GOD SPEED BAKA   作:アクアマン

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今回、とうとうあいつが・・・(おまけつき)。




第14話

明久サイド

 

「ムッツリーニが危ない!!」

 

僕はそう言ってダッシュでムッツリーニが言った方向へ走った

 

「ちょっと吉井君!?」

 

工藤さんも突然僕が走ったことに驚いたのか1メートルぐらいの間隔をあけてついてきた。

 

「工藤さんは来ないで!!姫路さんたちと一緒にここから離れて!!」

 

「いやだよ。あの死体を見てムッツリーニ君が危ないって言うぐらいだから吉井君絶対何か隠している!いったい何がなんなのか説明するまで離れないから!!」

 

そういって工藤さんは頑として聞いてくれなかった

 

「(この一件が片付いたら工藤さんも記憶処理しなくちゃならないかも・・・)」

 

僕は内心そう思っていた

 

と思っていたら雄二と合流した

 

「雄二!みんなは?」

 

「(岬さんから連絡を受けたから)翔子に任せてここから離れさした」

 

よかった・・・。

 

「工藤。お前も早く逃げろ」

 

雄二が工藤さんにそう指示したら・・・

 

「やだ。何がなんなのか。きっちり説明させてもらうから」

 

「だめだ。早くこの場を・・・」

 

雄二が無理やりにでも工藤さんをこの場から離そうとしたら

 

「今度、代表にあらぬことを話そうかな~」

 

「ついてくるのは勝手だが無茶はするな」

 

工藤さんがそんな脅迫に近い(というか脅迫)ことを言ってきたので雄二は従うしかなかった。

 

「ありがとう。坂本君。」

 

「(工藤の件は追々なんとかするとして、まずはムッツリーニだ)」

 

「(そうだね。ブレスは?)」

 

「(心配ない。ちゃんと受け取ってもらっている)」

 

「早くムッツリーニを探そう!!」

 

僕たちはそう言ってムッツリーニが言った方向へ走って行った。

 

 

岬サイド

 

吉井君から連絡があり現地へと直行する私たち

 

「戦闘準備はどう!?」

 

「はっ!いつでもできます」

 

「封鎖は!?」

 

「完了しております」

 

隊員の報告を終えた私はすぐに私の役目をしようと動き出したその時

 

「岬さん。ただいま本部から連絡がありまして・・・!!」

 

「どうしたの!?」

 

一人の隊員がなにかあわてた様子で私に語りかけてきた

 

「実は・・・」

 

そしてその隊員から出た報告は私を驚かせた

 

 

土屋サイド

 

女子大生たちと一緒に森の奥深くへやってきた俺はすぐに撮影の準備に取り掛かった

 

「ほんといいよね~。ここ」

 

「ほんとほんと」

 

女子大生たちがそんな会話をしていると突然変なことが聞こえた

 

「本当にここなら人目がつかないからやりやすいよね」

 

一人の女子大生がそんなことを言った瞬間ありえないことがおこった

 

突然女子大生たちが異形に姿を変えたのだから・・・

 

「……!?」

 

俺は突然のことで驚いた。

 

『安心してね。これからはこれが君になるから』

 

リーダー格であろう蠅の姿をした異形は一緒にいる緑色の異形のうちの一体を指(?)指して言った。とそれと同時に口から泡を出し始めた。その泡が地面に落ちると煙が上がったのでその危険度がすぐにわかった。

 

「……やばい!!」

 

俺はその場から逃げ出そうとしたが奴らの仲間なのか緑色の異形が俺の後ろにいた

 

『大丈夫。すぐに楽になるから』

 

といった瞬間異形が例の泡を俺に向かって吐き出した

 

「……!?」

 

俺は間一髪よけたがその拍子でカメラを落とし泡がカメラにかかる

 

そしてカメラはあっという間に溶けてしまった

 

「……俺の相棒が!?」

 

おれはそのことにショックを受けうなだれた

 

『次は外さないよ』

 

そういいつつ異形が俺に近づいてきたその時

 

「ムッツリーニ!!」

 

『!?』

 

突然声が聞こえると明久と雄二と工藤愛子が現れた。

 

 

明久サイド

 

ムッツリーニを見つけた瞬間僕たちは周りの様子から女子大生全員がワームだということがわかった

 

「な、なんなの?あの怪物は」

 

ワームを初めてみる工藤さんが驚いていたが

 

