7/7(金)まで募集してますので皆様是非ご参加ください。
1章最大の山場、ベルディア戦(2回目)です。どうぞ!
─全開のあらすじ─
それは、
『緊急!緊急!冒険者の皆様は、直ちに武装して正門前に集まってください!』
カズマがここに来てから3回目の緊急連絡。またキャベツでも来たのか?とだらけながら聞いていると、
『──特に、『冒険者』サトウカズマさん、ミカヅキオーガスさんとその一行は、大至急でお願いします!』
・・・待って、今誰を呼んだ?
─このすばー─
「何だ、またアイツか」
既に集まっていた冒険者たちの視線の先にいたのは、先週のデュラハンだった。
しかも今回は奴1人だけじゃない。朽ちた鎧を身に纏ったアンデッドを大勢連れていた。
俺達──俺とめぐみんを見つけたデュラハンが、開口一番叫びをあげた。
「何故・・・、何故城に来ないのだこの人でなしがぁぁぁ!!」
なにやらすんごい怒っているが、まるで見当がつかない。
「な、何でそんなに怒ってんだよ。もう爆裂魔法は打ち込んでないし、そもそもお前の城に行く理由がない。後、人でなしなんて魔王軍に言われる筋合いはないぞ?」
「『爆裂魔法は打ち込んでない』だと!?何を白々しいことを言っている!そこの頭のおかしい紅魔族の娘があれからも毎日欠かさず打ち込みに来るわ!」
「待って、ちょっと待って」
横のめぐみんに目を向ける。あっ、目を逸らされた。
「・・・お前、行ったのか?もう行くなって言ったのに行ったのか!?」
「いひゃいいひゃい!違うのです!聞いてくださいカズマ!今までならばその辺の荒野に放てば満足できたのですが、城への爆裂が忘れられなくて・・・!」
もじもじしながら誤解されそうなことを言ってんじゃねえ!
「大体、お前帰りはどうしてたんだよ!まさか共犯が・・・!」
アクアが目を逸らす。
「お前かぁぁぁ!」
「だってだってぇ!アイツのせいでろくなクエスト受けれないんだもん!腹いせがしたかっただけだもん!」
ちったぁ反省しろやこの駄女神がぁ!
「・・・まぁ爆裂魔法の件は置いておこう。何より俺が頭に来ているのはな、貴様らが自分の仲間を平然と見捨てたことだ!こうしてデュラハンになる前は、これでも全うな騎士であったつもりだ。その俺から言わせれば、仲間を庇って呪いを受けたあの男は、素晴らしい騎士の器だったというのに───」
「あれ、この前の奴じゃん」
「」
そこに、ようやくやって来た三日月とダクネスと目があったデュラハンがすっとんきょうな声をあげた。
「あ、あれぇーーー!?」
ベルディア戦、導入編でした。
─次回予告─
配下のアンデッドを引き連れ戦いに現れたデュラハン、ベルディア。魔王軍幹部である彼に、カズマは、三日月は、そしてアクセルの冒険者たちは勝てるのか・・・
次回、「この素晴らしい世界で本当の居場所を!」
「激闘、ベルディア(中編)」
不死の騎士対鉄華の悪魔、勝利の栄冠はどちらの手に───