明久サイド
あの恐怖の闇鍋パーティーから数日。姉さんはアメリカに帰り家には僕と姫路さんのみという状況(言っておくけど何もしていないよ!!)。そして忘れてはいけないのはあの日僕が福引で当てたもう一つの商品・・・。
「明久君、早くしてください。電車が来てしまいますよ!!」
「待ってよ!!姫路さん!!」
そう、卯月温泉の宿泊券を当てた僕は僕と姫路さんで学校がない土日を利用し行くことになったのだ。
「温泉なんて楽しみです。そうでしょ、明久君!!」
「うん・・・。そうだね・・・。」
このことがFFF団にばれたら間違いなく異端審問会の標的にされるな。絶対内緒にしないと・・・。
「明久君。電車が来ましたよ!!」
「ちょっと待ってよ。姫路さん!!」
電車に乗る姫路さんをあわてて追いかける僕。そうさ、ばれなければ楽しい旅行なんだ!!そう思った僕は姫路さんの後を追うように電車に乗るのであった・・・
ナレーションサイド
時は少しさかのぼり、明久たちが駅に到着したとき。彼らの話を聞いているものがいた・・・。
「…吉井に瑞希?そんな大きな荷物を持ってどこに・・・?」
霧島だ・・・。しかし、彼女は雄二と一緒が基本なのになぜ・・・?
「…今日雄二の家に泊まろうとして(雄二の母の許可で。雄二本人には許可をとっていない)雄二の家に向かっていたらたまたま・・・」
さいですか・・・。でもメタ発言はやめてね・・・。
「このこと雄二に伝えるべき・・・?」
そう思って彼女は携帯を出そうとしたその時・・・
「いや・・・。このことを伝えたら雄二はきっとFFF団を呼ぶかもしれない。」
そう思った霧島は携帯をしまった。それと同時に
「明久君。早くしてください。電車に乗り遅れますよ!!」
「ちょっと待ってよ!!」
そう言って明久たちは駅へと入っていった
「…あの二人が気になるけどあの荷物だと泊まり。あとを追いかけるとしばらく雄二には会えない・・・」
そうして考えること数分。彼女の出した決断は・・・
「…もしもし。雄二のお義母さん?急用ができてしまって・・・」
雄二の家に連絡をした後彼女は二人の後を追うのであった
明久サイド
電車で乗ること数時間僕たちは卯月温泉へとやってきた
「ふー・・・。やっと着いた。」
「そうですね、明久君・・・。」
卯月温泉についた僕たちは旅館へと入りフロントの女将さんに福引で当てた宿泊券を見せた
「はい。ペア宿泊券のお持ちの方ですね。それではお部屋にご案内しますね」
そう言って女将さんに言われて僕たちを部屋へと向かうのであった。しかしその道中・・・
「一つお聞きしますがこのチケットだと部屋は相部屋になりますがそれでもよろしいですか?」
と女将さんは言っていたけど・・・。
「相部屋なの・・・?」
「はい。ここに・・・。」
そう言って女将さんはチケットを見せた。そして指さされたほうを見ると確かに「このチケットを見せた場合部屋は相部屋となります」と書かれていた
「そうだったんだ・・・。姫路さんは気付いていたの?」
そう言った僕は姫路さんに会話を振った。しかし当の姫路さんは・・・
「・・・・・・・・・・・・」
脳がオーバーヒートしていたみたいだった
「あの・・・姫路さん?」
「はい・・・!!なんですか、明久君!!」
「いやだから僕たちの部屋相部屋だって・・・」
「だ、大丈夫です!!」
「そ、そうなんだ・・・」
すごい迫力だ・・・。でも相部屋とかますますFFF団に内緒にしないと危ないぞ・・・
『お客様はおひとりですか?』
『…はい』
『それでは係りの者がお部屋に案内いたしますのでしばらくお待ちください』
『…ありがとうございます』
あれ?今の声どこかで聞いたことあるような・・・?
なぜ霧島さんにしたのか。理由があります
1.雄二&ムッツリーニだと厄介
2.美波も同じく
3.木下姉弟はあまりこういうことには興味がないと思ったから
4.工藤だとなんか面白くなりそうと思ってしまいその後ムッツリーニに連絡する可能性があり厄介になる
とまあ消去法で考えたらこうなりました。最後に言っておく。誤字以外の苦情は受け付けません