DIOの勝利した『世界』   作:第四の爆弾

11 / 12
もしかしたら後で大幅に変えるかもしれません


崩れていく運命のレクイエムその②

「時は動き出す」

 

なんとか3体は倒せたはずだ。

時が動き出すと、10体いる『キラークイーン』のうち3体が吹っ飛び消滅した。

あと7体の攻撃を数呼吸の間に防がなければ…。

あの爆発の能力を使ってくるかと思いきや、奴はなにかを爆発させわたしに近づいてきた。

 

「ふん!」

 

わたしは近づいたきた『キラークイーン』を『世界』の拳で殴りつけ────

 

 

「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄

無駄無駄無駄ァーーーーーッ」

 

そのままラッシュに持ち込んだ。

そして、そのままそのスタンドの腹を貫くとその『キラークイーン』は消滅した。

これであと6体。

ほかの『キラークイーン』は全て散開しており、そのうち何体かが、手を握ろうとしていた。

 

「させんぞ!『世界』時よ止れい!」

 

 

わたしは1番近くにいた『キラークイーン』に向かっていき、ラッシュを叩き込もうとした時、

 

「ッ!……このDIOの腕がァ!」

 

腕が爆発させられた。

腕は吹き飛んでこそいないが、内部から破壊されかなりのダメージだ。

罠が仕掛けられていたのだ。

よく見たらとても、小さく透明な空気の塊のようなものが仕掛けられている。

迂闊だった。

少し焦りすぎたか。

細かく仕掛けられたこの空気の塊はこの状況だととてつもなく厄介だ。

この技だけで数十秒のタイムロスを許してしまう。

わたしは近くにあった家の屋根を少しいただき、仕掛けられた空気の塊に向かって、投げ付けた。

わたしは『キラークイーン』を一体倒し、もう一体に少し近づいた所で時が動き出した。

そしてDIOのあらゆる部位が内部から爆発し、わたしは地面に倒れた。

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

「あ、の…配置…なるほど……そういうことか…」

「声が小さすぎて、何を言っているか分からないが……その傷じゃあもう動けそうにはないな」

 

倒れているわたしに向かって、吉良吉影が話しかけてきた。

 

「フフフ…わたしは無敵になったのかもしれないな。だが油断はしない。あの川尻隼人の時みたいにならないとは限らないからね」

 

「『エンペラー!』」

 

そう言った吉良吉影に向かって、銃弾のスタンド……ホル・ホースのスタンド『皇帝』の銃弾が襲いかかった。

 

「『キラークイーン』」

 

だが、吉良吉影はホル・ホースの銃弾を『キラークイーン』の腕で弾き返した。

 

「吉影!後ろじゃあ!」

 

近くから、吉良吉影の父親の叫び声が聞こえた瞬間。

ホル・ホースの『皇帝』に対応していたその背後から、水のスタンド『アクア・ネックレス』が吉影を襲おうとした。

 

「問題ない。彼は既に始末している」

 

すると後方でスタンド使いにしか聞こえない爆発音が聞こえ、同時に吉影を攻撃しようとし『アクア・ネックレス』は爆発し消滅した。

「さて、あとはこのDIOとかいう奴を殺した後は君をいたぶってやる。精神衛生上ストレスを残すのはよくないんでね」

「…まさかこんなやつがいるなんてよ〜。正直勝てる気がしねえぜ」

 

吉良吉影は倒れているDIOに近づこうとして、向き直ったが、すでにDIOはそこにはいなかった。

 

「何処へ行ったんだ。あの傷では時を止めようが動けるはずがない」

 

吉良吉影が周りに目を向けるとそこには、肌が白くなった女性の死体が転がっていた。

 

「なんだ、これは………」

 

吉良吉影は近づき様子を見て、その女性の死に方の異常さが分かった。

 

「この死体、血が抜かれているッ!いったい何が起こっているんだ……!?」

 

その女性の死体は奇妙なことに首元に大きな傷口があるが、血はもう殆ど出てはいなかった。

 

「吉影、よく聞くんじゃ。信じられんかもしれんが奴は吸血鬼なんじゃ。奴は本当に文字通り粉々にでもしない限り、本当には死なんのじゃ。」

「吸血鬼だと…」

 

 

吉影は父の説明に一瞬驚いたような顔をしたが、少ししたら女性から手を離し、立ち上がった。

 

「わたしの『キラークイーン』なら奴を粉々に消し飛ばすことも可能だ。吸血鬼だろうとわたしの『平穏』を妨げるものは始末する」

 

 

吉影は女性の死体を爆破させながらそう言った。

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

ホル・ホースside

 

冗談じゃねえ!

俺は逃げるぜ。こんなの勝てるわけねえじゃねえかよ〜。

DIO様も押されているし、アンジェロの奴も殺されちまいやがった。

俺が逃げていると目の前にあの『キラークイーン』が立ちはだかった。

チクショー、このままじゃあ生き延びられそうにねえぜ。

ヤケクソになって、目の前の『キラークイーン』に銃弾を放とうとしたその時。

目の前の『キラークイーン』はいきなり、ぐちゃぐちゃになり吹き飛んだ。

そして、目の前には一人の男…DIOがいた。

 

「ホル・ホース………わたしとコンビを組まないか?」

 

 

 

沢山のスタンド使いとコンビと組んできたが、まさかDIO様とコンビを組む日が来るとは思わなかったぜ。

 

 

 

 

 




ジョセフ・ジョースターは6部の時まだ生きてるらしいです。
つまり、承太郎とか死んだ後もジョセフだけ生きている。
ジョースターの血統残ってますね。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。