ご注意ください。
3月もそろそろ1週間が過ぎる頃、勇者部部室へ訪れた春信。
「夏凜ちゃ~ん、ハッピーホワイトデー!」
「うわ…兄貴また来たの…」
頭から花でも生えたのかという明るさで入ってきた春信を、露骨に嫌そうな顔で迎える夏凜。
「またまた~、来るの分かってたくせに~」
しかし春信はまるで気にせず話を進める。
「こんにちわ~お兄さん!」
「こんちわ、おにーさん」
「こんにちは、春信さん」
「こんにちは、お兄さん」
「ハルルン、げんき~?」
「やあやあ、みなさん、こんにちは」
部室には部員6名が揃っている。
「ホワイトデーか…今月は前もって来たってわけね」
「
当日のあの時間にしか来れなかったんだけどね。。。」
「そ、そうなの…」
「で!まずは夏凜ちゃんにハッピーホワイトデー!僕の手作りだよ!」
「え?手作り?木彫りの熊でも彫ったの?」
「なんでよ!」
しかし風のツッコミはさらりと流される
「やだなぁ、手作りのオランジェットだよ」
「オラン?え、ああ、ありがとね」
春信会心の作だったが、お菓子に興味のない夏凜には名前を言っても伝わらなかったようだ。
「ひゅーひゅー!やけるね、夏凜ちゃん!」
「バッ…何言ってんのよ!友奈は!」
「ああ、皆さんにもちゃんと用意してありますよ、はい、友奈さん」
「え!わぁ、ありがとうございます!」
「はい、風さん」
「な~んか悪いわね、バレンタインに何もあげなかったのに」
「気にする必要ないわよ、わざわざ貰おうとしてここに来る様な兄貴だから」
「はい、樹さん」
「ありがとうございます。え…でもこれって結構高級なお菓子の詰め合わせじゃ…」
「はい、東郷さん」
「ああ、お気遣い感謝します…って、そうね私のは老舗の和菓子の詰め合わせになってるし…」
「え?皆が高級菓子で私だけ手作りとか、なんの嫌がらせ…?」
「愛だよ、愛」
「「だから何故そこで愛っ?!」」
「それはハルルンの愛で合ってるんじゃないかな~?」
「あ、そか」
「合ってないわよ!完全に嫌がらせでしょ」
「にぼっしーは素直じゃないね~」
「そこも可愛いとこなんだよ」
「あ!わかります!夏凜ちゃんのそういうとこも私、大好きだもん!」
「え…?あ…あう…」
「………………………」
「お、お姉ちゃん…東郷さんが…」
「東郷、もっと落ち着いて、温かい目で見守ってやりなさい…」
「さてと。。。」
「わくわく、わくわく」
「。。。」
「わくわく、わくわく」
「そろそろ歴代の勇者の皆さんのところにも。。。」
「ちょぉ~っと待った~!ハルル~ンっ!」
サンタのような大きな袋を担いだまま、部室を出ようとする春信の襟を後ろから掴む園子。
「なんですか、『園子様』?」
振り向き、にこやかな顔で問う春信。
だが、言葉尻には色々と
「あ~、『春信さん』、何か忘れてないかな~?」
珍しく空気を呼んだ園子は呼び方を改めた。
「さっきも、あの呼び方。。。してましたよね?」
「き、気のせいじゃないかな~、『春信さん』~?」
「え、なに?どういうこと?」
二人のおかしな空気に頭に疑問符の浮かぶ風。
東郷はあのときの事を説明する。
「ああ、風先輩、そのっちは以前、あのあだ名で呼んだら
『園子様』で返すって春信さんに言われたんですよ」
「ああ…いい歳した大人があのニックネームは恥ずかしいものね…」
「ええっ、可愛いのに?」
「友奈のセンスもちょっと問題あるわね…」
「夏凜ちゃん、酷いっ!」
「普通はお兄さんの見た目からあのニックネームは出ないですから…」
「樹ちゃんまで?!」
色々と話している4人の話を聞き流しつつ、春信は園子を問い詰める。
「だいたい。。。正月のことは反省したんですか?」
「お正月~?」
「「え…?」」「「え”っ?!」」
「そ、そのっち!夏凜ちゃんの写真の事よ!」
