度ゆあちゃんにぴったりな大人っぽい素敵なのがあるの!」

 

全員がパジャマに着替えて台詞の練習をする。

 

 

 

 

ゆあは真雪のパジャマを借りてる。

 

ひな子「あなたは一体誰?丸で子供のようだけど。」

 

ゆあ「本当そうね・・・」

 

ひな子「え?」

 

ゆあ「ああ、ごめん・・・」

 

晴人「彼女は、少し不機嫌なりこう言った。」

 

ゆあ「私はこれでも、立派な大人よ?」

 

ひな子「まぁ!あまりにも子供っぽいので・・・」

 

真雪「う~ん。やっぱりちょっと大人っぽ過ぎたかなぁ?」

 

 

 

 

 

 

今日のアイキャッチ「ピーターパン」。

 

 

 

 

 

 

そして後日。劇団ひととせの初公演の日が来た。喫茶店では、くいなと千秋と真雪と晴人がステージを造る。初公演のタイトルは「不思議の国の不思議なお話」。本日午後5時公演。

 

ひな子「宜しくお願いしまーす!」

 

尋華「宜しくお願いしまーす!」

 

ゆあ「宜しくお願いしまーす!」

 

外では、ひな子とゆあと尋華がチラシ配りをやっていた。ひな子はまだ不安を抱えていた。

 

ひな子(いよいよ本番かぁ・・・一応練習ではばっちりだったけど・・・)

 

???「ひな子~!」

 

すると誰かがひな子の名前を呼んだ。

 

ひな子「ん?はっ!」

 

???「久しぶりだね~!」

 

そこに1人の女性がセグウェイで来た。

 

 

 

 

ひな子「お母さん!」

 

 

 

 

尋華「え!?ひな子ちゃんのお母さん!?」

 

その女性は、ひな子の母だった。

 

ひな子の母「元気にしてた?会いたかったわぁ!」

 

そしてひな子の前で停車して降りた。

 

ひな子の母「学校はどう?ちょっと身長伸びたんじゃない?ちゃんとご飯食べてる?その服可愛いわね!応援グッズ持って来たけど足りるかしら?」

 

ひな子「応援グッズ!?」

 

ひな子の母「あ、開演までまだ時間あるわよね。」

 

荷物をひな子に預けて、セグウェイに乗る。

 

ひな子の母「お母さんは東京見物して来るから荷物宜しくね。」

 

ひな子「う、うん・・・」

 

ひな子の母「それじゃあひな子、頑張って~!」

 

そして後ろ向きで東京見物へ行った。

 

ゆあ「ひな子と違って、明るいお母さんね。」

 

尋華「凄くテンション高いお母さんだったね。」

 

ひな子「ガーン!」

 

???「おーい!尋華ー!」

 

尋華「ん?あ!」

 

 

 

 

そこに、晴人と尋華の叔父である将仁とその家族が来た。

 

 

 

 

尋華「叔父さん!叔母さん!お姉ちゃん!」

 

依子「久し振りね!元気にしてた?」

 

尋華「うん!凄く元気だよ!」

 

七美「晴人は何処に居るの?」

 

尋華「ちょっと待ってて?」

 

ダッシュで喫茶店の中へ入った。そして晴人を連れてダッシュで戻って来た。

 

尋華「お待たせ!」

 

晴人「将仁さん、依子さん、七美姉(なみねえ)、久し振りだね。」

 

将仁「久し振りだなぁ晴人〜!どうだ?声優頑張ってるか?」

 

晴人「お陰様でな。もうすっかり人気者さ。」

 

依子「良かったぁ。あ!ひととせの公演で尋華も出るんですって?」

 

晴人「うん。俺ナレーションやるから。」

 

七美「楽しみだわぁ!期待してるよ。ん?晴人、尋華、あの2人は?」

 

尋華「あ!紹介するね。桜木ひな子ちゃんと中島ゆあちゃんよ。」

 

ゆあ「あ、初めまして。中島ゆあです。」

 

将仁「初めまして。甥と姪がお世話になっております。晴人と尋華の叔父の将仁です。」

 

依子「叔母の依子です。」

 

七美「従姉の七美です。」

 

ひな子「あ・・・あ・・・」

 

そしてひな子はかかしになってた。

 

依子「あ、あれ?あの子どうしちゃったの?」

 

晴人「実はひな子ちゃん、ちょっとしたあがり症でね、人前だとかかしになってしまうんだ。」

 

