新 三好春信は勇者である   作:mototwo

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この話には『乃木若葉は勇者である』のキャラを使った、訳のわからんギャグが含まれます


8話 ダイナマイトガイ

丸亀城の中庭を走っている高嶋友奈の耳に春信の歌声が流れ込む

 

(あ、春信くんだ、何か歌ってる!)

 

♪~

 

(平和を守るため…)

 

♪~

 

(ありったけの勇気…ハートにやき付けて!)

 

♪~

 

(なんか…勇者な歌だ!)

 

♪~

 

(えっ?!嵐を呼ぶ…マイト○イ?!)

 

♪~

 

パチパチパチパチ・・・

歌い終わった春信の背中で拍手が鳴る

振り向くと友奈が瞳をキラキラさせてこちらを見ている

 

「カッコいい歌だね!」

 

「お、おお、友奈か、そうだろう、いい歌だろう!」

 

「私も大好きなんだ!マイ○ガイ!」

 

「へえ、そうなのか!いい趣味してるな、さすが勇者だ!」

 

「でもそんな歌があったなんて全然、知らなかったよ!」

 

「え?でもマ○トガインって言えばこの曲だろ?」

 

「そうなの?初めて聞いたなぁ」

 

「まあ、他も名曲ぞろいだけどな」

 

「そうだね、やっぱり昭和のヒーローは違うね!」

 

「え?○イトガインって昭和だったっけ?」

 

「そうだよ!私の生まれるずっと前の作品だもん!」

 

「あ~、確かに友奈達は生まれてない時代だよなぁ~」

 

「でもすっごいなぁ!小○旭さんって色んな歌が歌えるんだね!」

 

「え?」

 

「あ、走りこみの途中だったんだ!じゃーね、春信くん!また聞かせてね!」

 

走り去る友奈の背中を見守り呟く春信

 

「たしか、21世紀生まれのはずなんだけどなぁ、友奈。。。」

 

ぼんやりしながら思案する

 

「親父さんかお爺さんあたりの趣味だったのかなぁ。。。」

 

そして一人になってから大声で突っ込む

 

「なんでだよっ!マイトガ○知ってて、なんでマイトガ○ン知らないんだよっ!

勇○特急知ってろよ!勇者シ○ーズチェックしろよ!」

 

丸亀城に空しく響いた声は友奈の耳には届いていなかった

<鋼の・・・一筋の光>

 

(あの時空。。。銀たちは元気でやってるのかな。。。

アイツはもうあそこに飛ぶことは出来ないって言ってたけど。。。)

 

丸亀城の石垣の上で春信は歌っていた

 

♪~

 

ふと耳に入ったその歌声に杏が足を止める

 

♪~

 

(あれは三好さん…歌とか歌うんだ…)

 

♪~

 

(綺麗なメロディ…ラブソングかな…)

 

♪~

 

(でも…なんだか悲しい歌…)

 

♪~

 

(「君はもうどこにもいない」って…)

 

♪~

 

(そうか…きっと亡くなった恋人の事を思い出してるんだ…)

 

♪~

 

(そんな話、全然、全く、一度もしてないけど、きっとそう!)

 

♪~

 

(だって歌ってる声もなんだか震えてるし…)

 

♪~

 

(ああ~ん、死に別れた恋人を思って歌うなんてなんてロマンチックなの…)

 

♪~

 

(まるでこの間読んだ恋愛小説の一説みたい…)

 

♪~

 

「。。。」

(なんか。。。感傷的になっちまったな。。。)

 

目尻に浮かんだ滴を拭い、立ち上がる春信

 

「うっぐ…えっぐ…」

 

「えっ?」

 

その声に振り向くと

後ろで杏がボロボロと涙を流して泣いていた

 

「ど、どうした?杏?なんかあったのか?(ってなんか前にもこんな事が。。。)」

 

「みよじざ~ん(グスグス)」

 

「な、何?どうしたの?何で泣いてんの?」

 

「げんぎだじでぐだざい~(ズビズビ)」

 

「元気出してって僕?お前じゃなくて。。。?」

 

