GOD SPEED BAKA   作:アクアマン

20 / 100
少し改変させますが今回は原作とあまり変わりません

PS.話の流れ上、翔子さんのオカルト召喚獣も出さなきゃいけなくなったので私の独断と偏見で決めます。翔子さんのオカルト召喚獣を「これ」にした理由はあとがきで・・・


第20話

明久サイド・・・

 

「皆、早く避難を・・・」

 

姫路さんの叫び声を聞いて僕たちがあわててFクラスに戻ったらそこには

 

「なにこれ?」

 

「これってゾンビだよな?」

 

「……なんでゾンビが?」

 

無数のゾンビがFクラスを侵略していた。

 

「おお、明久、みんな帰ってきたのか」

 

「秀吉、なにこれ?」

 

「うむ、実は西村教諭に召喚許可を出そうとしたら、なぜか口をつぐんでしまったのでクラス全員で召喚許可を出すよう詰め寄って『どうなっても知らんからな』と言ってフィールドを展開してのう。そして、須川達がいの一番に召喚したら、こうなったのじゃ」

 

ということはこれは須川君たちの召喚獣?しかし等身大+リアル過ぎて気持ち悪さ半端ない。そりゃあ姫路さんが叫ぶわけだ。

 

「だから言ったでしょ。吉井君。みんな」

 

そういって岬さんが教室に入ってきた

 

「学園長がシステムの調整に失敗しちゃって今みんなの召喚獣がお化けみたいになっているのよ」

 

なるほど。そういうわけか

 

「ということは、今召喚獣を出せばゾンビが出てくるのか」

 

「それは嫌だな」

 

「……絶対に遠慮する」

 

みんなの召喚獣がゾンビになったらしばらくトラウマになるよ

 

「安心しなさい。妖怪の決定は召喚者の特徴や本質から呼び出されるらしいから」

 

ということは須川君たちがゾンビだということは彼らの特徴は

 

『性根が腐っている!!』

 

コーラス部顔負けのハモリで須川君たちは打ちひしがれた。

 

「それじゃあ、僕は何だろう?試獣召喚(サモン)!!」

 

そうつぶやくと右手に剣を、左手に首をもち甲冑を着込んだ召喚獣が現れた。

 

「これはデュラハンか?」

 

「ということはアキの本質は」

 

「そうきっと僕の騎士ど『頭がない=バカじゃな』言ったぁー!僕が必死に目を逸らしていた事実を秀吉が包み隠さずに言ったぁー!」

 

まさか召喚システムにまで馬鹿と思われるとは・・・。現実は残酷だ

 

「こうなるとみんなも気になるよね?」

 

美波がそう切り出すと

 

「じゃあ、私からいきます。」

 

姫路さんが最初に立候補した

 

「かわいいのが出てきますように!!サモン」

 

ボンッ←サキュバス登場

 

「きゃあああーーーーー!!見ないでください!!!」

 

これを見た僕らの反応

 

僕・・・上記の姫路さんのセリフとともに姫路さんによって首を変な方向に曲げられる

 

ムッツリーニ・・・鼻血を出しながらもカメラのシャッターを切る

 

そして雄二は・・・

 

「…雄二は見ちゃダメ」

 

ブスリ

 

「ぐああああっ!!何しやがる翔子!!」

 

霧島さんによって目をつぶされていた。

 

とまあこんなカオスが繰り広げていた

 

 

 

 

・・・しばらくお待ちください・・・

 

 

 

「恥ずかしかったです・・・」

 

何とか召喚獣を消してもらったけどあまりの恥ずかしさに顔を赤くしながら姫路さんは下を向いていた

 

「でもいったい何が影響してサキュバスになったの?」

 

「おそらく『胸が大胆』だな」

 

「いやあああああああああああーーーーー」

 

まだ痛む目を抑えながら雄二が考察し再び姫路さんが絶叫した。

 

「全くだからそんな胸をしているからあんな召喚獣が出てくるのよ」

 

そういって美波が前に出た

 

「それに比べるとウチは大丈夫よ。きっとウチの召喚獣は妖精よ!!さあ出てきなさい、ウチの召喚獣!!サモン!!」

 

ゴゴゴゴゴ←塗り壁登場

 

駄目だ。今笑ったら殺される

 

「ねえ、アキ?この召喚獣何を伝えてほしいのかな?」

 

いえない。「貧乳」だと言ったら殺される。考えろ。考えろ。んっ!?そうだ!!

