バディファイトLoveLive!サンシャイン!!   作:ヤギリ

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雷鳴………、響く恋

前回の『バディファイト LoveLive!サンシャイン‼︎』

 

 

ついに、エースとクリッシュの因縁の対決にケリがついた。お互いの『正義』をぶつけ合い、『正義』とは何かを問い詰めあった2人の戦いの果てに勝利を掴んだのはエースだった。

 

エースとのファイトに敗北したクリッシュは、自分の中にある間違った正義にケリをつける為に、自らガウトと魔星龍域と共に消滅してしまった。

 

そしてエースは、自分自身の正義を、その本質を見出し、クリッシュが犠牲になった事に静かに涙を流すのだった。

 

因みにクリッシュは「魔星六強衆」の1人であった。

 

ーーー

ーーー

 

千歌、流、天音はこの騒動の源凶である俠兵とガノンを目指して向かっていた。 向かう途中で、大きな爆発や爆発音、轟音、光の柱など、街中から激しいファイトの様子がうかがえる。

 

3人は少し立ち止まって息を整える。

 

 

天音「凄い音が聞こえるね。」

 

流「うん。 まるで戦争だ………」

 

 

周りから感じる激しい戦いの騒動から、流は「戦争」と言葉を選んで使った。確かに、絶えず襲いかかってくる魔星モンスター達に対抗する為に、Aqoursや炎斬、真柴も戦っている。バディポリスも魔星モンスターの討伐する為に総動員で動いている。

 

 

天音「みんな、大丈夫かな………?」

 

千歌「大丈夫だよ。みんな強いし、それにさっき感じたんだ。曜ちゃんと梨子ちゃんの力が今までより強くなったのを」

 

流「それってもしかして!」

 

千歌「うん。進化したんだよ。曜ちゃんと梨子ちゃんのドラゴンフォースが!」

 

 

曜と梨子のドラゴンフォースが進化した事を千歌は一番早く察知していた。千歌、曜、梨子のドラゴンフォースは元々バルソレイユの感情の一部を3つに分けて顕現したもの。 ドラゴンフォースがあるから3人はお互いを感じていられるのだ。

 

 

千歌「私達も急ごう。」

 

流「うん」

 

天音「うん!」

 

 

3人が歩き出そうとした時、すぐ背後から一体のモンスターが襲いかかって来る。その矛先は天音に向いていた。

 

 

天音「え?」

 

 

ほんの一瞬、気配も無く襲いかかって来た魔星モンスターに千歌と流も反応が遅れる。 だが、魔星モンスターの爪の切っ先が天音の身体にぶつかるギリギリ、その瞬間、もう一体の竜のモンスターがその魔星モンスターを突き飛ばし、横槍を入れた。

 

そして竜のモンスターは口から闘気の弾を飛ばして、その魔星モンスターを消し去る。

 

 

『愚鈍なる痴れ者風情が、天音に手を出すなどと………身の程を弁えない愚か者が………。』

 

天音「あ、あなたは………!」

 

流「ラクシャード!」

 

 

なんと、天音を魔星モンスターから救ったのは、同じ魔星モンスターの仲間であるラクシャードだった。 ラクシャードは落ち着いた女性の声で天音に声をかける。

 

 

ラクシャード『怪我はありませんか? 天音。』

 

天音「え、あ、うん。ありがとう………」

 

ラクシャード『礼には及びません。 ほんの少しの間とは言え、私とあなたはバディだったのですから。 まぁ、今は覚えていないでしょうが………。』

 

 

ラクシャードは魔星軍では珍しく人間のバディがいない魔星龍だ。ラクシャードは一度、天音を操ってバディとし、ヒーローワールドのモンスターを魔星化させていた。 だが流に敗北してしまったのだ。

 

 

流「けど、なんでお前が天音を………?」

 

ラクシャード『知れた事、私はまだ天音を諦めてはいません。 今度こそ天音を私のバディにしたいのです。 今度は無理やりではなく、体も意識も奪うことはず、ありのままに、心が通じるバディとして………』

 

流「何………?」

 

 

ラクシャードの目は優しさに溢れ、しかし真剣に天音を見つめる。ラクシャードの今の言葉も全て本気だと感じられる。 だが、そのラクシャードを拒絶するように、天音のデッキからバディのヒビキが現れる。

 

 

ヒビキ『ふざけるな! 天音は私のバディだ。 貴様、まだ懲りていなかったのか!』

 

ラクシャード『懲りる? バカな事を。 私は天音をバディにする。いや、私のバディは天音以外にあり得ない。』

 

ヒビキ『バカな事を言っているのは貴様の方だ。 私はもう二度と、天音を奪わせはしない! 私と天音はこれからも共に生き続ける!』

 

天音「ごめんね。ラクシャード、私のバディはヒビキだけなの。 悪いけど、諦めてくれないかな?」

 

 

天音は、「自分のバディはヒビキだけだ」とラクシャードにはっきりと思いをぶつける。 だがラクシャードに諦めるそぶりはない。

 

 

ラクシャード『やはり、争いから逃れる事はできないようですね。 分かりました。ならばケリをつけましょう。私とヒビキ、いったいどちらが天音のバディに相応しいかを。』

 

ヒビキ『のぞむところだ。貴様には二度と天音は渡さない、今度こそ私達が勝つ!』

 

 

ヒビキとラクシャードはお互いを睨み合い、臨戦態勢に入る。

 

 

天音「流君、千歌ちゃん、先に行ってて。」

 

流「天音………」

 

天音「大丈夫。 ラクシャードとは私達が決着をつけなくちゃって思う………、ううん、私達で決着をつけなきゃならないの。」

 

流「そっか………分かった。 負けるなよ。」

 

天音「うん。絶対に勝って、絶対に追いかけるから。」

 

千歌「気をつけて、頑張ってね。天音ちゃん!」

 

天音「うん!」

 

千歌「行こう、流君!」

 

流「うん。」

 

 

