適合する子ども達   作:作者 (笑)

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第7話

「松阪牛美味しかったよ!ありがとう!」

《どういたしまして》

ジュゥゥゥゥウ……

「しかしなぁ〜、付けてる時に動けないっていうのはちょっとなぁ………あ、そだ!私

天才!」

《え?何々?どうしー》

バシュッ!

《⁉︎何をしてるの⁉︎愛ちゃん!》

「え?腕切っただけだけど?」

またくっ付けるし!

(自分の髪の毛で実証済み

暇だったから自分の髪をブチッって千切ってまたウニョウニョ再生させた)

《切っただけって…あれ?血がでてない…》

「大丈夫大丈夫!またくっ付くし!それより

この施設を案内してよ!良いでしょ?」

ワクワクが止まらない!

どんな人達が居るのかな?

《はぁ…君って子は…よし!では、案内致しましょう!(オート操作に切り替えてっと)》

《じゃあ!行こっか!》

「ヤッター!」

《(この子に常識なんて通じないな)》

 

 

「ほぁー!廊下広ーい!しろ〜い!」

いかにも研究施設です!って感じ!

「おまたせ、愛ちゃん」

おう!イケメン!

「やっぱ、実物で見た方がイケメンだ!」

「アッハハ、ありがとう」

うん?テンション低いな…

構わないけど。

「ねぇ!何処にいくの?」

「そうだな…まずは、レベル1の部屋に行ってみる?」

「レベル1?」

ナニソレ?

「能力の…いや、分かりやすく言えば

一番弱い能力者がレベル1、試験に合格出来ればレベルは上がるけどね」

ほ〜ん?

「そう言えば夜華さんいるの?」

「いんや?またモメてるっぽい」

雑談をしながら歩き進み、1と書いてある

ドアにたどり着いた。ガチャリ

「ここはほとんど、リモコンを動かせる程度や指先からマッチ位の火が出せる程度などの

能力者達で種類は様々だが、君から見たら蟻みたいなものかな?」

そうかもね、でも。

「でも、人間から見ると凄いよね…」

「…面白い捉え方だね」

「そう?」

だって人間だもの。

「次の場所に移ろうか、一気に5に行くね」

「了ー解」

廊下を歩いて数分、私達はとある人物に

足止めを食らった。

「おい!何をしている⁉︎希少な人材を持ち出して…なにを考えているんだ成田管理長!」

とある人物、いや、豚物にかな。

豚が大声でブヒブヒ言ってるけど……

大声を出すのも苦なのか息切れが激しい。

ここの研究員ではないのかな?

茶色いスーツを着ている…ボタン吹き飛びそうだな。

そそくさと、翔悟さんの背後へ隠れる。

決して人見知りだからではない。

汚物に近寄りたくないだけ。

「さぁ…こっちへおいで!なぁに、心配は

いらないさ、お菓子あるぞ?」

何こいつ…そんなんじゃ釣られないぞ?

ジュルッ…

「おや?来ないのかい?じゃあ……君のお友達がどうなっても良いっていうのかい?」

……………………あ?

「君が暴れたり抵抗したりすると…お友達は

どうなるかな?」

「田中様!愛…実験体に過大なストレスは」

「黙れ!そもそもコレを持ち出したのが悪いんだ!」

…………………。

スルッと、シワになるまで握り締めていた

翔悟さんの白衣から手を放した。

「っ!愛ちゃん…」

私は…田中と言う豚に歩み寄る。

「モルモットにしては……賢明な判断だ

おまけに美し過ぎるな…ムフン」

私を舐め回す様に見てくる豚に翔悟さんから

怒りの感情が溢れ出て来ている。

でも、私の理性の方がもうもたない。

「さぁ、来なさい」

汚らわしい豚が私の腕を掴むと、その掴んだ手はボンと音を立てて爆発した。

肉は飛び散ったが骨は所々残っている。

「ひ、ひぎゃゃゃゃゃや‼︎」

痛みに転がり転ける豚を蹴る。

「ひっぎ…ぶふぉおっ!」

「ようやく豚らしい鳴き声が聞こえて来たね

…で?

私の仲間が…なんだって?」

「すっ!スミマセ!嘘です!嘘ですぅ!

