なるべく伏せてはいますが、原作、本編のネタバレも含みますのでご了承を
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『一方通行』
ライトノベル原作"とある魔術の禁書"の登場キャラクターにして、派生元作品『星の距離さえ動かせたなら』の主人公。
原作設定:
学園都市第一位として名を馳せており、『ベクトル操作』の能力を持つ。
さらに頭脳が非常に優れており、人間離れしている。
口調が独特で子音の『ァィゥェォ』と『ン』がカタカナ表記。
原作時の外見は細身。
真っ白な色をした無造作な長髪と紅い瞳を持ち、整った顔立ちをしている。
幼少の頃の影響で排他的な性格をしており、言動も暴力的で攻撃性が高い。
かつて利己的な目的の為に、非人道な実験に参加し、上条当麻(原作主人公)に敗れ、改心。
その後、自身の行動指針となる少女と出逢い、彼の運命は更に加速していく。
本編設定:
様々な出逢いと別れを経て、『真剣で私に恋しなさい』の世界線へと降り立つ事となった。
小島梅子という川神学園(高校)の教師の保護下として生活している。
年齢は二年生時で18とされているが、実際の正確な年齢は一方通行自身把握してないので不明。
年数を経て、身長も伸びておりかなり高く、より美しくも男らしさを伴った顔と、腰まで伸びた長髪をポニーテールの白銀髪なども相まって美しい男として有名だったりする。
料理、ギター演奏、音楽鑑賞など多趣味。
中型免許を取得しているらしい。
また、人脈も非常に広い。
世界的財閥九鬼、大企業霧夜グループ、川神院など。
とある少女への想いを募らせたまま、青春模様を過ごしている。
番外編設定:
川神学園三年生。
新たに自動車免許を取得。
また、趣味の延長でピアノにも手を染め出したらしく、二年生の秋頃からとあるショッピングモールにある楽器店のキーボードを試奏している姿を目撃されているらしい。
とある少女との出逢いの末、誰かの思惑なども重なって、346プロダクションのプロデューサー兼マネージャーとなる。
実はそれ以前から、プロダクションのアイドルの数名と顔見知りであったりする。
ちなみに本編では身長177cmだったのが、1cmだけ伸びたらしい。
『霧夜エリカ』
大企業財閥、霧夜グループの令嬢にして幹部。
深い青色の瞳をしたスタイル抜群のブロンド美人。
年齢は二十代前半。
一方通行とは腐れ縁であり、彼をよくからかったり弄ったりするが、彼に対する親愛の裏返しでもある。
その為、ガン無視されると割と凹んだりする、性格は明るい。
幼少から巨大財閥の権力闘争を目の当たりに、時にはその渦中に居たことから、年齢の割に老獪な思考や判断も出来る上、地頭も非常に良い。
同性の胸部を揉んだりする親父っぽい一面やBLを嗜好としていたりする一面もある。
番外編設定:
346プロダクションの常務代理として務めている。
一方通行に以前作った貸しを盾に彼をプロデューサーとして働かせる事に成功。
ちなみにその際、一方通行がその要求に首を縦に振らざるを得なかった理由は、とある少女に頭を下げさせた状況を、彼の最大の弱点たる小島梅子にチクるという脅迫が最大の要因だったりする。
『小島梅子』
鞭を扱った武術『小島流』を習得している、二十代後半の女性。
教師として生徒達から人望を集めているが、一部女子生徒からは一方通行と同居しているために、限りなく黒に近いグレーとして危険視されている。
一方通行の保護者で、彼の義理の姉を自称しているが、一方通行もそれを拒むことなく受け入れている。
義弟の指導のお蔭で料理は多少はできるようになったが、たまに失敗してしまう。
また、逆に一方通行へと小島流の武術を指導している。
番外編設定:
とある経緯で、高垣楓と飲み仲間になる。
その交流の果てに、一方通行と高垣楓にも縁が出来た。
『甘粕真与』
一方通行の通う川神学園2-Fの委員長。
外見はどう見ても小学生だが、成績は学年でもトップクラスであり、奨学金に加えて援助金が学園から与えられる程に優秀。
性格も温厚で優しく下の兄弟達の世話をしている事もあって面倒見も良い。
親が事業に失敗した為に貧乏生活を余儀なくされているが、不境にも折れず腐らずバイトなどで金を稼いだり、家事の一切を引き受けたりと非常に努力家。
小笠原千花という親友がいる。
一方通行とは料理のレシピを教えあったり、倹約の方法よコツを教えあったりと主に家庭的な面で交流を重ねている。
というのも、辛い事があってもへこたれずに我慢しがちな彼女を見兼ねて、時々一方通行がフォローする形が多い。
ごく偶に一方通行が夕食を作ってくれたり、弟達の面倒を見てくれたりするので、彼女にとっては凄く頼りになる兄貴分として見られている。
番外編設定:
現在は川神学園の3-Fの委員長兼生徒会庶務の席に就いている。
といっても生徒会会長と副会長が有能過ぎるので、殆ど置物、マスコット的な立ち位置。
仕事が簡単なモノしか回ってこないし、家事があるからと会長に丁重に帰宅を促される事もしばしば。
昔から近隣に住んでいる城ヶ崎家とも交流があり、両親や姉が不在である為に城ヶ崎莉嘉を自宅に招いて夕食を共にする事も多かった。
その為、城ヶ崎莉嘉は一方通行が二年の頃からの顔見知りであり、姉である美嘉は三年に進学する前に一方通行と顔を合わせた。
莉嘉も美嘉もアイドルという側面がある為に、基本的に真与が美嘉達の事を口外する事はない。
話が進むにつれ、随時更新します___