天音の目には決意が宿っていた。千歌と流は天音の意思を尊重し、そしてこの場を任せて走り出した。 それを見送ってから、天音はラクシャードに向き直る。

 

 

天音「いくよ、ヒビキ!」

 

ヒビキ『ああ、ラクシャード、今度こそ必ず貴様を倒す!』

 

ラクシャード『よろしい。では、バディファイトです!』

 

 

 

天音「轟け、響天の星よ。私の歌を流星に乗せて! ルミナイズ〈響天雷歌!〉」

 

ラクシャード『魔星に侵おかされし星々よ、未来の機竜に緑白の光を!ルミナイズ〈スター・ダークレイ〉』

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

天音「スタードラゴンワールド」

◼️手札6/ゲージ2/LP10

 

ラクシャード『スタードラゴンワールド』

◼️手札6/ゲージ2/LP10

 

 

ラクシャード『私の先攻です。ドロー、チャージ&ドロー』

◼️手札6→7/ゲージ2→3

 

ラクシャード『ゲージ3払い、センターにバディコール!〈練魔星龍 ラクシャード〉』LP 10→11

◼️手札7→6/ゲージ3→0

 

 

煉魔星竜 ラクシャード

スタードラゴンW

ネオドラゴン

サイズ3/攻7000/防5000/打撃2

◼️【コールコスト】ゲージ3払う。

◼️このカードと、このカードのソウルにあるカードの能力は無効化されず、手札に戻せず、効果で破壊されない。

◼️【起動】ライフ1払う。君のデッキの上から4枚見て、その中のモンスターを好きなだけこのカードのソウルに入れる。この能力は1ターンに1回だけ使える。

【ソウルガード】

 

 

ラクシャード『私の起動能力、ライフ1払いデッキトップから4枚見る。』

◼️LP 11→10

 

 

確認したカード

◼️ラクシャードの星鎧

◼️黒星装機 レンマ・キャリア

◼️黒星装機 レンマ・ラビリントス

◼️ラクシャードの星牙

 

 

ラクシャード『オープンした中のモンスターを全てソウルに入れます。』

 

 

ラクシャード ソウル0→2

 

 

黒星装機 レンマ・キャリア

スタードラゴンW

竜装機

サイズ1/攻4000/防1000/打撃1

◼️君の手札にあるこのカードを君の場のカード名に「ラクシャード」を含むカード1枚のソウルに入れる。

◼️このカードがソウルにある〈ネオドラゴン〉の攻撃力+3000、防御力+3000!

 

 

黒星装機 レンマ・ラビリントス

ダークネスドラゴンW

竜装機

サイズ1/攻2000/防3000/打撃1

◼️君の手札にあるこのカードを君の場のカード名に「ラクシャード」を含むモンスター1枚のソウルに入れる。

◼️このカードがソウルにある〈ネオドラゴン〉の攻撃で相手のモンスターを破壊した時、相手にダメージ1! このダメージは減らない。

 

 

 

ラクシャード『ソウルに入ったレンマキャリアの能力で攻撃力+3000/防御力+3000されます。』

 

 

ラクシャード

攻7000→10000/防5000→8000

 

 

ラクシャード『アタックフェイズ。 私の攻撃で天音に攻撃。打撃2!』

 

天音「うぅっ!」LP 10→8

 

ラクシャード『ターンエンドです。』

◼️手札6/ゲージ0/LP10

 

 

天音「私のターン、ドロー、チャージ&ドロー!」

◼️手札6→7/ゲージ2→3

 

天音「こっちも行くよ。ゲージ2払って、レフトにバディコール!〈雷響星 ヒビキ〉!」LP8→9

◼️手札7→6/ゲージ3→1

 

 

雷響星 ヒビキ

スタードラゴンW

雷響

サイズ2/攻6000/防5000/打撃2

◼️【コールコスト】ゲージ2払う。

◼️このカードが登場した時、君のデッキの上から2枚をこのカードのソウルに入れる。

◼️君の場の〈雷響〉のカード1枚につき、このカードの攻撃力+1000、防御力+1000!さらに場の〈雷響〉が3枚以上あるならこのカードの打撃力+1!

◼️〈響天歌〉(君の場に〈雷響〉のカードが2枚以上ある。)

このファイト中、このカードは【3回攻撃】を得て、このカードの攻撃のダメージは減らない。

【2回攻撃】【移動】【ソウルガード】

 

 

天音の場に、雷の竜の鎧を纏った女性の戦士が現れる。

 

 

天音「ヒビキの登場時、デッキトップから2枚をソウルイン!」

 

 

雷響星ヒビキ ソウル0→2

 

 

天音「ヒビキは、場の〈雷響〉の枚数分、攻撃力と防御力を+1000するよ。」

 

 

ヒビキ自身が〈雷響〉を持っている。よって、ヒビキの攻撃力と防御力が上昇する。

 

 

ヒビキ

攻6000→7000/防5000→6000

 

 

天音「レフトに〈雷響竜 サウンドスター・フィンダー〉をコール!」

◼️手札6→5

 

 

雷響竜 サウンドスター・フィンダー

スタードラゴンW

雷響

サイズ1/攻5000/防1000/打撃1

◼️このカードが登場した時、ライフ1払ってよい。払ったら、君のデッキから〈雷響〉のアイテム1枚を選んで手札に加える。デッキを見たらシャッフルする。

◼️君が〈雷響〉のアイテムを装備した時、このカードの打撃力+1!

 

 

天音「サウンドスターフィンダーの登場時、デッキから〈雷響星のギター〉を手札に加える。そして装備!〈雷響星のギター〉」

◼️手札5→6→5/ゲージ2→1/LP9→8

 

 

雷響星のギター

スタードラゴンW

雷響/星

アイテム:攻5000/打撃1

◼️【装備コスト】ゲージ1払い、ライフ1払う。

◼️【起動】君のデッキの上からカード1枚を、君の場の〈雷響〉のモンスター1枚のソウルに入れる。この能力は1ターンに1回だけ使える。

◼️このカードがカード名に〈ヒビキ〉を含むモンスターとの連携攻撃した時、このカードは【2回攻撃】を得る。

【貫通】

 

 

天音「雷響星のギターの能力、デッキトップから1枚をヒビキにソウルイン」

 

 

ヒビキ ソウル2→3

攻7000→8000/防6000→7000

 

 

天音「さらに魔法カード〈星の記憶 ~star memory~〉を【設置】」

◼️手札5→4

 

 

星の記憶 ~star memory~

スタードラゴンW

雷響/歌

◼️【設置】

◼️このカードが【設置】された時、君のライフ+2!