「工藤さん。僕たちがあいつらを何とかするからムッツリーニをお願い」

 

「えっ!?」

 

工藤さんは「どういう意味?」の顔をしていたが気にせず僕たちはゼクターを呼び寄せ・・・

 

『変身!!』

 

《Henshin》

 

僕はカブト、そして雄二はザビーに変身した

 

「こ、今度は何ーーーー!?」

 

「……明久、雄二!?」

 

後ろからは工藤さん前からはムッツリーニが驚いていたがそんなことは無視して僕たちは戦闘を開始した。

 

「おらああああ!!」

 

雄二は喧嘩慣れした動きでワームを殴り蹴り・・・

 

「そりゃーーー!!」

 

僕はカブトクナイガンをアックスモードにしてワームを切る!!

 

「ムッツリーニ君、大丈夫?」

 

工藤さんが戦いのすきをついてムッツリーニを救出した。

 

「ムッツリーニ君。とりあえず今は逃げよう。」

 

工藤さんはそう言っていたがムッツリーニは予定外のことを言った。それは・・・

 

「……いや。俺を利用した罪。そして俺を相棒ともいうべきカメラを溶かした罪は万死に値する。俺はあいつらを許さない」

 

ああ、前者は知っているけどそのあとそんなことがあったんだ。と考えていたらその時一体のワームが二人に近づいてきた

 

「!?」

 

「……ちょうどいい。まずはお前からだ」

 

「ちょ、ムッツリーニ君!?だめだよ!勝てるわけないよ!!」

 

「……時として人の怒りはとんでもない奇跡を起こす」

 

「ちょ、何を言っているの!?」

 

二人が漫才みたいな会話をしているが危険なため僕はすぐに救出したかったが目の前のワームが邪魔でなかなかいけなかった。雄二もそうだった

 

「……いくぞ」

 

ムッツリーニ対ワーム。勝ち目のない戦いが始まろうとしたその時!!本当に奇跡がおきた。それは・・・

 

 

 

 

突然ワームを攻撃するように水色のトンボがワームを横ぎったのだ。

 

 

 

「……なんだ?」

 

そのトンボはワームに攻撃した後ムッツリーニの頭の上の周りを飛んでいた

 

「トンボということはあれがもしかして・・・!?」

 

「そう、それがトンボをモチーフとした第3のゼクター、ドレイクゼクターよ」

 

そういって岬さんが林の中から現れた。

 

 

土屋サイド

 

「そう、それがトンボをモチーフとした第3のゼクター、ドレイクゼクターよ」

 

そんな声が聞こえると後ろから岬先生が現れた。なぜかトランクケースを持って。

 

「さっき隊員から『例の場所にカブト、ザビーとは違うゼクターの反応があった』と聞いたからさがしたらドレイクのゼクターだったとは。土屋君。受け取りなさい。」

 

そういって岬先生はケースからグリップをだし俺の前に差し出した。

 

「このグリップと、君の頭の上の周りを飛んでいるそれがあれを倒せるわよ。」

 

「……条件がある」

 

「なにかしら?」

 

「……これが片付いたらこのトンボのこと、怪物のこと、あんたのこと、そして明久と雄二のことを話してもらう」

 

「もとよりそのつもりよ」

 

岬先生がそういったのでおれはグリップをもらう。

 

「そのグリップのトリガーを引きなさい」

 

岬先生がそう言ってきたので言われたとおりにする

 

とその瞬間。例のトンボがグリップのもとに行きそのまま合体。銃となった。そして・・・

 

 

 

<Henshin>

 

 

 

そんな音声が聞こえ、一瞬のうちに俺はヤゴのような姿へとなった。

 

「……いくぞ」

 

そういって俺は異形に向けてうった

 

「ぐおおおおおーーー!!」

 

異形が受けたダメージはかなりのものだったらしく恐ろしい悲鳴を上げるが俺の相棒を失った怒りはこの程度ではない。と思っていたら

 

『キャストオフ!!』

 

<<Cast Off>>

 

<Change Beetle>

 

<Change Wasp>

 

明久と雄二がそんなことを叫んだ瞬間二人の鎧がはじけ飛び明久はカブトムシ、雄二は蜂のような姿となった。

 

「……岬先生。俺のこの姿もあの二人のようになれるのか?」

 

「ええ。あなたの場合は尾のレバーを引いた後、引き金を引けばできるわ」

 

岬先生からやり方を教えてもらったので言われたとおりにした。そうしたら

 

