適合する子ども達   作:作者 (笑)

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学校…明日宿泊研修だってぇ〜
やだなぁ……
ずっと部屋で過ごしたい。


6 楽しい出会い

ふぁーっ………良く寝たぁー、うん?

動けない……ありゃ?なんか手足固定されてるんだけど、てか…指一本動かせない。

なんじゃこりゃ?

『愛華の体内に麻酔ガスを確認した、

どうやら寝ている間に色々と起きたそうだ』

え〜〜?ナニソレェ〜?

『すまない…僕の息子(神)が問題を起こしてそちらの状況は把握出来なかった。不倫がどうとか……』

え?修羅場じゃん…息子さんに名前は?

『ある、ゼウスだ』

ゼッ⁉︎…あ、ああそうなの?

『人間が付けた名前だからな、はぁ……メデューサもゼウスの事を諦めてくれればいいのだが…』

大変なんだね、そっちも……

『ああ、まったくだ』

『父上、少しよろしいでしょうか?』

『ん?ハデス?どうした?』

ハデス⁉︎

『すまない愛華、少し席を外させて貰う』

あ、うんいいよ?頑張ってね。

『あぁ』

『父上⁉︎何故その人間との交信をー!』

ブツン…

あー……ガンバ!

 

さて…どうしたものかな〜?

声は…「ぁ…あ〜ぃい〜…」

うーん微妙、出るは出るんだけど。

目は動かせるんだけどなぁ〜

うーーーーーーん………

悩んでいる時にマイクの声が聞こえてきた

《おはよう佐々木愛華》

〈愛ちゃんと呼んで〉

《うわっ!脳内に直接話も出来るんだ!》

〈はじめて試したけど出来たね〉

《す、凄いね…君にプレゼントがある。》

この状況でプレゼントッすか

《手に入れるのに苦労した。本物のターゴイス、別名トルコ石。

この宝石は危険から身を守る力があるらしいんだけど…プレゼントにした方がその力がより発揮されるらしい》

ふーん……で?

《あと…ラピズラズリ、成功と幸運だって。これを、君に埋め込む!》

…………は?

《何処に埋め込んで欲しい?手?足?背中?何処でもいい。》

〈どうやって埋め込むの?〉

《ん?んっと…皮膚を少しカットして石をバーナーで炙ってジュってするの》

〈説明下手過ぎない?〉

《あれ?怖くないの?》

〈麻酔効いてるっぽいし、そんなに〉

《え〜残念、じゃ!早速始めるよ!

何処がいい?》

〈耳はどう?ピアスみたいに〉

《いいね!》

 

ジュゥゥゥゥウ……カチャカチャ…

↑(ロボットで操作しとる)

《ねー、泣かないの?》

〈なんで泣かないといけないの?〉

《麻酔さーもう切れてると思うんだけど》

〈あ、そなの?〉

バキバキン‼︎バゴン‼︎

手足の止め具を乱暴に外す。

〈あー、痒かった〉

カリカリと、キツく締められていた手首を

かき、仰向けになっている状態で足を組むが

頭だけは絶対に動かさなかった。

《痛くないの?》

〈今は無痛状態にしてるから〉

ジュゥゥゥゥ……

〈もっと付けても構わないよ?〉

《ハイハイー、了ー解!》

カチャカチャとピンセットのなる音と

肉が焦げるニオイ。

…肉かぁ………………松阪牛たべてみたいなぁ

グキュルルゥゥウ

あ、

《お腹すいた?》

〈えへへ〜〉

なんか、少し恥ずかしい。

《松阪牛ねオッケィ!》

〈え?何で分かったの?送ってないよ?〉

《ん?うーん何でかなぁ?愛ちゃんと僕が今

リンクしてるからじゃない?テレパシー》

〈成る程…その可能性もあるね、

今度夜華に聴いてみるね〉

《よはる?誰なの?よはるって》

〈うーん、秘密!まぁ、私も実際にはあった事ないんだけどね…いいひとだよ!〉

ひと?いや、ひとかなぁ?

《フーン、そっか……ほい!出来たよ!》

〈お!どれどれ…〉

ロボットが鏡を差し出してくれた。

いらないけど……取り敢えず貰っとこ。

そこには、首筋から耳にかけてキラキラと輝く宝石がまるで、水を得た魚の様に伸び伸びと生命力のある模様がえがかれていて、その

グラデーションがまた美しい。

〈すっごい……〉

《アッハハ…そんなに喜んでもらえるとは思わなかったよ、他の人は喜ぶ前に気絶しちゃうからね》

〈うわ!勿体無い!損だね〜…ねぇねぇ!

今度はさ!腕にやって貰える?〉

《ふふっお安い御用さ!》

〈ヤッター!〉

《じゃ、また今度ね仕事がまだあるから》

〈うん!またね!翔悟さん!〉

《⁉︎、プレート隠してるんだけどなぁ?》

〈ふふん!甘い甘い‼︎私を誰だと思っているのだ?〉

↑(顔認識でサーバーアクセスして情報得た)

『愛華、調子に乗ると痛い目にあうぞ』

〈あ、すんません…っておかえり!どうだった?〉

『如何にもこうにも…更に悪化しただけだ』

アチャー!

《その声はよはるさん?》

〈そーだよー!あ!夜華!みてみて!

ジャーン!綺麗でしょ?翔悟さんにしてもらったのー!〉

『ほぅ、美しいな…だが、女の体に傷を付けるのはいささかどうかと思うぞ?』

ちょーい!イケメン発言‼︎

《はい…ですが、実験体にその宝石を埋め込むのはここの施設の決まりで、自分はそれに従っているに過ぎない》

『成る程…決まり事ならば仕方あるまい』

〈翔悟さん、仕事は?〉

《あ!やっべ!またね!2人とも》

バタバタ……バタン!

 

********************

 

ふぅ…

「化け物じゃねぇの?あの子…」

でも、楽しかったな…職場で楽しいなんて思ったの久しぶりだな。

「あ、あの!翔悟…さん仕事が…」

「ッチ…今行く所だっての…つか、

名前で呼ぶんじゃねぇよ!仕事もマトモにできねぇくせに…」

「す!スミマセン‼︎成田管理長…」

謝る暇あったら仕事しろよ!

「ッチ」

まぁ、気の休まる場所が見つかったから

良しとするか……

 

「怖っつーか感じ悪りぃな」

「バッカ!お前、成田管理長に話しかけたのかよ!」

「おう、なんで?」

「新人か…いいか、今後はもう成田管理長に話しかけるな、殺されるぞ?この前成田管理長に惚れた女が辞めたばっかりだからな」

「何すかそれ、ヤバ」

「相当人間が嫌いらしい…」

「へぇ、ところで先輩!飲みに行きません?」

「お!行く行く!」

 

********************

 

「ウマ!松阪牛うっまい!」モグモグ

『あぁ、美味いな』

「ね!…………え?」

 




気が向いたら書く〜

夜華は愛華の味覚を共有したからそう言える。
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