犬吠埼姉妹の呆れた声と三好兄妹の怒気をはらんだ声に思わず東郷が助け舟を出した。
「ああ~っ!お正月の事!はんせ~い!反省してま~っす!」
園子はワタワタと左手を振りつつ、目線を泳がせている。
「。。。っ、バレンタインも皆さんにご迷惑を掛けた様ですし」
「ええ~?あれは結構好評だったんだよ~。ねえ、わっし~!」
「え?ええ、そうね、えっと…」
園子の言葉に、東郷は
「わっしー!その反応は!やっぱりあの日、ゆーゆと何かあったね~?!」
目を輝かせ、鼻息を荒くしてメモを用意する園子。思わず春信を放してしまう。
ガシッ
解放された春信が園子の顔面を鷲掴みにした。
「そ~の~こ~さ~ま~?」
「うひゃ~っ!たんまたんま~!ゆーゆ~!フォローを~!」
「えっ?ああ!そ、そうですね、たっ、楽しかったですよ!お兄さん!とっても!」
友奈の全身を使った不器用かつ一生懸命なフォローに春信は溜息をつき
「友奈さんに感謝しておくんですよ。。。」
園子を解放した。
「ありがと~!ゆーゆ~!」
「どういたしまして、園ちゃん!」
友奈に両手でハイタッチするように礼を言う園子。
友奈もそれに応え手を合わせていた。
「まったく。。。はい、園子嬢」
袋から菓子詰めの箱を取り出し園子へ渡す。
「ありがと~!ハルルン~」
受け取った箱を手に持ったまま抱きつこうとする園子。
ベチッ!
しかしまたしても春信に顔面を受け止められる。
「『園子様』はそういう男女のべつなく抱きついたりする癖、直した方がいいですよ。。。」
「ええ~、なんで~?」
届かぬ両手を春信の方へばたつかせながら問う園子。
「男の子はそういうの勘違いしちゃうからです」
「おやおや~?それはハルルンが何か勘違いしちゃったってことなのかな~?」
園子の挑発的な言葉にまた溜息が出る。
「しませんよ、僕は『園子様』がそういう人だって知ってますから」
「ん~、でも~」
「?」
「確かに女の子には結構、抱きついたりしてるかもしれないけど~」
「けど?」
「男の子に抱きつくのはハルルンだけだよ~」
「『園子様』、僕はもう男の子じゃありません。。。」
「ええっ!?ハルルンは女の子だったの~?!」
「何言ってんですか、成人男性は『男の子』って言わないんですよ?」
「ああ~、そういう意味か~、ビックリしたよ~」
「どうしてそういう発想になるのかしらね…」
「まったく、頭ん中がお花畑すぎない?」
「こういうアホな思考も直して欲しいところなんだけど。。。」
「そ、そのっちの感性は独特ですから…」
「見習いたくなる事もあるんですけどねぇ…」
「ホントにねっ!」
「でも尚更、ハルルン以外の男性に抱きつく事なんてないよ~」
「まだその話、続いてたんですか。。。」
「だってそうだもん~」
「それは『園子様』に男の子のお友達がいないだけでしょう?」
「ぎっ、ぎくぅ~!そ、そんなことはないよ~、クラスメイトに男の子たちもいるし~」
ハァ。。。と春信は更に深い溜息をつき
「園子嬢は見た目がお嬢様級の美少女で、実際、乃木家のお嬢様で、頭も良くて」
「ええ~、いきなりハルルンにそんなに褒められると照れるよ~」
頬を押さえて
しかし顔面を春信の掌で抑えられているため、まるで頭をすり寄せている様だ。
「なのに基本アホで、中身は変な人で、年中百合ネタ全力で探してるような子ですから、
一般の人は『園子様』の友人になれないでしょ。。。」
「いや~、照れ照れ~」
まだ照れている。
「いや、後半のは褒めてないでしょ…」
「兄貴も園子相手だと容赦なくオチをつけてくるわね…」
「あいかわらずですね、お兄さん…」
「え!いま、何かオチがあったの?」
「いいのよ、友奈ちゃんは気にしなくて」
「園子嬢はクラスメイト感覚の交友と、勇者の皆さんみたいな交友の両極端だから」