◼️君のアタックフェイズ開始時、このカードをレストしてよい。レストしたら、君のデッキの上からカードを1枚ゲージに置いて、カードを1枚引く。この能力は1ターンに1回だけ使える。

◼️「星の記憶 ~star memory~」は1ターンに1枚だけ【設置】できる。

FT「響 天音の2ndシングル。」

 

 

天音「星の記憶の設置時の能力、私のライフ+2!」LP8→10

 

天音「さらに私の場に〈雷響〉のカードが3枚以上あれば、ヒビキの攻撃力と防御力だけじゃなく、打撃力+1!」

 

 

ヒビキ

攻8000→9000/防7000→8000/打撃2→3

 

 

天音「いくよヒビキ!」

 

ヒビキ『ああ!』

 

天音「私の場に〈雷響〉のカードが2枚以上ある時に発動できる。」

 

 

天音は雷響星のギターを激しく弾き、ビートを奏でる。

 

 

天音「天に響け星の歌………! 〈響天歌〉!」

 

 

天音はギターを奏でて短い歌を歌う。ヒビキはその歌に合わせるようにコーラスを入れる。やがてフィールド全体に雷が走り、ヒビキの鎧が薄黄色に発光する。

 

 

天音「〈響天歌〉によって、ヒビキは【3回攻撃】を得る!」

 

天音「アタックフェイズ! 星の記憶をレストして、1チャージ、1ドロー!」

◼️手札4→5/ゲージ1→2

 

天音「バトル、ヒビキと雷響星のギターで、センターのラクシャードに攻撃! そして雷響星のギターは【2回攻撃】を得てスタンド!」

 

ラクシャード『ソウルガードです。』

 

 

ヒビキ+雷響星のギター

連携 攻14000

 

ラクシャード

防8000

 

ラクシャード 撃破!

【ソウルガード】ソウル2→1(黒星装機 レンマラビリントス)

 

 

天音「雷響星のギターの貫通! 打撃2!」

 

ラクシャード『うぐぅ………』LP 10→8

 

天音「ヒビキと雷響星のギターで2回連携攻撃!」

 

ラクシャード『キャスト〈ラクシャードの障壁〉』

◼️手札6→5

 

 

ラクシャードの障壁

スタードラゴンW

防御

◼️相手のターン中、君の場のモンスターが攻撃されているなら使える。

◼️【対抗】その攻撃を無効化する。さらに君の手札かドロップから〈竜装機〉1枚までを、君の場のカード名に「ラクシャード」を含むモンスター1枚のソウルに入れる。このカードは1ターンに1枚だけ使える。

 

 

ラクシャード『その攻撃を無効化します。さらに手札から〈黒星装機 レンマ・シールダー〉を星合体!』

◼️手札5→4

 

 

黒星装機 レンマ・シールダー

スタードラゴンW

竜装機

サイズ3/攻1000/防7000/打撃1

◼️【コールコスト】ゲージ1払う。

◼️手札のこのカードを、君の場のカード名に「ラクシャード」を含むモンスター1枚のソウルに入れてよい。

◼️このカードがソウルにある〈ネオドラゴン〉の防御力+3000!

◼️"シールダーアーマー"【対抗】このカードがソウルにある〈ネオドラゴン〉が攻撃された時、その攻撃を無効化する。"シールダーアーマー"は1ターンに1回だけ使える。

 

 

ラクシャード『レンマシールダーがソウルに入った事で、私の防御力+3000です。』

 

 

ラクシャード ソウル1→2

防8000→11000

 

 

ヒビキ『それでも、私と天音の合計攻撃力は14000! 防ぎきれまい!』

 

ラクシャード『レンマシールダーの更なる能力、相手の攻撃を1度だけ無効化します!』

 

 

ラクシャードの前に盾が現れ、2人の攻撃を弾く。

 

 

天音「ヒビキとサウンドスターフィンダーで連携攻撃!」

 

ラクシャード『ソウルガードです。』

 

 

ヒビキ+フィンダー

連携 攻14000

 

ラクシャード

防11000

 

ラクシャード 撃破!

【ソウルガード】ソウル2→1(黒星装機 レンマ・キャリア)

攻10000→7000/防11000→8000

 

 

天音「ターンエンド」

◼️手札5/ゲージ2/LP10

 

 

 

ラクシャード『私のターンです。ドロー、チャージ&ドロー』

◼️手札6→7/ゲージ0→1

 

ラクシャード『ラクシャードの能力、ライフ1払い、デッキトップから4枚を確認し、その中の〈竜装機〉全てをラクシャードに星合体です。』

◼️LP8→7

 

 

確認したカード

◼️黒星装機 レンマ・エルガーカノン

◼️スタージャック・ブースト

◼️スペキュライトリング

◼️黒星装機 レンマ・パルサー

 

 

ラクシャード ソウル1→2→3

 

 

 

黒星装機 レンマ・エルガーカノン

スタードラゴンW

竜装機

サイズ2/攻6000/防3000/打撃2

◼️【コールコスト】ゲージ1払う。

◼️このカードが効果で〈ネオドラゴン〉のソウルに入った時、君は手札を1枚捨てて、カードを2枚ゲージに置く。

◼️このカードがソウルにある〈ネオドラゴン〉の攻撃力+4000、打撃力+2!