将仁「何でかかし?」

 

晴人「ひな子ちゃん大丈夫?」

 

ひな子「はっ!ご、ごめんなさい・・・」

 

晴人「気にしないで。」

 

ひな子「あ、あの・・・初めまして。桜木ひな子、です。」

 

七美「宜しくね。」

 

ゆあ「晴人さんと尋華さんのご両親はまだなんですか?」

 

晴人「あ、ゆあちゃんにはまだ言ってなかったね。俺の両親、幼い頃に事故で亡くなったんだ。」

 

ゆあ「え?そうなんですか・・・?」

 

尋華「それで叔父さんの家族に引き取られたの。」

 

ゆあ「そうだったんですか・・・ごめんなさい。」

 

尋華「気にしたらダメだよ?あそうだ!開演まで時間あるけど、2階へ行かない?」

 

将仁「そうだな。久し振りに千秋ちゃんに会いたいしな。」

 

晴人「決まりだな。」

 

将仁達を連れて、喫茶店に入る。

 

 

 

 

 

 

晴人「ステージは完成してるから。」

 

将仁「おぉ〜。前と雰囲気変わんねぇな〜。」

 

くいな「晴人さん、尋華さん、こちらの3人は?」

 

晴人「俺の叔父とその家族だ。」

 

真雪「え!?晴人さんの叔父様の家族!?」

 

尋華「叔父さんの将仁さん、叔母さんの依子さん、従姉のお姉ちゃんの七美だよ。」

 

将仁・依子・七美「初めまして。」

 

晴人「それでこの2人は、夏川くいなちゃんと柊真雪ちゃん。2人もひととせ荘の住人だ。」

 

くいな・真雪「初めまして。」

 

将仁「何時も甥と姪がお世話になっております。そうだ、千秋ちゃんは何処?」

 

真雪「あ、あきちゃんなら2階に居ます。」

 

晴人「分かった。じゃあ行こうか。」

 

皆で2階へ上がって、部屋に入る。

 

 

 

 

千秋「あ、おじさん。おばさん。七美さん。」

 

将仁「久し振りだねぇ千秋ちゃん。」

 

依子「元気してた?」

 

千秋「はい。お陰様で。」

 

七美「千秋ちゃん、本当に久し振りね。」

 

真雪「そう言えば、ひなちゃんのお母様はまだ来てないの?」

 

ひな子「あ、実は・・・」

 

さっきの事を、くいなと真雪に話した。

 

真雪「え!?ひなちゃんのお母様、観光に行っちゃったの?」

 

くいな「会いたかったですね。」

 

千秋「大家として一言挨拶したかった・・・」

 

ひな子「すみません・・・お母さんは昔から行動的で明るくて活発で・・・私と正反対なんです・・・」

 

ゆあ「ま・・・まぁ性格が似てない親子も居るわよね!」

 

真雪「私のママは茶道の先生だからかマナーに厳しくて・・・服の趣味も合わないし困っちゃうわ。」

 

晴人「何故般若?あろまほっと?」

 

千秋「うちは父が自由人だから、私がしっかりお店を支えないとって・・・」

 

真雪「あきちゃんの場合は、深刻な問題よね・・・」

 

 

 

 

千秋の父『いえ〜い!アミ〜ゴ!』

 

 

 

 

将仁「彼奴は本当変わんねえなぁ・・・」

 

依子「じゃあ私達、喫茶店に行くわね。」

 

七美「期待してるよ。」

 

将仁「じゃあな。」

 

3人が喫茶店へ行った。

 

 

 

 

そして、1人の女性客が喫茶店に来店した。

 

真雪「いらっしゃいませ。ひととせへようこそ。ご注文はお決まりですか?」

 

ゆあ「本日のおすすめはこちらになります。」

 

 

 

 

その後もお客の数は増えて行った。ひな子達が外で待機してる。

 

ゆあ「大分客席も埋まって来たわね。あんた大丈夫?」

 

ひな子「今はまだ大丈夫だけどお母さん見たら緊張しちゃいそう・・・」

 

ルリ子「皆様ごきげんよう。」

 

そこにルリ子が来た。隣には1人の女性が立っていた。

 

尋華「ルリちゃん!」

 

ルリ子「今日は母親と一緒に観劇させていただきますわ。」

 

ルリ子の母「どうも。」

 

