GOD SPEED BAKA   作:アクアマン

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第30話

明久サイド

 

僕のせいで起こったカオスによる説教がやっと終わり解放されたが僕は罰としてスイカ抜きに加えみんなのお昼の買い出しに行かされた。(ちなみに姫路さんの水着は僕の説教の間に霧島さんと工藤さんが新しいのを買ってきてその水着に変えた。(その間は応急処置(切れたブラの紐を結ぶ)をしていた)

 

「はぁ・・・、今日は厄日だよ・・・」

 

なんで楽しいはずの旅行がこんな目にあうんだよ・・・。

 

そんな愚痴をこぼしながらお店に向かっていると・・・

 

「ねえ、君」

 

突然後ろから声をかけられ振り向くとそこには3人の女性がいた

 

「ねえ、君ひとり?」

 

「よかったら、私たちとお昼にしない?」

 

「そのあとでいろいろいいことを・・・」

 

どうやら逆ナンのようだ。だが最後の一人なんか間違っているよ。

 

「いや、僕一人じゃないです。友達や姉さんもいるので・・・」

 

僕はそう言って断ろうとしたが・・・

 

「いいから行こ」

 

グイッ

 

そう言って彼女たちは僕たちの腕を引っ張て歩き出していった。ていうか離して!!こんなところ姫路さんや姉さんに見られたら殺されるよ!!だが彼女たちはそんなことをお構いなしに人気のない岩場まで連れていかれるのだった

 

 

ナレーションサイド

 

明久が女性に連れていかれるのを見ていたものがいた

 

「明久、大変だから手伝ってやろうと皆に内緒で来たというのに何ナンパされておるのじゃ?」

 

そう、秀吉だ。どうやら明久を手伝ってやろうとこっそりついてきたらしい

 

「でも、あやつらの強引さはもしや・・・。」

 

彼女たちの行動に違和感を感じた秀吉は一旦皆の所へ戻って鞄を持った後明久が連れていかれたところへと駆け出すのであった。なお、ムッツリーニはいまだに熟睡中、雄二は霧島に連れていかれたのかこの場にいなかったので秀吉は一人で行くしかなかった。

 

 

明久サイド

 

彼女たちに強引に連れてこられたところは人気のない岩場だった。まさに(ある意味)やるところとしてはうってつけだ

 

「あの皆さん、だから僕連れが・・・」

 

手遅れになる前に彼女たちを説得しようとしようとしたその時

 

「安心しなさい。すぐに終わるから」

 

突然近くから声が聞こえしたほうに顔を向けたらそこには・・・

 

「お久しぶりね、カブト」

 

ウカワームの人間体、間宮麗奈が立っていた。しかも夏おまけに海だというのに喪服というミスマッチな衣装で

 

「この私が水着など着るか」

 

どういう理屈だ?

 

「貴様、どうでもいいが常夏変態をどうした!!」

 

『勝手にまとめてしかも変態というなーーーー!!』

 

どっから聞こえたのかわからないが常夏変態の声が聞こえた感じがするので多分大丈夫だろう。無事じゃないと困るからね。だって助けた後姫路さんたちを誘拐した罰を与えないといけないからね。さてどんな罰にしようか・・・

 

「彼らは無事よ。近いうちに会うかもね」

 

間宮麗奈はそう笑みを浮かべながら言った

 

「それより、今日があなたの最期だっていうの忘れているみたいね」

 

間宮麗奈がそう言うと突然僕を連れだした女の人たちがサナギ態のワームへと変化した

 

「なっ!?」

 

僕は一瞬驚いたがすぐに気を取り直しカブトに変身して戦おうとしたが

 

「しまった!!ベルトは向こうにあったんだ!!」

 

そう、水着にカブトのベルトをしていたら目立つのでベルトは外してムッツリーニの機材セットが入っているのと同じ鞄(一番大きかったので)に入れて置いていたのを忘れていたのだ。

 

「カブトに変身できないお前など敵ではない。今度こそお前のレクイエムを聞かせてやる。やれ!!」

 

間宮麗奈は僕の状態をみて今回のことを仕掛けたのか余裕の表情だった。そしてサナギ態に指示をだしサナギ態はゆっくり前進しながら進んできた。

 

「でも、甘いよ!!」

 

そう、カブトに変身できなくても・・・

 

「ぐおっ!?」

 

ワームの横からカブトゼクターが現れワームに体当たりをした。そう鞄に入れているのはツールだけでゼクターは入っていない。そしてゼクターは資格者が命の危険にさらされたとき自動で来るので時間稼ぎはできるのだ。

 

「今のうちに・・・」

 

僕はカブトゼクターが時間を稼いでいるうちにこの場から逃げようとしたが・・・

 

「しゃあ!!」

 

がしっ!!