◼️「黒星装機 レンマ・エルガーカノン」は、1枚しか〈ネオドラゴン〉のソウルに入れられない。

 

 

黒星装機 レンマ・パルサー

スタードラゴンW

竜装機

サイズ1/攻3000/防2000/打撃2

◼️手札のこのカードを、君の場のカード名に「ラクシャード」を含むモンスター1枚のソウルに入れてよい。

◼️このカードがソウルにある〈ネオドラゴン〉は攻撃力+2000して、【2回攻撃】を得る。

 

 

ラクシャード『レンマエルガーカノンが能力でソウルに入った事で2チャージ。』

◼️ゲージ1→3

 

ラクシャード『キャスト〈ラクシャードの兵器庫〉を【設置】』

◼️手札7→6

 

 

ラクシャードの兵器庫

スタードラゴンW

強化

◼️このカードは、君の場にカード名に「ラクシャード」を含むモンスターがいるなら使える。

◼️【設置】

◼️【起動】ゲージ1払い君の手札を1枚ドロップに置く。その後、君のドロップからカード名に「黒星装機」を含むカード1枚を、君の場の〈ネオドラゴン〉1枚のソウルに入れる。この効果は1ターンに1回だけ使える。

◼️「ラクシャードの兵器庫」は場に1枚だけ【設置】できる。

 

 

ラクシャード『兵器庫の能力で、ゲージ1と手札1枚を払います。ドロップより〈黒星装機 レンマ・キャリア〉を星合体!』

◼️手札6→4/ゲージ3→2

 

 

ラクシャード ソウル3→4

 

 

ラクシャード『アタックフェイズです。』

 

 

ラクシャード

攻7000→11000→13000→16000/防5000→8000→11000/打撃2→4

◼️レンマシールダー

(防+3000/【対抗】攻撃を無効化する。ターンに1回)

◼️レンマエルガーカノン

(攻+4000/打撃+2)

◼️レンマパルサー

(攻+2000/【2回攻撃】)

◼️レンマキャリア

(攻+3000/防+3000)

 

 

ラクシャード『ラクシャードで天音に攻撃します! 打撃4!』

 

 

ラクシャードは大口を開け、高エネルギー弾を天音に放つ。

 

 

天音「きゃぁぁ!」LP 10→6

 

ラクシャード『2回攻撃です! 打撃4!』

 

天音「キャスト!〈雷響の盾〉」

◼️手札5→4

 

 

雷響の盾

スタードラゴンW

防御/回復

◼️相手のターン中に使える。

◼️【対抗】その攻撃を無効化する。その後、君の場に〈雷響〉のカードがあるなら君のライフ+2!

 

 

天音「攻撃を無効化して、〈雷響〉のカードがある事でライフ+2!」LP6→8

 

ラクシャード『ターンエンド。』

◼️手札4/ゲージ2/LP7

 

 

 

天音「私のターン、ドロー、チャージ&ドロー!」

◼️手札4→5/ゲージ2→3

 

天音「キャスト〈流星のメッセージ〉を【設置】」

◼️手札5→4/ゲージ3→2

 

 

流星からのメッセージ

スタードラゴンW

雷響

◼️【設置】

◼️【使用コスト】ゲージ1払う。

◼️【起動】このカードをレストしてよい。レストしたら君の場の〈雷響〉のモンスター1枚の防御力-3000!

◼️【対抗】相手のターン中、このカードをドロップに置いてよい。置いたら、次に君が受けるダメージを2減らす。

◼️「流星からのメッセージ」は場に1枚だけ【設置】できる。

FT『響 天音の3adシングル。』

 

 

天音「〈雷響〉のカードが増えた事でヒビキのパラメータが上がる! さらに雷響星のギターの能力でデッキトップから1枚をヒビキにソウルイン!」

 

 

ヒビキ ソウル3→4

攻9000→10000/防8000→9000/打撃2→3

 

 

天音「流星からのメッセージをレストして起動能力、ラクシャードの防御力を-3000!」

 

 

ラクシャード

防11000→8000

 

 

ラクシャード『ほう………』

 

天音「アタックフェイズ! 星の記憶をレストして能力発動、1チャージ、1ドロー!」

◼️手札4→5/ゲージ2→3

 

天音「ヒビキとフィンダーでラクシャードに連携攻撃!」

 

ラクシャード『ソウルガードです。』

 

 

ラクシャード 撃破!

【ソウルガード】ソウル4→3(黒星装機 レンマエルガーカノン)

攻16000→14000/打撃4→2

 

 

天音「ヒビキと雷響星のギターで連携攻撃! 雷響星のギターは【2回攻撃】を得る!」

 

ラクシャード『ソウルガードです。』

 

 

ラクシャード 撃破!

【ソウルガード】ソウル3→2(黒星装機 レンマパルサー)

攻14000→12000/【2回攻撃】消滅

 

 

天音「雷響星のギターの貫通! 打撃2!」

 

ラクシャード『ぐぅぅ!』LP7→5

 

天音『ヒビキと雷響星のギターで2回連携攻撃!』

 

ラクシャード『ソウルガード!』

 

 

ラクシャード 撃破!

【ソウルガード】ソウル2→1(黒星装機 レンマキャリア)

攻12000→9000/防11000→8000

 

 

天音「貫通! 打撃2!」

 

ラクシャード『ぐぁぁ!』LP5→3

 

天音「ターンエンド!」

◼️手札5/ゲージ3/LP6

 

 

ラクシャード『ぐっ………うぅぅ………』

 

ヒビキ『どうだラクシャード、これが私と天音の真のバディの力だ!』

 

ラクシャード『え、ええ………たしかに、あなた達の絆の力を強く感じました。感じたからこそ、私も天音とヒビキのようなバディとの強い繋がりが欲しくなりました。』

 

 

ラクシャードは体制を立て直し、ヒビキの言葉に感心を示す。

 

 

天音「ラクシャード………あなたはどうしてそこまで………」

 

 

天音はラクシャードに問いかけるも、ラクシャードは目を閉じて沈黙してしまった。

 

 

 

ーーーーーー

 

 

ラクシャードは人間とモンスターとのバディの繋がりや絆に強い興味、感心、憧れを抱いている。

 