<Cast Off>

 

そんな音声が聞こえた瞬間二人と同様俺の鎧もはじけ飛んだ。そして

 

<Change Dragonfly>

 

俺はトンボのような姿となった。

 

「ぎしゃーーー」

 

とその瞬間リーダー格であった蠅もどきは突然その姿を消した。

 

「土屋君。ベルトのスイッチをスライドしなさい」

 

岬先生がそう言ったので言われたとおりにする

 

<Clock Up>

 

そんな音声が聞こえまるで世界がスロー再生された景色となった。そして蠅もどきも俺の目の前にいた

 

「きしゃ!?」

 

奴は驚いたのか俺に背を向けて逃げ出したがお俺はがら空きとなったやつの背中を狙って銃を撃ちまくった

 

「ぐおおおおおおーーーー!!」

 

奴は咆哮し倒れる。と同時に

 

<Clock Over>

 

そんな音声が流れ元の時間の感覚に戻った

 

そしてとどめを刺そうとして銃を奴のもとへ向ける。しかし

 

『おねがいやめて。』

 

蠅もどきが命乞いみたいなことを言ってきた

 

『あなたの写真の腕はとてもよかった。私もなんか心が洗われた感じがしたの。だから見逃してお願い』

 

蠅もどきはそんなことを言っていたが

 

「……お前のそれは俺を油断させその隙に攻撃しようとする魂胆だろう。それに俺は貴様を許さない」

 

『えっ!?』

 

「……理由は二つ。俺を殺すために近づいたことが一つ。そして俺の相棒を破壊したことがもう一つの理由だ!」

 

策が破られたのか蠅もどきは再び逃げ出した。と同時に

 

「土屋君。もう一度尾のレバーを引きなさい。それと羽を折りたためば命中率は上がるわよ。」

 

岬先生がそう言ったので俺は羽を折りたたみレバーを引いた。

 

 

<Rider Shooting>

 

 

そんな音声が聞こえた瞬間銃口から先程までとは比べ物にならないほどの大きさの光弾が現れた

 

「……くらえ」

 

そして俺は引き金を引き、光弾を発射させた。発射された光弾は蠅もどきに当たりそのまま爆発した。同時に

 

『ライダー(キック・スティング)!!』

 

<Rider kick>

 

<Rider Sting>

 

明久は異形をけり、雄二は殴りそのまま異形は爆発した

 

そして役目を終えたのかトンボは離れどっかに行き俺は元の姿に戻った。そして俺は岬先生のもとを向き

 

「……岬先生。約束だ。教えてもらう」

 

「僕もお願いできる?」

 

工藤愛子もこのことに関しては俺と同じ意見だったのかいつものおちゃらけた顔ではなく真面目な顔でそういった。

 

「いいわ。けどここじゃなんだし場所を変えましょう」

 

そういって岬先生は向きをかえ「ついてきて」と言わんばかりに歩いて行った

 

 

明久サイド

 

あれからムッツリーニと工藤さんはあの後本部へ行き、ZECTやワームのことを知った。そしてムッツリーニはZECTの一員となり(動機は分からないけど)、さらに僕たちの戦力が増えた。

 

しかし一つだけ予想外だったのは工藤さんもZECTに入ったこと。

 

ドレイクになったムッツリーニはともかく一般人である工藤さんは記憶消去されないといけなったけど工藤さんは

 

「話を聞く限りまだサソードとガタックというゼクターが残っているよね?なら僕もその二つのどれかに選ばれる可能性もあるじゃないの」

 

そんなことを言った瞬間、田所さんも「可能性が0とは言い切れない」と言われたため記憶消去させるわけにもいかず結局ZECTに入隊せざるを得なかったという。

 

ちなみに工藤さんのポストは「ドレイクの補佐」だという。

 

そしてムッツリーニは(僕と雄二の実体験談付)地獄の訓練を受けられた。後日ムッツリーニを見ると見事に痩せ細っていた。しかも工藤さんちょっかいに近いサポートもあったのか顔もいつも以上の青白さで幽霊のようだったので姫路さんと美波はそれを見て卒倒。保健室へ運び込まれたらしい。

 

何はともあれここに第3のライダーが誕生したのだ。しかし、残りの二つはだれを選ぶんだ・・・?




グダグダですが、誤字以外の苦情は受け付けません。しかしようやくドレイク登場です。次回は原作のほうへ行きたいと思います。感想もお待ちしています。
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