この素晴らしい世界で一体誰色に染められるのか   作:ラムネわらび餅

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少し短いですがどうぞ!


第4話 初めての戦闘!?

 

カズマ達とパーティを組んでから数日がたった。

何やら馬小屋で生活するのがなりたて冒険者が通る道だ! と、受付嬢が教えてくれたのだがその時近くにいたカズマ達が、「俺たちとパーティを組んでるんだ、俺らの屋敷に来いよ」と誘ってくれたのでありがたく住まわせて貰うことにした。

そして、この数日で分かった事なんだが、どうやら俺がDQの呪文で使えるのはまだまだ少ないと言う事だ。メラミまでなら使えるがメラゾーマ以上が使えないと言う事だ。多分魔力量(MP)と関係しているんだと思うが詳しいことはまだ分からない。

また俺自身DQのすべての呪文を覚えているわけではないのでそこはカズマと相談していこうと思う。だからこれから色々試す為にクエストへ行きたいのだが……

 

 

「なぁカズマ、いい加減クエストへ行こうぜ」

 

「嫌だ」

 

 

このざまだ。

 

「なぁ、なんでそんなに行きたくないんだ?」

 

「お前はまだクエストへ行った事ないから分からないだろうがな、あれは本当に命がけなんだよ!将軍様に首チョンパされたり、首チョンパされたり、首チョンパされたり………」

 

いっ、一体俺のいない間に何が……?

 

 

「スペックだけ良くて頭はアレな駄女神、作戦無視して敵に突っ込むドMクルセイダー、大きい敵を見つけるとすぐ爆裂魔法を撃とうとするロリッ娘。こんなのでどうやってまともにクエストをクリアしたら良いんだよ!」

 

「そっそうか、なんかすまんな。なんだ、お前もかなり苦労していたんだな。じゃぁさ、俺と2人で行かないか、それなら良いだろ?」

 

「お前は分かっていない。こういう時2人で行くとその間にあいつらのうち誰かが間違いなく問題を起こすんだよ。主にアクアが」

 

「……起こすな」

間違いなく

 

「そういう事だから俺は行かない。てかお前一度あいつらと行ってみろ。俺が頑なに断る理由が分かるはずだ」

 

「まぁ、そこまでいうなら一度行ってみてやるが、特に問題無かったら次からはお前も来てもらうからな?」

 

「あぁ、いいぞ」

… 言質は取ったからな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうして俺はアクア達を連れて冒険者ギルドへ来た。

 

「なぁ、何かオススメのクエストはないか?俺はまだかけだしだから簡単なのが良いんだが」

 

「そうですね、ではこれなんてどうでしょう」

 

そう俺にめぐみんが勧めてくれたクエストが『グリフォン2頭の討伐』だった………って

 

「おい、俺はまだ初心者だぞ。こんな明らかに難しそうなの絶対無理だろ」

 

「大丈夫です。我が爆裂魔法があれば敵などいません」

 

って言ってもなぁ、2頭だからな。お前の爆裂魔法では1頭が限界だろ。誰かが2頭をまとめたら良いんだが危険すぎて無理だな。

 

「却下」

 

「じゃぁじゃぁ、これなんてどう?」

 

次にアクアが持ってきたクエストが『ホワイトウルフ20頭の討伐』

 

「それも却下だ」

 

「えぇ!どうして?」

 

「そもそも数え方が匹じゃない時点で俺らでは手のおえないクエストだ。」

 

ジャイアントトードが匹扱いだからな。頭扱いの生物とか戦いたく無いわ。

 

 

「それなら、これなんてどうだ?」

 

「却下に決まっているだろ」

 

ダクネスお前 それなら の言葉の意味を知っているか?

 

 

「一撃熊と私の防御力どちらが強いか勝負してみたかったのだが…」

「っていうか、ミナトあんたさっきから却下としか言わないじゃ無い!あんたも何か意見出しなさいよ!」

 

 

いや俺初心者だし、最初に言っただろ初めてだって。本当に人の話聞かないな。……いや、聞いても忘れてるか頭が悪いかのどちらかか?

まぁここは無難なのにしとくか。

 

「ジャイアントトードなんてどうだ?周りから話に上がったりするが大きいだけであまり強く無いそうじゃないか」

「「却下!!」」

 

いや、お前らも言ってるじゃん、却下って。

 

「では、こちらなんてどうでしょう。これも初心者向けですし討伐必要数というのもないので難易度としては簡単だと思います」

 

 

めぐみんが俺に見せてくれたのは『ゴブリンの討伐』だ。

 

「お、いいなこれ。これにしよう」

 

「えぇ、この高貴なる女神アクア様がたかだかゴブリンの為に時間を潰すの?ねぇ、もっとお金になるものにしましょう!」

 

 

アクアお前、絶対後半の言葉が目的なだけだろ。

 

「いや、今回は俺と皆んなの実力を試すのが目的だから相手は弱い方が嬉しい」

「はぁ……そこまでいうなら行ってあげようじゃない、こんなに心の広い私に感謝する事ね」

あぁ、なんだろ、ウゼェ。メラでこいつの衣燃やしてやろうか。

 

 

「あんた今、とてつもなく失礼な事考えてなかった?」

 

「キノセイデス」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから俺たちは街から少し離れた森に生息するゴブリン達を探しに行った。

 

なにやら最近ゴブリンの数が増えすぎて被害が出始めたらしい。なので討伐してほしいとのこと。ちなみに一体につき2000エリスらしい

 

「ちなみにゴブリンの強さはどれくらいなんだ?」

 

「一体一体で見ると強くありませんが集団行動をとるので数が多いと厄介ですよ。ゴブリンは繁殖力がもの凄いのでゴブリンを1体見かけたら近くに200体はいるという噂ができるほどです」

 

「どの世界のGだよ、まぁとりあえず3〜4匹の集団までなら攻めてそれより上なら一旦引く形にしよう」

 

「なっ、クルセイダーとして敵を前にしてコソコソ逃げるのは剣士として恥だ!!……ほれにゴブリンか、やはり 女騎士のくっころ………ブル」

 

「ダクネス…今、興奮しただろ」

 

「してない」

 

今一瞬カッコいいかなと思った俺の気持ち返せ!

 

「あ、着きました。この辺に確か巣を作っていたらしいです」

 

 

めぐみんが地図を手に持ちながら話した。

 

「なるほど〜、この辺かぁ。おっ、早速見つけたぞ! ざっとみた感じ3匹ってところか。よし、作戦はさっき言った通りだからな」

 

作戦はこうだ、最初にアクアが俺たちにバフをかける。そしたらまずダクネスが相手のところに突っ込み、気をそらしている間に俺が後ろから倒す作戦だ。

もし危険な状態になったら一時退却か、可能ならめぐみんのを一発喰らわすかのどちらかだ。

 

「じゃぁ、………いくぞ!!」

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