 

なんとワームの一体がカブトゼクターをつかみ動きを止めてしまった。カブトゼクターは逃げようと抵抗するががっしりつかんでいるためなのかなかなか抜け出せなかった

 

「最後の希望を絶たれたな。やれ!!」

 

間宮麗奈が勝利を確信したその時

 

 

<Standby>

 

 

そんな電子音声が聞こえた瞬間地中からサソードゼクターが現れワームに体当たりしてその反動でカブトゼクターは解放された

 

「サソードゼクターってことは」

 

このゼクターが来たということは・・・

 

「明久、無事か?」

 

「秀吉!!」

 

ワームの後ろから秀吉が現れた。そしてサソードゼクターは秀吉の手の上にとまり

 

「変身!!」

 

<Henshin>

 

秀吉はサソードマスクドフォームへと姿を変えた。

 

「はあっ!!」

 

そして秀吉はワームを斬りながら前進し僕のもとへきた

 

「ありがとう、秀吉。でもなんでここに?」

 

僕は当たり前の疑問を言ったら

 

「詳しい話はあとじゃ。明久、これを!!」

 

そう言って秀吉はカブトのベルトを僕に渡した。

 

「ちぃ!余計なことを!!」

 

間宮麗奈は勝ったと思っていたのに想定外のことで舌打ちをするが

 

「何度もありがとう秀吉!!それじゃあ僕も!!来て、カブトゼクター!!」

 

秀吉に俺を言いつつ僕はカブトゼクターを呼び寄せ

 

「変身!!」

 

<Henshin>

 

僕はカブトに変身し秀吉と一緒に戦った。と同時に

 

「グオオオオオオオオーーーーー!!!」

 

突然サナギ態の一体が叫んだら体の表面は赤くなってきた。もしかしてこれは・・・。そう思ったと同時にそいつはテントウムシに似た成虫態へと変貌した

 

「秀吉!!」

 

「わかっておる!!」

 

僕は一瞬の判断で秀吉に指示をだし秀吉も僕の考えが分かったのか返事をする。そして

 

『キャストオフ!!』

 

<<Cast Off>>

 

<Change Beetle>

 

<Change Scorpion>

 

僕たちはライダーフォームとなり再び戦いを開始した。同時に・・・

 

「ちいっ、こうなったら・・・」

 

そういうと間宮麗奈は飛び降りながらウカワームへと姿を変え戦いに参戦した

 

「おりゃ!!」

 

「はぁ!!」

 

僕たちは必死で戦うがウカワームも参戦し4(ワーム)対2(僕たち)となり数では僕たちの倍。うち2体は成虫態だから少し苦戦を強いられた

 

「明久、このままじゃやばいぞい」

 

秀吉がどうするか迷っていた。その時僕に名案が閃いた。

 

「まずサナギ態を片付けよう」

 

そう、まずあいつらの中で比較的楽なサナギ態に狙いを絞り数をこちらと同じ数にする。そしてうまくいけば倒された同様で一旦撤退するはず。そう思った僕は小声でかつ早口で作戦を言う

 

「じゃが明久。あやつらが撤退しなかったら、どうするのじゃ?」

 

「その時はその時で考えるよ。まずは目の前のほうを片付けないと」

 

「そうじゃな・・・」

 

『なにごちゃごちゃ言っている。やれ!!』

 

ウカワームもしびれを切らしたのかワームに指示を出す

 

「いくよ、秀吉!!」

 

「応!!」

 

<one、two、three>

 

「ライダーキック!!」

 

<Rider kick>

 

「ライダースラッシュ!!」

 

<Rider Slash>

 

プチ作戦会議を終えた僕たちはすぐに作戦を決行。僕たちの必殺技を発動した

 

『はあぁぁーーー』

 

そして僕たちの必殺技が2体のサナギ態に命中しそのまま爆散した。

 

「ぐおっ!!?」

 

残った成虫態も仲間がやられて動揺したのか一瞬動きが止まる。この一瞬逃すわけにはいかない!!そう思った僕たちは成虫態を倒そうと向かったら・・・

 

『一旦ここは引け!!』

 

ウカワームがそう指示をして成虫態はクロックアップでその場から離脱した

 

『覚えていろ、次は必ず・・・』

 

そしてウカワームもその場から撤退した。そして僕たちは変身を解いた

 

「ふぅ、何とか退けたのぉ。しかしこんなところまで現れるとは・・・」

 

「全くだよ、少し空気読んでよ・・・。」

 

そんな愚痴を言う僕たち。あれ、そういえば・・・

 

「そういえば秀吉はなんでここに・・・?」

 

僕は一番の謎を聞いた

 

「ああ、それはのう・・・」

 

 

事情説明中・・・

 

 

「本当にありがとう秀吉・・・」

 

「お礼はあとじゃ。さっきのせいでかなり時間がたってしもうた。きっと姫路たちカンカンじゃぞ。」

 

「それはまずい!!」

 

今度は殺される!!

 

「わしも手伝うぞい!!あとフォローはしてやるぞい。事情を知らぬ明久の姉上以外はきっと信じてくれるはずじゃ」

 

「本当にありがとう!!君は最高の友達だ!!」

 

そう言いながら僕たちは走った。そしてお昼を買って戻ってきたら「いつまで待たせるの?」と言わんばかりのオーラを放っている姉さんたちがいた。だが秀吉のフォローもあり姉さん以外のメンバーは納得し姉さんのほうも何とか宥めたことでお咎めは回避された。本当にありがとう秀吉・・・




前回のあとがきの通り0時を過ぎた時点で3票以上来なかったのでアンケートは打ち切りました。結果活動報告の返信コメントでも書きましたが15対3で姫路さんと決まりました。またそのうち5人はハイパーもお願いしますと言っているのでその点も視野に入れておきたいと思います。皆さんの投票ありがとうございました。では引き続き感想もお待ちしています。
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