明久サイド
夏休みも終盤に差し掛かったある日僕たち文月学園ZECTメンバーはこれからのことについてラ・ペディスにいた
「よし、これからのことを話すぞー」
席に着くなり雄二がそう言って話が始まった
「まずはこの間岬先生が言っていた盗まれたゼクターのことだ」
「確かホッパーゼクターだったよね?」
「ああ、ホッパーゼクターはキックかパンチどちらかに特化した戦士になることができるゼクターだ。あの後聞いたがキックに優れたのはキックホッパー、パンチに優れているのはパンチホッパーという名前らしい。」
「さらに、バッタをモチーフとしているためジャンプ能力は他を寄せ付けんほどじゃ」
「……キックホッパーの必殺技はジャンプしている状態で相手にけりこむライダーキック。パンチホッパーは同じくジャンプしている状態で相手を殴るライダーパンチ」
「…おまけにクロックアップも使用可能と聞いている」
※PS2のゲームおよびライジェネ2で確認済み by作者
「田所さんも浮かない顔と後悔の顔をしていたよ~」
「確かに『私としたことが迂闊だった・・・。坂本君たちの誰かを護衛につけるべきだったのに・・・』って言っていたから」
「これらのゼクターは地球を守るために作られたのにそれを悪用するなんてひどいです・・・」
確かにしかも最悪破壊だなんて、取り返した後修理みたいなことをして僕たち側につけないかな・・・。そう暗い雰囲気になっていたら・・・
「皆様、ご注文は・・・?」
さすがに話しすぎたのか時計を見ると5分以上たっていた。おっといけないいけない。
「みんな話はあとにしてまずは注文しよ」
「そうだな、よし俺は・・・」
「…カップル限定のパフェをお願いします」
「勝手に注文するな、翔子!!」
「ボクはクレープで」
「……俺も」
「わしもじゃ」
「ウチはそれに加えてオレンジジュースをお願いします」
「私はクレープと紅茶をお願いします」
皆は次々と注文しているので僕も・・・
「僕もクレープをお願いします」
そうして注文した。そしてこれで終わったと思い話を再開しようとしたその時
「では俺はコーヒーをお願いしよう」
『!?』
突然僕の横から声が聞こえ振り向くと年齢は30代でめがねをかけた男の人が座っていた
「てめえ、誰だ!!」
雄二が謎の人物に向かい怒声を言ったら
「店内は静かにしろ。坂本雄二、いやザビー・・・」
『!?』
その一言で僕たちは確信する。この人はワームだということに・・・
「どうやら俺が何者かわかったようだな。ただここでやりあうのは君たちにとっても不都合だ。だから場所を変えないか?」
「上等だ・・・。すいません。注文はキャンセルします」
雄二が注文のキャンセルを店員に向かっていったあと僕たちはワームの男とともに店を出て場所を変えた。
そして歩くこと十数分。僕たちは人通りのない倉庫のような場所へとやってきた
「ここでいいだろう。まずは自己紹介だ。この姿での俺の名は乃木怜治。よろしくな」
「よろしくじゃねえよ。てめえは今から俺たちがぶっ倒すからな・・・」
乃木怜治と名乗る男が自己紹介をし雄二も今にも突っかかるような状態で返す
「落ち着け、ザビー。今日はあいさつに来ただけだ。戦う気ならさっきの店でやっている」
「ただの挨拶だけじゃないだろう?もしそれだけならすべて店ではすんだはずだ・・・」
「ふん、感がいいな。その通り。今日は君たちに紹介したい人物がいるんだ。だから場所を変えたのだ」
「紹介したい人物だと・・・」
「ああ、お前ら来い!!」
乃木怜治が声をすると後ろから誰かが出てきた。その姿を見た僕たちは当然そいつらを見て・・・
「よお」
「久しぶりだな、吉・・・」
『はぁぁぁぁぁぁ!!!』
ドグボッ!!
『べじゃぽっ!?』
僕と雄二とムッツリーニの3人によるドロップキックをプレゼントをした
「ちょっと待て!?早すぎるぞお前ら!?」
「普通、言い終えてからやるもんだろう!?ていうかなんで土屋まで!?」
「……あの時の憂さ晴らし」
「それにあなたたちを見ても「無事でよかった~」という感じがわいてこないんで」
「むしろ肝試しの時の怒りがわいてきただけだ」
そう言って僕ら3人は彼らを踏んだり蹴りまくった
「ちょ、乃木さんでも俺の太陽でもある木下でもいいから早く助けろ!?」
「ていうか、土屋!!なんで俺たちのズボンに手をかけているんだよ!!」
「……お前らの恥かしい写真を撮って海外のサイトにアップする」
『ふざけんなーーーーー!!』
そうして僕を含む一部の者は攻撃し、秀吉は震え、乃木怜治を含む残りのメンバーは苦笑い付きで突っ立ていたというあの肝試しの日ワームによって誘拐された変態常夏コンビの再会であった
疲れたのでここで区切ります。本来なら今回で夏休み編を終わらしたかったのですが・・・。感想もお待ちしています