「それは…本当に極端ですねぇ…」
「親しい男友達とか出来たら距離感間違えそうで。。。これでも心配してんだよ?」
「ああ、そのっちの事、気にはかけて下さってたんですね…」
「その割には兄貴のアイアンクロー、さっきから園子が声出せないくらい締め付けてるけどね」
「おお…あの乃木が気絶寸前まで痛めつけられてる…」
「そ、園ちゃん!大丈夫!?」
よりそった友奈に園子をあずける春信。
「あ、ゴメンゴメン~、もう平気だよ~」
「って、兄貴が声真似すんなー!気持ち悪い!」
春信の気持ち悪い園子の物マネだった。
「はっはっは、スマンスマン、なんか照れてる園子嬢見てたらイラっとしてしまったw」
「そ、そのっち!」
「あー!園ちゃんが!」
「し、白目むいちゃってますよ、園子さん…」
「ええっ!こ、こういう時はぁ、じ、人工呼吸とか?!」
「ばかっ!心臓マッサージが先でしょ!」
東郷と友奈と樹が心配する中、風、夏凜がワタワタしていると
「ああ、大丈夫、大丈夫。僕に任せて」
「「「「「ええっ?!」」」」」
「あわわわ、お兄さんが?」
「そのっちに?」
「人工呼吸ー?」
「心臓マッサージ?!」
「で、できるんですか!夏凜ちゃんのお兄さん?!」
5人が慌てる中、横たわる園子へ
「ハッ!!!」
気合と殺気のこもった春信の手刀が脳天に繰り出されると
「ささ~っと~」
園子は素早く転がり避けた。
「「「「「え?」」」」」
「ね、平気だったでしょ?」
「園ちゃ~ん!」
「そのっち!大丈夫なの?!」
「あ、ゴメンゴメン~、もう平気だよ~」
今度は本物の園子だ。
「き、気絶してても殺気に反応するなんて…」
「や、やるじゃない、園子…」
「すごいです…」
「えへへ~」
「ああ、今のは違うよ?」
「「へ?」」
「避けたのは殺気に反応したんだろうけど、気絶なんてしてなかったよ。園子嬢」
「「は?」」
「あはは~、ビックリした~?」
「心配したよ~、園ちゃん~」
「まったくもう、そのっちったら…」
「ビックリさせないでください…園子さん」
ホッと胸を撫で下ろす3人
「いや、アンタたち、もっと怒りなさいよ!」
「このお騒がせ娘がー!」
風の拳骨と夏凜の手刀が園子に振り下ろされる
「ささ~っと~」
が、やはり園子には当たらなかった。
「「だから簡単によけるなー!」」
「前にも言ったろう、園子嬢には愛情を込めないと当たらないって」
「ぬぐぅ~!」
「でっ、でもおにーさん!アタシ達のも度が過ぎる乃木を心配して、愛情がこもってる筈よ!」
「そ、そうよ!なんで当たんないのよ!」
「ええ~、そんなに二人に愛されてるなんて、嬉しいよ~」
嬉しそうに体をくねらせる園子。
「あ、なんかイライラする…」
「そうね、風…」
二人はジト目で園子を睨んでいる。
「だろ?でも、そういう怒気が愛情を上回ると避けられるのさ。」
「くぅーーーっ!」
「何とかならないの!兄貴?!」
「ん~。。。
そうだ!二人とも耳を貸して」
「「え?」」
ヒソヒソ話をすると二人は頷き、目を閉じて園子の前にたった。
「ん~?」
「「「?」」」
首をかしげる4人を前に、なにやらブツブツと呪文のように唱えている二人
「メノマエニイルノハイツキメノマエニイルノハイツキメノマエニイルノハイツキメノマエニイルノハイツキメノマエニイルノハイツキメノマエニイルノハイツキメノマエニイルノ…」
「メノマエニイルノハユウナメノマエニイルノハユウナメノマエニイルノハユウナメノマエニイルノハユウナメノマエニイルノハユウナメノマエニイルノハユウナメノマエニイルノ…」
そしてカッと目を見開くと
「もぉ~う、樹ったら~」「友奈の…バカ」
なぜか赤い顔でデレデレのふたりが繰り出すチョップは
ぽよん へにょん
園子の脳天にやさしく当たった。
