事故って遊戯王の世界に来ちゃった転世者   作:汰蹴

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グダグダな文にグダグダなデュエルになるかもしれませんが、できるだけ頑張ります。


序章~終わりの始まり~

「ん~?あれ、ここは……何処だ?ぐっ!!頭いてぇ……」

 

 

 

 あどけなさが残る少年が目を覚ますが、辺りを確認しようとした瞬間、頭に鈍い痛みが走った。

 

 

 

 痛みが消えるまで、頭に手を添え蹲った。

 

 

 

 そして、5分程してようやく痛みが治まって来たので、頭を上げ、周りを見回した。

 

 

 

「ええ?何も見えねぇんだけど。すっげぇぼやけてるし、おっかしいな。俺此処まで何も見えない事なんてなかったんだけどなぁ……。あ、そうだ、眼鏡眼鏡……」

 

 

 

本人は元々目は良くなかったが、何も見えなくなる程、ぼやけてはいなかったのだが、何故か、視力が以前よりも悪いのだ。

 

 

 

何時までも、何も見えないのは気持ちが悪い為、眼鏡を付けようと、手探りで眼鏡を探し、都合良く、側に有った為、眼鏡を持ち、装着する。

 

 

 

改めて周りを見ると、自分の部屋の筈なのに、まるで始めての場所であるかの様に、不思議そうに辺りを見回す。

 

 

 

 窓の外を見ると、外は真っ暗で、まんまるの月が輝いているのが見える。

 

 

 

 そして、今度は時計を見ると、針は10時を回っていた。

 

 

 

「今10時か……どういう事だ?俺ってさっきまで外に居た筈なのに……夢か?いや、でもあの時……」

 

 

 

 これまでの、記憶を辿り、整理した。

 

 

 

「そうだ、確かあの時信号無視した車に撥ねられた筈だ……。痛みとか衝撃とかあったから夢ではないと思うんだが……う~ん……取り敢えず、一から整理していこう」

 

 

 

 そうすると少年は、これまでの経緯を瞑想した。

 

 

                

 取り敢えず、まず、俺の名前は、『葦原大和《アシワラヤマト》』で、年は21歳で私大に通う、オタク趣味の大学生が俺だ。

 

 

 

 確か俺は、友達とホビーショップのデュエルスペースで遊戯王をデュエってた後、現地解散して、腹が減ってたから、どっかに食いに行こうとして、その途中で信号待ちしてたら、車を蛇行させながら、俺が居る歩道に突っ込んで来たんだよな。

 

 

 

それで、体が無意識に動いて、偶々同じ場所で信号待ちしてた女の人を突き飛ばして、女の人が難を逃れたのを確認した瞬間に、俺が轢かれたんだよな。

 

 

 

そして、気付いたら何故か部屋に居たんだよな。

 

 

 

という事は、夢なのか?それにしちゃあ、衝撃とか普通に伝わって来てた様な……。

 

 

 

兎に角、ただ考えてても何も出て来ないから、動き回って見るか……。

 

 

 

 大和は瞑想を解くと、手初めに部屋をぐるりと見渡した。

 

 

 

 そこで大和は、ふと、違和感を感じた。

 

 

 

「何か違うなぁ……、部屋の壁に遊戯王の初代主人公のポスターがあるけど、貼ってた覚えなんてないし、遊戯王カードが散らかってるし、 ベットや家具の配置が何か違うんだよなぁ……そうだ、テレビを……」

 

 

 

すると、大和はおもむろにリモコンを掴むと、電源を入れた。

 

 

 

そして、その画面には、KCのロゴがあるCMが映っていた。

 

 

 

「KC?このマークって確か遊戯王のアニメでみた事あるぞ……まさか……」

 

 

 

 更にチャンネルを色々変えると、遊戯王のデュエルしている映像が目に入った。

 

 

 

「おいおいおい、遊戯王のデュエルを生中継?それが立体映像でモンスターが出てるって事は、まさか、遊戯王の世界に転生?でもしちゃったか?それか、平行世界かぁ?いやいやいや、いくらオタク入ってる俺とはいえ、そんな荒唐無稽な事……」

 

 

 

 大和がそういう考えにいきつくと、否定しつつも、徐々に自分の置かれた状況がクリアになっていく。

 

 

 

 そして大和は、遊戯王の世界ではないかと仮定をつけると、キーパーソンになりそうな床に散らばっているカードを見つめた。

 

 

 

そして、散らかっているカードを一枚を拾いあげると、モリンフェンが描かれているカードだった。

 

 

 

「モリンフェン?ネタデッキでも作ろうとしてたのか?」

 

 

 

 他のカードも見てみると、どれもこれもただのバニラモンスターだった。

 

