夏休みだというのに執筆ができない(泣)
そんな中搾り出しました。それでは、本編どうぞ」
GV「魔理沙、か。いい名前だね、よろしく」
魔理沙「ああ、よろしくな!」
敵意はなさそうなので、魔理沙と名乗った少女と握手をする。
シアン「…………む~」
GV・魔理沙「?」
すると、シアンが怒ったような目で僕を見てくる。…何か気に障ることをしただろうか?
……それはともかく。
GV「ところで、魔理沙。教えてほしいことがあるんだけど」
魔理沙「ん?なんだ?」
GV「……ここはいったい何処なんだ?」
魔理沙「……え?あんなに能力を使いこなしていたのに、ここが何処か分からないのか?」
僕が質問をすると、魔理沙は面食らった顔をする。
GV「?
魔理沙「せ、せぶんす?…マジか、てっきり
第七波動も知らない、か……本当にここは何処なんだ?
シアン『…で、結局ここは何処なの?」
魔理沙「ああ、悪い。じゃ…お前ら、『幻想郷』って言葉に聞き覚えあるか?」
GV「幻想郷?……いや、聞いたことがないな」
シアン「私も知らない…」
魔理沙「…じゃ、決まりだな」
GV「?」
魔理沙「人に忘れ去られた者がたどり着く場所。神も妖怪も仙人も幽霊も賢者も魔法使いも、どんな奴でも受け入れる楽園…それが幻想郷だ。そしてお前らは、この幻想郷に迷いこんだ外来人ってことになる」
シアン『えっと…つまり?』
GV「…僕達は、別の世界に来てしまったみたいだね」
魔理沙「ま、そういうことだ。ようこそ、幻想郷へ」
……別の世界、か……
シアンが見た紫の光が、何か関係しているのだろうけど……今の問題は……
GV「……衣食住はどうしよう」
魔理沙「……え、心配なのそっち?しかも全然驚いてない……」
GV「いや、空間転移は経験済みだから」
魔理沙「どんな暮らししてたんだ……?というか、元の世界に帰らないのか?」
…………………
GV「……元の世界に戻っても、何もないからね。帰るところも、守る人も……何も」
魔理沙「え………」
魔理沙は、申し訳なさそうに黙りこんでしまう。
だが、数秒後には、何か思い浮かんだように顔を上げる。
魔理沙「……そうか。深くは聞かねぇよ。それより、ここで暮らすなら、覚えとかなきゃいけないことがある。……『弾幕ごっこ』だ」キリッ
GV「…弾幕…ごっこ?」
魔理沙「何かもめ事があった時、そっちの世界
じゃ、じゃんけんで決めたりするだろ?こっち
じゃ、力を固めた非殺傷の弾を撃ち合って、弾幕勝負をするんだよ」
GV「…そうなんだ」
魔理沙「で、説明ついでに私とやってみないか?けっこうスッキリするんだぜ?」
……魔理沙なりに、励まそうとしてくれたのかな。
…《郷に入っては郷に従え》って言うし、やってみようかな。
GV「分かった。やってみよう」
魔理沙「そうこなくっちゃな!じゃ、ルールの
説明をするぜ」
少女説明中…
シアン『つまり、スペルカードっていう必殺技を使える回数と、攻撃に当たっていい回数を決めて戦うの?」
魔理沙「ああ。その回数以上被弾するか、スペルカードを全部攻略されたら負けだ」
GV「分かった。じゃあ初めようか。回数は?」
魔理沙「そうだな…被弾三回、スペカ無制限でいこうか。じゃあ、あの葉っぱが落ちたら開始だ」
近くの木に引っ掛かった枯れ葉が揺れ、僕は銃
(避雷針:ミズチ)を、魔理沙は小さな八角形の
何かを構える。
シアン『サポートしようか?』
GV「いや、大丈夫。ありがとう」
魔理沙「さて…いざ勝負といこうぜ!」
GV「ああ、すぐに終わらせる…!」
そして
葉が落ち、僕達は同時に駆け出した。
次回の注意・ゲームではあり得ないフルスペック発揮
次回もお楽しみに!