「おお~!なんか心地よいよ~!」
「「あ…当たった…!」」
「すごいわ、夏凜ちゃん、風先輩も!」
「初めて当たったね!」
「あれ?でも今みたいな事、前にも見たような…」
「ああ、以前やった友奈さんのチョップと同じやり方だからね」
「ああ、なるほど」
「当たったけど、なんかスッキリしないわね、コレ…」
「乃木も喜んじゃってるしね…」
「そういえば、友奈ちゃん、あの時なんて耳打ちされたの?」
「え?それはね…」
「わあっ!友奈!言わなくていいから!」
「夏凜ちゃん、どうしたの?」
「とっ、東郷には秘密よ!そっ、園子にバレると効果なくなるかも知れないから!」
「あら、そのっちにバラしたりしないわよ?」
「と、とにかくダメなのっ!」
「でも…あの時と違って、二人がそのっちの事を呼ばなかったのは気になるわ…」
「ああ、『大好きな人に抱きつかれてるのを振りほどくつもりで』って言ったからだよ」
「兄貴っ!?」
「あっさりバラされちゃいましたね…」
「なるほど、それで…」
「あ、あれ?東郷、怒って…ないの?」
「ふふふ、怒る訳ないわ、友奈ちゃんを皆が大好きなのは当然だもの」
「さっきの自分に見せてあげたい余裕ね、東郷…」
「お姉ちゃんも、わざわざ地雷踏みに行かないでよ…」
「おお~!正妻の余裕だね、これは~!」
「正妻の余裕って…」
「にぼっしー!ここは愛人としてガツンと言っておくべき…」
スパーン!
春信が久々に取り出した大きなハリセンが園子の顔面をクリーンヒットした。
「い、いたいよハルルン…」
「『園子様』。。。バレンタインもそうやって、周りを
「まるで見て来たみたいに言い当てるわね、おにーさん」
「正にその通りだったもんね…」
「毎度毎度、皆さんにご迷惑ばかり掛けて。。。」
「そ、その事では、わかちゃんにみっちり絞られたよ~」
「その反省が足りないから、同じ事やって僕に怒られてんでしょうが。。。」
「確かにそうね、普段アホでガッカリな発言ばっかりで、ろくなこと言わないけど、
珍しく兄貴が良い事言ったわ」
「ぐ。。。」
「夏凜ちゃんは夏凜ちゃんで春信さんに容赦ないわね…」
「愛情の裏返しだねっ!」
「思いつきでテキトーな事言ってんじゃないわよ、友奈!」
「いや。。。分かっているよ、夏凜ちゃん」
「は?」
「夏凜ちゃんが僕を愛してくれている事は」
「いや、何言ってんのよ、兄貴?」
「だあって、僕も夏凜ちゃんからバレンタインチョコ貰ったからね~!」
「え、何の話?」
「恥ずかしがらなくても大丈夫だよぉ、ちゃーんと名前も書いてあったもん!」
「友奈ちゃんの前だからって気を使わなくてもいいのよ、夏凜ちゃん」
東郷はにこやかな顔で語りかけている。
「私に…気を使う?」
しかし、友奈はまるで意味が分かっていないようだ。
「え、いや本当に知らないんだけど、それ…」
「ハハハ、そんなバカな。。。ほら、こうしていつも懐に入れて持ってるんだから。。。」
そう言いながら懐からチョコの包みを取り出す春信
その安っぽい板チョコの包みを綺麗にデコレートしたリボンには
『
と書かれたカードが挟まれていた。
「「「「「これは…」」」」」
「いや~、喜んでもらえて良かったよ~」
「え?」
「そ、園子…コレは何のつもり…?」
「サプライズだよ~、ハルルンがいっちばん喜ぶ名前で贈ってあげたんだ~」
「は?」
「一ヶ月間、その読み仮名に気付かなかった兄貴も兄貴だけど…」
「へえ。。。」
「おにーさんも乃木のイタズラの餌食になってたって訳ね…」
「ほお。。。」
「ご愁傷様です…」
「ふふふ。。。」
「ん~?」
「ふっふっふっふっふっふ。。。」
「あれ~?ハルルン~?」
「許っさーーーんっ!」
「うひゃ~!」
そのとき、怒りに震える春信の怒気が部室の空気を変えた!