真雪「あ~!確かテレビで見た事ある!確かモデルの・・・」

 

千秋「先生の家は芸能一家だから。」

 

晴人「ルリ子ちゃんは2世タレントだしね。」

 

くいな「あ!ひなちゃんが先生のお母さんを見て既にかかしに!」

 

尋華「本当だ!」

 

そしてひな子はかかしになってしまった。

 

ゆあ「人の母親相手に緊張してどうすんのよ!」

 

 

 

 

そしてルリ子は、母親と一緒に喫茶店に来店した。

 

真雪「そうですねぇ、おすすめはこちらになります。」

 

ルリ子の母「じゃあそれをブランデーでフランベして下さる?」

 

真雪「あ、申し訳ございません・・・当店でのお酒のお取り扱いは・・・」

 

依子「あの子って、黒柳ルリ子ちゃん?」

 

七美「凄い。本物よ?」

 

将仁「まさかここで生で見れるとは。」

 

 

 

 

 

 

ゆあ「はい息を吸って~。吐いて~。」

 

外では、ひな子達が深呼吸をしていた。

 

千秋「確かに家族が見ると緊張するよね。」

 

晴人「俺もだよ。小学校の頃、参観日で将仁さんと依子さんに見られてる時は緊張しっぱなしだったよ。」

 

くいな「私も授業参観とか苦手でしたよ。国語の朗読の授業で教科書逆さに持っちゃったり・・・あ。教科書丸暗記してたので全然問題なかったですけど。」

 

晴人「それ以前に何で全ページ食べたの?」

 

千秋「私は舞台で台詞が頭から飛んじゃった事があって。その後は全部アドリブで凌いだんだけど・・・」

 

幼い千秋『そうよ!諦めないで願い続ければ、きっと夢は叶う!』

 

尋華「流石千秋ちゃん!」

 

ひな子「2人とも天才肌だから・・・」

 

ゆあ「逆に失敗しても大丈夫と思ってると案外緊張しないものよ。」

 

ひな子「え?そうなの?」

 

ゆあ「ゆあもダンス教室の発表会でミスして客席に落ちちゃった事あるけど、すぐステージに戻って何とか最後まで踊れたし。」

 

晴人「普通落ちたら大怪我だけど・・・」

 

ゆあ「このゆあ様でも失敗する事あるんだから気にする事無いわ!」

 

ひな子「ゆあちゃん凄い・・・私だったら絶対立ち直れないよ・・・想像しただけで震えが・・・」

 

何故かひな子は泣いてた。

 

ゆあ「(しまった!逆効果だったわ・・・)あのね、だから失敗なんて怖がらなくて良いって話をしてるのよ?」

 

千秋「ひなちゃん。文化祭のお芝居思い出して。」

 

ひな子「文化祭・・・?」

 

千秋「ほら。確かハンカチの・・・」

 

文化祭の演劇の時を思い出す。

 

ひな子「あ、そう言えばあの時も何とかなりましたね。」

 

晴人「彼処でアドリブを入れるなんて、凄かったよ。」

 

千秋「そうそう。だから失敗を恐れずにって事。」

 

くいな「ひなちゃんを元気づけるのに成功しましたね!」

 

ゆあ「どうせ失敗続きの女よ!」

 

尋華「あはは・・・」

 

 

 

 

そして古本屋で待機する。

 

千秋「私達もフォローするから安心して?」

 

くいな「お母さんに、格好良い所を見せましょう!」

 

ひな子「う、うん!」

 

そして6人が手を重ね合わせる。

 

ひな子「が・・・頑張りましょう!」

 

6人「おーーー!」

 

晴人「じゃあ俺、表へ行くから。」

 

千秋「うん。」

 

先に表へ行く晴人。

 

ひな子(そうだよね・・・応援してくれる皆の為にも初公演成功させないと!)

 

 

 

 

 

 

そして公演が始まった。晴人が舞台の横にあるマイクスタンドの前に立って台本を開いた。

 

晴人『皆様、劇団ひととせ初公演「不思議の国の不思議なお話」にお越しいただき、誠にありがとうございます。この物語に登場する人物達の登場です。』

 

ナレーションの晴人が語った後に、ひな子達5人がステージに上がる。

 

ひな子(って意気込んで出て来たものの・・・)

 

ひな子の母「ひな子~!頑張ってね~!ここで見てるわよ~!お母さんが付いてるからね〜!」

 

ひな子(やっぱり緊張しちゃうよ~!)