「だいじょうぶでずよ~ぎょうよりあじだば(グジュグジュ)」

 

「え?なに?」

 

「ぎっどづよぐなれまずがら~(タラーッ)」

 

「強くって、今の歌の事?」

 

「ぎもぢばぎっど~(ズーッ)」

 

「え?気持ち?」

 

「ぎっど、みよじざんのごえ、うだになっでどどいでまずがら~(鼻かみチーン)」

 

「なに?なんなの?だんだん何言ってんのか分かんなくなってんぞ、お前?」

 

ドドドドドドドドドドド

 

「「え?」(ズビッ)」

 

「あ~ん~ず~を~」

 

ダッ

 

「泣かせるなあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 

遥か彼方から全力ダッシュで駆けて来た球子が春信にとび蹴りを食らわせる!

杏の様子に動揺していた春信は避ける事もできずモロに食らい…

 

ドガァッ!!

 

石垣の下に落ちていった

 

「なんっでだあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。。。。。」

 

フンッ!と鼻息荒く見下ろした球子

親指を下に向けたポーズで言い放つ

 

「杏を泣かせる奴は地獄に落ちるがいい!」

 

 

 

その後

 

ボロボロになった春信が石垣をよじ登った頃には

 

なぜか更に大泣きしている杏と

若葉とひなたと友奈に囲まれ正座で説教を受ける球子の姿があった

 

「意外と…心配されてないのね…僕…」

 

自分で思ってるよりずっとタフガイ認定されている事実に

ホッとしつつも落ち込む春信だった

<巫女と看護師>

 

祠前に立つ彼の元に春信が帰還する

 

「どうだった春信…ってどうした?!ソレ?」

 

春信の顔には引っかき傷のような痕が残っていた

 

「どういうことだ?戻る前に傷つくなんて?」

 

「変身前だと擬似精霊システムが作動しないらしい。。。」

 

「変身前?」

 

「うん。。。」

 

「お前…何やったんだ?」

 

「なにって。。。」

 

<回想>

 

宿舎から丸亀城の教室へ向かうひなた

若葉はいつも通り早起きして先に出発していた

 

♪~

 

(あれは…春信さん?何か歌ってる?)

 

♪~

 

(え~と…)

 

♪~

 

(やっぱりおかしいわね、この人…)

 

♪~

 

(黙ってやり過ごしましょう…)

 

すると歌い終わった春信がひなたに声をかける

 

「いよう!ひなたちゃん!おはよう!」

 

「ひっ!」

 

「『ひっ!』って。。。なにビビってんの。。。」

 

「な、なんでもありませんよ、急に声をかけられて驚いただけです」

 

「そうなの?ひなたちゃんでもこんな事で驚くんだねぇ。。。」

 

「え、ええ…まあ…」

(なぜか熱い視線を送られていることに気付いてしまう自分が嫌だ…)

「な、何か?」

 

「いやぁ、僕が歌ってると何か皆、声をかけてくるから、ひなたちゃんもかな~って」

 

(できれば声をかけてもらうのも避けたかったんですが…)

「そ、そうですね、今の歌…え~と…その~…ユ、ユニークですね!」

 

「おっ!わかる?面白い歌だろ?」

 

「面白い…、ですか…」

 

「早口だし、結構難しいんだけどね!」

 

(仕方ありません…念の為、確認しておきますか…)

「は、春信さんは…」

 

「え?」

 

「い、今の歌の中身だと…」

 

「うん?」

 

「どっちが好きとか…あるんですか?」

 

「どっちがって。。。」

 

春信の頭によそよそしく病室を出て行ったあの看護師の姿が思い出された

 

(アレは。。。ないな。。。)

「まあ、看護師(ナース)よりやっぱ巫。。。」

 

ゾワッ……

途中まで聞いたひなたの体に鳥肌が立ち

寒気と共に体が勝手に動き…

春信の顔に爪を立てていた

 

<再び祠前>

 

「という事なんだ。。。もう訳がわからんよ。。。」

 

「あ、そう、わかんないんだ…」

 

「え?」

 

訝しむ春信を置いたまま

 

「そっかぁ、訳わかんないんだぁ…」

 

などと呟きながら彼は去っていった

 

<数日後>

 

「きっさまぁぁぁぁぁぁっ!またやったなぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

 

怒り心頭で研究室に飛び込んだ春信

その目には誰もいない研究室と机の上に置かれたメモが写った

メモを手に取り読み上げる春信

 

「なになに。。。『春信、コレをお前が読む頃には大赦中に例の噂が広まっているだろう』?

