GOD SPEED BAKA   作:アクアマン

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第24話

明久サイド

 

「うわぁ・・・・・・。なんか、凄い事になったね・・・」

 

「そうじゃな・・・。ここまでやるとなれば、学園側もかなりの投資が必要じゃったろうに・・・」

 

2年対3年の肝試し対決が決まった翌日、僕達はお化け屋敷と化した新校舎三階を覗き、正直驚い た。薄暗い雰囲気といい、外観からでも伝わってくるほどに複雑そうな構造といい、まさかここまで凝った作りになるとは思わなかったからね。

 

「こりゃ三年側も結構本気だな。連中も講習最終日くらいはハメを外したかったってところか?」

 

流石の雄二も、感嘆の声を上げていた。

 

「こ、ここまで頑張ってくれなくても良かったんですけど・・・」

 

「そ、そうよね。頑張りすぎよね」

 

この凝った作りは案の定怖いものが苦手な姫路さんと美波は震えながら答えた。

 

「雄二。僕らは旧校舎に集合だったよね」

 

「ああ。三年は新校舎三階、俺たちは旧校舎三階でそれぞれ準備。 開始時刻になったら一組目のメンバーから順次新校舎に入って行くって寸法だ」

 

中の様子は窺えないように 旧校舎と新校舎を繋ぐ渡り廊下には防火シャッターが下ろされている。だから新校舎では常夏コンビをはじめとした先輩たちがどうやって脅かそうとしているか作戦会議中だろう

 

「そういえばムッツリーニ、カメラの準備は?」

 

「……問題ない」

 

「そんじゃあ残りはペアだな。」

 

雄二がムッツリーニにカメラの確認をした後ペアのことを言った

 

「やはり極力男女ペア?」

 

「そうだ。そうしないと退屈しちまうだろ?」

 

「本音は?」

 

「翔子にペアを組むように脅された腹いせに全員を巻き込んでやろうと思った」

 

やっぱりか

 

「でお前は姫路と組むのか?」

 

「うん。事前にお願いされたしあとは・・・」

 

 

『須川会長。姫路さんとペアになった吉井をどうしますか?』

 

『生爪フルコースだ』

 

『かしこまりました』

 

 

「あいつらを始末するだけだから待ってて。文字通りすぐに片づけるから」

 

「俺としてはお前が苦しむ様子が見れればいいんだがな」

 

「霧島さーん。雄二がこの間・・・」

 

シュバッ!!←雄二スライディング土下座

 

「悪かった明久!!今の言葉は撤回するからやめてくれ!!」

 

わかればいい。

 

「じゃあ、ちょっと行ってくる」

 

そういって僕は去ったと同時に

 

『吉井を逃がすなーーー!!』

 

『吉井!!俺たちの怒り止めれるなら止めてみろーーー!!』

 

『俺たちは今から荒れるぜー!!』

 

FFF団も僕を追いかけた・・・

 

 

数分後、僕はカブトに変身しFFF団を文字通り瞬殺。その後僕はすぐに集合場所に向かった

 

 

ナレーションサイド

 

須川君たちが明久君を追いかけてしまったのでこの場には姫路たちしかいなくなった

 

「まあ、明久ならすぐに戻ってくるだろう」

 

「……確かに」

 

「なぜ言い切れるのじゃ・・・?」

 

「最近、アキだけじゃなく坂本も土屋もなんかおかしいよ」

 

「最近の明久君たちに関係するのでしょうか?」

 

「まあ、須川達はどうなるかわからんが、明久は須川達を片付けた後、直接向かうと思うから俺たちも行くぞ」

 

「……了解」

 

「やれやれ、わかったのじゃ」

 

そういって雄二たちは集合場所に向かい、遅れながら姫路と美波もその後ろからついていこうとしたその時

 

 

 

『!?』

 

突然、2人は誰かに背後から口をハンカチで塞がれそのままものすごい力で物陰に引き寄せられた。またハンカチにはクロロホルムが塗ってあったのか二人の意識はどんどん遠ざかる。

 

「(なに・・・こ・・・れ)」

 

「(あき・・・・ひ・・・・・・・さく・・・・)」

 

そして2人の意識は沈んでいった

 

「これで良し、あとは吉井だな」

 

「でも、坂本はどうするんだ?」

 

「別にあいつはいつでもやれる。まずは吉井だ。あいつから殺さなきゃ腹の虫が収まらないからな。あいつはこの学校が始まって以来のバカのクセに生意気だからな。あいつ」

 

「美春も坂本には興味ありません。美春が憎いのは吉井だけですから。あなたたちに協力したのは吉井を殺すためですから。目的が達成したらあとは3人でやってください」

 

どうやら2人を誘拐したのは常夏コンビと他2名のようだ

 

「なんで俺たちだけ他扱いなんだ!!」

 

めんどくさいから

 

「結構シリアスな場面にその扱いはないぞ、作者!!」

 

「そうですわ!!ちゃんと紹介しなさい!!」

 

「なに言っているのか知らんがとりあえず間宮さんに連絡するから黙れお前ら」

 

2人をとめつつ『誰のせいだよ!!』常村があらかじめ渡されたのかトランシーバーをだし間宮と名乗る女に連絡をする。すると

 

『ご苦労様。それじゃあ2人を体育館に持って行ったあと、2人の携帯電話から吉井の番号にかけて体育館にくるよう連絡しなさい』

 

「わかりました。間宮さん」

 

トランシーバー越しからその女の声が聞こえ4人は姫路たち抱えつつ体育館へ向かった

 

しかしそのころ体育館では・・・

 

「ふふ、利用されているとは知らないで呑気な子たちね。あの後彼らもどうなるか知らないで・・・。でもあの中に2人面白い子たちがいたからその子たちだけは見逃してあげようかしら・・・」

 

間宮と名乗る女がつぶやくと後ろを振り向いた。そこには薄暗くてわからないがその数30ぐらいいる何かがいた

 

「あなたたちは私の指示があるまで目立たないように待機。まずは吉井いやカブトに最高のレクイエムを聞かせてあげましょう。」

 

そういうと間宮は歩き出した。その影は、彼女のものとは違う姿だった。




今回はここで区切ります。最後にネタバレ予告しときます。今回の話で姫路さん&美波もZECT&ワームのことを知ります(今回の話の関係上知る雰囲気になったので)
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