 

尋華(テンション高いお母さんね・・・)

 

晴人『それでは開演前に、ひととせ荘大家の萩野千秋さんのご挨拶です。萩野さん、ご挨拶をお願いします。』

 

千秋『はい。え~。ご紹介を預かりました千秋です。今日のお芝居は、当古本屋ひととせ・・・』

 

くいな「ひなちゃん、あれ見て下さい。」

 

ひな子「え?」

 

奥を見ると、セリフのカンペがあった。

 

ひな子「お店のメニューロールにカンペが・・・」

 

くいな「まゆちゃんが夜なべして作ってくれたんです。一生懸命背伸びしてセリフを教えてくれるまゆちゃんを見て癒されて下さい。」

 

ひな子「そう言う事なの!?」

 

ゆあ「何時までも突っ立ってんじゃないわよ!ゆあが先に動くからあんたも付いて来なさい!」

 

ひな子(皆、私の為に・・・そうだ・・・私は1人で舞台に立ってる訳じゃない!)

 

 

 

 

そして千秋が、晴人に密かに合図を送った。

 

晴人『突然、少女が不思議の世界に迷い込んでしまった。』

 

ひな子「ここはどこなの?私は何処に来ちゃったの?」

 

晴人『すると、1人の少女が話し掛けた。』

 

ゆあ「あら?あなたこそ誰なの?」

 

くいな「お嬢様方、よくらっしゃいました。」

 

千秋「ようこそ。わくわくし過ぎて眠れない国へ・・・ようこそ。楽し過ぎて帰れない国へ・・・ようこそ。ワンダーランドへ。」

 

晴人『少女は、ワンダーランドに住む不思議の住人達と出会った。』

 

ひな子(お母さんに見て貰うんだ・・・素敵な仲間と作る最高の舞台を!)

 

 

 

 

 

 

そして公演終了後、皆で打ち上げをする。ひな子の母と、将仁達も参加する。

 

将仁「いやぁ〜素晴らしい舞台だった〜!」

 

依子「皆凄かったわ!」

 

七美「私感動しちゃった〜!ナレーションの声。」

 

晴人「そっちかい!」

 

尋華「ま、まあでもありがとう。」

 

ひな子「皆ごめん~!座長なのにいっぱい迷惑掛けちゃって・・・」

 

くいな「軌道修正出来たから平気ですって。」

 

千秋「お客さんも特に気にしてなかったし。」

 

晴人「ほぼナレーションの俺のアドリブで済んだけど。」

 

ひな子「でもぉ・・・・」

 

ひな子の母「最初の方まったく動かなかったからかかし役なのかと勘違いしちゃったわ。」

 

ひな子「ええ!?」

 

辛辣の言葉でひな子が悲しんでしまった。するとひな子の母が、ひな子を撫でた。

 

ひな子の母「でも最後までしっかり演技出来て偉かったわね。成長したわねひな子。」

 

ひな子「お母さん・・・?」

 

真雪「良かったわねひなちゃん。お母さんに安心して貰えて。」

 

晴人「本当。ひな子ちゃん良かったね。」

 

ひな子「はい・・・ありがとう・・・皆のお陰だよ!(私・・・ひととせ荘へ来て本当に良かった!)」

 

 

 

 

ひな子の母「それじゃあ新幹線の時間だからもう行くね。」

 

ひな子「え!?」

 

ひな子の母「皆!ひな子を宜しくね~!」

 

そしてセグウェイで駅へ向かった。

 

 

 

 

ゆあ「嵐のような人ね・・・」

 

尋華「叔父さん達はどうする?今日帰る?」

 

将仁「いや、俺達は明日に帰る。」

 

依子「折角皆揃ったんだし。」

 

七美「夜は皆で遊ぼうよ!」

 

晴人「夜更かしする気かよ。」

 

 

 

 

 

 

その後の尋華の部屋。尋華と七美と依子が、尋華が出演したドラマを観ていた。

 

七美「やっぱり溝端淳平格好良いなぁ〜。」

 

尋華「ちょっとお姉ちゃん、私のシーンも観てよぉ〜!」

 

依子「まぁまぁ尋ちゃん、七美は人気俳優にしか目が無いんだから大目に観てやって?」

 

尋華「む〜〜。」

 

 

 

 

 

 

その頃晴人の部屋では、晴人と将仁がゴジラVSデストロイアを観ていた。

 