ラクシャードはいつも、スタードラゴンワールドから人間界を見ていた。 人間とモンスターの繋がりや絆に興味と憧れを持ったきっかけはある事件がきっかけだった。 それは「ヤミゲドウ襲撃事件」

 

5年前、人間の世界に突如現れたヤミゲドウを、9人の少女達と『角王』の称号を持つ9体のモンスターが迎え撃ち、そして見事にヤミゲドウを消滅させたその戦いは、ラクシャードに強い衝撃を与えた。

 

ラクシャードが人間に憧れていながらなぜ今まで人間界に降りて来なかったのか………。 降りて来なかったのではなく、"降りて来れなかった"のだ。

 

ラクシャードはいつも人間界を見ていた。そんなラクシャードに対して、悪態をつく者達も多からずいた。その者達はラクシャードが抱く人間との繋がりや憧れを貶し、侮辱し、否定した。

 

 

『人間とバディになりたいって? はははははは………! バカじゃねーの?』

 

『人間なんて弱くて脆い下等種じゃねーか! 人間とバディを組んだって、ただ俺達に守られるだけの足手まといだろ!!』

 

『いや待てよお前ら。ラクシャードは俺達とは違って、まだまだ不完全な欠陥モンスターだ。人間界を眺めて、繋がりとか絆とか世迷言を言っちまうのも、ラクシャードの欠陥の1つだろ。 ならいっそ人間とバディを組んで、野垂れ死ぬのがお似合いだ。』

 

『そりゃ言えてるぜ! はははははははは!』

 

『はははははははは!』

 

 

悪態をつく機装竜達の高笑いをラクシャードは聞いて、苛立ち、怒りで震える。だがラクシャードが怒っているのは自分をバカにされているからではない。人間の事を何も知りもしない彼らが人間の事を貶し、侮辱している事が許せないのだ。

 

だがラクシャードは怒りに震えながらもジッとしたままだった。

 

 

『おい!やっぱりこいつ欠陥竜だぜ! 大好きな人間共をバカにされても何もして来やがらねぇ!』

 

『ふんっ、所詮お前も人間が気になるってだけで、本心は人間への感心なんて別に無かったんだろ!』

 

 

機装竜達はラクシャードに罵声を飛ばして貶す。だがまだラクシャードは動かない。

 

 

ラクシャード(まだ………まだです。 私の方から手を出すわけにはいかない………。今は耐えるのです。)

 

『こいつ………、黙ってんじゃねーよ!』

 

 

すると装機竜の一体が尻尾でラクシャードを叩く。 それに便乗して他の装機竜達もラクシャードに攻撃を仕掛ける。

 

 

ラクシャード『ぐっ………うぐぅ………!』

 

 

ラクシャードはボロボロになりながらも耐える。耐え続ける。

 

 

『チッ! てめぇ、なめやがって………! ならいいぜラクシャード。 お前の代わりに俺達が人間界に行って、お前が気に入ってる人間共を全員片付けて来てやるよ。 それならもう人間界になんて未練もなくなるだろ。』

 

 

全く抵抗してこないラクシャードに対し、ガラの悪い機装竜の1体が痺れを切らして言った。 だがその言葉を聞いたラクシャードはボロボロの身体でゆっくり立ち上がり、その機装竜達に襲いかかった。

 

もちろん、その機装竜は冗談のつもりで言ったのだが、時すでに遅し。ラクシャードは怒りのままにその機装竜達を一掃した。

 

それからラクシャードは投獄され、ガラの悪い機装竜達はメディカルメンテナンスを受けた。 先に仕掛けたガラの悪い機装竜達も投獄された。 ラクシャードは障害事件を起こしたと言っても、正当防衛が認められ、投獄期限は2年縮まった。 逆にガラの悪い機装竜達は障害罪、ラクシャードや人間達への侮辱罪、脅迫罪などが重なりラクシャードよりも長く投獄される事になった。

 

それから5年と4ヶ月の時を経て、ラクシャードは解放され、人間界へ降りる許可を得て人間界に飛びだったのだ。 全ては、人間とバディを組むために。

 

それから数ヶ月後、ラクシャードは俠兵とガノンに出会い、天音にも出会う事になる………。

 

 

ーーーーーー

 

 

ラクシャード『私は………、 うっ……うぅぅ………ぐわぁぁぁ!!』

 

 

突然、ラクシャードは黒いオーラに包まれ、苦しみだす。

 

 

天音「ラクシャード⁉︎」

 

ヒビキ『いったいどうしたと言うんだ?!』

 

 

ラクシャードから溢れる黒いオーラが、ラクシャードの機械的な部分までを支配しようとしている。 そしてガノンの声がラクシャードの聴覚に響く。

 

 

ガノン(戦えラクシャードよ………。本当に欲しいモノは、力を持って得るのだ。 戦え………!)

 

 

ガノンはラクシャードのシステムに自分の音声データをインプットしていた。 ラクシャードが「魔星龍域」のカードを持っていながら使わない判断をした時、強制して使わせるように。 それは呪縛となり、ラクシャードのシステム全体に影響を与える。

 

 

ラクシャード『うぅぅ………、い、嫌です………! あ、天音を相手に、このカードを使いたくなかったのに………っ、 ど、どうやら………魔星龍域の呪縛が、私の本能を支配しようと………しているっ………。 ファ、ファイトを止めるなら、い、今のうちです……!』

 

 

ラクシャードの冗談とは思えない尋常ではない様子に、ヒビキを危機感を感じる。そして天音に『ラクシャードの言う通りだ。いったんファイトをやめよう』と進言した。

 

 

天音「ううん、ファイトはやめない。 絶対に勝って流君達を追いかけるって決めたから!」

 

ヒビキ『天音………分かった。』

 

ラクシャード『ぐあぁぁぁーーー!! 相手のターン終了時、ゲージ2払い………"魔星浸蝕"』

◼️手札4→3/ゲージ2→0

 

ラクシャード『魔星龍の命の下に………侵蝕せよ、我が世界!』

 

 

イロウシェンTHEフラッグ

 

