GOD SPEED BAKA   作:アクアマン

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今回は原作とは違ったEクラス戦です。(注意:Eクラス代表の彼女は原作通り明久に敵意を抱いています)


第54話

明久サイド

 

あれから数日、ついに体育祭が訪れた。退屈な開会式も終わりとうとうこのアナウンスが流れた。そう僕らZECTメンバーにとってはどうでもよくFFF団にとっては聖戦の開幕ともいえるこのアナウンス・・・

 

『これより、第二グラウンドにて召喚野球を行ないます。参加する生徒は速やかに・・・』

 

それを聞いて僕たちは野球会場へと向かった

 

「痛てて・・・。まだ痛むぜ・・・」

 

雄二は体のいたるところを抑えながら会場へと向かう

 

「雄二、大丈夫?」

 

「……健康は大事」

 

「お前らが原因だろ!!」

 

数日前発覚した霧島さんとの混浴。それによる粛清のダメージがまだ抜けきっていないようだ。

 

「しかも、粛清直前に俺が言ったことはきっちり覚えていやがっていたからな。しかもあいつら『参加するならこれで許してやる。ただし逃げたら毎日追いかけるからな』という脅迫をかけやがって・・・。」

 

「人の執念は怖いね・・・。でも安心して」

 

「なにが?」

 

「……雄二が逃げても・・・」

 

「逃げても・・・?」

 

『僕らが変身してすぐに雄二を捕らえて彼らの前に引きずり出すから♪』

 

「お前ら!!ゼクターを俺を捕まえる道具にするんじゃねえ!!」

 

「雄二、君は間違っている・・・」

 

「……ゼクターの真の目的。それは・・・」

 

『この地球をワームから守るためと異端者をとらえるためのものだ!!』

 

「お前らゼクターをちゃっかり捕獲用道具にするんじゃねーーーー!!」

 

「ところで雄二。最初の対戦相手はどこだっけ?」

 

僕が雄二の言ったことを無視して最初の対戦相手を聞く

 

「今のことはあとで岬先生に報告するとして、確かに初戦の相手だな・・・。一回戦は同学年の隣のクラスが相手という話だったから、Eクラスのはずだ。ほら、コイツが対戦表とルールだ」

 

そう言って雄二は対戦表を見せた。

 

「先生たちがいるチームと当るためには決勝まで行かないといけないね」

 

僕はそう言ってルールも見た

 

 

~召喚野球大会規則~

 

・各イニングでは、必ず授業科目を用いて勝負する事。

 

・各試合に於いて、同種の科目を別イニングで再び用いることは認めない

 

・立会いは試合に参加していない教師が勤めること。また、試合中に立会いの教師が移動してはならない

 

・召喚フィールド(召喚野球仕様)の有効県外へ打球が飛んだ場合、フェアであればホームラン、その他の場合はファールとする。

 

・試合は5回の攻防までとし、同点である場合は7回まで延長。それでも決着がつかない場合は引き分けとする。

 

・事前に出場メンバー表を提出する事。ここに記載されていない者の試合への介入は一切認めない。尚、これにはベンチ入りの人員及び立会いの教師も含む。

 

・人数構成は基本ポジション各1名とベンチ入り2名の計11人とする。

 

・思考に置いては体育祭本種目を優先する。競技の時間が重なりそうな場合は事前にメンバー登録の変更を行なっておくこと。

 

・その他の基本ルールは公認野球規則に準ずる。

 

 

「結構本格的だね」

 

「それだけ気合入っていることだろ」

 

僕たちはそんな感じで会場に向かっていたら一つの疑問を思った

 

「ところで雄二。Eクラスってどんな感じのクラス?」

 

「一言で表すと体育会系クラスだな」

 

「体育会系クラス?」

 

「ああ。部活を中心に学園生活を送っているヤツがほとんどだ。部活に打ち込んでいるせいで成績が悪い連中ばかりだが、その分体力や運動神経はかなりのもんだ」

 

「なるほど。部活バカってわけだね」

 

僕がそう言ったその時、今の会話を聞いていたのか頭にヘアバンドをした女子がこっちに気がついてこういった

 

「アンタにバカって言われたくないわよバカ!」

 

出合い頭に罵倒って・・・この女子誰なの?