将仁「やっぱこれは色褪せないなぁ。」

 

晴人「ゴジラは父さんの影響だからな。」

 

将仁「そうだったな。兄貴はガキの頃からゴジラ好きだったからな。新作が出たら欠かさず観に行ってたな。晴人もそんな性格か?」

 

晴人「そうらしいなぁ。」

 

こうして劇団ひととせの初公演は無事に成功を収めたのだった。翌日、将仁達は家へ帰って行った。

 

「END」




         キャスト

     桜木ひな子:M・A・O
     夏川くいな:富田美憂
       柊真雪:小倉唯
      萩野千秋:東城日沙子
      中島ゆあ:高野麻里佳
     黒柳ルリ子:吉田有里

      南条晴人:内山昂輝
      南条尋華:楠田亜衣奈

     ひな子の母:佐藤奏美
     ルリ子の母:井上喜久子
      南条将仁:松風雅也
      南条依子:藤井ゆきよ
      南条七美:辻あゆみ
    千秋(幼少):遠藤璃菜
   くいな(幼少):内藤穂之香
      千秋の父:佐々健太

千秋「ひなちゃんがひととせ荘にやって来てから、色んな事があったな〜。また来年も、良い年になりますように。」

次回「ゆくとしくるとし」
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オリキャラ紹介。

南条将仁(なんじょうまさひと)

職業・IT企業社員

役職・主任(チーフ)

誕生日・2月8日
星座・みずがめ座
年齢・46歳
血液型・B型
身長・184Cm
体重・66kg
性格・陽気、能天気

モデル・柴木丈瑠

特技・部下を励ます事
趣味・ドライブ
好きな食べ物・カレー
嫌いな食べ物・オクラ

髪型・黒髪でオールバック

服装・黒の服、青のズボン、茶色のスニーカー

晴人と尋華の叔父で、晴人と尋華の父親の弟。
両親を亡くした晴人と尋華を快く引き取った。
陽気で能天気な性格で、何時も家族を和ませる。
収入は凡そ数千万あり、家族の為に使っている。
IT企業でチーフを務めており、部下達や上司から厚い信頼を得ている。
晴人にひととせ荘を紹介した人物。
千秋の父親とは、小学校からの幼馴染みでもある。

愛車・ビアンテ

イメージキャスト・松風雅也
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南条依子(なんじょうよりこ)

職業・主婦

誕生日・5月11日
星座・おうし座
年齢・45歳
血液型・O型
身長・183Cm
体重・63kg
性格・優しい、マニアック

モデル・加賀美早紀

特技・料理
趣味・娘と一緒にアニメや映画鑑賞
好きな食べ物・オムライス
嫌いな食べ物・炭酸水

髪型・金髪でツインテール

服装・白の服、赤のスカート、白の靴

晴人と尋華の叔母で、将仁の妻。
アニメや映画鑑賞が趣味であり、晴人に声優を勧めた人物。
夫の将仁とは、高校時代からの恋人同士であり、20歳の時に結婚した。
元々は声優志望だったが、学費が高い為断念した。
しかし甥っ子の晴人を声優にさせたいと思い、結婚当初から貯めてたへそくりを晴人が通う声優学校の学費に全部使った。
今まで貯めてたへそくりの額は軽く900万を超えていた。
余ったへそくりは晴人に全部差し出した。

イメージキャスト・藤井ゆきよ
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南条七美(なんじょうななみ)

職業・コスプレ店員

誕生日・9月21日
星座・おとめ座
年齢・24歳
血液型・A型
身長・182Cm
体重・66kg
性格・活発

モデル・水沢奈子

特技・ダンス
趣味・コスプレ、ドーラー、アニメ鑑賞
好きな食べ物・バナナ、いちご
嫌いな食べ物・ニラ

髪型・茶髪でロングヘアー

服装・赤のワンピース、茶色のショール、黒のローファー

晴人と尋華の従姉で、将仁と依子の娘。
アニメ鑑賞が趣味であり、母と共に晴人に声優を勧めた人物。
コスプレ店員であり、店では人気者。
コスプレが趣味であり、家では何時もコスプレをしている。
たまにドーラー(着ぐるみ)をやる事も。
お気に入りのコスプレは巫女服。
尋華からはお姉ちゃん、晴人からは七美姉(なみねえ)と呼ばれてる。
晴人が大好き。

イメージキャスト・辻あゆみ
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