妄想少女真希の夢みたいな現実!   作:真麗

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初投稿です!
どこまで続けられるか分かりませんが、書ける時にのんびり書いていこうと思います。分かりにくい部分も多いかも知れませんが、精一杯頑張りますので楽しんで頂ければ幸いです。


妄想少女はふつうの子!

―ここは魔界。女王と国王が治める、歌と魔法の世界。現女王はアン・ドゥ・ザ・ミラ、そして国王は笹川由美。そう、2人は魔界史上初のレズ女王たちなのだ。私、 真麗はそんな2人の親友でライバル。2人に勝てる実力をつけて、輝いてみせる!だって私だって1人の歌手なんだから!私と美奈ちゃんの2人組ユニット『Twinkle Stones』でもっともっと輝いていつかはきっと…!ー

 

 

 

 

 

「真希! 真希!! んもーまたぼーっとしてる!」

突然、後ろから声をかけられ、真希は我に返った。そう、私は大村真希。姫宮高校に通うごくごく普通の高校1年生。どこにでもいる『ふつう』の女の子。だけど昔から少しだけ『ふつう』じゃない。え?何が『ふつう』じゃないかって?それは…私が妄想ばかりしている『妄想少女』だってこと!魔法とかアイドルのステージとかに憧れるいわゆる…

 

「変人!いいかげん戻ってこい!」

「いひゃい……」

 

頭を思いきり叩かれた真希は情けない声を漏らした。

「もー、また自分の世界に入ってる!ここ人間界だから!ここ学校だから!1人でニヤニヤしてたらホントのホントに変人だからね!」

「ニヤニヤはしてないでしょー!?」

 

 

 

さっきから私を現実に引き戻す彼女は瀬戸亜美。小学生の頃からの友達で、この変な妄想を知っているのは彼女だけです。

 

「また、真麗になりきってたんでしょ!?もういいかげんやめないと、友達できないよ!?」

 

 

今日はこの高校に入学して4日目。友達は……亜美1人です。と言うのも、自己紹介の日に大失敗したのが原因。自己紹介のために前に出ようとするも誰かの鞄に足をとられ、派手に転倒。恥ずかしいやら痛いやらで頭の中は真っ白になり、爆弾発言。

『あっ、愛郷中学校出身の、おっ、大村真希です。趣味は歌うことと妄想することですっ。』

笑われるならまだマシですね。完全に引かれました。

 

「あれは私も驚いたわ」

「べっ別に、妄想って言ったってイヤらしいこと考えてる訳じゃなくて、魔法とか……」

「他の人にはそんなことは分かりませんから。このままじゃほんとに友達できないよ?最悪のスタートなんだから、どうにかしないと!!」

 

「いっいいんだもん!私にはミラちゃん達が…」

「現実逃避するんじゃない!」

 

と、言われても簡単にやめられるものではありません。なぜなら、私の妄想癖は今に始まったことではないからです。小学生になる前から、魔法だなんだと繰り返し言い続け、何よりタチの悪いことに、1度自分の世界に入るといつの間にか、声に出して話してしまいます。

(はぁ、このままじゃ友達なんてできるはずがない……)

 

 

 




作者1人で楽しんでいたらすみません……また近いうちに次話投稿します。また読んでください。よろしくお願いします!!
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