 

ラクシャード『魔星龍域』

 

 

魔星龍域

フラッグ

◼️「魔星龍域」は最初のフラッグに選べず、全てのフラッグでデッキに入れて使える。

◼️君は「魔星ゾーン」のカードを使える。そしてこのカードの下にあるフラッグの能力を得る。

◼️"魔星侵蝕"相手のターン終了時、ゲージ2払ってよい、払ったら、手札のこのカードを君のフラッグの上に重ねる。"魔星侵食"はファイト中1回だけ使える。

◼️君のメインフェイズ開始時、君の手札を好きなだけ捨ててよい。捨てたら、その枚数分、魔星ゾーンからカードを手札に加える。この能力は1ターンに1回だけ使える。

◼️君の場のカード全ては属性に〈魔星龍〉を得て、君はサイズの合計8までのモンスターを置ける。

 

 

 

ラクシャード『私のターン、ドロー、チャージ&ドロー!』

◼️手札3→4/ゲージ0→1

 

ラクシャード『魔星龍域の能力で手札を4枚捨て、魔星ゾーンから3枚手札に加える。』

◼️手札4→0→4/魔星ゾーン20→16

 

ラクシャード『キャスト〈魔星侵攻:イロウシェン・チャージ〉』

◼️手札4→3

 

 

魔星侵攻:イロウシェン・チャージ

魔星龍域

◼️君のデッキの上から3枚をゲージに置く。「魔星侵攻:イロウシェン・チャージ」は1ターンに1枚だけ使える。

 

 

ラクシャード『3チャージです』

◼️ゲージ1→4

 

ラクシャード『ゲージ4払いセンターにコール!〈魔星龍の神官 グランジレンマーズ・ラクシャード〉』

◼️手札3→2/ゲージ4→0

 

 

魔星龍の神官 グランジレンマーズ・ラクシャード

魔星龍域

魔星龍

サイズ7/攻25000/防1000/打撃3

◼️【コールコスト】君の場のサイズ3以上のモンスター1枚を破壊して、ゲージ4払う。

◼️このカードが君のセンターにいるなら、このカードは相手の効果で破壊されず、手札に戻せず、能力は無効化されず、ソウルはドロップに置かれず、レストされない。

◼️【起動】君のデッキの上からカードを15枚、このカードのソウルに入れる。この能力はファイト中に1回だけ使える。

◼️このカードが攻撃した時、相手の場のアイテム1枚と、魔法1枚と、相手の場のモンスター全てを破壊する。その後、君のライフ+2!この能力は1ターンに2回まで発動する。

【4回攻撃】【ソウルガード】【ライフリンク6】

 

 

ラクシャードの機械的な装甲がパージされ、ラクシャードは紫色に変色し、身体に緑色のラインが光って走る。そして新たに、ガトリングガンやキャノン砲が装備される。

 

 

ラクシャード『起動能力発動………! 私のデッキから15枚をソウルに入れる!』

 

 

グランジレンマーズラクシャード ソウル0→15

 

 

ラクシャード『アタックフェイズ! ラクシャードで天音に攻撃! 攻撃時能力、相手の場のアイテム、魔法、モンスター全てを破壊する!! さらに私のライフ+2!』LP3→5

 

天音「ひ、ヒビキのソウルガード!」

 

 

ラクシャードの背に装備されたガトリングが天音のフィールド全体に攻撃する。そしてそのまま天音にも攻撃する。

 

 

雷響竜 サウンドスターフィンダー 破壊!

 

ヒビキ 破壊!

【ソウルガード】ソウル4→3

 

雷響星のギター 破壊!

 

流星からのメッセージ 破壊!

 

 

さらに場の〈雷響〉のカードが減った事でヒビキの攻撃力と防御力がダウンする。

 

 

ヒビキ

攻10000→7000/防9000→6000/打撃3→2

 

 

ラクシャード『私の攻撃は続いている! 打撃3!』

 

天音「きゃぁ!」LP6→3

 

ラクシャード『ラクシャードの2回攻撃! 攻撃時にヒビキと星の記憶を破壊する!そしてライフ+2!』LP5→7

 

天音「ソウルガード!」

 

 

 

星の記憶~star memory~ 破壊!

 

ヒビキ 破壊!

【ソウルガード】ソウル2→1

攻7000→6000/防6000→5000

 

 

ラクシャード『打撃3!』

 

天音「キャスト!〈雷響の盾〉攻撃を無効化する! さらにライフ+2!」LP3→5

◼️手札5→4

 

ラクシャード『3回攻撃! 打撃3!』

 

天音「キャスト!〈エナジーバリア〉攻撃を無効化して、1チャージ!」

◼️手札4→3/ゲージ3→4

 

ラクシャード『4回攻撃! 打撃3!』

 

 

ラクシャードに装備されているキャノン砲から高出力のエネルギー弾を天音に向けて放つ!

 

 

天音「きゃぁぁぁ!!」LP5→2

 

ラクシャード『ターンエンドです。』

◼️手札2/ゲージ0/LP7

 

 

天音「くっ………」

 

 

さっきまでとは違い、荒々しいファイトをするラクシャードのあまりの変わりように天音は一歩引けをとる。

 

 

ヒビキ『天音、怖いか?』

 

天音「うん。少しね………、でも、ここで負けてなんていられない! 今ここでラクシャードを倒して、必ず流君達に追いつくの!」

 

ヒビキ『そうか………』

 

ヒビキ(ならば私も………、 私も、新たな力に目覚める時だ。)

 

 

天音「私のターン、ドロー、チャージ&ドロー!」

◼️手札3→4/ゲージ4→5

 

 

天音がチャージ&ドローした時、引いたカードが光りのオーラを纏う。

 

 

ヒビキ『さぁ天音、新たなる私達の力を見せよう。』

 

天音「うん! ゲージ2払い、ヒビキを進化! 〈雷響天竜 ヒビキロード・ドラゴン〉」

◼️手札4→3/5→3

 

 