 

「塗り壁って石でできているから固いよね?だから美波のその鋼のような意志が影響したんだよ!!」

 

我ながらうまいごまかし方だ

 

「そうか、石と意志とかけたわけね。もう粋なまねをするわね、この召喚獣。」

 

なんとか美波もご機嫌をとってくれたようだ。よかった。よしこのままこの場を離脱するために・・・

 

「そういえば霧島さんたちはどんな召喚獣かな?」

 

すぐにAクラスの2人にバトンを渡した

 

「確かにちょっと興味あるよね~」

 

「…雄二が振り向くほどのいいのが出るように」

 

『サモン!!』

 

ボンッ←のっぺらぼう(工藤さん)登場

 

ボンッ←メデューサ(霧島さん)登場

 

「これはいったい・・・」

 

「おそらく工藤のは『みせたがり』、翔子は『嫉妬』が影響したんだろう」

 

雄二、冷静に解説しないでよ

 

「なかなか、面白いね~」

 

「…私は面白くない」

 

「そうか、俺は面白いと・・・ぐああああっ!!」

 

「雄二、今のはひどく傷ついた」

 

「俺のほうが別の意味で傷がぐああああっ!!」

 

余計なことを言った雄二が霧島さんによって粛清されているけどほっといて

 

「ほっとくな!!」

 

「秀吉とムッツリーニはどんなの?」

 

「うむ、確かめてみるかの?

 

「……(こくっ)」

 

『サモン!!』

 

ポンッ←猫又(秀吉)登場

 

ポンッ←吸血鬼(ムッツリーニ)登場

 

「秀吉は『かわいい』、ムッツリーニは『血に飢えている』が影響したのかな?」

 

「わしはとうとう召喚システムにまで・・・」

 

「……そんなことはない」

 

となるとしめは

 

「俺か。サモン!!」

 

霧島さんから解放され雄二が召喚獣を呼ぶとそこには・・・

 

 

 

上半身裸の雄二が現れた

 

 

 

「なんで俺だけ裸なんだーーーーーーーーー!!!!!!!!」

 

こいつは殴るける以外の戦い方を知らんのか?ザビーだって徒手格闘を主だし

 

「いったいなにこれ?」

 

「さっぱりわかりませんね」

 

「じゃな」

 

「……というか早く消せ」

 

「…土屋。それは雄二にとって失礼」

 

「でもある意味目のやり場に困るよ」

 

みんなが思い思いのことを言っていると雄二の召喚獣はある方向を見ると突然その姿を狼に変えた

 

「きゃあああーーーーー!!」

 

「……狼男」

 

「ということは雄二の本質は野生か?」

 

「てか、満月じゃないのになんで変わったのよ!?」

 

「恐らく、あれだな」

 

そういって雄二が指差すと僕の召喚獣の頭があった。丸ければいいのか・・・

 

「それはそうと、この召喚獣はきちんと次の試召戦争までには直るのか?こんなのでクラス間の勝負なんてやったら妖怪大戦争になっちまうだろ」

 

「そ、それは困ります・・・。怖いのも困りますし、私の召喚獣は恥ずかしいですし・・・」

 

僕の袖を少し力を入れて掴みながら姫路さんが言った。

 

確かにこの召喚獣で戦争などやったら、怖いものが苦手な姫路さんや美波が気絶するよ。

 

と思っていたら鉄人が

 

「召喚システムの調整については俺もよく分からん。学園長なら何か知っているかもしれんがな」

 

と鉄人が眉根を寄せながら言った。

 

「確かにその辺りは鉄人よりもババァに聞いたほうが良さそうだな。なんたって召喚システムの開発者様だからな」

 

「そうだね。学園長に聞いてみようか」  

 

そういって僕と雄二のは立ち上がり、学園長室を目指して歩き出した。うんうん。これは非常に大切なことだから

 

『キサマらっ! ドサクサに紛れて脱走か!』

 

「しまった雄二!気付かれたよ!」

 

「走れ明久!学園長室に逃げ込めばこっちのもんだ!」

 

「了解っ!」

 

こうして僕たち二人は、鉄人に追われながら学園長室まで走り出すのであった。

 




都合によりここで区切ります。そして翔子の召喚獣=メデューサにした理由は2つあります。

一つ目は知っての通り雄二に対する嫉妬は強いです。そして嫉妬は七つの大罪の一つです。七つの大罪で嫉妬に関係する動物は蛇であるのが一つ目です

二つ目は「spinout!!それが僕らの日常」で翔子さんが怒ったとき彼女の髪の毛が一部蛇みたいになったシーンがありました。

この二つを噛み合わせメデューサとしました。では感想もお待ちしています
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