 

「明久。コイツがEクラス代表の中林だ」

 

雄二がすかさず紹介をする

 

「私たちがバカなら、その下のクラスのアンタ達は大バカじゃない!この大バカ!だから覚悟しなさい!!」

 

この人何で僕に敵意を向けているの?

 

「まぁまぁ落ち着けパツキン姉ちゃん。」

 

雄二がフォローを入れるけどパツキンという言葉に中林さんは反応し・・・

 

「パツキン?金髪って事?バッカじゃないの?私のどこが金髪に見えるのよ。病院でも行って来たら?」

 

中林さんがそう言ったら・・・

 

「違う違う。パツキンっていうのは『髪が金色』ってことじゃねぇ。『髪筋』って書くんだ。文字通り、髪まで筋肉でできてんじゃねえのか」

 

「言ってくれるじゃないの・・・っ!!」

 

「・・・って明久が言ってきた」

 

なんだと!!貴様僕に罪をかぶせる気か!?それならそれ相応の報いを受けろ!!

 

「霧島さーん!!雄二がたった今Eクラス代表の中林さんに愛の告白をしましたよーーー!!!」

 

「…浮気は許さない!!」

 

ガシッ!!メキメキ〜〜ッ!!♯

 

「ギャーーーー!!悪かった明久ーー!!!中林!!今言ったことは俺の嘘だーーー!!!だから助けてくれーーーー!!!」

 

霧島さんにアイアンクローをかけられた雄二は必死に謝罪と救助を僕たちに要請したが誰が助けるものか!!

 

「どっちにしたって吉井、あんたはもう許さないからね!!」

 

そう言って中林さんは自分の場所に戻っていくが、ほら見ろ、雄二!!おかげであらぬ疑いをかけられたじゃないか!!

 

「だから悪かったといっているだろう!!ギャーーーーー!!だから翔子、そのアイアンクローをやめてくれーーーーーーー!!」

 

「…浮気は!絶対!!許さない!!!」

 

「ギャーーーーーーー!!!」

 

ちなみに雄二はこの後秀吉と姫路さんと美波によって助けられたらしい。

 

 

そして開戦。先行は僕たちFクラス。1番は僕。

 

「吉井。いきなりあんたとは好都合ね・・・」

 

ピッチャーの中林さんはものすごい怪しい笑いを浮かべて言う

 

「プレイ!!」

 

そして審判の一言と同時に・・・

 

『試獣召喚(サモン)!!』

 

召喚獣を呼び出した(作者注:点数表示はめんどくさいので出しません。)

 

そしてピッチャーの中林さんは構えてを第一球・・・

 

「くたばりなさい、吉井明久!!」

 

僕の顔面に向かって投げました

 

「うおっ!?」

 

僕は何とかよけたため・・・

 

「ボール」

 

「よけるな!!」

 

審判がボールの宣告をして中林さんは怒る

 

「明らかに故意に狙ったでしょ!!」

 

「当たり前よ!!あんたの打席は全打席デッドボールよ!!」

 

なるほど・・・。だが甘い!!

 

そして・・・

 

「ボール。フォアボール」

 

僕は彼女の打球をすべてよけフォアボールとなり一塁へ行く

 

「なんで私の球を全部よけれるのよ・・・」

 

だってあれ以上の速さをしょっちゅう体験してるもん

 

続く2番秀吉・・・

 

カーン!!←秀吉第一球をレフト側へ飛ばす

 

「ホームラン」

 

これで僕らに2点先取

 

「なんであんたらバカに先制されるのよ・・・」

 

今の僕らにとって中林さんの球は止まって見えるからね。そしてこの後も僕以外のZECTライダーメンバーに打席が回れば全打席ホームラン。圧倒的強さを見せつけ初戦大勝となった

 




次回は原作だと3年Aクラスの勝負ですが省略予定です(理由:話の関係上)
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