おっお仲間は‼︎安全に学校に通っております!」

「嘘吐いてんじゃねーよ!あいつらの首に

ボマーチップ埋め込んであるのしってんだよ!もう、とったけどねぇ…ホラ」

私は別空間に手を伸ばしそこから小さな袋を

取り出した、中にはあの3人から取った小型チップが血付きで入っていた。

それを見た豚は青ざめ始めガタガタと震えている、殺されるのではないかと。

まぁ、殺すけど?

「や!やめ」

聞こえなーい。

ボクゥ!と思いっきり顔を殴ったので頭蓋骨は木っ端みじんに破壊され脳ミソはぶち撒けられた。

「ふぅぅ…」

スッキリした、けど…このままだと翔悟さん

がヤバイよね〜、仕方ない。

「あ、愛ちゃん?」

あんまり乗り気じゃないけど。

豚の死体に手をやり。

すぅぅ…

「治れー(棒」

テキトーに念じてみるとみるみる頭蓋骨が再生され、あたり一面の血も元の持ち主に戻っていった、だが。

豚は起きない、うーんどうしたものか。

『悪魔を憑依させるか?』

「わあ!ビックリしたなぁ!もう!

っていうか悪魔憑依⁉︎ナニソレ!」

『ハデスに頼んでとびきり強い悪魔を買った、まぁプレゼントという奴だ』

「わーい!ありがとう!」

悪魔をプレゼント…中々個性的だね!

好きだよそういうの!

『では、早速…』

夜華がそう言うと床から黒い靄が豚の身体を

覆う。

横に長く伸びていた豚は縦に長くなり

靄は元豚の身体に染み込んだ。

パチッ!

美化された顔が目を開ける。

「あぁ、あなた様は!我が尊敬なるお方の

父上の朋友!お目にかかれて光栄でこざいます!」

跪きそうしゃべる美形。

思わず。

パァァン!

「っ!」

「!?」

少し手加減して平手打ち。

「あ、ごめん、なんか幻かなーって

思ったんだけど」

「いいえ!物凄く気持ちの良……美しい

平手打ちで御座いました!」

あ、駄目だこいつ。

「愛ちゃん…その人…田中さんだよね?」

「貴様…このお方に対してなんと言う口の利き方だ!」

「あーもー!いいからいいから!

そう言えば、あんたの名前は?」

「はい、申し遅れました私の名はルシファー

と申します、どうぞお見知り置きを」

「「ル、ルシファー⁉︎⁉︎」」

***********************

 

作者

 

田中 ルシファー……ププッ!




何故チップが見つかったか

夜華『愛華』

愛華「何?」

夜華『桜子、タケル、要の3名の首筋辺りに異物を発見した、取り出すか?』

愛華「うん、よろしく」

夜華『……完了した、バフォメットがそちらへ向かっている」

愛華「りょーかい」

ズズ…ズ………
私の影のから頭だけヤギの人が出て来た。

ヤギ「お会いできて光栄で御座います、私 バフォメットと申します。どうぞお見知り置きを」

愛華「う、うん…よろしく」

流石の私でもビックリである。

ヤギ「こちらが例のもので御座います」

ヤギが空間を裂きその不恰好な円から点が3つ入った水晶を取り出した、点の本来の色は銀っぽいが少し赤みがかっている。

ヤギ「爆弾装置の様な構造になっており、彼の方曰く『3人を気絶させ、ソレを埋め込んだ』だそうです」

愛華「ふーん…ところでさ、」

疑問に思った事を聞いてみる。

愛華「どうやってここへ来たの?」

ヤギ「闇移動で御座います、闇移動とは名前 顔 を認識した人物へ移動ができ、場所ならば 一度足を運ばなくてはなりません」

愛華「ほーん?」

ヤギ「貴女様ならば時空移動…いえ、多次元並列も夢ではありません」

愛華「多次元並列?」

ヤギ「はい、多次元並列とは…今の世界と別の世界を自由に行き来出来る能力のことです」

愛華「へー?今度使ってみるか…」

ヤギ「はい、是非…使わなければ宝の持ち腐れですので」

愛華「うん、そうだよね…ところでさ、」

ヤギ「はい?」

愛華「何故ヤギ?」

ヤギ…バフォメットと話をしていくうちに、ヤギの顔は被り物じゃないとわかった。

***********************

………話をずらすな!爆弾の話をしろよ!
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