GOD SPEED BAKA   作:アクアマン

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お待たせしました。やっとこの間ネットで購入した奴がきりのいいところまでついたので次話を投稿します。


第56話

明久サイド

 

「岬先生~!!」

 

僕は体育祭にワームが現れたことを岬さんに伝えるため学校中を探し回った

 

「は~。いったいどこにいるんだよ・・・。何でこんな時に限っていないんだ・・・」

 

ちなみにカブトゼクターも岬さんを探している。

 

「早く伝えないと大変なことに・・・」

 

「なにが大変なんだ?」

 

「そりゃ、体育祭に・・・?」

 

突然後ろから声をかけられ僕は振り向いた。そこには・・・

 

「やっと見つけたぞ・・・。明久・・・。」

 

恐ろしい形相をした雄二がそこにいた

 

「ゆ、雄二。どうしたのそんな顔をして・・・」

 

「てめえ、俺たちを生贄にしようとしたな・・・」

 

「な、何が・・・」

 

「お前が逃げたすぐ後姫路が弁当を持ってきたんだよ・・・。」

 

あの時感じた悪寒はそれか・・・

 

「絶対に許さん!!まだ姫路の弁当は残っているから全部食わせてやる!!覚悟しろ!!」

 

「ちょっと待って!!今それ以前に大変なことが・・・」

 

「姫路の弁当と同じもしくはそれ以上の大変なことがそう簡単に・・・」

 

『それ本当か、中林?突然お前にそっくりなやつが目の前に現れてそいつが怪物に変わってお前を殺そうとしたら赤いカブトムシのような男に助けられたというのは?』

 

『本当よ!!でなければ話してないわよ!!』

 

『Fクラスに負けて頭に血が上ったから変な幻覚でも見たんじゃないの?』

 

『本当だって!!でもあの赤いカブトムシのような男の声。なんだか初めて聞いた感じがしないのよ・・・。聞くとなんか憎悪を感じるような・・・』

 

『何それ?』

 

「・・・あったな」

 

「しかも1匹逃した」

 

遠くから聞こえた中林さんとEクラスの人たちの会話を聞いた雄二は一瞬で落ち着いた

 

「だから、早く岬先生にこのこと伝えないと体育祭にワームがなだれ込んじゃうよ」

 

「それ以前に中林の記憶処理もしないと次の日には文月新聞の一面を飾るぞ・・・」

 

そう、だから見つけないといけないのに・・・

 

「まあ、お前が急いでいるのは分かった。岬先生やムッツリーニたちには俺が連絡しよう。だから・・・」

 

「だから・・・?」

 

「てめえはさっさと姫路の弁当を残さず食いやがれ!!」

 

「やっぱりそうなるの~!!?」

 

戦いの前に死んだらどうするのさ~。そう思いながら雄二に連行されムッツリーニたちに一通りの連絡をした後雄二は岬さんを探しに行って、僕はムッツリーニと秀吉によって姫路さん特製弁当を(無理やり)食べさせられた。

 

・・・

 

・・・・・・

 

・・・・・・・・・

 

ここはどこだ?なんかきれいな川が見える・・・。あれ、あそこに見えるのはおじいちゃん?でもなんかここ見覚えあるんだよな・・・。どこだっけ・・・?ああ、確か最初に来た時におぼえているのはあのZECTの訓練で死にかけたときに・・・。

 

・・・

 

・・・・・・

 

・・・・・・・・・

 

死にかけ?

 

「死んでたまるかーーーー!!!」

 

そう言って僕は無理やり意識を覚醒させた。危なかった。今のは本当に危なかった・・・

 

「明久起きたか・・・」

 

「……まさか生還するとは・・・」

 

「伊達に死線を何度もくぐっていたからね・・・」

 

主にワームの死闘と姉さんの料理によって

 

「それよりあの後なんかあった?」

 

「それなら・・・」

 

「ごめんね、吉井君。話は坂本君から聞いたわ」

 

そう言って岬さんが現れた

 

「私ZECTのメンバーでもあるけどここでは教師という身分だからさっきまで他の先生たちと会議をしていたのよ」

 

だからいなかったのか・・・

 

「それにしてもこれはやばいわね・・・」

 

「やはり体育祭にワームが現れたことが・・・」

 

「それもあるけどカブトのことやワームのことが全く知らない生徒に知れ渡るなんて・・・」

 

「……俺がたった今手に入れた情報によればEクラスは全員噂程度に知れ渡っている。」

 

「このままいくと体育祭終了時には全クラスに伝わるぞ・・・」

 

「……あくまで現段階で手に入れた情報。Eクラス以外の人物にも知れ渡っている可能性が高い」

 

「ごめんなさい・・・」

 

「吉井君は謝らなくていいわよ。その生徒を守るためだったんだから。それにカブトの正体がばれなかったのは不幸中の幸いね・・・」

 

いや、下手するともうすぐばれそうです。

 

「とりあえず被害にあった生徒の方は記憶処理しておくし知れ渡ったことに関してはZECTの総力を挙げて揉み消すわ」

 

ありがとうございます、岬さん。

 

「よーし。そんじゃあ、明久。お前はこの噂を広めた責任として逃げたワームを探せ。野球大会はやる気はしないが俺たちが何とかする」

 

「いっそ雄二達もワーム探しに参加すれば?没収物ないんだし」

 

「俺たちまで探しているときに表舞台にワームが現れたらどうする?」

 

「ZECTのみんなが大変になる」

 

主に記憶処理のほうで。しかも岬さんもうなづく

 

「確かにそれもあるが万が一のための保険として不本意だが野球大会に出ないといけないだ。わかれ、明久」

 

「一応、本部に連絡しているから安心して」

 

「わかった、それじゃあ行ってくる!!」

 

そういって僕は逃げたワームを探しに行くのであった

 

 




これからもかなり遅くなりますが徐々に更新していきたいと思います。それでは感想お持ちしています
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