髪を逆立て、怒りのままに叫ぶ春信!
「俺のこの手が光って
「なんてこと!兄貴の右手から闘気が
「アレを喰らったら人間なんてひとたまりも無いわね!」
「な、何を言っているの、二人とも…」
「お姉ちゃんたちが変な空気に飲まれてるよぉ…」
「でも!私もビシバシ感じるよ!強い力を!」
「ああ、友奈ちゃんまで…」
「ひっさぁつ!シャアイニングゥ。。。フィンガアァァァァァァァァァァァァァァァッ!!」
「ささ~っと~」
春信の繰り出す渾身の掌底は、しかして園子にアッサリとかわされる。
「うおのれぇ!オトメンの純情を踏みにじりやがってーっ!」
「ささ~っと~」
「おお!園子が初めて兄貴の攻撃を避けたわ!それも連続で!」
「本気の殺気がこもってるって訳ね!ゴクリ…」
「ふ、二人とも、その『これは勝負の行方が分からなくなってきたぜ』的な解説は
「オトメン?」
「友奈さん、そこに引っかかってる場合じゃないですよ…」
「ふっふっふ~、そんな殺気に満ちた掌では私は捉えられないよ~!」
まるで鳥類が威嚇するように両手と片足を上げ、挑発する園子!
「ああ~、園子さんもノリノリで返しちゃってますぅ…」
「二人っていつも仲良しだね!」
「さあ!『園子ちゃん大好き!結婚して!』って言ってごらん~?掴まってあげるよ~!」
「
ノリと勢いだけで繰り出されるワザとセリフの応酬は、過去の勇者達が来るまで続きました。
<つづく>
mototwo(以下略):バレンタインネタがやっと終わった…
春信(以下略):ホワイトデーネタに移っただけだけどな。。。
また1回で終わらなかっただよ…
もうドタバタばっかで何が書きたいのかも伝わってこんのだが。。。
流れを掴んだつもりで書き出すのに、キャラのやり取り書いてると楽しくなっちゃって…
そんなだから長文乙とか言われるんだよ。
29話で前振りしたのに小学生組は出せなかったし…
大体、なんなんだ、今回の話は?
何って?
夏凜ちゃんにホワイトデーのお菓子作って来たのにまるで園子嬢との話みたいになってんだろ。
風先輩と夏凜ちゃんが「知っているのか、雷電?!」状態だったな。
ウチの可愛い妹をモブ扱いとは、どういう了見だ。。。
どうもこうも、優秀なツッコミは自分の戦闘時以外は解説にまわるのが世の常なんだよ。
それにしたって、園子嬢をメインに持っていく必要はねーだろ。
別にそういうつもりもないんだけど、園子って『ゆゆゆい』時空を一番満喫してる感じだから。
他にも来れて良かったって子は結構いるんじゃね?
そうだけど、割とみんな自制が効くから、園子ほどハッチャケられないっていうか…
園子嬢と園子様は自由すぎるからな。。。
それに、25話のせいで、なんか春信が園子に対してイニシアチブとってるみたいに見えて…
俺のが年上なんだから、それでいいだろ?
いやいや、最弱泣き虫勇者があの園子相手に優位に立つとかおかしいだろ。
別に勇者として相対してるわけでもなし。。。
春信は偉そうに説教たれるけど、乙女達ひとりひとりと対等に接するような奴だから…
ああ、まあそれはそうだな。
そんな訳だから、次回は歴代の勇者たちとのコミュニケーションだ!
女の子との仕事抜きのコミュニケーションとか、結構苦行だな。。。
勇者部に来てる時点で仕事みたいなもんなんだから気にすんな、そしていきなり次回予告!
脈絡ねえなぁ。。。
勇者部ではしゃぎ続ける春信と園子のもとに訪れる歴代勇者たち!
勇者部部室だからな、そりゃみんな来るだろ。
春信の脳天に打ち下ろされる『
またひなたが暴れるオチか。。。
園子の拳も炸裂する!
え?
そんな中、春信の取る行動とは?!その命は無事次の日を迎えられるのか?!
勝手に殺そうとすんな。。。
次回 新三好春信は勇者である 31話『ホワイトデー・その2』!
ホワイトには血の赤が良く似合う
物騒な話にするんじぇねえよ。。。