雷響天竜 ヒビキロード・ドラゴン

スタードラゴンW

雷響/雷響竜

サイズ3/攻7000/防5000/打撃2

◼️【コールコスト】君の場のサイズ2以上の〈雷響〉のモンスター1枚に重ねて、ゲージ2払う。

◼️【起動】君のデッキから〈雷響〉のカード1枚を選んで手札に加える。デッキを見たらシャッフルする。この能力は1ターンに1回だけ使える。

◼️〈響天歌〉(君のライフ6以下で、君の場に〈雷響〉のカードが4枚以上ある。)

このファイト中、このカードの攻撃力+7000、防御力+5000!さらに打撃力+1して、【3回攻撃】を得る。

【貫通】【移動】【ソウルガード】【ライフリンク4】

 

 

ヒビキは人の姿から、自身より一回り大きい四足で立つ竜の姿に変わり、背から翼が生え、ヒビキの纏う鎧もヒビキの身体に合わせて形状を変化させる。そしてヒビキ周りに微弱な雷が走る。

 

 

天音「ヒビキロードドラゴンの起動能力、デッキから〈雷響装衣 ボルト・アマネジア〉を手札に加える。」

◼️手札3→4

 

天音「そしてゲージ2払い、装備!〈雷響装衣 ボルト・アマネジア〉」

◼️手札4→3/ゲージ3→1

 

 

雷響装衣 ボルト・アマネジア

スタードラゴンW

雷響/衣装

アイテム:攻5000/打撃2

◼️【装備コスト】ゲージ2払う。

◼️このカードは相手の効果で破壊されず、手札に戻せず、ソウルはドロップに置かれず、能力は無効化されない。

◼️"永遠の恋歌"君の手札か、ドロップから〈雷響〉のカードを合計2枚までこのカードのソウルに入れてよい。入れたら、このカード1枚で〈雷響〉のカード3枚分として扱う。"永遠の恋歌"はファイト中に1回だけ使える。

◼️"響きわたる愛歌"このファイト中、君のモンスターが〈響天歌〉を使ったなら、このカードの攻撃力+5000!さらに、このカードは【3回攻撃】を得る。

【貫通】

 

 

天音はフリルドレス型の雷模様の黒いラインが入っている黄色いアイドル衣装に、膝上までのフリル付きのミニスカートを着衣する。そしてツインテールを黄色いリボンでまとめる。

 

 

天音「ボルトアマネジアの起動能力、デッキから〈雷響〉のカードを2枚までソウルに入れる。 そして私のライフは6になる。」LP2→6

 

 

ボルトアマネジア ソウル0→2

 

 

天音「ボルトアマネジアは、1枚で3枚分の〈雷響〉のカードとして扱える。」

 

ラクシャード『?』

 

天音「意味ならすぐに分かるよ。 私の場に〈雷響〉のカードが4枚以上ある時………発動!」

 

 

天音が手をかざした時、雷がギターの形に具現化される。

 

天音は激しく、しかし切ない曲調のメロディをギターで奏でる。

 

 

天音「宇宙まで響け、私の歌………!」

 

 

天音は激しく切ない曲調のメロディをギターで奏で、短く歌を歌う。ヒビキロードドラゴンはコーラスを合わせるように高い声で咆哮する。 そして、天音の衣装とヒビキロードドラゴンの竜鎧が微かに発光し、微弱な電磁波が全体を走り抜ける。

 

 

天音「このファイト中、ヒビキロードドラゴンの攻撃力+7000! 防御力+5000! 打撃力+1!【3回攻撃】を得る! さらにボルトアマネジアの能力、〈響天歌〉が発動した時、このファイト中、アマネジアの攻撃力+5000!【3回攻撃】を得る!」

 

 

ヒビキロードドラゴン

攻7000→14000/防5000→10000/打撃2→3/【3回攻撃】

 

 

ボルトアマネジア

攻5000→10000/【3回攻撃】

 

 

天音「アタックフェイズ! ヒビキロードドラゴンでグランジレンマラクシャードに攻撃!」

 

ラクシャード『ソウルガード!』

 

 

ヒビキロードドラゴンは前足で雷の爪を造り、ラクシャードを引き裂く!

 

 

ヒビキロードドラゴン

攻14000

 

グランジレンマラクシャード

防1000

 

グランジレンマラクシャード 破壊!

【ソウルガード】ソウル15→14

 

 

天音「貫通! 打撃3!」

 

ラクシャード『がぁぁぁ!』LP7→4

 

天音「ヒビキロードドラゴンの2回攻撃!」

 

ラクシャード『キャスト!〈魔星侵攻:イロウシェン・シールド〉』

◼️手札2→1

 

 

魔星侵攻:イロウシェン・シールド

魔星龍域

◼️相手のターンの攻撃中に使える。

◼️【対抗】その攻撃を無効化する。さらに、君のライフ+3!

 

 

ラクシャード『攻撃を無効化し、ライフ+3!』LP4→7

 

天音『ヒビキロードドラゴンで3回攻撃!』

 

ラクシャード『ソウルガード!』

 

 

ヒビキロードドラゴンは再び雷の爪でラクシャードに攻撃を仕掛けるが、ラクシャードはガトリングとキャノンで反撃する。 だが、ヒビキロードドラゴンは攻撃を避けながら、しかし当たりながらも突っ込み、ラクシャードを斬りつける!

 

 

ラクシャード 撃破!

【ソウルガード】ソウル14→13

 

 

天音「貫通! 打撃3!」

 

ラクシャード『ぐぁぁあ!』LP7→4

 

天音「ボルトアマネジアでラクシャードに攻撃!」

 

ラクシャード『ソウルガード!』

 

 

天音は雷で具現化させたギターをさらに形状変化させて剣の形にする。そして雷を纏う剣でラクシャードを斬る!

 

 

ボルトアマネジア

攻10000

 

グランジレンマラクシャード

防1000

 

グランジレンマラクシャード 撃破!

