アニメ一期終了後、ジャパリパークを旅立ったかばんちゃん達のその後を勝手に想像してみただけ。
こんな展開だったら……と言う薄っぺらい妄想です


けものフレンズはいいぞ!

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勢いで書いたけもフレ二次創作もどき
作者はアニメしか見ておらず、アプリはやってません
勝手に解釈やら口調が違うやらあると思いますが、どうか温かい目で見守るか情け容赦なく指摘してください


僕達は今日も賑やかです

 

「かばんちゃーん! 朝だよ! 早く起きないと置いていっちゃうよー!」

 

微睡みの中にいた僕。 そんな僕の耳にへとサーバルちゃんの元気な声が聞こえた。 そうか、もうそんな時間なんだ……早く起きないと。

 

「う、うん。 ごめんねサーバルちゃん……少し寝坊しちゃったよ」

「昨日私と遅くまでお話ししてたからだよ! 夜遅くまで起きていると次の日の朝が辛いって博士が言ってたよ!」

「ツマリ、ヨルオソクマデカバンヲオコシテイタサーバルガワルイヨ」

「うん! そうそう……って、ボス! そんな言い方は無いと思うよー!」

 

サーバルちゃんの声に続いてラッキーさんの声が聞こえた。 最近はサーバルちゃん達にも話をするようになってくれてとても賑やかです。 ……まあ、たまにサーバルちゃんとラッキーさんとでこんな風になってしまうのが唯一の欠点なのかもしれませんけど。

 

「かばんさん、おはようなのだー!」

「アライさん、おはようございます」

「あー、かばんさんだ……おはよー」

「フェネックさんもおはようございます」

 

ジャパリバスの後方部分から顔を出したのはフェネックさんとアライさん。 この二人もサーバルちゃんと一緒に……僕と一緒に、違う地方へとついてきてくれた大事なフレンズさん達です。

 

あの日──僕が巨大セルリアンに捕まってフレンズじゃなくなった日。 そしてサーバルちゃんや博士や助手、そして今まで僕が出会ったたくさんのフレンズさん達に助けてもらったあの日から幾ばくかの月日が流れ、僕は他の地方へと行くことを決めました。

 

──他のヒトがいるかもしれない地方、この帽子の持ち主がいるかもしれない地方を見てみるためにジャパリパークから旅立つ事を決めましたけど、そんな僕についてきてくれると言ってくれたサーバルちゃんやフェネックさん、アライさんには本当に感謝しています。

 

「かばんさん、さっきから黙ってしまってどうしたのだ?」

「あっ、アライさん……いえ、何でも無いですよ」

「そうなら良いのだ! でも、無理は禁物なのだぞ?」

「お心遣いありがとうございます」

 

心配そうな顔で僕を覗き込んで来たアライさん。 そんなアライさんを安心させる為に僕はにっこりと微笑んだ。 無理なんてしないし、無理をしそうになったら絶対に言う。

 

 

 

──だって、僕は一人じゃないからね。

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

「……よーし、着いたよー!」

 

ジャパリパークから見えていた島──その島の港部分へと到着した僕達は、島の外観を観察しつつ様子を窺っていた。 ジャパリパークとは違った雰囲気に興味津々になりつつも、島の奥から聞こえてくる微かな声に少しばかり警戒しています。

 

「思ったより静かですね……」

「そうだねー、もしかしたらフレンズが少ないんじゃないかな? そこら辺はどうなのボス?」

「クウキチュウノサンドスターノウド、キワメテビリョウ。 ココキンペンデフレンズガイルカノウセイハ、キワメテヒクイネ」

「…………だってさ。 かばんさんどうするの?」

 

ラッキーさんの返事を聞きつつ僕の方に顔を向けてくるフェネックさん。 興味なさそうな声をしてるけど、目はとても輝いている……ように見える。 脇にいたサーバルちゃんやアライさんもキラキラした目で僕や島の方を見ているし……答えは一つです。

 

「とりあえず行ってみましょう。 ここだけサンドスターが少ないだけで、もしかしたらフレンズさんがいるかもしれませんし」

「了解なのだー! 心配しなくても、アライさんがフレンズなんかすぐに見つけちゃうのだ!」

「私だって、アライちゃんには負けないよー!」

「元気なのは良いけど、一人で突っ込んで行くのは駄目だからねアライさん」

 

三者三様、それぞれの反応をしながら僕の後ろに来てくれる。 何も言わずにこうやっていてくれる、それだけで僕は嬉しいです。

 

「ラッキーさん。 道案内はお願いできますか?」

「マカセテ、カバン」

「ありがとうございます」

 

僕の問いかけに短いながらも頼もしい返事をしてくれるラッキーさん。 ラッキーさんが任せてと言ってくれるんだから大丈夫。

 

 

……少し、心配ですけど。

 

 

「かばんさん、前はアライさんにお任せなのだ! かばんさんの前を遮る物はアライさんがやっつけちゃうのだ!」

 

 

──元気一杯、見てるこっちも笑ってしまうような笑顔のアライさん。

 

 

「……アライさんは任せて。 暴走したら私が止めるからねー」

 

 

──気だるそうながらも確かな信頼を見せてくれるフェネックさん。 そして……

 

 

 

「かばんちゃん、皆といると楽しいね!」

「うん、そうだねサーバルちゃん」

「何があっても、絶対に私が助けるからね!」

「……うん、ありがとうサーバルちゃん」

 

 

初めて会った時から今まで、ずっと一緒についてきてくれたサーバルちゃん。 皆がいてくれれば、どんな場所でもきっと大丈夫。

 

 

「──では皆さん、行きましょう!」

「「おおー!(おおー)」」

 

 

 

 

 

──今度は一体、どんなフレンズさんと出会えるんでしょうか?




けもフレはとてもいい
今後色々なカップリングの二次創作が増えていけばいいと切に願っております

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