やっぱアイツか!『しかし、今回もお前が悪いぞ』だと?何がだ!

『それでもまだ怒ってるなら、一度状況を整理してくれ』?

『ひなたって子は中学生であると同時になんだ?』神樹様の巫女だろ?!

『お前はひなたの前で何を歌ったって?』巫女み○ナース・愛のテーマだろ?!

『ひなたに引っ掻かれる前に何を言ったか覚えてる?』看護師(ナース)よりはやっぱ巫女。。。」

「。。。」

「嗚呼ああああああ亜ああああああああああああああああああぁぁぁぁぁっっ!」

 

自分のしたことを振り返らされ、絶望に打ちひしがれた男の姿がそこにあった

 




春信(以下略):うわぁ。。。

mototwo(以下略):う~ん…

酷いな。。。

流石の俺も今回ばかりはそう思う…

お前、俺に恨みでもあんの。。。?

いや、単に友奈・杏・ひなたとも絡ませたいってだけだったんだが…

それがどうしてこうなった。。。

無理して書いた感がありありと出てるな…

歌ネタ3連発、しかもひなたと杏に至っては出番無い方がマシなくらい酷い。。。

コレの後にシリアス上げる予定なんだが…

いや、もうどうやっても俺の汚名返上にはならんぞ。。。

ああ、そこは大丈夫

あ?

なんの活躍も出来ないから、お前

いい加減にしろよな。。。

前にも言ったろ、最弱勇者だからシリアス展開だと何も出来んって

その上、直前に上げる話がコレって、どう考えても俺に対するイビリだろ。。。

おっかしいなぁ、なんでこうなったんだろ?

おかしいのはお前の頭だ。。。

今回はツッコミにも切れがないな

ホントはここに出るのも拒否したいぐらいだ。。。

気分がダウナー状態ですな!

3本の話が段々酷くなるってどういうことだよ。。。

ひなたの話を最初や間に持ってくるともう何がなんだかわからん酷さだからw

もう、お(うち)帰って夏凜ちゃんの膝枕で寝たい。。。

ありもしない妄想に逃げてると(ろく)な目に遭わんぞ?

今正に碌な目に遭ってないから現実逃避してんだよ。。。

はははっ、まあこれ以上酷い目なんてそうそうないか!

いいから、もう締めてよ。。。

しょうがないか!

無駄に元気なのが腹立つ。。。

皆さん、これで分ったでしょうが、もうギャグ回書くの限界です!

だったら無理に書くなよ。。。

次はギャグ要素排除の鬱展開!

なんで明るく言うんだよ。。。

君は、生き延びる事ができるか!

2017年って人類ほぼ全滅状態なんだってな。。。

<次には春信が元気になることを祈って!☆>

<書き足し次回予告>
争いのための安息
罵倒のための賞賛
歴史の果てから、連綿と続くこの愚かな行為

ある者は悩み、ある者は傷つき、ある者は自らに絶望する
だが、営みは絶えることなく続き、また誰かが呟く
「味方なんていない、みんなあなたを傷つける敵」

次回「軌跡」
神もピリオドを打たない

。。。

ふうっ

やりきった顔してんじゃねえよ、何いきなり書き足しちゃってんだよ。。。

ボトムズだな

伏字を使え!つか会話しろ!

書いちゃったもんは仕方ないよね!

鬱回っつってる割に軽い!予告は重そうなのに。。。!

まあ、まだ予告だし!

ああ、また嘘予告か?

どうかな?意外とホントっぽいぞ?

書いた本人が「っぽい」って。。。

<後は読んでのお楽しみ!☆>
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