適合する子ども達   作:作者 (笑)

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サブタ入れてなかったんで書き直した

なんだかんだ言って毎日トーコーしてるよね作者(笑)
by愛華


5 桜子の過去と想い

愛ちゃん………

何処に行ったの?私…愛ちゃんが居なくちゃ駄目だめだよ…

…どうか…無事に、戻って来て………

 

「なぁ、桜子」九条先生が桜子を呼び止める。

「あ、はい…なんでしょう?」

「ちょっとこれ、狭間先生に届けてくれる?

狭間先生、職員室にいるから」

渡されたのは山積みのプリント、生徒指導の狭間先生にこれを?

「あ、はい…わかりました」

「よろしく」

「はい…」

 

コンコン、

「失礼します、狭間先生はいらしゃいますでしょうか?」

「藤堂くん(桜子の苗字)どしたの?その

プリントの山は…重くない?」

狭間先生は私の手から山積みのプリントを

受け取る。

「いえ、担任の九条先生から狭間先生に

渡すようにと…」

「あぁ、あいつからか…ったく…

仕事押し付けやがって……」ブツブツ……

狭間先生と九条先生は仲が悪いのかな?

あ、でも…喧嘩する程仲がいいって言うよね

どっちかな?

「失礼しました」

「あ!藤堂くん!」

「?はい…」

「悩み事があったら聴くから…気軽にね」

……………

「はい…ありがとうございます」

「うん」

「失礼しました」

勘が鋭いな〜狭間先生は…

うっかり、泣きそうになっちゃった。

ダメダメ!我慢しなくっちゃ!ガマンガマン

「よ!桜子、ちょっといい?」

クスクス クスクス……

そう、我慢………

 

「ぶりっ子してんじゃねーよ。」

要ファンクラブcが桜子を蹴る。

ドス!

「うっ!」

「なに?自分が可愛いとでも思ってるわけ?

キチガイ女」

「そんな事!」

「黙れ!ブス!」

要ファンクラブaがゴミを投げる。

「はー…愛華が居なくなってよかったー!

あいつのせいでストレス溜まりまくりだたっつーの!」

要ファンクラブbが桜子の顔を踏む。

「テメェさぁ、要くんにちょっかい出すんじゃねぇよ…キモいんだよ」

「身の程知らずが…」

「もう、学校来んなよ」

「……私が…何をしたって言うの?」

「はぁ?」

「要君にちょっかいなんて出してない!

愛ちゃんが誘拐されたのに…どうしてそんな

ひどい事言うの⁉︎」

「そんなの簡単だよ」

「え?…痛っ!」

グイッと要ファンクラブcが桜子の髪を掴む

「邪魔なんだよ、あいつも…お前も」

要ファンクラブcが続けて言う。

「あいつが居たから要くんは殴られて、あいつが居たからあんたをいじめられなかった

あんたが居たから要くんはあんたにベッタリじゃ無かった、そうでしょ?」

愛ちゃんが……私を…守ってた?

「だから今この状況がある、だからさ…

もう学校来んな」

要ファンクラブcがそう言い終わり、

桜子はバケツ一杯の水をかけられた……

バシャッ!

「アッハハハハ!」

「いい気味‼︎」

「水…拭いとけよ?」

そう言い残し、要ファンクラブ達は立ち去る

「…うっ……ヒック……ぅぅ…」

頬から水じゃない雫がポタポタと落ちるのを

止めない、止められない。

溢れ出して止まらない……。

「…愛ちゃん……」

震えた声も、静まり返った空間には響かない

 

********************

 

桜子、どうしたんだろう?

昼休みに女子達に邪魔され桜子の様子を見れなかった…あの日から、桜子は学校に来なくなった。

「要、ちょっといいか?」

タケルが要に話しかける。

「?なんだ?」

「ここでは話せない、来てくれ」

タケル…様子がおかしい…嫌な予感がする

連れて来られたのは男子トイレ。

「で?なんだよ」

「………これは、ある女子から聞いた話だが」

え、何。怖い話?

「桜子が……イジメを…受けていたらしい」

……は?

「…気を悪くしたのなら謝る…が……

一番辛いのは桜子だ…」

「そんなの分かってる…そうか……

ありがとな、ってか。

どうやって聴き出したんだ?」

ドン! え?

「…壁ドンして顔に手を添えればいい」

おまっ!俺相手にすんな!

「イケメンめ!止めろよ鳥肌立ったわ!」

「愛華は好きだぞ?」

「あぁ…うん、そういや好きだったな」

世に言う腐女子と言う奴だな。

さわ……

顔触んな!

ペシペシ! タケルの手を振り払う。

「……やけに落ち着いてるな」

「そうか?………いや、そうだな」

…デジャブだ、だが……ここに、愛華は居ない

……………『情けない』…………

「…なぁ、タケル」

「なんだ?」

「少し手伝え」

 

********************

 

ピンポーン

誰かな?誰にも会いたくないな……

でも、宅急便だったらダメだよね。

「…はーい」

「よ!」

「………須藤くん」

どうしてここに……

「上がっていいか?」

 

コトッ カラン。

「おっ!ありがとー!流石天使!

気がきくぅー!」

「ふふっナニソレ?」

渡したのは冷えたコーラ。

こんな蒸し暑い太陽の下でわざわざ

学校から来てくれた、遠いのに。

「ごくっごく…っぷはー‼︎

やっぱコーラ最高‼︎」

「ね、ねぇ…須藤くん

どうして来てくれたの?」

「……」

どうして黙ってるの?

「…その……タケルから聞いたん…いや、

女子から聴き出したんだ話をタケルから聞いたんだけど!……えっと…また…イジメられてるって…」

そっか……

「それで…わざわざ来てくれたんだ、

ありがとう」

「…………別に…桜子ちゃんだけの為って言う事じゃないんだよ?」

「え?」

「俺のエゴでもあるんだ…ごめんね?

わがままでさ……もっと、強くなりたい…

君を守れる位には…強くなりたいんだ」

……恥ずかしいけど…真剣な表情の須藤くん

…初めて見たかも……いつもは元気一杯で、

笑顔なのにね…。

…でも、その眼に映るのは私じゃない………

女の勘ってこう言う時やだなぁ…。

須藤くんは私の目を見つめて……

「桜子ちゃん……学校に来てくれ、

今度は必ず…俺が守るから」

あの子達の気持ちがわかった気がする………

…モヤモヤ…ざわざわ…グルグル………

どうしようもないこのココロの中、誰かに

ぶつけたいよね。

でも…誰かを傷付けるのは嫌だ。

だから。

「うん、私も…強くなるね」

貴方を振り向かせる為に。

 

********************

作者

 

……………………………………………………………………………………………………おい!

あんたもか!

全く言うこと聞かない子達ですな‼︎

もう!

↑(雰囲気ぶち壊し(笑




桜子の家に行く前

タケル「九条先生」
九条「なんだ」
タケル「要が口から虹を吐き出したので早退させて下さい、俺が運びますので」
九条「そうか、頼んだぞ」

タケル家

タケル「暇だな。」
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