 

 

 別に、ただのバニラモンスターでもいい。

 

 

 

 そういうデッキコンセプトはあって、バニラモンスターに関して言えば、凡骨ビートに凡骨融合、おジャマや大革命とか結構ある。

 

 

 

 ただ、その為の魔法・罠カードがその場には無く、シナジーやコンボ云々を無視したカカード群となっている。

 

 

 

「なんじゃこりゃ?そうだ、デッキは……」

 

 

 

 更に辺りを見回すと、机の上にカードが重なっているデッキらしきものが目に入った。

 

 

 

 大和は、それに向かいカードを見ると、ホントにデッキか?ただ集めて置いただけじゃねーの?と思う程の酷いものだった。

 

 

 

「なぁにこれぇ?コンボというものを何処かに置き忘れてるんじゃないか?だいたいモンスターの殆どがバニラモンスターだし、いや、別にそれはいいんだ。その割にはレベルがバラバラだし、コンボやシナジーになりそうなカードが少ないし。流石にデッキじゃねぇよなぁ?でもな~んか枚数はきっかり40枚だし……う~ん……そうだ、他に持ち物を……」

 

 

 

 分からない事だらけの大和は、手掛かりを求めようと、家探しを始めた。

 

 

 

 数時間後、手掛かりになりそうなの物を集め、大和の周りに広げた。

 

 

 

「取り敢えず、財布、携帯、リュック、遊戯王カード一式、日記、生徒手帳、デュエルディスク、デュエルアカデミアと書かれた受験票と……、うん、確信した。此処遊戯王の世界だ。携帯の日付が、事故る前と全然違うのと、若返ってる理由はさっぱり分からんが、日記を見て、改めてそう思ったな。多分、遊戯王世界をベースにした平行世界なのかもしれない。そして、アカデミーの受験票があるって事は、GXの時間軸みたいだな。

事故る前の俺と、この世界の俺とは、俺というベースは同じだが、性格やこれまでの生活が結構違うみたいだな」

 

 

 

日記や、身分証を照らし合わせてみて、前と今の蓬莱大和の違いを纏めると……

 

 

 

    Before → after

名前:葦原大和(特に変わりなし)

年齢:21→15

誕生日:4月7日(特に変わりなし)

職業:大学生→中学生

身長:175cm→165cm(推定)

体重:70kg→60kg(推定)    

性格:冷静沈着。事無かれ主義。S。→根暗。気弱。

家族構成:父、母、自分→父、母、自分、妹

遊戯王:仕様デッキは多数あり。特にローレベルやスピリット、バ-ンやロック等少々灰汁のあるデッキを好み、シンクロやエクシーズは殆ど使用しない(本人がシンクロやエクシーズがあまり好きではないから)。腕前は、大会で入賞経験あり→仕様デッキはコンボも何もない中途半端なバニラばかりで、タクティクスは低いと思われる。多分雑魚。

備考→オタク、友人もそれなりに居る、女性に縁はなし→タクティクスが低く、カードの弱さから馬鹿にされ続けている。当然、此方でも女性に縁はなし、馬鹿にする人達見返す為にアカデミアを受験。尚,筆記は既に終えている。

 

 

 

 

「とまぁ、日記文面から考えると、こんな感じかなぁ。なんつうか、この世界の俺ヘタレ過ぎるぞ。もうちっと頑張ってくれよ……。

それにしても、見返す為とはいえ、このデッキでよくアカデミアを受けようとしたな。

しっかし、この世界に妹がいるのか。たしか、前の世界じゃ流産したようなニュアンスを親が言ってた様な……。

それにしても、遊戯王の世界かぁ……。闇のゲームとやらに、巻き込まれるのはなぁ……。

幸い、何故かここに来る前のデッキと、購入したカードはあるみたいだから、万が一巻き込まれても、抵抗は出来るなのは救いだな。机の上に置いてあった奴じゃ、闇デュエルどころか、試験官にすら勝てんよ。

まぁ取り敢えず、なんの因果かは分からないが、この世界に憑依?しちゃったんなら、精々楽しむとするか……。

そうと決まりゃ試験は3日後みたいだから、今現在の禁止、制限を確認しつつ、デッキの調節をしておくか……さぁて、これから忙しくなるぞぉ……」

 

 

 さっきまで頭を抱えて右往左往してた人とは思えない程、嬉々として調整に取り掛かった。

 

 

 

 

 

 

 

この小説での禁止・制限カード一覧

 

 

                    禁止カード

 

・ヴィクトリー・ドラゴン

・混沌帝龍―終焉の死者―

・処刑人―マキュラ―

・キラー・スネーク

・黒き森のウィッチ

・ファイバーポット

・八汰烏

・心変わり

・サンダーボルト

・ハーピィの羽箒

・王宮の勅命

・現世と冥界の逆転

・死のデッキ破壊ウイルス

・刻の封印

・ラストバトル!

