GOD SPEED BAKA   作:アクアマン

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ここでお知らせです。原作とは時系列が違いますが秀吉と優子の入れ替わりの話も書く予定です(しばらくしてからですが)



第33話

明久サイド

 

旅行から帰ってきた数日後、僕たちのもとに岬さんからZECTに来るようにと連絡があり僕たちはZECTへと向かった。そしてそこで岬さんと田所さんから旅行に行ったあの日ガタックゼクターの反応があったという報告を聞き僕たちは驚いた。

 

「ガタックゼクターの反応があったなんて・・・」

 

「そしてほんの一瞬ってことは・・・」

 

「……サソードゼクターの時と同じ」

 

「てことはもうすぐガタックに選ばれし者が現れるということじゃな?」

 

「そういうことね」

 

僕たちの結論から岬さんも肯定する。その時姫路さんが・・・

 

「あの~、一ついいですか」

 

「どうしたの?姫路さん?」

 

「そのガタックってどんなライダーなんですか?」

 

姫路さんがそんな疑問を聞いてきた。そりゃそうだ。たとえ選ばれても使い方とか知らないと困るからね。田所さんもそう思ったのか

 

「そうだな。君たちに知っておいて損はないな」

 

田所さんがそういうとモニターが現れそこに画面が映し出された。そこには僕たちとは違うライダーの絵が映し出されていた。もしかしてこれが・・・。みんなもわかったのか・・・

 

「あれがガタック・・・」

 

「……見た目からして強そう」

 

「確かにそうじゃのう・・・」

 

みんなからそんな言葉が発せられた

 

「見ての通りこれがガタックだ。ガタックはクワガタムシをモチーフとしたライダー。つまりカブトと同等の戦闘能力を持つ。まずはマスクドフォームについての説明だ」

 

そう言って田所さんは画面を変えた

 

「ガタック・マスクドフォームの最大の特徴は両肩だ」

 

「両肩?」

 

「そう。ガタックの両肩にはガタックバルカンという武器を装備している。これは毎分5000発の弾丸を発射しまともにくらえば成虫態のワームも倒せるほどの武器だ」

 

マスクドフォームでもすごいよ。このガタックは・・・

 

「そしてキャストオフはカブトの時同様、頭部のゼクターホーンを倒すことでキャストオフする。そうしてガタック・ライダーフォームとなる。」

 

こうしてみるとガタックてカブトの兄弟みたいだね。変身の時もベルトだし

 

「今までの説明からガタックはカブトとほぼ同じだと思っているがガタック・ライダーフォームはカブトやほかの3体とは違い必殺技を2つもつ」

 

そんな、ただでさえ強そうなのに必殺技が2つも!?

 

「一つ目はカブトと同じライダーキック。発動はカブトの時同様にゼクターの後部にあるスイッチを連続で3回押した後ゼクターホーンを一旦マスクドフォーム時の位置に戻して再び倒すことで発動する。2つ目はライダーフォーム時両肩に装備されるガタックダブルカリバーという武器を鋏のように合体させることで発動するライダーカッティング。これがガタックの2つ目の必殺技だ」

 

「これらがガタックの特徴よ。何か質問は?」

 

説明を聞き終えた僕たちは呆然とした。このガタックとんでもないよ。強さで言うとトップ3に入るよ・・・

 

「そんな強そうなゼクターに選ばれる人って・・・」

 

「全然想像つかん・・・」

 

「……いったい誰が・・・」

 

「まさか・・・」

 

僕らが悩んでいたら突然秀吉が何かに気づいたように言った

 

「心当たりがあるの、木下?」

 

気になったのか美波が秀吉に言った

 

「いや、あの場所で反応が一瞬ということはガタックはあの時いたメンバーの誰かでそれが今この場にいるわしら以外の者じゃったらこの近くにいるのではないかと・・・」

 

「まさか~秀吉。そんなことあるわけ・・・」

 

『・・・・・』

 

秀吉の一言は辺りに沈黙を作り数秒後・・・

 

「あたり一帯を探せ!!」

 

田所さんの号令とともに僕たちは近くを探したが結果・・・

 

「全然いない・・・」

 

「逃げたのか・・・」

 

「……逃げ足の速いやつ」

 

「それとも杞憂だったのか・・・」

 

「そもそもあの場には玲さんもいましたから・・・」

 

「確かに・・・」

 

「…0ではない」

 

「そうだね・・・」

 

そうだ。姉さんの可能性もあるけどそれは御免こうむる

 

「とりあえず今日の所は解散だ・・・」

 

「ガタックゼクターの行方は常に連絡するから・・・。それと宿題はちゃんとやるのよ・・・」

 

そう言って今日は解散になった。でも岬さん。一応教師とはいえここでいう意味あるのかな・・・

 

 

 

その日の帰り道・・・

 

「ああぁー、疲れた!」

 

帰り道雄二がそうつぶやいた

 

「それよりアキ。玲さんの周りちゃんと見ときなさいよ」

 

「そうだよ。玲さんの可能性もあるんだから」

 

「わかってるって。」

 

でも姉さんがガタックになると夏休みの間だけ日本にいるという約束がなくなっちゃうからそれは嫌だな・・・。頼むからガタックは姉さんじゃないように・・・。僕はそう心の中で言いながら何度も胸で十字を切っていた

 

「それより、皆さん一つ提案があるのですが・・・」

 

「提案って?」

 

姫路さんが提案って何だろう?

 

「今度、このメンバーでハイキングに行きませんか?前のピクニックは中止になってしまいましたし・・・。それに高校生だけの思い出も作ろうと思うのですが・・・」

 

姫路さんが出した提案当然答えは・・・

 

「もちろんいいよ。ちなみにお弁当は僕が作るよ」

 

「だな、俺も賛成だ(よくやった、明久)」

 

「……俺も文句なし(これで毒殺の危険はなくなった)」

 

「わしも異議なしじゃ(これで命は助かるのじゃ)」

 

僕を含む男メンバーは賛成した。当然姫路さんにお弁当を作らせないために先に先手はうっておかないと・・・

 

「うちも問題なーし」

 

「…雄二が行くなら私も」

 

「僕も大丈夫だよ」

 

女子メンバーも賛成のようだ。

 

「ありがとうございます。それじゃあ集合場所と時間ですが・・・」

 

そう言って僕たちはハイキングの予定について話し合った。絶対にこのハイキングは楽しくワームにも邪魔されないいいハイキングになればいいなぁ。僕はそう願うのであった

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