ぬらりひょんの孫はアニメしか見てないので
その後のことは オリジナルです
ゆらちゃんも京都に戻ったのかとか 全くわかんないので
オリジナルに進めていきます
LUNALUX
ラテン語で月光
LUNA
ラテン語で月の女神
――――ここは妖界 (あやかしかい)
月が夜道を照らす 美しい満月の夜
一人の女が宮殿の中で涙を流していた
その後ろでは 跪いた状態で男が頭を下げていた
「美月様
後取りはあなた様です
美月様はほかの妖怪たちから 女王 と言われ
慕われておりますから きっと 反対する者はいないでしょう」
女は 涙を流しながらも 決意の秘めた目で 真っ直ぐ前を見た
「ええ 分かっているわ
ただ 後を継ぐ前にやらないと行けない 事がある
分かってるわよね…?」
殺気にも似たオーラを放ちながら
女は 怒りに満ちた瞳を男に向けた
その瞳に恐れ体を身震いさせた男だったが
それと同時にその瞳の美しさに魅了され 瞳を輝かせた
「目撃証言は得ました ですが、」
言うのを鈍った男に痺れを切らした女は
視線で早く言えと下した
「人間界に住んでいる妖怪からの目撃証言で
目撃された場所は 東京 浮世絵町」
女は 人間界と聞いた時 顔を歪めた
人間界… あまり聞きたくない言葉
女は十三年間生きてきた中で 一度人間界に言ったことがあった
人間は欲深で 自分勝手 自分と何か違うとこがあれば 差別する
そんな人間が嫌いで憎らしかった
だが そこに いるのなら 例え 嫌いな場所でも…
「翡翠 準備をして
明日の 朝には ここを出る」
「・・・かしこまりました」
そう一礼して部屋を出て行った
女は 出て行ったのを見計らったように
縁側にでて 月を見詰めた
女の家のシンボルは 月
夜を支配するものとして 月を掲げている
女の父親は 闇を治める者として有名だった
女はその父親を尊敬していた
普段では 明るく笑顔の絶えない人だった
仕事では 厳しく冷たい それでも 妖怪たちのことを
一番に考えていた
「お父様 あなたの仇
私が 必ずっ」
そして 先祖代々の家宝
漆黒のナイトドリーム
漆黒の夜の夢
それは 父の体内で隠されていたもの
それが奪われたのだ 父は殺された
あれが ほかの 妖怪の手に渡ると 大変なことになる
私が必ず 取り戻して見せます
だから
私にLUNALUXを任せてください
リクオSide
今日で夏休みも終わった
羽衣狐の件があったせいか ほとんどやっていなかった
宿題も徹夜で終わらせた
「行ってきまーす」
そう言って門を出ると いつものメンバー
清十字探偵団のみんながそろっていた
ああ 朝から集まるんだね
なんて思いながらみんなにあいさつをする
登校中 こんな話を聞いた
今日転校生が来るらしい
この話はみんなしっていて知らないのは 僕だけだった
どこで 仕入れるんだろう その情報
学校に着いて席に着いた
クラスのみんなもしっているらしく
その話で持ちきりだ
ガラッとドアの開く音がして先生が入ってきた
「席ついてー もうチャイムなったぞー」
先生はそういって入ってきた
みんなは転校生が来るのを 今か 今かと待っている
「えーもう知ってる奴もいると思うが今日は転校生が来ている…入って」
そういって入ってきた子は…
「「「おおおーーーーー!!!!」」
「「「えーーーーー!!!! 」」」
美少女だった
男子生徒たちは 歓声をあげ
女子生徒たちは 美貌に驚く
「夜空 魅月です」
そういった…そうそれだけ
…え?もっと言うことあるんじゃないの
みんなそう思ってる見たいでさっきまで騒いでた生徒たちも呆然と見ている
「…えっと それだけ?」
痺れを切らした先生が聞いたが
「これ以外に何か言うことがあるのかしら」
即答で答えた しかも ため口!
「そ そうか… 夜空の席は…あそこだな」
そういって指した席は 僕の斜め上の席だった
夜空さんは大きなつり目に紺色に見えなくもない瞳
漆黒の髪は腰のあたりまで伸びていて とても綺麗だ
身長は…小さめ 凛としたオーラを放っていて可愛い女王様って感じ
そうそうしてるうちに 休み時間になった
すると清十字くんがゴッホンといったあと 夜空さんに話しかけようとしていた
後ろでは島くんが「やめた方がいいっすよー」と言っている
そんな言葉も聞かずまたゴッホンと言ったあと、
「えー 夜空くん 君妖怪とか興味ないかい? もし興味があるんだったら
僕が部長を勤める清十字怪奇探偵団にはいらないかい?」
夜空さんは ちらりと見たあとボソリと言った
「そのネーミングセンスのなさには
吃驚するわ」
絶叫している清十字くん
この子怖いと逃げ腰の島くん
すごいキャラの子が来たなと驚く僕
ふんっと悪びれる様子もなく本を読み始める夜空さん
「そ それで 入るのかい その 探偵団に…」
あ 名前変わってる
考えているのかじっと一点を見ている 夜空さんは
「妖怪のことを調べるのよね…
なら 入ってあげる ・・・でも」
そこで言葉を切った夜空さんは 鋭い目つきで睨みながら言った
「私に深入りしてこないで」
そう言った
その瞳には 拒絶と寂しさが浮かんでいた
更新ゆっくりです