ロクでなし魔術講師と禁忌教典 代償塗れの魔術師   作:社畜人

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次回から、次更新する時間を書きますので良しなにお願いします。


第5話

今、モルドレッドはグレンがやる筈だった錬金術実験を代わりにやっている

 

その為、目の前には生徒達がモルドレッドを見ている

正確に言うとモルドレッドの描いた五芒星の法陣にだが

 

そして、静かに手を挙げる者がいた

確か、リンと言う子だった筈だ

 

「先生、なんで法陣の下に変な文字を書いてるのですか?」

 

「む? おお! すまんすまん 私の世界の言葉で書いてあったわ、 まぁ、とりあえず、私は文字は読めんが言葉は交わせれる、まぁ、これも魔法だかな! ハハハハッ!」

 

そして、ギイブルがこう言った

 

「先生 その法陣間違ってるよ それだと、水銀の無駄遣いだ」

 

「ふむ、ギイブルと言ったな お前は確かに優秀だが、そんなに捻くれていると、グレン以下の人物になるぞ まぁ、私の話をしようではないか」

 

此処から始まる途轍もなくどうでもいい話が長々始まったそして、生徒全員が思った、この人の生きた人生が濃過ぎるとそして、とても、説教好きだと

 

「そうさなぁ あれは、マーリンの魔物に捕まる前の事だ、その町では、全ての生命に救済をと言うのがモットーだった そして、その町に私は住んでいた そして、ある日に酒場に行って一人寂しくこっちの言葉で例えるならばボッチだな、その酒場でボッチ飯を食べ酒を飲んでいる所にその男はやったきた その男は 私にいきなり突っかかってきてな、それならば、対決だと言う事になり、対決したのだか、私が錬金術で剣を作って出来を見せたらその男はショボいと笑って自らも作ったのだ、その出来がなんの魔術加工されていない唯、装飾過多な目がチカチカする鈍ら(ナマクラ)だ、それを目の前で私が作った剣で叩き折ってやったらその男が涙を流して何処かに消えて行きおった だから、見た目や法陣が少し違うだけでいちゃもんをつけるなと言う話だな。うん そして、その男と次会ったのはマーリンの作った牢のだな、お隣だった。 生贄にされてた。」

 

『・・・・・・・』

そして、生徒達は思った

この人のいた場所では簡単に人が死んでいくのだとそして、それさえも、もう気にしてないのだとも

 

それから、幾ら法陣が違っても生徒達は決して間違い以外口にはしなかった。

何故なら、モルドレッドの話は人の生死が直ぐ出てくるからだ。

 

「ふむ、出来たな、いくぞ、よく見ておれ! ふん!」

モルドレッドが左手を前に突き出した

すると、法陣から剣が出て来たのだ

ただし、真っ赤で紫の葉脈が鼓動している禍々しい剣だ。

 

『・・・・・・・・・』

 

「む? どうした? これこそ、エクスカリバーの代償無しレプリカだ!」

 

「先生、授業自体が間違ってました。 」

 

そして、ギイブルが率先して授業通りの魔力円環陣が出来上がり 生徒達全員が感嘆を上げていた

そして、無事、授業が終わった。

 

結論 モルドレッドに授業をさせてはいけない、ただし、教科書通りにさせると、授業にはなる。

 

これが、今日生徒達が錬金術実験で学んだ事だった

 

そして、昼時にはこんな噂が広がっていた

 

曰くモルドレッドに授業はさせるな

 

曰くモルドレッドは天然でボッチだったからご飯の時は優しくしよう

 

曰くモルドレッドの腕は人間の物では無い

 

そして、今、グレンは生徒と楽しそうに話しながら食べているのを遠くからモルドレッドは絶賛ボッチ飯を食べていた

因み、周りには誰も座ってすらいない

 

「ふむ やはりこの世界の飯は美味しいよ ◯◯◯◯◯ 君達が居ない、穢れのない世界で私は何を支えに生きれば良いよだろう」

 

モルドレッドが感傷に浸っている時にギイブルが一人近づきモルドレッドのいるテーブルの席に座り飯を食べながらポツリと言葉を言う

 

「先生は時々、何処に思いを馳せているのですか?」

 

 

そして、モルドレッドは、感傷しながら反射的に答える

 

「この再生され永劫回帰から外されなかった世界、私の穢れきった世界だよ 世の中は魔物で溢れ色々な所で人が死んでいく世界だ それでも、人間が明日も生きようともがき抗い活気のある世界だ」

 

「そうですか、では、先生は今の世界をどう、思ってますか?」

 

「そうだなぁ 出来る事だったならば、普通に生きて皆と遊びそして、普通に死ねるこの世界が憎い、憎悪すらある とにかく人間が醜くなってしまった。 だが、」

そう言って、モルドレッドはギイブルの顔を見ながらハッキリと言った

 

「子供達の笑顔が溢れる世界で良かった これで、マーリンも報われると言うものだよ 私はそれだけで、それさえあるだけで今は幸せだよ」

そう、晴れやかな顔で言った

 

「そう、ですか では、先生 僕は失礼します」

 

ギイブルはそう言って食堂から出ていった。

 

昼時が終わりグレンの授業が始まった

 

そして、グレンの授業は自習ばかりだった

 




ギイブルがモルドレッドの今唯一、昔話を聞いてくれる一人です

えっ? グレン先生?
あの人はリブロムに書かれている過去を知りたいだけです。

感想などがあればよろしくお願いします。

では、次回も見てくれれば幸いです

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