 

 

                   制限カード

 

・カオス・ソルジャー―開闢の使者―

・混沌の黒魔術師

・聖なる魔術師

・重装武者―ベン・ケイ

・同族感染ウィルス

・サウザンド・アイズ・サクリファイス

・ネクロフェイス

・冥府の使者ゴーズ

・レッドアイズ・ダークメタルドラゴン

・メタモルポット

・サイバー・ポッド

・クリッター

・封印されしエクゾディア

・封印されしものの右足

・封印されしものの右腕

・封印されしものの左足

・封印されしものの左足

・次元融合

・いたずら好きな双子悪魔

・蝶の短剣―エルマ―

・苦渋の選択

・ハリケーン

・大嵐

・天使の施し

・第六感

・強欲な壺

・天よりの宝札

・命削りの宝札

・悪夢の蜃気楼

・死者蘇生

・洗脳―ブレインコントロール―

・早すぎた埋葬

・突然変異

・強奪

・スケープ・ゴート

・手札抹殺

・モンスターゲート

・ブラック・ホール

・波動キャノン

・巨大化

・大寒波

・強引な番兵

・未来融合―フューチャー・フュージョン―

・遺言状

・貪欲な壺

・停戦協定

・転生の予言

・マジカル・エクスプロージョン

・聖なるバリア―ミラーフォース―

・リビングデッドの呼び声

・破壊輪

・激流葬

・魔法の筒

・終焉のカウントダウン

 

 

 

                   準制限カード

 

・月読命

・馬頭鬼

・ステルスバード

・カオス・ポッド

・オネスト

・キャノン・ソルジャー

・カオス・ソーサラー

・人造人間―サイコ・ショッカー―

・増援

・エクトプラズマー

・リミッタ―解除

・魔法石の発掘

・名推理

・高等儀式術

・神の警告

・神の宣告

・団結の力

・魔導師の力

・光の護封剣

・生還の宝札

・ライトニング・ボルテックス

・光の護封壁

・奈落の落とし穴

・グラビティ・バウンド―超重力の網―

・レベル制限B地区

・自業自得

・リビングデッドの呼び声

・王宮のお触れ

・仕込みマシンガン

 

 

 

 

 

 

 

 

と、まぁこの世界の禁止・制限リストを確認したわけだが……、成程ねぇ、余程のアレではない限り緩いのか……。

 

 

 

 しかし、ドローカード系は制限とはいえ殆どが使えんのかよ。

 

 

 

ぶっこわれている天よりの宝札やほぼノ―コストに近い命削り(原作やアニメのみのカード)があるんなら、墓地肥やしの概念が薄いこの世界じゃ、第六感も当然使えるか。

 

 

 

ただ、ロックやバーンは嫌悪されている傾向があるからか、現実ではなんの制限も掛かっていないカードが制限行きになるのか……。

 

 

 

まぁ、初期ライフが4000じゃ仕様がないのかな?

 

 

 

それと、ステータス主義が多い為が、低レベルモンスターであるが故に禁止を免れているのが結構あるのか。

 

 

 

にも係わらず、八汰烏やキラー・スネーク、ウィッチ、マキュラ、ファイバーポットは禁止なんだな。

 

 

 

流石にドローロック、無限再生な万能、高レベルで高攻撃力なモンスターを簡単に召喚、手札から罠、完全リセットはいくら低ステータスでも、禁止せざるをえなかったか。

 

 

 

しかし、同じポッドでもかなり鬼畜な効果な筈のサイバーポッドは使えるのか……。

 

 

 

何故かシンクロやエクシーズのカードが手元にあるけど、極力使わない方がいいな。

 

 

 

まぁ、俺自身がシンクロやエクシーズってあんまり好きじゃないから、どうでもいいけど

 

 

 

つうわけで、それを踏まえた上で、この世界用にデッキを新しく構築していくか……。

 

 

 

と言っても、前の世界?で作ってたのとほぼ同じな感じになるだろうけどな。

 

 

 

 

そうして、デッキをあれこれ作っていき、作り終えたのと同時に、大和は寝転がり、眼鏡を外し、そのまま寝落ちした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




早速ですが、幾つかアンケートを取ります。

デッキレシピは書きますか?

TFキャラを出し、尚且つヒロインにしますか?

明日香は、ヒロインにしますか?

他に、オリヒロインを出しますか?(因みに、オリジナルのヒロインは1人は決定しています)



以上、上記のアンケートを募っています。


アンケート待ってま~す。

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