【ソウルガード】ソウル13→12

 

 

天音「私も貫通を持ってる! 打撃2!」

 

ラクシャード『うぁぁぁぁ!!』LP4→2

 

天音「ボルトアマネジアで2回攻撃!」

 

ラクシャード『ソウルガード………』

 

 

天音は大きくジャンプし、雷の剣を巨大な雷の槍に形状変化させて、それをラクシャード目掛けて投げつける!

 

 

グランジレンマラクシャード 撃破!

【ソウルガード】ソウル12→11

 

 

巨大な雷の槍はラクシャードを貫き、電磁波を纏て爆発した。

 

 

天音「貫通! 打撃2!」

 

ラクシャード『お見事です………天音。 ぐわぁぁぁぁぁぁ!!』LP2→0

 

 

 

 

ラクシャードは磁気を纏い、地に伏していた。魔星龍化は解け、機械の鎧を纏わない白い竜の姿で………。

 

ヒビキもまた、ファイトが終わり、人の姿に戻っていた。

 

 

天音「ラクシャード………」

 

ラクシャード「ふ、ふふふふふ………、私の負けですね。天音、ヒビキ………」

 

 

ラクシャードはダメージが残っているのか、弱々しい声で自分の負けを認める。そしてラクシャードの背後に魔星龍域のフラッグが黒い風穴を開けて現れる。

 

 

ラクシャード『どうやら私もここまでのようです………』

 

天音「教えてラクシャード。 どうして私をバディにしたかったの?」

 

 

天音はずっと思っていた疑問をラクシャードに投げかける。するとラクシャードは身体の痺れに耐えて、伏せの体制になる。

 

 

ラクシャード『私にとって、あなたはとても眩しかった………。』

 

天音「え?」

 

ラクシャード『群がる群衆を前に、幾つもの光りを浴び、あなたは奏でられたメロディに自分の声を乗せて、そして美しく舞っていた。 その時から、私の中にあなたと言う存在が刻み込まれた。』

 

 

 

その時、ラクシャードはまだスタードラゴンワールドの牢屋に投獄されていた。

 

 

ラクシャード『それから、私はどこかおかしかった。 気がつくと、いつも考えてしまうのは天音の事ばかり………、その度に、私の中の何かが疼く。』

 

 

ラクシャードは涙ながらに語る。だが自分が涙を見せている事にラクシャードは気付いていなかった。ただ胸の内を語り続ける。

 

そして、魔星龍域の風穴が周りの空気を吸い込み、ラクシャードは引きずられるように、ゆっくりと風穴に迫っていく。痺れが邪魔をして、ラクシャードはその流れに抗えない。

 

 

ラクシャード『天音の事を思う度に、私の中の何かが切なく痛むのです………! こんな痛みは初めてだった。ただ無性に天音の事が気になる………、私はいったいどうしたと言うのでしょう! この痛みの正体は、この切なさの正体はいったい何だと言うのでしょうか⁉︎ この痛みに………この気持ちに呼び名があるのなら何と言うのでしょうか⁉︎』

 

 

ラクシャードは思いの丈を全て語る。涙しながら、天音に抱く気持ちの正体が分からない事にラクシャードは感情的になり涙を流す。

 

だが天音は、ラクシャードが抱く思いの正体を知っていた。その切ない痛みの原因も、ラクシャードが抱く気持ちの呼び名も全て………。

 

なぜなら、彼女もまた、その気持ちを抱き続ける者だから。だからこそ、ラクシャードの気持ちの前に天音も涙を流す。

 

 

ラクシャード『なぜ、あなたも涙を………?』

 

天音「私、分かるよ。 ラクシャードのその気持ち。 私も同じだから。」

 

 

ラクシャードは天音の言葉に冷静を取り戻す。 そして天音も自分と同じ気持ちを抱いている事に驚いた。

 

 

ラクシャード『この気持ちが、この切なさの正体が分かるのですか?』

 

天音「うん。」

 

ラクシャード『教えてください。この切なさの呼び名を………』

 

天音「あなたの抱く感情は、その切ない痛みは、その気持ちは………"恋"だよ。」

 

ラクシャード『………"恋"………?』

 

天音「うん。"恋"」

 

 

"恋" ラクシャードはその言葉を知っている。ただ言葉を知っているだけなのだ。それがいったいどう言うものなのかは全く分からなかった。 だが、自分が天音に抱くこの気持ちが"恋"と言うものなのだとしたら………、天音の答えに、ラクシャードは酷く納得した。

 

長い間抱き続けたこの気持ちにやっと答えが出た。 心に刺さるつっかえが取れたような、そして初めて感じたモヤモヤの消失。 ラクシャードは今、すこぶる晴れやかだった。

 

 

ラクシャード『そう、私はあなたに………天音に"恋"をしていたのですね………。でも、私のこの気持ちを理解できたと言う事は、あなたも誰かに"恋"をしているのですか?』

 

 

ラクシャードは、自分の気持ちに共感し、答えを言えた天音に疑問を投げかける。

 

その質問に天音は頬をピンクに染め、少し気恥ずかしそうに、でもはっきりと 「うん。」 と答えた。 その時の天音の表情はすごく可憐でいて、そしてとても愛おしかった。

 

そしてラクシャードは、その気持ちの先に誰がいるのかも分かり始めていた。 あの少年だ。 偽りの力で天音をバディにした時、ヒーローワールドで対峙したあの少年………。

 

だが不思議と嫉妬の感情は沸かなかった。ラクシャードはただ優しく、天音に微笑み、そして………

 

 

ラクシャード『ありがとう、天音………。』

 

天音「ラクシャード!!」

 

 

その言葉を最後に、ラクシャードは魔星龍域に吸い込まれて消滅してしまった。

 

 

ヒビキ『天音………』

 

天音「………大丈夫だよ、ヒビキ。行こう」

 

 

天音は目に涙を浮かべてヒビキに向き直る。

 

 

ヒビキ『無理をする事はない。ゆっくり休んでから行こう、天音。』

 

天音「うん。」

 

 

 

 

 

 

 




今回も感想を是非‼︎


"恋"を説明するのは難しい。
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